家族とエントリエ - LIFE STORY - #84
空間がつなぐ、集える場所。発想ひとつで変わる2×4工法のお家 | リノベーション事例 #92


お子さまたちが独立し、ご主人の定年退職という節目を迎えられたSさまご夫婦。築20年を超えたご自宅のリノベーションを決意されたました。「生まれたばかりの孫を、暖かい家で迎えたい」という思いをもとに、2×4(ツーバイフォー)工法という構造上の制約も活かしながら、耐震・断熱性能を上げ、好みのデザインに。離れて暮らすご家族も集まりたくなる、暖かな住まいが完成しました。
物件について
| 所在地 | 神奈川県 |
| 建物種別 | 戸建て(2×4工法)2階建て |
| リノベ面積 | 非公開 |
| 費用 | 非公開 |
| 時期 | 2025年 |
暮らす家族
ご主人、奥さま
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
小林めぐみ
リノベーションのきっかけを教えてください。
奥さま:子どもたちが独立して夫婦ふたりの生活になったことや、孫が産まれたことですね。この家は冬場がすごく寒くて「これから大丈夫だろうか」と心配になってしまって。
ご主人:私は外壁塗装だけでいいかなと思っていたんです。でも妻の心配もありましたし、私たち自身もこれから歳を重ねていく中でヒートショック対策も必要だと感じていました。ちょうど国からの補助金制度や私の退職のタイミングも重なったんです。

エントリエとの出会いは?
奥さま:まずはネット検索でイメージに合う会社を探していたのですが、それ以前に「2×4工法」であることが我が家のハードルでした。家から近いエリアで探しても断られることが多く、「2×4工法のリノベーションができる会社」を探さなければいけないとわかったんです。それで、今回担当してくれたエントリエの小林めぐみさんの事例を見つけたました。
決め手を教えてください。
奥さま:2×4工法の設計はどの会社も難しいというなか、エントリエさんは間取りを変えられる根拠まで提示してくださったことです。エントリエの構造耐震設計室の方はしっかりと構造計算をして、「この壁を増やせば、こっちは取れます」と論理的に説明してくださったんです。ここなら安心してお任せできる、と確信しました。
ご主人:実は、最初はそこまで耐震性を気にしていなかったんです。でも、構造計算をしていただく中で「現状のままでは強度が弱い部分がある」という判定も出てしまって。契約前の段階にも関わらず、そうしたリスクや必要な補強についても提案してくれました。
before

after

今回、小林をご指名いただいたと伺いました。
奥さま:はい。WEBマガジンの事例を見ていて、小林さんの手がけたお家がどれも素敵だったので、指名でご連絡させてもらいました。レスポンスも早かったですし、初回の訪問から女性目線での使いやすい提案をしてくださって、とても頼りになりました。
また、設計図だけではイメージがわかず不安なときは、小林さんと一緒に進めてくださった宮島 夏実さんがパース図を作ってくれたんです。それを見たら一気にイメージが膨らみましたね。毎日のように眺めてはワクワクしていました。

どのようなご要望を伝えましたか?
奥さま:「エントリエのモデルルームのような住まいにしたい」とお伝えしました。コンセプトの異なるモデルルームはいずれも、デザイン性を大切にしながらも、日々の心地よさやQOLを高めてくれる“上質な空間”で、まさに私が思い描いていたイメージそのものでした。こうした住まいで、これからの人生を過ごしていきたいと感じたんです。
また、娘たち家族が集まったときにも、みんながゆったりとくつろげる、居心地の良い住まいにしたいという想いもお伝えしました。自分が何を一番大切にしたいのか、リノベーションの目的は何なのかをノートに書き出して整理し、迷ったときには必ずそこに立ち返るようにしていました。

ご主人:私からの要望は、「とにかく暖かくしてほしい」ということと、耐震性を高めることでした。今の形に至るまでは二転三転するほど、小林さんと何度も話し合いました。当初は仕切りを作るだけでもいいと考えていましたが、ショールームで補助金のお話を伺い、最終的には思い切って玄関を含めた全面的な断熱改修に踏み切りました。
断熱性能のおかげで、夏は1階が本当に涼しく快適に過ごせました。冬を迎えるのも楽しみです。以前は寒さが気になっていた北側も、内窓に加えて断熱ドアをご提案いただき、しっかり対策できました。
奥さま:もう本当に、小林さんにはたくさんわがままを聞いていただきました。私たちの迷いや突然の変更にも、最後まで根気強く付き合ってくださり、感謝しかありません。

キッチンの存在感が印象的ですが、どのように決められたのですか?
奥さま:実はこのキッチン、事前に見ていたパンフレットではまったく候補になっていませんでした。ところがショールームで実物を見た瞬間、夫婦そろって「これだ!」と即決。一目惚れという言葉がぴったりで、めずらしく意見が一致しました(笑)。
ご主人:「かっこいい!」ってなったんだよね。光の当たり方で表情が変わるところが、とても気に入っています。
奥さま:このキッチンに出会ったことで、私たちの目指す住まいの方向性が一気に明確になりました。このキッチンを主役にした家にしようと、間取りや家全体の色彩計画も自然に決まっていったんです。当初パントリーを設ける予定だった場所も、キッチンを優先して設計変更していただきました。
それでも不安が拭えなかったときには、宮島さんがパースを作ってくださって。それを見た瞬間にイメージが一気に膨らみ、毎日のように眺めては完成を楽しみにしていました。


お気に入りの場所を教えてください。
ご主人:リビングの壁に囲まれた一角ですね。ほどよく個室感があって、落ち着ける場所です。
奥さま:主人はその場所をすっかり独り占めしています(笑)。それぞれが好きなことをしていても気にならず、それでいて同じ空間で心地よく過ごせる、そんな住まいにしていただきました。
私自身のお気に入りは本当に全部なのですが、あえて挙げるならキッチンでしょうか。Ⅱ型キッチンは使い勝手も収納量も申し分なく、キッチン部分だけ床をタイルにした点も気に入っています。洗面所を含め、タイルは最後の最後まで悩み抜いて選んだものばかりなので、特に思い入れがあります。
それから玄関も、「本当にやってよかった!」と心から思える場所です。帰宅したときや、朝起きて階段を降りてきたときに、きれいな玄関が目に入ると、それだけで気持ちが豊かになります。小さいながらもSICを設けていただいたおかげで、すっきりとした玄関を保てているのも嬉しいですね。



お子さんたちの反応も教えてください。
奥さま:今回のリノベーションは、私たち夫婦のためであると同時に、娘や孫にも喜んでもらえる住まいにしたいという想いがありました。打ち合わせの進捗や工事の様子は、彼女たちが育った家が少しずつ変わっていく過程として、毎週のように写真で共有していました。
完成後、初めて遊びに来たときには、「すごい!いいじゃん!」と感動してくれて。「私が住みたい!」とも言っていて、乗っ取られそうな勢いです(笑)。娘たちが帰省した際には、広くなったキッチンで楽しそうに料理をしてくれます。二人が並んで料理をしている姿を見ると、母として本当に幸せを感じますね。
ご主人:アイランドキッチンのまわりで、孫が追いかけっこをしたり、かくれんぼをしたりしているんですよ。
奥さま:おかげさまで、家族3世代がゆったりと集える住まいになりました。

エントリエでのリノベーションを体験してみていかがでしたか。
ご主人:現場監督の方とも連携が取れていて、安心感がありましたね。職人さん同士のチームワークがとても良かったのが印象的でした。
奥さま:良い住まいは、特に人生の後半において、とても重要だと改めて感じています。私はこれから仕事を引退し、家で過ごす時間が増えていくことを思うと、妥協せずにわがままを言わせていただいて本当によかったと思っています。
私たちの想いを丁寧に形にしていただき、思い描いていた以上に素敵な住まいになりました。これからこの家で、家族の思い出を重ねていけることが、今からとても楽しみです。本当にありがとうございました。

想いが詰まったお家を自分らしくリノベーション

小林 めぐみ / Kobayashi Megumi
1級建築士、住空間収納プランナー、木耐協耐震技術者
住宅・店舗の設計や施工管理などの経験をしながら1級建築士の資格取得。…
「やっぱり住宅に深く関わりたい!」と、
工務店で住宅リノベーションを中心に設計と施工を一貫で担当していました。
お客さまが収納に困る場面に何度も出くわしたことをきっかけに収納プランナーの資格も取得。
子育てをしながら働く中で、新しい事業の展開や女性の働き方に柔軟なホームテック株式会社に出会いました。
今までの経験を活かし、エントリエでお客さまをHAPPYにする住まいを届けます!
受賞歴
『2023年ジェルコ リフォームコンテスト 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞』受賞
『2020年リフォームコンテスト関東甲信越支部 優秀賞』受賞
『2019年RoomClip全国理想の住まいコンテスト1000万円以上の部 全国優秀賞』受賞
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