家族とエントリエ - LIFE STORY

《多趣味な仲良し家族。それぞれの収納を工夫したお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯2

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。
年賀状に部屋の写真を入れたら大反響!
たくさんの人に「この会社さん、紹介して!」
って、頼まれました(笑)
ご主人と奥様、娘様は寝るとき以外は常にリビングで過ごすという仲良し一家。それぞれが多趣味なため、収納に工夫しつつ広々とした空間づくりを意識。また、床を大理石にしたことで掃除がぐっと楽になりました。

物件について

所在地神奈川県川崎市
建物種別マンション鉄筋造(RC造)(築21年)
費用約850万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積85.0㎡

暮らす家族

ご主人(40代) 、奥さま(40代)、ご長女(20代)

話し手

ご主人 、奥さま、ご長女

担当スタッフ

北島 一広

とっても仲が良さそうですが、 趣味や性格はバラバラなんだそうですね。

ご主人:僕はもともとラグビーをやっていたこともあって、体を動かすのが好きですね。最近ではロードバイクとかゴルフをします。家で腕立て伏せしたりなんかして。性格的にはおおらかというか、ざっくりしているというか。

奥さま:私はすっごく几帳面。家の中がキチンと秩序だっているのが好きなんですよ。だから、散らかったまま出かけるとかあり得ない!(笑)。趣味を聞かれたら、掃除って答えるかもしれない(笑)。

ご長女:カリフォルニアとかハワイとかの文化が好きで、そういう雰囲気の絵を描いたりもします。自分でデザインした絵柄をTシャツにしたり。アナウンサーを目指してて、実はいまBSの番組に出てたりもしてます。

どんな経緯でリノベーションを考えるようになったんでしょう?

ご主人:今のマンションに入居したのが10数年前なんですが、部屋の間取りやレイアウトは販売時点で決まっていたんですよね。もちろん当時は気に入って購入したんですけど、暮らしているうちに「もっとこうしたいなあ」という所が出てくるじゃないですか。中でも気になっていたのが、リビングにある和室でして。

奥さま:リビングの一角が和室スペースになっていたんだけど、飼ってるトイプードルが畳をボロボロにしちゃって(笑)。そうなるとなかなかお客さまも呼べないでしょう? あとは当時、若気の至りでカントリー調の家具を置いていたんだけど、もう少し落ち着いたモダンな雰囲気にしたいというのもあって。

ご長女:私はあれ、好きだったけど(笑)

奥さま:えー、微妙だったじゃん(笑)

ご主人:……まあとにかく、和室を取っ払ったり、家具の雰囲気を変えたりすることで、自信を持ってお客さんを呼べる家にしたかったっていうことですよね。そうなればきっと、もっと毎日が楽しくなるだろうなって。

依頼する会社はどう選んだのですか?

ご主人:はじめてのことなのでいろんな会社に問い合わせましたが、なかなかしっくりくる所がなくて。そんな話を会社の後輩にしていたら、「ウチも先日リフォームしたばかりなんですよ」って言うわけです。部屋の写真を見せてもらったら、これがとってもおもしろくてね。部屋の中にハンモックが吊るしてある。

奥さま:その部屋、雑誌でも紹介されていたんですよ。自分の希望をこんな風に叶えてもらった! というような記事で。遊び心があってすごくいいなと思いましたね。

ご主人:それですぐに担当者を紹介してくれ! って頼んで(笑)。それがエントリエだったというわけです。担当の方に最初にお会いしたときから、すごくいいなと思いました。反応も早いし、知識も豊富だし、アイデアもどんどん出てくるし、何より、こちらの想いをしっかり汲み取ってくれる。

奥さま:しかもその担当さんもロードバイクが趣味だったんですよ(笑)。その点でもかなり盛り上がってたよね。

具体的にはどのようなご希望を出されたんでしょう?

ご主人:僕はとにかく、リビングを広くしたかったんです。誰も使っていない、ボロボロの和室スペースを取り払って、もっとスッキリした空間にしたいと。

奥さま:「収納を隠してほしい」ってことをお願いしたかな。私、物が見えてるのが嫌なんです。外に出てるとホコリもたまるし、そのぶん掃除が大変になるし。

ご長女:洋服が溢れていたので、自分の部屋にウォークインクローゼットが欲しいって伝えました。あとは壁紙を赤くしたくて。

ご主人:こんな様子でそれぞれ希望がありまして。話しているうちに「あっちも変えたい」という所が出てきたり、「それならこういう手もありますよ」ってご提案してもらったり、結局1年以上つきあってもらったんじゃないかな。大切な家のことだからと、とことん向き合ってくれて。それがとても嬉しかった。

結果、どのようなお部屋ができあがりましたか?

ご主人:和室を完全に取り払ったことで、リビングはかなり広くなりましたね。下がり天井の部分もキレイに処理してくれたし、エアコンも埋込み型にしてくれたことで期待以上の広さが実現できました。それから、エントリエからの提案で間接照明を各所に配置したんですが、これがよかったですね。なんとなく部屋の雰囲気がワンランク上がるというか(笑)。これはきっとお客さんも羨ましがるだろうと。

奥さま:見た目がオシャレになったのはもちろん、掃除がかなりラクになりました。工事前はそれこそ、やってもやってもキレイにならない無限地獄でしたから(笑)。あとは、床ですね。以前はフローリングだったんですが、個人的にはそれが嫌だったんですよ。傷んでくると、ワックスをかけてもなかなかキレイにならなくて。それで次は大理石にしたいなと思っていたんです。

ご主人:でも、そこでエントリエがタイルのご提案をしてくれて。もちろん質感だけ見れば大理石の方が上なんです。でも、大理石は吸水性が高いからとか、犬のオシッコなどを吸っちゃうので掃除が大変だとか、そういうプロならではのアドバイスを下さって。結果、タイルにしたんですが、大正解でしたね。

ご長女:当時私はバレエを習っていて、それを知って「収納の壁を全面鏡張りにしたらどうでしょう」とアドバイスしてくれて。あれは本当に嬉しい提案でしたね。もうバレエはしていないんですが、服のコーディネートを考えるときにもかなり役立ってます(笑)。

奥さま:気に入っているのは、リビングがモダンな白黒、娘の部屋が赤、私たちの寝室が青、とテーマカラーが違っているところ。それから、トイレの壁紙はすごくかっこいい「キリン柄」なんですよ。汚れも目立たなくなったし、すごく気に入っています。

ご主人:結局、浴室以外のリノベーションを全面的にした結果この形になりました。実はキッチンを変える予定はなかったんですけど、ご提案されて商品を見てみたら、どうしても入れたくなってしまって(笑)。

ご長女:ほかにも、使っていた二段ベットの足を切って床置のものに変えてくれたり、家族のお気に入りだったテーブルもリサイズしてくれたり、いろんなことをしてくれたよね。

リノベーション後、生活に変化はありました?

ご主人:何と言っても、お客さんを気兼ねなく呼べるようになりましたよ。当初の希望はしっかり叶えてもらいました。

奥さま:来る人来る人「オシャレ!」って言ってくれます。というか、「この部屋をつくった会社さん紹介してよ」っていろんな人から言われて、実際3人くらい紹介したもんね(笑)。

ご主人:エントリエにしたあと、年賀状に部屋の写真を入れて送ったんですよ。そしたらもう大反響で(笑)。同じマンションの方がウチに来ると本当に驚くんですよ。同じ建物内の部屋とは思えない! って。

奥さま:私たちも、これまで以上にリビングで過ごすことが多くなった気がするよね。それぞれ別のことをしていても、常にリビングにいる。とにかく居心地がいいんですよ。以前のリビングは「ああ、あそこも掃除しなきゃ……」って見ていてストレスだったけど(笑)、今はもうそんなことないですから。

ご主人:エントリエは、私たちの気がつかないような細かいところまで気にして提案してくれる。それがいちばん素晴らしいところだよね。

奥さま:そうそう、実際の生活は、モデルルームみたいにはいかないからね。そこで暮らしていく人のリアルな生活まで考えてくれる人だったからこそ、こんな快適な部屋ができあがったんだと思います。エントリエに頼んで本当によかったです。

STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

これからも素敵な毎日をお過ごしください!

部屋は、それ自体で存在するものではなくて、そこで暮らしていく皆さんとの調和によって完成するもの。Nさんご一家のように、エントリエを生活ベースで気に入ってくださっているというのは、これ以上ない喜びです。また、その部屋を見たご友人やご親族からお問い合わせをいただけたことも、本当に光栄なことでした。これからも素敵な毎日をお過ごしください!

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。

今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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