家族とエントリエ - LIFE STORY

《和を基調としたモダンなデザイン | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯4

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

リビング、キッチン、お風呂、自分の部屋。
お気に入りの場所はいろいろですが、
みんな、この家が大好きなんです。 

東京の下町で暮らすHさん一家。お子さまの成長を機に、ご主人の両親が残してくれたマンションに引っ越すことに。「住まいがきれいになって、子供部屋ができたら」という気持ちでスタートしたリノベーションですが、エントリエと出会うことで住まいづくりの楽しさと、家族でいることの幸せを実感することになりました。

物件について

所在地東京都台東区
建物種別マンション鉄筋コンクリート造(築24年)
費用約2590万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積140.0㎡

暮らす家族

ご主人、奥さま、ご長女、ご長男

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

北島 一広

ご実家が銭湯だったそうですね

ご主人:そうなんです。ただ父の代で廃業しまして、マンションに建て替え。それから両親二人でずっと最上階の部屋で暮らしていましたが、数年前に相次いで他界しまして。当時、私たちは近くのマンションに住んでいたんですが、子どもたちも大きくなり、引っ越しを考えていたところ。どうせなら思い入れのある家にと思ったのが、リノベーションのきっかけです。

before

 

どうしてエントリエに依頼しようと思ったのですか。

ご主人:じつは最初、マンションを管理しているグループの関連会社にお願いしようと思っていました。そのときはリノベーションで家がこんなに変わるとは思っておらず、子どものたちの部屋ができて、ちょっと小奇麗になればいいかなくらいの気持ちだったので。

奥さま:エントリエを紹介してくれたのは、私の母なんです。母はアートやインテリアが好きで、家に対してもこだわりがあって、相談したところ「それなら紹介したいところがあるから、一度会ってみて」と言われて。それじゃ話だけでも聞いてみようかなという感じでしたね。

印象はいかがでした?

ご主人:最初に会ったときはとくに営業されるわけでもなく、私たちの家族の生活スタイルや、平日と休日それぞれの時間の過ごし方など、こと細かくヒヤリングされました。家の改装をするだけなのに、どうしてこんなところまで聞くのかなと思っていましたね。それが、提案を見てびっくり。とにかく提案力が桁違いでした。えっ、あのマンションがこんなになるの?というくらいの信じられないような気持ちでしたね。

奥さま:担当のみなさんの熱意もすごかった。

ご主人:そうだね。とにかく話していて、楽しそうなんですよ。話しながら「それならこうしましょう、ああしましょう」と、アイデアもどんどん出てくる。私もエンジニアなので、ものづくりの楽しさはわかるんですが、ここまで仕事を楽しそうに語る人たちはめったにいない(笑)。この人たちと一緒にやってみたいという気持ちになりましたね。

イメージパース

完成するまでは順調でしたか。

ご主人:順調でしたが、最初はみなさんの熱意にこちらが応えられていないジレンマがありましたね。いろいろ提案してくださるのですが、なかなか判断ができない。自分は本当は何が好きなんだろうって考えさせられました。

奥さま:主人も私も、一旦興味が出ると、どんどんのめり込んでいくタイプ。納得しないと気が済まないというか(笑)住宅やインテリアの雑誌なんかもずいぶん読むようになったわよね。1つの家具を決めるのに、1日中、ショールームも回ったり。

ご主人:いろいろ調べて、自分の目で見て、触れて。家に対してどんどん興味がわいてきて、リノベーションが楽しくなっていきました。「こんなのどうでしょう」って、こちらからイメージを送ると、それを受けて研究された提案があるのでとってもやりやすかったですね。

いちばんのお気に入りの場所は?

ご主人:いろいろありますが、私はお風呂。やっぱり実家が銭湯だったので、お風呂にはこだわりがあるんですよ。とにかく開放的で、気持ちがいいんです。間取りやバスタブの向きまで、細やかに考えてくれたおかげですね。

奥さま:私は、キッチンでしょうか。もともとあった天窓をいかして、カウンターに自然と光が落ちてくるところが気に入っています。主婦としてキッチンにいる時間も多いんですが、いつも快適で気持ち良く過ごせます。

ご主人:そうそう。みなさんからの提案でつくったリビングのパネルもいいんですよ。江戸組子のイメージを出したオリジナルなんですが、わが家に来たお客様は、みんな二度見するよね。玄関の広さにびっくりして、ここでまたびっくり(笑)

奥さま:子どもたちにもそれぞれお気に入りの場所があるみたいですが、全員がこの家が大好きってところは共有していますね。

エントリエにして良かったと思うのはどんなところですか。

ご主人:古いものを新しくきれいにするだけなら、どの会社さんもできると思うんですよね。でも、エントリエのリノベーションは楽しさが違う! これだけは強調しておきたい(笑)

奥さま:言われるままにやったわけではないので、1つ1つに思い入れがありますよね。これは、エントリエのみなさんと一緒に考えて選んだんだなぁって、そのときのことが一瞬でよみがえってくるんです。満足感はものすごく高いですね。

ご主人:ほんと、そうだよなぁ。気持ちまでよみがえってくる。

生活はなにか変わりましたか?

奥さま:みんな、家が大好きになりましたね。みんなでリビングにいるときはもちろんですが、一人でいる時間も家族を感じられて、お互いのことを思いやれるようになったんじゃないかしら。

ご主人:私も家にいるときが、いちばん楽しいし、寛げますね。仕事が終わると、もう気持ちは家に飛んでいます(笑)

STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

江戸の香りがいまも色濃く残る下町で、ご家族の歴史を大切に暮らしていらっしゃるH家のみなさん。

リノベーションでは、そんなご家族の「和(輪)」を意識しながら、デザインは「モダンに」をコンセプトにしました。いろいろと思い切った提案もさせていただきましたが、それができたのはみなさんがエントリエを信頼して任せてくれたから。リビングのパネルはなかなかアイデアが出なくて苦労しましたが、気に入っていただけてほんとに良かったです。

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。
今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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