家族とエントリエ - LIFE STORY

《カフェのようなおしゃれなライフスタイルを日常に | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯3

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ふわっとしたイメージでも
しっかり形になっていく。 

子育ての都合で引っ越すにあたり、2度目のリノベーションをしたAさんご一家。奥様を中心にご主人の意見も取り入れ、使いやすい上、イメージに妥協のない住まいを手に入れました。奥様のセンスに、エントリエがプロのご提案でお手伝い。タッグを組んで満足のいくお部屋になりました。

物件について

所在地神奈川県横浜市
建物種別マンション鉄筋コンクリート造(RC造)(築20年)
費用約590万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積64.0㎡
時期2016年

暮らす家族

ご主人(40代) 、奥さま(30代)、ご長男

話し手

奥さま

担当スタッフ

北島 一広

今回のリノベーションは、どのようなきっかけで?

奥さま:実はリノベーションは2回目。どちらも、物件を購入してからでした。今回は、子どもが生まれて、義理の両親に預けることが増え、歩ける距離に住みたいなと思ったのがきっかけです。

2回目ということで、慣れていらっしゃったのでは?

奥さま:初めてのときは、好きなものやりたいことをとにかく詰め込みました。そのときにお願いしたのも、エントリエです。1回目は他社さんからも見積もりを取ったのですが、平米数で価格を言われてしまう。エントリエからは「ここをこうすればこの値段でもできますよ」と提案してくれるので、決めました。1回目もすごく満足できたので、今回もお願いしたんです。だから、今回もとても安心できました。

今回は、引っ越す前よりサイズダウンしたので、個室を広げてLDKに。ただし、4歳の子どもが大きくなって個室が欲しくなったときのために、仕切れるようにしています。

ほかにこだわりのポイントはありますか?

奥さま:こだわりは「色」ですね。統一するより、たくさんの色を使ってバランスを考えるのが好き。前回は、壁紙などに色を多用したのですが、主人に「落ち着かない」と言われてしまって(笑)。今回は歳を重ねてからも長く住めるよう、色数を減らし、さらに落ち着いた色合いを選ぶようにしました。

そのほか、キッチンには、カフェなどで使われているサブウェイタイルを壁面に使用しました。また、トレンドを取り入れて、リビングと寝室の間に室内窓を設置。予算の関係でガラスを入れられなかったのですが……。でも、そのように融通を効かせてくれたのでありがたいです。

BEFORE

AFTER

どのように進めていったのですか?

奥さま:前回は、コスト重視で設置してもらいましたが、今回はいくつかオーダーで希望通りのものをつくってもらったんです。とはいえ、細かくはわからないことも多いので、イメージや素材を伝えて、提案をしてもらいます。

具体的には、どんなことを?

奥さま:例えば、キッチンなら「天板はステンレスにしたい」「壁面はタイルで」と、インテリア雑誌などのイメージを見せながら伝えました。そうすると、担当の北島さんがイメージ図をつくってくださり、具体化してくれる。私からふわっと伝えても、しっかり提案してくれるので助かりました。コスト別に選択肢を見せてくださるのですが、それぞれクオリティが高いんです。また、「この部分はご自身でもできます」「店で買ったほうが選択肢が広い」なども教えてくれるんです。

ご主人には、どのような希望があったのですか?

奥さま:主人も料理をするので、キッチンの使い勝手は気にしていました。高さや機能面、素材も意向を取り入れています。それから、キッチンの横にパントリーをつくったのですが、それも主人と相談して決めました。

実際に住んでみていかがですか?

奥さま:自分で選んだものに囲まれているので、目に入るものがすべて好きなもの。だから、毎日快適です。我慢や妥協することなく、取っ手ひとつ、壁紙1枚も妥協せずにつくれました。

実は照明などの小物は、自分で探したものも多いんです。すごく気に入っているダイニングの照明は、Instagramなどを利用して作家さんを探し、オーダーしたもの。Webで検索もしますが、Instagramなら世界観が手に取るようにわかり、失敗がないと感じています。私にとってこの家は、市販品も含め、いろいろなお気に入りの作品が飾られているスペースなんです。

自宅で発酵食品の料理教室を開いていますが、来てくださった方は内装を見て「自分でつくったの?」と驚くことも。子どもは、リビングには吊るしたハンモックを喜んでいます。

今後、お部屋やライフスタイルは変わっていくと思いますか?

奥さま:妥協はしていないのですが、まだまだやりたいことはあります(笑)。例えば、子どもが遊べる、ボックススペースのようなものをつくりたい。また、子どもが大きくなってきたら生活スタイルも変わるので、その都度、最適なお部屋にはしていきたいですね。

○奥さまであるりえさんの記事を連載中!
一覧はこちら>>>https://entrie.net/category/lifestyle/journey/

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リノベーション当時を振り返りながら、エントリエの決め手や担当者と交わしたリノベーション過程、現在の暮らしを伺います。

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STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

Aさんはセンスの塊のような人です。

ご自身のやりたいことが明確で、そこをサポートするのが私たちの役目。打てば響く感性なので、私もご提案のしがいがありました。特にこだわりの強かったキッチンは、カフェのようにおしゃれな空間になり、とても嬉しく思います。ご自身で選んだ照明やインテリアもマッチしていて、私も勉強させてもらった気持ちです。

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