親世帯と子世帯が一緒に暮らす二世帯住宅。それぞれのライフスタイルや価値観を尊重しながら、心地よい距離感で共に暮らす住まいづくりが求められます。エントリエでは、ご家族のそれぞれの想いを丁寧に伺いながら、理想の二世帯住宅を実現しています。今回はそんな二世帯のお家をご紹介します。
オープンな間取りで二世代が快適に暮らせる住まい


お子さまの誕生を機に、ご主人がもともと住んでいたご実家を二世代で暮らす住まいへとリノベーションされたSさまご家族。広々としたキッチンを中心に据えたオープンな間取りは、会話が自然と生まれる空間に仕上がりました。また、お母さまの居室もダイニングキッチンとゆるやかにつながり、プライバシーを保ちつつ、家族の気配を感じられる設計となっています。
「同じ空間にいれば、顔を見れば『おはよう』『いってらっしゃい』と自然と対話が途切れないので、ありがたいですね。」
家族の願いを込めた、わたしたちの二世帯住宅の形



ご主人の実家で4年間の同居を経て、完全分離の二世帯住宅へリノベーションされたUさまご家族。お義母さまの思い出を残しながらも、自分たちらしく暮らせる空間を求めてスタートした家づくりでした。玄関を分けたことで生まれたちょうどよい距離感、対面キッチンでの家族時間、そして「どこにいても好きなもので囲まれている」心地よさ。
エントリエの建築士・鈴木栄弥と共に、理想の暮らしを丁寧に形にされました。
実家の2階をリノベーション。“隠れ家”のある、母娘の二世帯住宅


娘さまの小学校入学をきっかけに、ご実家の2階への住み替えとリノベーションを決めたMさまご家族。
既存の間取りや構造を活かしながら、階段やロフトなど、遊び心のあるアイデアを詰め込みました。
「隠れ家」のようなロフトや、はりを見せた天井、家事動線の工夫が暮らしに楽しさをもたらす住まいです。
「部屋をきれいに保とうって思うし、ひとりでコーヒーを飲む時間ができたんです。朝食を3人でそろって食べることも増えて、毎日が楽しいです。」
家族のライフスタイルから生まれた、アイデアあふれるマンションの二世帯住宅


Sさまご家族は、ご夫婦と娘さま、お母さまとの二世帯暮らし。物件購入をきっかけにリノベーションという選択肢を知り、限られた空間の中で“暮らしやすさ”を追求されました。
家の中央に配置したクローゼットを軸に、玄関へつながる3つの動線を設計。
家族それぞれが自然に行き来しながらも、プライベートを守れる工夫が随所に詰まっています。
ヌックやロフト、桜を望む窓辺など、日々の暮らしを心地よく彩る空間が完成しました。
「自分の家でしっかりリフレッシュできるようになりました。子どもが寝たあとに照明の下で本を読んだり、こもれる時間が心地いいんです。」
思い出を生かす、猫たちと暮らす二世帯住宅


奥さまが住んでいた築36年のご実家を二世帯住宅へとリノベーションされたSさまご家族。以前の家の雰囲気を大切に残しながらも、新しい生活へと受け継いだお家が完成しました。お母さまとご夫婦それぞれの家族である4匹の猫たちが居心地よく暮らせるような工夫も随所に施し、しっかりと空間を仕切りお互いの気持ちを大切にした住まいが完成しました。
「(エントリエの建築士)田畑さんは、猫に関することはこちらが要望しなくても考えてくれました。3階の踊り場もそうですし、人間と猫の生活動線をしっかり考えてくれているなと感じました」