直して価値を付ける、新しい器の形 | りえさんのライフスタイルジャーニー #35
こんにちは。寒さが日に日に染みる季節。私は元からですが、ますます家に引き篭りがちです。
さて、そんな今日は器の新しい形をお伝えしたいと思います。
先日、お気に入りの器を2つも落とし、落ち込んでいたところ、、割れた器を直し、更なる価値を生み出す「金継ぎ」のWSの情報を知り合いから教えてもらい、行ってきました。割れた器の1つは、もう修復不可能かと思うほど粉々でしたが、望みをかけて申し込みしました!
beforeを撮影すれば良かったのですが……金継ぎ後の器を。
金のラインが入ってる箇所が、割れてしまって接着したところ。
1番粉々になってしまった所もなんとか修復! こちらの陶芸教室では、昔ながらの本物の漆を使う金継ぎでなく(こちらだと何ヶ月もかかったり、漆で手が荒れる可能性も)金継ぎ風の材料を使い、2時間程度で完成するもの。
先生が丁寧に教えて下さり、一緒に行った友人のラーメン丼ぶりも無事修復して、大満足!
少し欠けてしまった部分もご覧の通り。むしろ修復前より、私は好きな器になりました。
金継ぎをして、割れた器を使い続けるということ。
サスティナブルでもありますが、それ以上にデザインが更に素敵なものに生まれ変わるのを目の当たりにしました。変えがない、作家さんものの器なども、こうして更に自分だけのものにしていくのもまたいいなぁ、、と感じた日になりました。
○陶芸教室
P&A pottery class(ピーアンドエー ポッタリー クラス)
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