男たちのエントリエ♯9

男たちのエントリエ

エントリエのリノベーションを通じて
「至福のひととき」を見つけ、
自分らしい住まいを手に入れた男たちの生活が、
どのように変わったのか・・・

今回は番外編!!
いつもは至福のひとときを見つけるサポートをするスタッフの
日常のワンシーンをスマホで撮影、
その時の気持ちを一言でどうぞ!

本日のヒトコト

『スプリッツァー片手に称え合う
相棒との夜』

辛口のサンペレグリノが身にしみる・・・


■今回紹介してくれたのは・・スイペンさん

妻・娘の3人家族
趣味は、トライアスロンとトレイルランニング。
トライアスロンは、今はミドルの大会に
出場していますが、いつかはロング
(スイム4.0km・バイク190km・ラン42.2km)
を目指して、トレーニングに励んでいます。

「隠れた、お家の主役」りえさんのインテリアトリップ♯15

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯15 隠れた、お家の主役

今回のインテリアトリップは、「トイレ」です!
トイレも立派なひと部屋です。
しかも毎日必ず行きますし、インテリアに関しても目にする頻度は多い空間。
狭い分、かなり目線に入ってくるので、思い切り好きなアイテムで彩って欲しいと思います。
我が家のトイレ

目に入ってくる正面の壁には、使いたかった輸入の壁紙を。(残念ながら廃盤です……涙)
「大きい面積のところに使うのは勇気がいる……」とか「試しに使ってみたい」とか、そんな壁紙やインテリアアイテムは是非トイレに使ってもらいたいです。

私は基本的にはかわいい物が好きなのですが、リビングにもってくると甘くなり過ぎて、お腹いっぱいになってしまうであろうコーディネートを思い切り楽しんでいます。
ドライフラワーのガーランドや、スワッグも。
ちなみに下のスワッグは、エントリエのモデルルームでもたくさんお願いしたチバセイサクショさんのもの。

タオルはZARAHOMEで。タッセルには無条件で惹かれます。

ポスターは、アンティーク風の植物が描かれたもの。キャトルセゾンさんで買いました。

どれも、第一印象で決めたアイテムばかりですが、その分かなりトキメキ度は高く、トイレに入る度幸せな気持ちになります。
「好き!」で選んだアイテムは、意外と後で並べると不思議と統一感があり、自分がどういうテイストが好きなのか知るきっかけにもなります。

トイレこそ、自分の個性を思い切りだして欲しいなあ、と思います。

購入ショップについては、現在販売されているものではないので割愛させて頂きます。

■阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

イラストレーター ごんどうまゆ – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

イラストレーター ごんどうまゆ

心を伝える私のちょっとした“こだわり”

手書きのメッセージって、短くても、もらうと嬉しくなります。

だから、自分でプレゼントやお返しを贈る際にも、ちょっとひと言添えるように心がけています。

そんな気持ちを伝えるときに使えるような『一筆箋』を作りました。

 


「誰かが笑顔になるように」
そんな願いを込めて

テーマは『おやつの時間』。メッセージを読む人が、フッと笑顔になったらいいなと思いながらイラストを描きました。

印刷をお願いしたのは、大阪にある「レトロ印刷」さん。インクの混じり合った色や、ちょっとしたかすれやズレがたまらない!

紙は、ザラザラした手触りが懐かしいわら半紙。ゆるいタッチのイラストと、素朴な質感が合っているかなと思い選びました。


制作から素材選びまで
手に取る人の気持ちを考えて

普段は、イラストを描くことが多い私ですが
紙物雑貨は、気兼ねなく使って欲しいと思いながら制作しています。

今後は、お菓子のパッケージにも挑戦してみたいです。

●イラストレーター / ごんどうまゆ
【Web】http://mayugondou.tumblr.com/
【Instagram】https://www.instagram.com/gondoumayu/
【Twitter】https://twitter.com/MayuGondou

Event Report
~9月イベントレポート&10月イベント予定~

Event Report
~9月イベントレポート&10月イベント予定~
9月に開催されたエントリエイベントの様子と10月開催予定のイベントをお知らせします!

●9月1日(土)
残暑を乗り切る!
気血を巡らせ子宮を整えるキムチレッスン

秋の子宮と養生、生理痛のお話などをしながら、季節のフルーツをたっぷり使った女性ホルモンをケアする贅沢なキムチを作りました!

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180806/

 

 

●9月8日(土)
全国最優秀受賞者が語る!
ショールームでは教えてくれないこと

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180730/

 

●9月15日(土)
エントリエバスツアー
至福のひととき探検

エントリエを通して実際にリノベーションをしたお家を巡りました。ショールームや相談会では見聞きできない、そこに住むご家族ひとりひとりの想いやリノベーション中の出来事、アイディアなど、たくさん会話が飛び交う、有意義な時間になりました。10月もバスツアーを開催します!お気軽にご参加ください♪

詳細はこちら>>>https://entrie.net/bus/bus003/

 

●9月20日(木)
すぐ実践したくなる
『お片付け体験会』

引き出しに見立てた箱を使ってライフオーガナイズの手法で片付けを体験しました!今後も定期的にお片付け体験会を行っていきます。

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180809/

 

●9月22日(土)
OTOOTOカスタマイズイベント

OTOOTOさんのアクセサリーを好きな色を選んで、作っていただけるイベント!来場してくださった方々には、自宅に遊びに来ていただいたような感覚で色選びを楽しんでいただき、ゆっくりしていただきました*。

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180723/

 

●9月22日(土)
Atelier entrie
ー9・22ハンドメイド作品販売会ー

普段展示をしているハンドメイド作品の、月に一度の販売会!来月も開催予定です!

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180827/

その他、先月に引き続き、エントリエショールーム広場にて、こだわりを持った素敵な作品をつくる、ハンドメイド作家さんたちの作品展示を行っております。今後もたくさん素敵な作品を追加予定です!
詳しくはこちら https://entrie.net/event/20180618/

 

10月のイベント予定はこちらです!

●10月13日(土)
エントリエバスツアー
至福のひととき探検

詳細はこちら>>>https://entrie.net/bus/bus004

 

●10月20日(土)
グリーンアナベルの
ナチュラルリース作り

詳細はこちら>>>https://entrie.net/event/20180924/

 

●10月
Atelier entrie
ーハンドメイド作品販売会ー

詳細はこちら>>>coming soon…

 

お気軽にご参加下さい。お待ちしております♪

Tokyo Birthdays #2 後悔と失恋と将来と

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#2  後悔と失恋と将来と

高校時代は野球部だった私の一大イベントは「夏の甲子園予選」だった。
最後の夏は地元の八王子市民球場(現ダイワハウススタジアム八王子)だったので、
中学時代のチームメイトや近所の少年野球をやっている親子が観に来てくれた。

ピッチャーだった私は、気になるあの子に
「最初のバッターを三振にとるから」とひどく恥ずかしいセリフを言いふらしていた。

蓋を開けてみれば、宣言通り最初のバッターを三振に仕留めたものの、コールド負け。
「恥ずかしい」と思った。中学以来会っていなかった元チームメイトやご近所さん、気になるあの子に晒したふがいない姿の自分が恥ずかしかった。

きっと、本気で練習していたら、そんな情けなさも感じず胸を張って泣けていたはずだろう。
恥ずかしくて、情けなくて泣いたのは、これが最初で最後だった。

次の日からは本気で大学受験の勉強に没頭した。同じような後悔はしたくなかったから。
本命の大学にはことごとく受からず滑りどめにしか引っかからなかったけど、同じ後悔はしないで堂々と大学の入学式を迎えることができた。

気になるあの子から、試合の数日後に熱い手紙を受け取ったから
多分、作戦成功だったけど、大学受験を選んで後悔はなかった。と思う。

Ιスポットデータ
JR八王子駅より、バスで6分
ダイワハウススタジアム八王子

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

感じるイタリア
『♯10 社会と自然に溶け込む空間』

感じるイタリア ーロレーナ・アレッシオの世界ー

『♯10 社会と自然に溶け込む空間

“イタリアの住まい” は、私たちエントリエが住まいづくりをする上で大切にしている、「家族にとっての至福の時間」 「自分らしく生きること」と共通する想いでつくられています。それを私たちに教えてくれた、世界各地で活躍するイタリア人女性建築家である、ロレーナ・アレッシオさん。
今回は、ロレーナさんが手がけた公立図書館&美術館、市文化センターについて紹介します。
*感じるイタリア ロレーナさんとの出逢いはこちら【https://entrie.net/italy/lorena01/

 

[Public Library & Fine Arts Museum in Taichung]

プロジェクト:公立図書館&美術館 市文化センターの*EN-LIGHTING
クライアント:インターナショナル・コンペティション
年: 2013年
サイト:台中市 台湾
主任設計建築士: ロレーナ・アレッシオ
プロジェクト建築士 (アレッシオスタジオ):シルヴィオ・マルサニク
建築士 (アレッシオスタジオ):ニコラ・ロザート、キアラ・ブルザーティ、エレーナ・アッバーテ、ヴェロニカ・コンバ、ジュリア・モンディーノ、フランチェスカ・ルーポ
インターン・シップ (アレッシオスタジオ):イ・ウォンソン、ぺ・ヒュンジュン
地元建築士:半畝塘 [Ban mutang Environmental Integration Group] 台中市、台湾
循環および交通コンサルタント:デビッド・ターウェイ・プー、メガ・トランス・イン
ターナショナル・コーポレーション会長、台北、台湾
全フロア面積:62,000平方メートル

(*EN-LIGHTING は「明るくすること」で、自然光を積極的に取り入れたりすることを意味するものと思われる)

 

 

このプロジェクトは、台中市とその大都市圏の新しい文化センターの、強力なアイデンティティーを定義付けする狙いがある。
敷地は、景観に溶け込んで都市エリアと対話する建築デザインで、出来上がっている。そこは、文化、感動の場所であり、精神の成長のための土台となる。

公立図書館と美術館の間にある共通エリアは、文化の中心になっている。そこには、新たな緑地、人工池がいくつか配置され、公園の上からの眺めもよく、市内が見渡せる。
私たちはこの場所を、進歩、学習、思索、アイデアの共有のための場として、*LANTERN環境[LANTERNは明かりを灯して道を照らす役割のもの]と呼ぶことにする。


何層ものスライドが文化の核である書物と芸術作品を包囲している。閲覧エリアと美術館の通路は、空間と光を体験する環境になっている。このプロジェクトが重点に置いていることの一つは、公園と都市をつなぐことである。この二つ (公園と都市) は異なったレベルで、視覚的および物理的な繋がりを定義付ける新たな景観のおかげで、周囲の環境に溶け込んでいる。屋外彫刻ガーデン、一続きの人工池と緑地帯が、波の出るプール (傑作映画 ‘ライフ・オブ・パイ / 虎と漂流した227 日’ を作る際に利用された) に隣接している。

視覚的および物理的繋がりを目指した通路は、市内と、公園、そしてレストラン、会議室、展示場のある、新しいエリアとつながっている。
上の階に上ると、公園とプロジェクト全体に広がる息を呑むような光景が目に入る。これら全空間は、公共のものであり、インドアおよびアウトドア広場として、社会関連のものに対して開かれている。

 

社会的・経済的な環境の維持

 

 

訳:穴沢ジョージ

■Profile
Lorena Alessio (ロレーナ・アレッシオ)

創設者・建築家
プラット・インスティテュート修士号
日本大学博士号

1994年〜1998年の間、日本大学理工学部大学院博士後期課程建築専攻に在籍。現在は、母校であるイタリア・トリノ工科大学の建築・都市デザイン学部の准教授として教育に携わると同時に、トリノで建築・都市デザイン事務所を共同主宰。
トリノ工科大学での国際的な建築デザインワークショップの企画や運営、様々な地域で行なわれるワークショップなどへも積極的に参加し豊富な経験を持つ。日本、韓国、台湾、アメリカなどでシンポジウム、講演、国際ワークショップ、展覧会も積極的に行っている。また、日本の現代建築を世界に紹介する著作も多数。
日本が好きで、とても気さくな笑顔の絶えない方です。

《10/20》グリーンアナベルの
ナチュラルリース作り

グリーンアナベルの
ナチュラルリース作り
初夏の白い色のお花から秋色のグリーンに変わった、紫陽花の仲間アナベルを使って、リースを作りませんか?
秋色に変わったアナベルはドライになっても、グリーンの色が残り、長く楽しむことができます。
生花からドライになっていく様子もお楽しみ下さい!
■開催日  2018年10月20日(土)
開催時間   13:00~15:00
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
■定員 6名様 (先着順)
参加費 3,000円 (材料費込み)

■お申込みについて
参加申込みをご希望される方は下記URLよりお申し込み下さい。
https://atelier-plantsplanet.com/app_information/workshop_contact3/

■講師 atelier-plantsplanet
グリーンアドバイザー  フローリスト
遊ぶように花と緑を楽しもう!をコンセプトに
イベント出店や、ワークショップ、ネットショップなどで活動しています。
http://atelier-plantsplanet.com/app_information/

 

■エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

男たちのエントリエ♯8

男たちのエントリエ

エントリエのリノベーションを通じて
「至福のひととき」を見つけ、
自分らしい住まいを手に入れた男たちの生活が、
どのように変わったのか・・・
日常のワンシーンをスマホで撮影、
その時の気持ちを一言でどうぞ!

 

本日のヒトコト


『いい感じに仕上がってます!ミストサウナでリラックス&デトックス♪

 

■今回紹介してくれたのは・・・
そばもんじゃさん

 東京都在住 妻・娘・息子の4人家族
築24年マンションをフルリノベーション
趣味は、ドライブ、スキー、PC自作、
ガジェット全般、インテリア。
子供が成長しドライブとスキーの機会が減り、
最近はインドアの趣味中心に。
今回のリノベーションを機に、
インテリアにも興味が出てきました!

〇施工事例はこちら>>https://entrie.net/family/family4/

「服を選ぶように壁紙を選ぶ」りえさんのインテリアトリップ♯14

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯14 服を選ぶように壁紙を選ぶ

今回のインテリアトリップは、「壁紙」です。

アクセントクロスを使ったり、輸入の壁紙を取り入れたり……
壁紙で部屋をコーディネートする方は増えています。

そんな中でも「つい、無難な色を選んでしまう」「色柄物の壁紙をどうやって選んだらいいかわからない」「冒険できない」とのお声をたくさん頂き、
私なりの壁紙の選び方をお伝えできれば、と思います。

以前の自宅も、今回もリノベの際にはまず、メインとなる壁紙を決めてから、その他のアイテムを決めていきました。

こちらは前の家ですが、メインとなる壁紙は、WALPAさんで見つけた花柄の壁紙。

びっくり価格だったのですが(笑)、ここは妥協せずこの壁紙に合わせてテーブルや、色合わせなど決めていきました。

床材や設備に資金を回せない場合、壁紙の方が多少高くてもコストを抑えられますし、そこに投資するのもおすすめです。

めちゃくちゃ派手ですが(笑)、壁紙の色柄に合わせて他も決めていくと、しっくりきます!

ポイントはだいたいメインカラーを3色くらいまでに決めて、合わせていくこと。

多色使いの壁紙の場合は、その中から2〜3色拾って、その他のインテリアに使っていくとよいかと思います。

今の自宅のメインの壁紙です。

こちらもWALPAさんで見つけました。
もう廃盤になってしまいました……(涙)

多色使いですが、この中から
イエロー、ピンク、グレー、ホワイトなどを拾えばまとまりやすくなります。

あとは、足し算と引き算のバランスです。

一面を多色使いの壁紙にしたら、床や壁、天井は素材や色に
落ち着いた物を選び、面積の大きい家具や鏡も色を使わない……など。

細かい物は、濃い色を合わせても大丈夫です。

小さいお子さんがいる家ほど、お子さんに合わせた子ども用の壁紙など使わず、
自分の好きなビビッと来る壁紙を取り入れるのがおススメです。

「子どもがいる」ということと、「子どもらしくないインテリアを楽しむ」ということが、
ファッションでいうところの、「デニムにヒールを合わせる」「スーツにスニーカーを履く」みたいな感覚ではないかと。

そんな風に、壁紙を、インテリアを自分の生活の中で楽しんで欲しいなあ、と思います。

■今回の旅で紹介したお店

○WALPA
*使用されている壁紙は廃盤もしくは、販売されていない可能性もあります

https://walpa.jp/

■阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「アーティストも気付かない、おもしろさを発見してほしい」画家 松隈無憂樹さん | エイミーズトーク #10

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が見つけた気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第10回目のゲストは、自宅をアトリエに、オリジナル作品をつくりながら暮らしを楽しむ松隈 無憂樹さんです。

自分と受け手が
胸キュンする瞬間を探って

松隈無憂樹(まつくま むうじゅ)さん。1985年、東京八王子生まれ。5歳で北海道へ引っ越してから大学入学までを札幌で過ごす。東京造形大学造形学部絵画科に進学・卒業。若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会「アートアワード東京」では、佐藤直樹賞を受賞。現在は黒猫とともに自宅兼アトリエで作品制作に取り組んでいる。

松隈さんのポートフォリオサイトはこちら
http://mujumooo9.wixsite.com/matsukuma-muuju-hp

作家として
いま大切にしていること

松隈さんは現在、どんな活動をされているんですか?

松隈さん:絵画や立体物、ジュエリーをつくっています。活動の中には、「こういうものをつくってほしい」と依頼されてつくることもありますが、指示されることがそもそも少ないので、基本的には「そのときやりたいことをやる」を軸に制作しています。


すごい独特な世界観。
作品づくりのコンセプトなどは事前に決めるんですか?

松隈さん:コンセプトはあまりないんですよね……。気の赴くまま、実験的にやったものが作品になる感じ。はじめからガチガチに計画をして、「ここをこうする」っていうのはなくて。

どちらかというと作品をつくっていく過程で「ここにこれを足したら、もっと良くなりそう」っていう発想で完成に近づいていくというか。そういう、感覚的なリアクションの積み重ねで作品ができていく感じです。

自然と絵を
描きつづけてきた

昔から絵を描くのは好きだったんですか?

松隈さん:好きでした!いつから好きだったのか覚えてないんですけど、とにかく小さな頃から描いてましたね。上手いとか下手とかは分かってなかったけど、まわりの友だちが褒めてくれたときに「自分って絵がうまいほうなのかな」って。何かをマネして描くのも好きだったから友だちに「この漫画のキャラクター描いて!」という、リクエストに応じたりもしていました。

絵を仕事にしようと思ったキッカケは?

松隈さん:キッカケというよりも、極自然に、「絵を描いて生きていく」という感覚がありました。本当に、日々絵を描いてばかり。それで高校を卒業するタイミングで、母親に絵を描きたいって話したら、「それじゃ美大にいく?」って言ってくれて。絵を描くこと以外の仕事は無理だって、親も感じていたのだと思います(笑)。

自分が「胸キュン」するものを
受け手はどう感じるのか

10代から絵を描き続けるなかで、作品との向き合い方は変化していますか?

松隈さん:10代の頃は、はじめに「こうする!」って決めてつくることもありました。ひとつつくるのに、100のことを考えながら取り組んでいたんです。不思議と大学にはいってからは、「ひとつの作品ではひとつのことを考えてつくろう」って思うようになりました。

すごく作品と向き合っている感じ。

松隈さん:うーん、本音をいえば、ちょっとふざけてつくっている部分もあるくらい(笑)。ストイックな時代もあったけど今はどんどんラフになってきていて。

作品をつくるうえで、こだわっていることはありますか?

松隈さん:手法ひとつとっても、この画材はこう使わなきゃとか、この画材で描き続ける……みたいなこともあまりないかな。実験を重ねて、油絵とパステルを混ぜて使うこともあるのですが、そのとき描きたいものにフィットする材料を使っています。

いつも探っているのは、どんな「胸キュン」を起こせるかどうかということ。好きとか、いいなって思う作品は胸がキュンとするんですよね。その感覚は、「かっこいい!」とか「うまい!」とかより記憶に残る。

胸キュン……!自分の作品を目にする人にもその感覚を味わってほしいですか?

松隈さん:そうですね。見てる人がいいなと感じてくれれば良いですね。あとは、受け手の視点で、感じてもらえることもおもしろいなと思います。

だから作品を通して追体験をさせるというより、受け手ならではの再発見してほしいな。私が気づいていない絵のなかにある言葉やおもしろみが、多分そこにあって。見てくれた人がそういう発見をしてもらえることに喜びを感じますね。

最近、自宅兼アトリエにしたのはどうして?

松隈さん:単純に飼い猫に広い部屋を与えたかったから(笑)。前の家は、ネコがダメだったんですけど下に住んでいるおじいちゃんが騒いでも全然大丈夫な人で甘えさせてもらってたんです。でもそのおじいちゃんが引っ越して別の人に変わってしまって。

あとは、都心から離れてもいいからもっと気ままに生活したいとは思ってたかな。仕事と生活ってきっちり分けたい人もいますけど、私の場合は生活と作品をつくる場所が近いほうが都合がいい。気が赴くままに作業できるので自宅兼アトリエのここが気に入っています。

見てくれた人に
サプライズをあげたい

これから先の松隈さんの活動の展望を教えてください!

松隈さん:ひとつはもっともっと作品づくりのなかで「胸キュン」を高めていきたい。そうやって自分が楽しむこと。もうひとつは、期待されていることや望まれているであろうことに答えているわけではないけど……これまで私の作品をずっと見てきてくれた人たちに「今度はこうきたか」というサプライズをあげたいなって。

作品を見てもらったときに、新鮮な感情が芽生えたり、愉快だなと思ってもらえたりしたらうれしいな。自分が移ろいでいく気分やスタイルを受け手の感覚で楽しんでもらえるといいなと思います。

「古家具が、なんか好きなんですよね」と、松隈さん。もちろん新しいものもいいけれど、古いものも手を入れて、大切に、その人ならではの生活に染め直すこと。そんな松隈さんのやさしい感覚とentrieのコンセプトに共通点を見つけて、嬉しくなりました!

エントリエショールームにて
松隈無憂樹さんの作品を展示販売します!

エントリエショールームにて
松隈無憂樹さんの作品を展示しております。
(水曜日定休*10時~18時)
ぜひお越しになってご覧下さい。(聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩2分)




事前のご注文・ご質問はこちらまでお願いいたします。

info@entrie.net


 

●文 すだ あゆみ

1984年東京都生まれ、横浜市在住のママライター。活字中毒で図書館と本屋が最高の癒しスポット。すき焼きの春菊が苦手。ここ数年、筋トレにはまっている。

●編集 細野 由季恵

至福のひととき探検隊募集中!!
エントリエ・バスツアー《10/13》

エントリエ・バスツアー

至福のひととき探検

エントリエのリノベーションを通じて「至福のひととき」を見つけ、自分らしいライフスタイルを実現した住まいを、実際に体感して巡るバスツアー第4回目を開催します。
ショールームや相談会では見聞きできない、リノベーション経験者の声を聞くことや、そこに住むご家族ひとりひとりの想いとアイディアに触れることができる貴重な時間です。
リノベーションをご検討中の方や将来的に考えている方、自分らしさや理想の暮らし、これからのワクワクを一緒に発見しに行きませんか?

*完全予約制のため、お早めにお申し込みください*

■開催日
2018年10月13
日(土)

開催時間
12:30 集合
 聖蹟桜ヶ丘駅徒歩3分 エントリエショールーム

(お車でお越しの方へ:駐車場は、ザ・スクエアの立体駐車場をご利用下さい。無料駐車券を発行いたします。)

モデルルームをご案内させていただいた後、2軒のお家を巡ります。


《 前回バスツアーの様子 》

18:00頃 解散予定
※交通状況によって遅くなる場合がございます。ご了承下さい。

参加費
 無料【完全予約制】

■お申込みについて
参加申込みをご希望される方は下記URLよりお申し込み下さい。
http://form.mag2.com/biocliachi
(お客様の大切なお家にご案内するため、お名前・ご連絡先をお伺いしております。)

ご質問等は下記のメールアドレスまでお問い合わせ下さい
info@entrie.net

 

▼こちらのお家にご案内いたします*

□LIFE STORY ♯5 家族とエントリエ Mさん
https://entrie.net/family/family5/

 

□LIFE STORY ♯8 家族とエントリエ Nさん
https://entrie.net/family/family8/

 

ご参加お待ちしております!
*エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

《南国リゾートが夫婦の憧れ | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯8

プランを見た瞬間に、
「うわぁ、すごい」という
驚きがありました。

東京都渋谷区にご夫婦でお住まいのNさん。沖縄のリゾートホテルが大好きで、遊びに行くたびに「こんな空間で暮らせたらなあ」と感じていたそう。リノベーションでは、南国のホテルの雰囲気を実現できないかと考えるようになりました。

物件について

所在地東京都渋谷区
建物種別マンション 鉄筋コンクリート造(築12年)
費用約1400万(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積80.0㎡

暮らす家族

ご主人、奥様

話し手

ご主人、奥様

担当スタッフ

北島 一広

リフォームを検討されたキッカケはなんだったのでしょう。

ご主人:2004年にこの部屋を購入したのですが、間取りやレイアウトは最初から決まっていて、私たちの意見はほとんど反映できなかったんです。バルコニーに面した採光エリアが細長い3つの部屋に細分化されていて、窮屈さを感じていました。それに、妻は妻で、キッチンに少し不満があったようで。

奥様:部屋の隅っこに追いやられているようなキッチンで、狭いし、食洗機用のスペースもなくて。住み始めたあとで食洗機を買ったんですが、コンロの横にドンと置くしかありませんでした。それでさらに狭くなっちゃって(笑)。

ご主人:当初はキッチンだけのリフォームも考えたんですが、どうせなら気になるところを全面的に変えてしまおう、と。それでリフォーム会社に相談に行くようになったんです。

エントリエを選んだ決め手はなんだったんでしょう。

ご主人:エントリエの前に、いくつかの会社でプランを考えてもらったんですが、「驚き」がなかったんです。こちらのオーダーはある程度反映されているし、おかしなところもないんですけど、こちらの想像を越えてくるようなものではなかった。ワクワクしなかったんですよ。でも、エントリエはプランを見た瞬間に「うわあ、すごい」となりましてね。

具体的に、どんなところが違っていたんですか?

ご主人:印象的なのは、リビング中央にあるこの柱ですね。中に配管が通っている関係で、この柱はどうしても取り除くことができない。私たち自身、これは明らかなマイナスポイントだと考えていました。ですから、他の会社がこの柱を「隠す」ようなデザインを提案してきても、そうするしかないよなあという感じだったんです。邪魔な柱は、見えないようにしてしまおうという考えですね。

でも、エントリエは違いました。隠すどころか、デザインの主役にしてしまったんです。これがあることで、部屋全体の顔つきが一段とよくなっていた。つまりエントリエは、欠点を長所に変えてくれたんです。

部屋の雰囲気は、沖縄のリゾートホテルを参考にされたとか。

奥さま:そうなんです。私たちが好きなザ・ブセナテラスというリゾート施設が沖縄にあるのですが、足を運ぶたびに、「こんな素敵な空間で毎日を過ごしたいなあ」と思っていました。ですから、過去に撮影した部屋の写真を何十枚とエントリエにお見せして(笑)。

ご主人:今思えば、大変だったと思いますよ。素人の私たちが、コストや構造的なことを考えずにボンボンと要望を投げてくるわけですから。でも、エントリエさんはそのひとつひとつに本当に誠実に対応してくれて。

具体的には、どのような対応だったんでしょう。

ご主人:とにかく、私たちが納得するまで根気強く説明してくれましたね。インテリアショップや建材のショールームに一緒に行ってもらったことも何度もあります。頼れるな、と思ったのは、私たちの意見をそのまま受け入れるだけでなく、プロの視点から適切なアドバイスをしてくれたこと。

例えば、エントリエさんのプランではキッチンが東側を向いていたんです。私としては、キッチンも窓側(南向き)にした方がいいんじゃないかと思ったんですね。そこで担当の方にそう伝えた所、南向きに配置すると、部屋に入ってきた人にキッチンの内側が見えてしまうんです、と教えてくれました。それを聞いて「なるほど!」と。

奥さま:それに、コスト面も私たち以上に気にしてくださって。予算的に厳しいだろうという要望にも、本当に一生懸命応えようとしてくれました。買い手と売り手という関係ではなく、私たちと同じ立場で物事を考えてくれて。本当に感謝しています。

BEFORE

AFTER

リフォーム後、はじめてお部屋を見たときはどんな気持ちでしたか。

ご主人:いやあ、感動しましたねえ。まさにブセナテラスのような空間で、こんなにカッコよく仕上げてくれたのかと。

奥さま:とにかく、「広い!」と思いましたね(笑)。キッチンも見違えるほど素敵で。嬉しかったです。

新しいお部屋での生活はどうですか?

ご主人:自分たちの思い通りの空間にしてもらえましたから、外出や外食が減って、家で過ごす時間が明らかに増えましたね。リビングにヨガマットを並べて妻と一緒にヨガをしたり、趣味のギターを弾いたりして過ごしています。

奥さま:以前は友人を呼ぶのもちょっと躊躇していたんですよね。なんとなく窮屈な雰囲気の間取りでしたから。でも今はこんなに広い空間がありますから。皆を呼んでよくホームパーティしています。

あ、そうそう。掃除がしやすくなったのも大きなポイントでね。毎日ルンバ(自動掃除機)が気持ちよさそうに走り回ってますよ(笑)。

Atelier entrie
ー9・22ハンドメイド作品販売会ー

 Atelier entrie
ー9・22ハンドメイド作品販売会ー

アトリエ・エントリエとして、月に1度、ハンドメイド作品を販売します!
日ごろエントリエで展示しているハンドメイド作家さんが作った作品を、この日は1日、購入することができます。
普段はオンラインショップや大規模なハンドメイドイベントでしか手に入らない作品ばかりです。
工場で大量に製造されたモノにはない、独特のオーラやぬくもりを、実際に手にとって感じてください。
みなさまの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれる作品との素敵な出逢いの場になりますように*。
ぜひこの機会に遊びにいらして下さい!

■開催日
  2018年9月22日(土)

開催時間   10:00~18:00
※お好きな時間にお越し下さい。
■会場  エントリエHIROBA
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F

■どなたでもご自由にご参加いただけます!

参加の事前お申し込みまたはご質問等ございましたら、以下メールアドレスからお問い合わせ下さい。
info@entrie.net 【エントリエ 鈴木宛】

 

●販売予定のハンドメイド作品を紹介します●

※新規作家さんも出店予定です!!

*Nolaさんhttp://nola.jp.net/
ポーチ/マスキングテープ/ぽち袋6枚セット/ミニ封筒セット

 

*and crafts.さん https://entrie.net/handmade/01/
ハンカチ/ティッシュカバー/ヘアゴム

 

*chiyo.tenさん https://entrie.net/handmade/02/
レターセット/マスキングテープ/メッセージカード/ぽち袋

 

*atelier-plantsplanetさん https://entrie.net/handmade/03/
ドライフラワーミニブーケ/リース/ミニリース

 

*白谷工房さん https://minne.com/@shiroitani/profile
ペンダント/ピアス/ヘアゴム/ブローチ/ネクタイピン/名刺入れ

 

 

*Greedy Lifeさん
アロマワックスサシェ/ピアス

 

*entrieーエントリエー
家族とエントリエのオリジナルポストカード

エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

男たちのエントリエ♯7

男たちのエントリエ

エントリエのリノベーションを通じて
「至福のひととき」を見つけ、
自分らしい住まいを手に入れた男たちの生活が、
どのように変わったのか・・・
日常のワンシーンをスマホで撮影、
その時の気持ちを一言でどうぞ!

 

本日のヒトコト

『自分で選んだ壁と床の色。癒されるなぁ


■今回紹介してくれたのは・・TAKAさん

40代 東京都在住 妻・息子・娘の4人家族
築21年マンションをフルリノベーション
趣味は、読書と草野球、そして温泉旅行。
最近は、せっかくスキーに行っても、
午前中だけ滑って午後は温泉です。
〇施工事例はこちら>>https://entrie.net/family/family1/


 

「経年変化を楽しめるランプ」りえさんのインテリアトリップ♯13

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯13 経年変化を楽しめるランプ

今回はインテリア好きの方にはおなじみの「LISDIN」のカトラリーランプの紹介です。

私がこのランプの存在を知ったのはかなり前で、オシャレなお宅のインテリアに頻繁に登場していて、「いつか欲しいなあ」と思いながら時が流れていました(笑)。

前の自宅をリノベーションした際にも、何度か買おうとはしたのですが、タイミング合わず……。

満を持して、今回の自宅のリノベーションしたの際には迷わず購入を決めました。


なんといっても、魅力的なのは、カトラリーがつくり出す影。

デザイナーのジョゼ・エステヴさん自身が蚤の市に出向いて集めたアンティークのカトラリーです。

錆やアンティーク感が新品にはない存在感を出していて、ひとつとして同じ物がないという特別感もあります。

ピカピカの新品も素敵だけれど、私はやっぱり使いこむたびに味がでる、そんな素材が好きです。

家もそうですが、古くなっていくのではなく経年変化で味が出る……そんな過程が本当に楽しいし、住んでいる人に合わせてこのランプも、家も、しっくり馴染むように変化していくのではないかなあ、と思います。


私は玄関入ってすぐの目に入る位置に設置を決めました。

ここで、我が家と一緒に、歳を重ねてくれたら嬉しいです。^^

■今回の旅で紹介したお店

LISDIN (ミニスプーンランプ)|公式通販 アッシュ・ペー・フランスモール
http://www.hpfmall.com/shop/hpfmall/item/view/shop_product_id/163565
■阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

フェルトと刺繍のアクセサリー作家 s p e l a – 愛しいものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

フェルトと刺繍のアクセサリー作家 / s p e l a

身につけた人に
ちょっとのウキウキを届けたい

お気に入りのものを身につけて出かけて
それだけでいい気分になったことはありませんか。

spelaは手に取ってくれた人にとって、
そんなアクセサリーになっていくのが目標です。

その時々の想いを
刺繍にして、手でつくる

作品を見てくれた人に「何の模様なの?」「何の形?」と
聞かれることがよくあります。

自分でもはっきりとこれ! と言えないのですが、
日常や旅先で、見て、聞いて、感じたものをイメージして作っています。
そういったインプットを日記のように刺繍して、残しているのです。

世界でただひとつの
あなただけのアクセサリー

子どもの頃、大人になっていい服を買うなら
ハイブランドのプレタポルテ(=すぐ着られる服)より
オートクチュールの服が欲しい、と夢見ていました。

人と同じものじゃなくて、「自分だけのデザイン」が欲しかったのだと思います。
そんな思いもあって、spelaでは基本的に同じものは制作していません。

選んでくれた人のための、「自分だけのデザイン」です。

 

●フェルトと刺繍のアクセサリー作家 / s p e l a
HP>>https://www.creema.jp/c/spela_works

instagram>>https://www.instagram.com/spela_works/

 

残り2名様!ご予約お早めに*。
OTO OTO カスタマイズイベント《9/22》

リボンの小さな輪っかをつないだブローチ、イヤリング、ピアス、ネックレス…!
好きな色を組み合わせて、自分だけのお気に入りのアクセサリーと出逢えます*。

 

OTO OTO カスタマイズイベント

エントリエでは、こだわりをもったハンドメイド作家さんに注目。
ものづくりや作品への想いを記事で紹介したり、ショールーム展示や販売を行っておりますが、

今回は・・・

OTO OTOアクセサリーをお好きな色で作っていただけるイベントを
エントリエショールームで開催いたします!!

当日、お客様にはお色選びのみを行っていただき、後日作家が制作致します。
完成作品は、郵送させていただきます。(イベント2週間後のお届け予定)
開催日時:2018年9月22日(土)
参加費:商品代+オーダー料¥500(送料込)
リボンの小さな輪っかをつないだブローチ、イヤリング、ピアス、ネックレス…!
参加方法:予約制
こちらからご予約下さい!9/15予約〆切
http://otooto.net/info/2190064
大好評につき、残り2名様(13:30~の回)です
HP:http://otooto.net/
 https://www.instagram.com/otooto.hoi/
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【OTO OTOプロフィール】
「折紙の輪っか飾り」をテーマにした作品を制作しております。
子どもの頃
わくわくしながら輪っか飾りを作った気持ちとか。
その頃の懐かしさとか。
そんな想いをぎゅっと込めて。リボンを使った小さな輪っかの物語からはじまり
アクセサリーの他、雑貨などを制作しております。
minneハンドメイド大賞2017にて
「ニットの輪っか飾りスヌード」が
ゲスト審査員『鈴木修司賞』
(BEAMS JAPAN バイヤー)
◇一般投票による『話題賞』
こちらをW受賞いたしました。
HP:http://otooto.net/
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こちらからご予約下さい!9/15予約〆切
http://otooto.net/info/2190064
大好評につき、残り2名様(13:30~の回)です!

HP:http://otooto.net/
https://www.instagram.com/otooto.hoi/

Tokyo Birthdays #1 山の器量

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#1  山の器量

今や休日になるとたくさんの観光客が訪れる高尾山で育った。

私にとっては幼い頃から、ここは観光地というわけではなく、
かといって遊びまわる庭のような場所でもない。

「ただそこに山がある」、それだけだった。

ふたりの子どもが生まれてから、久しぶりに訪れたこの山は、
過去のイメージを覆した。

繊細で、綺麗で、雄大な山麓だった。
(何か目的をもって向かい合うから、そう感じたのかもしれない)


子どもたちと電車を見ながら
遠くに眺めるこの姿を、
いつまでも忘れずにいたいと思った。

今度、子どもに一緒に「登ろうか」と誘ってみよう。

いつか彼らが大人になった時に、
昔ここに来たことがあると思い出してくれることを願って。

Ιスポットデータ
中央線高尾駅、京王線 高尾山口駅から徒歩約15分
小名路踏切

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

感じるイタリア
『♯9 特別な時間をデザインするvol.2』

感じるイタリア ーロレーナ・アレッシオの世界ー

『♯9 特別な時間をデザインするvol.2

“イタリアの住まい” は、私たちエントリエが住まいづくりをする上で大切にしている、「家族にとっての至福の時間」 「自分らしく生きること」と共通する想いでつくられています。それを私たちに教えてくれた、世界各地で活躍するイタリア人女性建築家である、ロレーナ・アレッシオさん。
今回は、ロレーナさんのプロジェクトチームが手がけた、アクティビティセンターについて紹介します。
*感じるイタリア ロレーナさんとの出逢いはこちら【https://entrie.net/italy/lorena01/
*特別な時間をデザインするvol.1はこちら
https://entrie.net/italy/lorena08/

 

[Collider Activity Center]

クライアント:ウォールトピア
プロジェクト:コライダー・アクティビティ・センター、
ブルガリア – ソフィア – Climb!
主任設計建築士: マルコ・ブリジオ
プロジェクト建築士:シルヴィオ・マルサニク
設計マネージャー:エレーナ・アッバーテ
プロジェクト・チーム:建築士・キアーラ・ブルザーティ、建築士・ヴェロニカ・コンバ
アート・ディレクター:ロザーリ・アレッシオ
全フロア面積:8000平方メートル

 

 

コライダー・アクティビティ・センターは、温室やプール、サンテラスのような
他にはないような施設を配置することで景観が少し変わってみえる。

人々が中に入りその空間を楽しむことができるように、通りからは施設は全てが見えるようになっている。

オフィスビルに向かい開く正面入り口。そして、最初の木造スロープに向かっても開けていることで、屋上のてっぺんからセンターを探検できるようになっている。そこからは、屋上バーに直接入れるようになっているため、バーの美しいテラスからは山並のパノラマが見渡すことができる。

屋上は、木製の歩道や緑地、テラス、屋根がひとつの景観に溶け込むように、存在している。

屋上からは温室とプールが見え、そこからロックトピアに行くことも可能だ。

スポーツ・エリアの正面入り口に歩いて行くには、
*オフィスビル ‘rock’ (*オフィスビルでロッククライミングができるので、ビルをこのように表現している) 沿いを通り、レストランのすぐ近くを通ることになる。

また、駐車場からは一本の道がスポーツ・エリア正面入口に通じていて、
もう一本は屋上に向かって上っているのがわかる。
スポーツ・エリアのホールは、建物全部と垂直に交差しているので人々が屋上の道から入れるようにもなっている。ちなみに、サブ入口は、西側の公園と繋がっている。

建物の中には、長く不規則に続く廊下があり、
そこを通ればクライミング・エリアや敷地のような並外れた光景の全ての施設に行くことができる。

人々がコライダー ・アクティビティ・センターに入り出るまで、スポーツや自由時間、自然、さまざまな施設を楽しみながら特別な体験をしてもらうことがこのプロジェクトの主な目的なのだ。

訳:穴沢ジョージ

■Profile
Lorena Alessio (ロレーナ・アレッシオ)

創設者・建築家
プラット・インスティテュート修士号
日本大学博士号

1994年〜1998年の間、日本大学理工学部大学院博士後期課程建築専攻に在籍。現在は、母校であるイタリア・トリノ工科大学の建築・都市デザイン学部の准教授として教育に携わると同時に、トリノで建築・都市デザイン事務所を共同主宰。
トリノ工科大学での国際的な建築デザインワークショップの企画や運営、様々な地域で行なわれるワークショップなどへも積極的に参加し豊富な経験を持つ。日本、韓国、台湾、アメリカなどでシンポジウム、講演、国際ワークショップ、展覧会も積極的に行っている。また、日本の現代建築を世界に紹介する著作も多数。
日本が好きで、とても気さくな笑顔の絶えない方です。

至福のひととき探検隊募集中!!
エントリエ・バスツアー《10/13》

エントリエ・バスツアー

至福のひととき探検

エントリエのリノベーションを通じて「至福のひととき」を見つけ、自分らしいライフスタイルを実現した住まいを、実際に体感して巡るバスツアー第4回目を開催します。
ショールームや相談会では見聞きできない、リノベーション経験者の声を聞くことや、そこに住むご家族ひとりひとりの想いとアイディアに触れることができる貴重な時間です。
リノベーションをご検討中の方や将来的に考えている方、自分らしさや理想の暮らし、これからのワクワクを一緒に発見しに行きませんか?

*完全予約制のため、お早めにお申し込みください*

■開催日
2018年10月13
日(土)

開催時間
12:30 集合
 聖蹟桜ヶ丘駅徒歩3分 エントリエショールーム

(お車でお越しの方へ:駐車場は、ザ・スクエアの立体駐車場をご利用下さい。無料駐車券を発行いたします。)

モデルルームをご案内させていただいた後、2軒のお家を巡ります。


《 前回バスツアーの様子 》

18:00頃 解散予定
※交通状況によって遅くなる場合がございます。ご了承下さい。

参加費
 無料【完全予約制】

■お申込みについて
参加申込みをご希望される方は下記URLよりお申し込み下さい。
http://form.mag2.com/biocliachi
(お客様の大切なお家にご案内するため、お名前・ご連絡先をお伺いしております。)

ご質問等は下記のメールアドレスまでお問い合わせ下さい
info@entrie.net

 

▼こちらのお家にご案内いたします*

□LIFE STORY ♯5 家族とエントリエ Mさん
https://entrie.net/family/family5/

 

□LIFE STORY ♯8 家族とエントリエ Nさん
https://entrie.net/family/family8/

 

ご参加お待ちしております!
*エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

男たちのエントリエ♯6

男たちのエントリエ

エントリエのリノベーションを通じて
「至福のひととき」を見つけ、
自分らしい住まいを手に入れた男たちの生活が、
どのように変わったのか・・・

今回は番外編!!
いつもは至福のひとときを見つけるサポートをするスタッフの
日常のワンシーンをスマホで撮影、
その時の気持ちを一言でどうぞ!

本日のヒトコト

『空間の美しさに圧倒!
本物を体感する至福の時間』

フェアモントピースホテルのロビーにて・・


■今回紹介してくれたのは・・スイペンさん

妻・娘の3人家族
趣味は、トライアスロンとトレイルランニング。
トライアスロンは、今はミドルの大会に
出場していますが、いつかはロング
(スイム4.0km・バイク190km・ラン42.2km)
を目指して、トレーニングに励んでいます。

「扉で隠さない収納」りえさんのインテリアトリップ♯12

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのお家を巡る9/15バスツアー>>>
https://entrie.net/bus/bus003/
○りえさんのリノベーション事例>>>
https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯12 扉で隠さない収納 

今回のインテリアトリップは、「脱衣室の収納」についてです。普段あまりお見せする機会もないので……。

我が家は脱衣所の中に洗面所がないので、とても狭く、収納は棚板を付けてもらったとてもシンプルな物のみ。

けれど、とても気に入っています。

玄関入ってすぐ正面が洗面所、左手が浴室と脱衣所で、シンクの並びに洗濯機です。

4段の足場板に、白で統一したカゴ類に細々としたものを収納。

つくり付けの収納でしっかり扉がある物だと濡れた手で扉のツマミを触らないといけないし(笑)、とにかく狭いので湿気がこもりそうだし……。

でもこの収納は、とても使いやすくて大正解!

お気に入りのインテリアアイテムを買って、常に眺めていたい私には、この方法がベスト!

見せる収納が苦手な方は……?

とにかくカゴ! カゴ! カゴ! こうやって色を揃えれば、違うお店で買った物でもバランスが良いと思います。

IKEAやビーカンパニー、フラリと入った雑貨屋さん、古道具屋さんなどで少しずつ買い集めたプチプラなカゴ・バスケットです。

私、整理収納はキチキチするよりラフな方が“こなれて見える”。だから好きなんです。

それに、カゴやバスケット収納は、例え使わなくなっても、必ず他の場所で使い道があるのが嬉しいところ。

最近ファッションで持つバッグもカゴバッグばかり。使わなくなったらインテリアアイテムに回しています。

今回は過去に買ったものばかりですのでお店紹介割愛します。

おススメは、先ほど紹介したIKEAやビーカンパニー、ザラホーム。あとは、古着屋さんや古道具屋さんのアンティークかな。

あ……KANKANというアジアの雑貨や洋服、家具を扱うお店もおススメです!

■阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「八王子の空きテナントで地域の独自性を発信」NPO法人AKITEN 及川 賢一さん、望月 成一さん | エイミーズトーク #09

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第9回目のゲストは、八王子の空きテナントプロジェクト「NPO法人AKITEN」のメンバーである及川 賢一さん、望月 成一さんのおふたりです。

「空きテナント」を利用して
まちの独自性を発信

右:及川賢一さん。八王子市議会議員という肩書を持ちながら、2014年アートやデザインの力で地域の独自性を発信していく空きテナントプロジェクト「NPO法人AKITEN」を立ち上げ、八王子の空きテナントを新たな魅力発信の場として利用することを提案。地域の活性化に努めている。

左:望月成一さん。アーティストたちの作品展示の場を提供する「cafe・gallery Modest」オーナーであり、設計士、デザイナー。「NPO法人AKITEN」メンバー。

プトジェクトを通じて
地域の課題に気づきを

空きテナントプロジェクト「NPO法人AKITEN」とは、どういったものなのでしょうか?

及川さん:いわゆるシャッター商店街やまちの空きテナントを短期間で借りて、アートやデザインを切り口に、イベントの開催や新しい活用方法の提案をしています。例えば、アーティストのギャラリー。長い時間、空きテナントとなり汚れてしまった空間でもアーティストからすると、作品を活かす場所にできるんです。

おもしろいですね。

及川さん:はい。アートの役割の中には、問題提起や気付きを与える部分もあると思っているんです。ほかにも、農家さんの野菜を売る「ファーマーズマーケットを開催しました。空きテナントの活用法って、考えれば本当にいろいろあるんですよね。

プロジェクトでは空きテナント活用のほかにはどんな活動を?

及川さん:そもそも空きテナントをつくらないために、講師の先生をお招きしてリノベーションスクールを開いたり、空きテナントを使いたい人、貸したい人のマッチングサイトもやったりしています。

それから、まちに関することでディレクションをすることもあります。去年は染工場を借りて浴衣をつくるワークショップなどもおこないました。

まちにとっての新たな可能性を、いろんな方向から提案されているんですね……!

地域の一員として「空きテナント」があることに
問題意識を感じて欲しい

そもそも、八王子で空きテナントプロジェクトをやろうと思ったのはなぜでしょう?

及川さん:八王子は人口が多く、交通の便も良いため、2025年までは増え続けていくといわれています。でもその一方で、空きテナントが増えている。いわゆる「シャッター商店街」というのは、閑散とした状態がさらに人を遠ざけるなどマイナスになることも多いんです。

空きテナントは、間接的に地域活性の妨げにもなるんですね。

及川さん:はい。空きテナントを持つオーナーさんには、地域の一員として「どうにかしなければという想い」を持ってほしい。だからテナントの使い道についてちゃんと考えてくださいってお願いしたんです。

その改善策のひとつとして空きテナントを利用させてもらうことで、AKITENのプロジェクトが成立しています。それに、プロジェクトに利用した空きテナントは、次のテナントが決まるケースも多くあるんです。アーティストが使ってくれることで、汚れたテナントも魅力的に見せられる。

 プロジェクトがまちの人にとっての
ファーストステップとなるために

 

まちの人にとってプロジェクトは、どうなったら良いと感じていますか?

望月さん:個人的な話ですが、八王子ってアートやデザインの仕事が少ないと感じていて、どうにかしたいと思っていました。だからまずは仲間を作れば良いんじゃないかと思い、アーティストや作家の作品を展示できるカフェをオープンしたんです。そうしたら、次第に仲間が集まってきて。

私はクリエイターとして次世代の人たちが生活の糧につながることをしたいと思っているんです。今は残念ながらまだまだなので、プロジェクトを通じてまちに住んでいる人や外部の人に八王子は魅力的だよっていうイメージをつけるためにどんどん露出できればなと思います。

空きテナントの活用はそういった意味で、魅力発信の有効な一手になっていますね。

及川さん:そうですね。人を呼び込むのは簡単じゃないのですが、普段は山奥で活動をしている作家さんもここにきて発信してもらったりできますし。

望月さん:ただ、八王子在住の人はアートとかデザインとか……そういうものを求めてないんだよね(笑)。

及川さん:そういうものに興味が湧く人は、都心にでちゃう。でもそれでも、ここが誰かにとっての“きっかけ”とか“ファーストステップ”として存在できれば良いかなと思います。

多摩には美大も集中していますよね。

及川さん:はい。だから、学生やはじめて展示をする子たちの場として扱ってもらえれば。食べていけないと若い子は困るし、そこも当然考えていかないといけないですよね。食べれないのに「八王子出るな!」とはいえないし(笑)。

“自分たちがやりたいこと”をやりながら
まちの人も楽しめる場づくりを

プロジェクトをやっていて「良かった」と思う瞬間はどんなことでしょう?

望月さん:イベントやったときに、お客さんが楽しんでくれているのを見るとうれしくなりますね。

及川さん:確かに(笑)。自分たちが楽しいのはもちろん、その“楽しい瞬間”を参加してくれた人も感じてくれたときは、うれしくなりますね。

望月さん:あとは、AKITENでイベントをやっていると八王子の中でも地域に対して感度が高そうな人がくるわけです。そうすると「やった!」っていうのもあるし。

及川さん:僕たち自身、まちのことをやっているんですが、やらされ感がないんですよね。自分たちでもやりたいことをやって、社会的にも、まちにとっても意味のある活動であるば良いなと思っているんです。

では、最後に活動するうえで大切にしているこだわりがあれば教えてください!

望月さん:「つながり」ができて、それによって生まれる金銭だけでなく、精神的な豊かさみたいなのが都心に比べると八王子は生まれやすいと思っています。そういう意味でつながりを求める活動をしていきたいです。

及川さん:空きテナントプロジェクトを通して気付きを与えて問題提起しても、それだけじゃ根本的な課題は解決しない。具体的にどう解決策につなげるのかをちゃんと考えていこうと思っています。つくり手側からすれば、そういう積み重ねが、まちの人たちにアートやデザインの力ってすごい!と思えることにつながるのかなって。

ただアウトプットとしてかっこいいことを見せて「かっこいいね」って終わっちゃんうんじゃなくて、それが自分たちの生活を変えるところまでつながってることもきちんと説明していく。そこにこだわりたいなと思っています。

西八王子の「AKITEN BASE CAMP ギャラリー」は、ギャラリーとして作家の活躍場所にもなっているほか、カメラマンや陶芸家、靴のデザイナーなどさまざまな業種のクリエーターが集うレジデンスにもなっている。個人の活動がつながり、仕事に発展することも。

AKITEN BASE CAMPギャラリー

ΙHP
http://akiten.jp/gallery/

Ι住所
八王子市千人町2-16-1丸神ビルB301

Ιアクセス
JR西八王子駅北口徒歩5分

●編集 細野 由季恵

すぐ実践したくなる《9/20》
お片付け体験会

すぐ実践したくなる
『お片付け体験会』

住んでいる人のためにオーダーメイドの片付け方法を提案するライフオーガナイザーと一緒に、お片付けを体験してみませんか?

〇片付けが苦手な方

〇どこから片付けていいかわからない方

〇いろいろやってみたけど上手くいかない方

〇片付けの後押しをしてほしい方

〇ライフオーガナイザーに興味がある方

〇何か始めたいと思っている方

・・・etc

引き出しに見立てた箱を使ってライフオーガナイズの手法で片付けを体験してみましょう!

 


■開催日
  2018年9月20日(木)

開催時間   10:30~12:30
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
定員 9名様
参加費 3,000円(税込み)

■お申込みについて
https://ws.formzu.net/dist/S75098820/
※お子様連れ方 キッズスペースがありますが託児等はございません。保護者の方の見守りをお願いいたします。

■講師
暮らしの缶詰め
ライフオーガナイザー®藤田みゆき https://ameblo.jp/kurashi-style73/
ライフオーガナイザー®山口ゆかこ https://ameblo.jp/greedylife-okayu

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