【お知らせ】ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト デザイン部門 最優秀賞受賞

エントリエ建築士の澤 雄太が、日本住宅リフォーム産業協会主催のジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテストにて デザイン部門 最優秀賞受賞を受賞しました。

受賞したのはHさま邸『個と和の家』です。

Hさま5人家族が長年住まわれていた85.5㎡のおうち。それぞれの希望とプライベート空間を確保しながらも、一家団欒の時間を大切にできる楽しいお家ができました。施工事例のインタビューでは、中学生・高校生と大きくなったお子さんもお話をきかせていただきご家族のあたたかさに触れました。次男さんにはリノベーション後の家は「桃源郷」といっていただいたこと、スタッフの心に残っております。

コンテストでは“3次元のタテ空間をきちっと使っているプラン力は際立つが、それでいて詰め込んだ感はそんなに感じられない”、“採光の窓はないが、風と光の通りを配慮したプランニングされたところの評価が高い”といった点を評価していただきました。

受賞にあたり、2024年2月24日付のリフォーム産業新聞にも取り上げていただきました

信頼関係を築き上げながら一緒に家づくりをさせていただいたHさまご家族、そして、施工に関わってくださった現場の皆さまにもこの場をお借りして感謝申し上げます。

接客中の澤の様子

「素敵な賞を頂けて嬉しいです! この賞がお客さまの自慢のひとつになったら良いなと思います。デザインというとオシャレとかカッコいいとか意匠的なイメージが強いのですが、リノベーションでいうデザインはそれだけではありません。

生活のしやすい動線計画や家事計画、収納計画など住まわれる方のご生活がどれだけ快適に過ごせる時間デザインなのか、そういったライフスタイルデザイン全てと意匠的なデザインの両方を考える必要があります。そしてそれは僕ひとりの力ではなくてHさまも一生懸命考えてくれました。なのでそれが評価して頂けてHさまとの思い出が改めて甦ってきて嬉しさを再確認させて頂きました。もっと沢山の方と楽しい時間を過ごせるように精進したいと思います。ありがとうございました!」(澤)

これから出会うお客さまの理想の暮らしを形にするために、日々精進を続けてまいります。ご支援いただいているすべての方々に感謝を込め、未来へ向けての新たな一歩を踏み出していきます!

やさしいあなたへお手紙を #47 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

タバタ流 丁寧な暮らし 「豚汁、作りました!」#1 – タバさんのtodoリスト

さぁ、体にいい食事をしよう!

日本人で良かったと思える瞬間は、
自分で作ったごはんが一番
美味しいと思えるときです。


ごはん・豚汁・メザシ・納豆・キムチ・お豆さん。

丁寧に暮らす月間の一日目の様子です。

終わった時には、シンクもきれい! 料理も段取りが大事。

ちなみに豚汁は酒粕、ちぎりこんにゃく、ちぎり木綿とうふをいれるのがタバタ流です!

準備はできてる?さあ、理想に向かって出発するよ!《3月の占い付コラム》Byイルマーヤ準備はできてる?さあ、理想に向かって出発するよ!

こんにちは。イルマーヤです。

私の太陽星座は水瓶座。

水瓶座の2023年後半から2024年前半のテーマは「住まい」なのですが、
その影響を受けて私の家の中は目まぐるしく変化中! 前回はキッチン横にスタンディングデスクを作ったお話でした。今回は、新しいワークスペースに置く椅子のお話。

その前に3月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック

アフリカの椅子

「アフリカのとある民族では、一人につき一つの椅子を作る」
という話を聞いたことがあります。

そのようなオンリーワンな椅子は然るべき立場の人しか
持っていなかったのかもしれないし、
どこの民族の話なのか、
今もそのような文化があるのかは謎ですが…

椅子は、人間に最も近いところにある家具です。

使う時には、常に体が触れている。

人が過ごす空間にはなくてはならない。
だって、座りたいもん。

アフリカの椅子は、動物などが彫刻されているものも多いので

その人の守り神や役割が表されているのかもしれません。

「その人」を表現する椅子って素敵!

じゃあ、私ならどんな椅子で、私を表現できるのだろう?

私の椅子

新しいワークスペースにするお部屋には、
ぜひイージーチェアを置きたい! と思っていました。

一人でゆったり座れる大きめの椅子。

考え事をするにも、うとうとする時も

本を読むのにも、膝の上にPC乗せてお仕事するのにも。
コーヒータイムも過ごせます。

私は椅子の上にも足を乗せて座っちゃうこともあるので
座面が大きい椅子が好きです。

座り方を選ばない、自由な椅子。

そしてこの椅子を選びました。

ゆったりと包み込むような背もたれとすべすべの肘掛け。甘やかしてくれそうだけど、程よくクールな夫で造形作家オギワラケイのイージーチェア

椅子は、立っている時と座っている時とで「みえる」姿が違います。

座っている時は、体との調和や触り心地を楽しみ、
立ち上がって、振り向きざまに思わず「いいね!」を押したくなるような

そんな椅子が近くにあると幸せです。

もしかして、こういう感覚が満たされる家具を選んでいったら
最高に居心地の良い空間を作れるのかもしれない…

そんなことを思いました。

家具の選び方は人の数だけあると思います。
「こうしなきゃいけない」という決まりはないけれど、
共に暮らしていくモノだから、ぜひご自身の感性で選んで欲しいなと思います。

大きさや機能、値段などの物理的条件も大事ですが「どう感じるか」を大切にして選ぶことでより豊かな生活になっていくのではないでしょうか。

とはいえ、いろいろな椅子を楽しみたいので、

「私の椅子」はまた変わるかもしれませんけどね。

それでは、3月の運勢をみていきましょう!

全体運:3月は理想に向かって自動運転スタート!

今月は卒業式などの節目の季節。
新しい生活に向けて、希望のエネルギーに満ちています。

3月の星は「理想の世界への自動運転がそろそろ始まりますよ」と告げています。

10日の新月は、自分を信じて直感に従うことを促すでしょう。
何も変わらないと思っていた現実が、もうすでに変化の途中であることに
気づくことができます。

20日には春分を迎え、始まりのエネルギーが大きくなります。
ここでは、社会全体が理想に向かって動き出しているということが
目に見える形で起こってくるかもしれません。

25日の満月は「いいこと思いついた!」という
楽しいひらめきに恵まれます。それはふわっとしたものなので、
消えてしまわないように書き留めてみましょう。

自動運転なので、行き先だけイメージすればOK。

とても軽やかに夢が叶う3月です。

何かと忙しくなりがちですが、たまには手を止めて
春の麗らかな日差しに戯れる小鳥を眺めたり、
新生活への希望に胸を膨らませたり、
これから訪れる幸せを想像する時間を作ってみるのもいいですね!
春分は、自然をたたえる日だとされています。
そこで今回は12星座別おすすめの「自然を感じるアクション」をお伝えします。
12星座別の占いと一緒にお楽しみくださいね。

♈ おひつじ座

牡羊座

モチベーションが高まる3月になりそうです。
たとえば、矢の如く飛び出していくような戦士のようなやる気、というよりは、水面から静かに登場する守り神のような余裕のあるやる気、といった方がしっくりくるような雰囲気です。大きな気持ちで周りの人たちとも関わっていくでしょう。

おすすめの自然を感じるアクション公園で瞑想

♉ おうし座

動かないと思っていた石が何かのきっかけで転がり出すような3月になりそうです。

長い間地中で待っていたタネの芽が、ようやく地上に出てくるような時です。モチベーションも高く、すっきりとしたやる気があるので、仕事や家事もサクサクこなし、攻めの姿勢でチャレンジしていくでしょう。



おすすめの自然を感じるアクション感動した景色や自然物の写真や動画をシェア

♊ ふたご座

思い立って遠くに行きたくなるような3月になりそうです。本当に行くかどうかは別として、テレビに映った景色に興味をもち、ネットで調べてみたりしたくなるかもしれません。ちょっと視点を変えてみることが、これから進む道のりに必要なんだというサインです。気の向くままに動いてみましょう。

おすすめの自然を感じるアクション大きい岩にさわる

♋ かに座

まだ目的地は見えないかもしれませんが「出発せよ」と背中を押されるようなことがあるかもしれません。知らぬ間に行き先の分からない電車に乗っている気分になるかもしれませんが、向かうべきところに向かっているのだと信じて、どこまで行くのだろうと楽しみに過ごしましょう。

おすすめの自然を感じるアクション水たまりをジャンプ

♌ しし座

大切な約束を交わすことがありそうです。心の中のあなたのリーダーが、あなたにとっての「最良」を教えてくれるので迷うことなく決断できます。大船に乗った気持ちで過ごしましょう。全体を通して愛情深さを感じられる期間になります。



おすすめの自然を感じるアクション砂遊び

♍ おとめ座

仕事もプライベートも忙しくなりそうです。いろいろなことに振り回されているように見えますが、自分でハンドルを握っていることを思い出せば、コントロールしている気持ち良さを味わえるでしょう。10日以降は目的がしっかりしてくるのでモチベーションも上がります。



おすすめの自然を感じるアクション夕暮れの空を眺める

♎ てんびん座

内側からどんどんアイディアが溢れ出てきて、何をするにも「もっと時間が欲しい!」と思うくらい自分らしいクリエイティビティができる充実した期間です。生活面もメリハリのある理想的な日々になっていきます。25日は天秤座での満月。思いついたことをどんどん書き出しましょう。

おすすめの自然を感じるアクション植物のお世話

♏ さそり座

身近な関係でギクシャクしたりイラついていることがあったとしたら、その関係性がアップグレードするサインです。とても愛情深い、宝物のような絆に進化していくでしょう。「いろいろあったけど、良かったね」という終着点が待っています。無邪気で真っ直ぐなあなたを思い出しましょう。

おすすめの自然を感じるアクション太陽光を浴びる

♐ いて座

のんびりするよりも、あれこれ動き回っている方が落ち着く期間になりそうです。気になったことはすぐに調べて行動したくなります。本を読んだり、身近な人との話題の中からも、素敵なアイディアが飛び込んできます。思いついたものをシェアして分かち合うことで、楽しみが広がっていくでしょう。

おすすめの自然を感じるアクション盆栽を愛でる

 やぎ座

やぎ座さんのこれまでのレベルアップにともない、周りのものがランクアップしていく期間になりそうです。生活のレベルや持ち物などがグレードアップして、豊かさを感じるでしょう。また、いつの間にか身についていた知識で仕事の幅も広がっていくかもしれません。

おすすめの自然を感じるアクション気になった植物の名前を調べる

♒ みずがめ座

「自分を超えていく」期間になります。
そんな時には大きな壁や困難があるのではないか、と身構えなくても大丈夫。抗わずに「私はこっちがいい」と決めて、身を任せておけば自然に行くべきところに流れ着きます。多くを受け取れる大きな器がつくられています。

おすすめの自然を感じるアクション木に抱きつく

♓ うお座

うお座さんは、元旦よりもこの時期の方が「新年」と感じるようなフレッシュな感覚を持つ方も少なくないかもしれませんね。生まれ変わったように新鮮で、好奇心に満ちた気分で過ご初めて味わう感覚にワクワクすることもあるでしょう。満月の時期には、思わぬ贈り物が届くかも。

おすすめの自然を感じるアクション森や公園で走る

お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

過去を尊重し、生かしていくこと – 鴨home 3羽目

リノベーションの一連を経験してみると「何を残し、手を加え、どう新しくするか」が大切なんだなと感じる瞬間がある。しかしいざやってみると、その取捨選択がなかなかにむずかしい。さらに今回は、中古物件購入からのリノベーション。「自分の生まれ育った家で、この部分に愛着があって……」なんて場所もない。

物件購入の契約をすると決まってからのことを思い出してみる。立地や広さ、予算などに納得してからはすぐに資金計画や引き渡しまでのスケジュール。とにかく一度にいろんなことが動く慌ただしさのなかで「この家が持つ良さ」についてじっくり考えることのできた時間はなかったなと思う(今回は、前に住んでいた家の売却もあったのだ)。

そんななかで購入した物件のBEFORE写真を、何気なくInstagramに公開したことがあった。そこで、友人が「ろくろ脚の手すりがとても素敵だ」とダイレクトメッセージを送ってくれた。

BEFORE

実はここ、はじめは「アイアンの手すりにでもしようかな」なんて思っていた場所。だけど、住みたい空間イメージを集めていくうちに、すっかり次の住まいに生かすということを考えていなかった。結局、ろくろ脚の手すりは残し、グレーのペンキを塗ってもらうことに。今ではお気に入りの場所のひとつだ。

思い返すと、リノベーションは建築士さんの力を借りながら、過去・現在・未来の間を丁寧に編んでいくような作業でもあった。過去を尊重し、すでにあるものの良さを感じながら、未来の自分とどう適応させていくかを考える時間は本当に豊かで楽しい時間だ。

春の訪れを感じはじめた最近、新しい仕事や人間関係も増えてきた。ろくろ脚の手すりのある吹き抜けを眺めながら、なんとなく当時のことを思い出す。これか訪れる時間や周囲との関係も豊かな時間にしていきたいなと思う。

【おまけ】猫の「おいどん」を探せ

今日のクイズは難易度レベル★☆☆☆☆

施工後にカメラマンさんに家の中を撮っていただく機会があった。お客さんがくるとついて回る、おいどんさん。そして、生まれ変わったろくろ脚の手すり。残すことができてよかった。


▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

やさしいあなたへお手紙を #46 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

沖縄タウンで沖縄気分を味わう、代田橋編 #32

SABOTENSのお散歩、本日は東京・代田橋編です。今回のお散歩はフリーライターの名嘉山 直哉(なかやま・なおや)さんをゲストにお迎えしました。名嘉山さんは、立ち食いそば・うどんチェーン店である「名代 富士そば」を全店制覇し、各店の特徴を記録し続ける「富士そばライター」​​としても活動しています。
地元の方々の輪投げ大会に混ぜていただいたり、公園遊具を満喫したり。どこかのどかな雰囲気ただよう代田橋をのんびりと楽しみました。

ご近所さんの輪投げ大会に参戦!

名嘉山さんと待ち合わせたのは、京王線の代田橋駅。SABOTENSの藤田さん(よっちゃん)は、後から合流予定ということで、先にお散歩スタートです。

村田:名嘉山さん、本日はよろしくお願いします!

細野:名嘉山さんが沖縄出身なので、今日のお散歩は「沖縄タウン 杉並和泉明店街」がある代田橋にしてみました。

村田:おお〜沖縄タウン!名嘉山さんは、代田橋には来たことありますか?

名嘉山:ないですね。

細野:沖縄感はありますか?

名嘉山:そういえばこころなしか潮の香りが……

村田:潮の香り(笑)。

富士そば全店を制覇し、ブログ「富士そば原理主義」で、各店の定番メニューから変わったメニューまで紹介している名嘉山さん。さっそく駅前商店街でお蕎麦屋さんを発見し、自ずと富士そばトークがはじまります。

村田:名嘉山さんは、富士そば全店舗制覇されたそうですね。いまはどのくらいの頻度で行かれてるんですか?

名嘉山:週4くらいですね。

村田:週4! 結構なハイペースで。

名嘉山:意識せずとも行くようになってしまうんです。

村田:見つけたら吸い込まれるように。

名嘉山:そうそう。

村田:名嘉山さんの書かれた記事「珍そば・オブ・ザ・イヤー2023(文春オンライン)」を読みました。「富士そばって、こんなにメニューのバリエーションがあるんだ!」とびっくりします。
これだけのチェーン店で、各店舗の個性が出たメニューがあるっていいですね。エスカルゴのそばとか、イタリアンっぽいものとか、アジアンっぽいものとか。

画像提供 名嘉山さん:「エスカルゴ天そば(門前仲町店)」

左から「ガパオそば (武蔵境店)」、「海鮮火鍋そば(代々木八幡店)」、「蕎麦リアン(明治通り店)」

名嘉山:チェーン店っぽくないですよね。

村田:会社としても、店舗によって違うメニューを出すのはOKなんですね。

名嘉山:むしろ「どんどんやって」と推奨しているようです。店長さんが一番お客さんの好みを分かっているので。

村田:お店ごとの判断に委ねているんですね。名嘉山さん的には、スタンダードなものよりも変わったメニューを試したいですか?

名嘉山:そうですね。珍しいメニューのほうがおもしろいですよね。店によって、必ずしもあるわけではないので。

村田:数多ある富士そばの中で、名嘉山さんが好きな店舗はありますか?

名嘉山:新宿の三光町店ですね。ユニークなメニューが多いです。お店の方が犬好きで、愛犬の写真を店内に貼りまくってるんです。

村田:そういうのもアリなんですね(笑)。

名嘉山:どこまで自由なんだ、と思って。

村田:変わったメニューでいうと、どんなものが?

名嘉山:2020年頃にバズったメニューでは、「いくら風タピオカ漬け丼」っていうのがありました。

村田:タピオカ漬け丼……!

名嘉山:いくらっぽく見せるために、醤油に漬けたタピオカをご飯に乗せて、いくら丼のように食べるっていう。

村田:どんな味でしたか?

名嘉山:……醤油かけご飯の味でした。

村田:チャレンジングなメニューですね。

名嘉山:おもしろがって食べる人が多くて、売上もよかったようです。当時、タピオカも流行っていましたし。

村田:たしかに。流行ってましたよね。

名嘉山:タピオカ漬け丼の後はあまり聞かなくなったので、ブームにとどめを刺したんだと思います(笑)。

村田:タピオカよ、ここまできたかって(笑)。まさか、新宿でタピオカブームが終焉を遂げたとは。

富士そばトークに花を咲かせていたところ、路地の一角に神社を発見しました。

大原稲荷神社(東京都世田谷区大原2丁目29−21) 

村田:あ、稲荷神社だ。

細野:神社だ、神社だ。

境内に向かう小道の向こうから、賑やかな声が聞こえてきます。近づいてみると、ご近所さんらしき方々が集まって輪投げ大会が行われていました。
ご挨拶してみたところ、「遊んでいく?」とお誘いいただき、急遽参戦!

数字が書かれた的に向かって輪っかを投げ、輪が入った数字が点数になるというルール。
最初は、名嘉山さんです。

1投目で見事命中!「素質あるんじゃない?」という声が観客席から上がります。8点ゲットです。

お次は筆者・村田がチャレンジ。いざ投げてみたところ、なんと15点ゲット!やったー。「初めてなのに、すごい」というコメントまでいただいちゃいました。

続いて、我らがエース・ゆきえちゃん。「がんばれ、がんばれ」という応援の声が上がります。惜しくもハマらず。残念!
その後、ご参加者の方々が投げている様子を見ていると、スポスポとハマることハマること。さすが、ベテラン。御礼をいい、会場を後にしました。急遽参加させていただき、ありがとうございました!

村田:輪投げに仲間入りできるとは。小道の向こうにあんな世界が広がっているなんて、想像していなかったな。

細野:よかったねえ。

村田:お隣の神社は、のんびりした雰囲気。いたるところに鉢植えがぎっしりだ。

名嘉山:園芸がすごいですね。ご近所の方がやっているんですかね。

村田:手が入っている感じがしますね。

神社の境内を散策していると背後から、輪投げがハマる音と歓声が聞こえてきます。

名嘉山:歓声が上がってる。何があったんだろう。

村田:もしやパーフェクト達成した人が出た……!?

代田橋の沖縄 

神社を後にし、沖縄タウンに向かってゆるゆると歩き始めます。

村田:名嘉山さんご自身は、お散歩は好きですか?

名嘉山:散歩は好きです。富士そばは各駅ごとにあることも多いので、電車に乗るよりも歩いていくことがありますね。

村田:私はお散歩では街角の園芸や植物に注目していますが、名嘉山さんは歩いている時につい注目しちゃうものってありますか?

名嘉山:たまに食堂のメニューが変になってるもの、あるじゃないですか。「コカコラー」とか「ジュスー」とか。そういうのは味があって好きですね。

村田:私も、多国籍料理屋さんの店頭とかで、ちょっとたどたどしい日本語で一生懸命書かれたメニューの文字、ぐっときてしまいます。

参考画像:取り上げられた番組名の表記をことごとく間違えているお店(まちのミカタ 蒲田編より)

しばらく歩いていたら、見えてきました!「沖縄タウン 和泉明店街」。

「沖縄タウン」と書かれたゲートをくぐると、道沿いに沖縄料理屋さんや沖縄の食品を取り扱うお店などが並んでいます。

細野:お昼は沖縄料理が食べたいねえ。名嘉山さんは、沖縄に帰ったら絶対に食べるものはありますか?

名嘉山:沖縄そばは定番ですね。こっちではまず食べないので。

細野:沖縄、いきたいなあ。

村田:案内図だ。お店の名前がゆらゆら動くんだ。

名嘉山:店舗がいつ抜けても、増えても大丈夫なようにでしょうか。

村田:なるほど! 貼り替えるだけでいいですもんね。効率がいい。あ、「来夢来人(*)」もありますね。

名嘉山:ひと街一軒、来夢来人。

村田:どんなまちにも、来夢来人。

*来夢来人とは…ライムライトの当て字。バーやスナックなどの店名に多い。小柳ルミ子のヒット曲「来夢来人」でも知られる。その店名の多さから、2010年に「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)で全国各地の来夢来人のママが集結する「スナック来夢来人サミット」が放送された。

沖縄タウンのメインストリートから、脇道へと抜けて歩いてみます。

村田:わー、ししおどしがある。凝ってますねえ。大規模につくりこんでいる。

細野:ゴーヤも育ててるよ。

名嘉山:路上園芸って、自分のものでありながら、人にも半分見せていますよね。

村田:お店屋さんの前で、お客さんや前を通る人に楽しんでもらいたい、と鉢植えを置いている方もいらっしゃいますよね。

名嘉山:うちの母親も、60歳を過ぎてから本腰入れて園芸をやるようになって。

村田:そうなんですね。

名嘉山:歳を重ねるとやりたくなるみたいです。

村田:時間をかけられるというのもあるし。

名嘉山:生命にふれたいというのもありそうですよね。子どもも大きくなって手を離れたし。

村田:手をかけるだけ、大きく育ったり、実をつけたりするものが身近にあると、やりがいもありますよね。

名嘉山:たまに、出窓にぬいぐるみを飾っているおうち、あるじゃないですか。あれって、ぬいぐるみの顔が外を向いてますよね。

村田:たしかに! たいてい窓の外を向いてますよね。たまに窓をぎっしり覆うように置いてあったり。

名嘉山:きっとそれも、道ゆく人に向けてのギャラリー感覚なんですよね。

村田:ぬいぐるみ以外にも、写真を外に向けて貼っているおうちもありますよね。猫とか犬の写真とか、お花の写真とか。ああいうの、いいなあと思いますね。

細野:お、「茶のみ友達を紹介」だって。

村田:なにこれ!

名嘉山:まじめなお見合いの会なんでしょうか。

名嘉山:アートを感じる。

村田:「出車」が抜けちゃったのか。

細野:植わってたのか。

村田:ヘルメットが鎖でどこかにつながってる。引っ張るとどうなるんだろう。

細野:どういう仕組み?

村田:ピタゴラスイッチみたいな現象が起こったりして。

村田:このイラスト、かわいい。どういう世界観なんでしょう。

名嘉山:テレビ越しに親子が対面している。

村田:ちょっと切ないですね。コロナ禍でなかなか帰省できない時に、Zoomで親と喋るシーンを彷彿とさせる。

名嘉山:予言してましたね。

村田:数年前の世界を。

ここで、SABOTENSよっちゃんも無事に合流! 沖縄タウンにある「島のれん」さんで、沖縄料理をいただくことにしました。

名嘉山さん曰く「沖縄らしくスパムを使ったゴーヤチャンプルー」や、定番の沖縄そばをいただきました。

島のれん(東京都杉並区和泉1丁目3−16)

そばとじゅーしーセット(980円)とゴーヤーちゃんぷるー定食(1,000円)を頼みました。

村田:「名嘉山」という名字は、沖縄に多いんですか?

名嘉山:親戚以外で見たことはないですね。電話で漢字表記を説明するのが難しいんです。居酒屋で居合わせた人と話す時、僕が沖縄出身だというと「具志堅さん」「金城さん」とか、変わった名前だって期待されるんですよ。「なかやま」って名乗ると、がっくりされるんです(笑)。

村田:漢字で書くと難しいのに。

名嘉山:その説明が面倒くさくて。いつも、あの時間はなんなんだろうって思っちゃいます。

村田:名嘉山さんの親族あるあるかもしれないですね。

藤田:高校のとき、沖縄に修学旅行にいったんです。クラスで一人だけ、でっかいシーサーの陶器の置物を買って。

名嘉山:シブいですねえ。

藤田:シーサーを対で買ったら、とんでもなく荷物が大きくなって、クラス中に笑われちゃいました。でも母には「でかした」っていわれましたね。

村田:お母さんはわかってくれた。

名嘉山:シーサーはまだいるんですか?

藤田:はい。うちの玄関をちゃんと守ってくれています。

名嘉山:ときどき、家の門の前にシーサーを置いているおうち、見かけますよね。

村田:よっちゃんみたいに、沖縄から頑張って持って帰ってきた人もいるかもしれない(笑)。「あんた、なんでこんなの買ってきたの」って家族にいわれたりしながら。

平日昼間に公園で遊ぶ、白昼夢のような時間

腹ごしらえも済んで、お散歩後半戦スタート。京王線の線路をわたって、反対側をしばらく歩いていくと、小さな橋を発見。玉川上水にかかる「ゆずり橋」というスポットでした。

村田:ここはなんだろう。不思議なスポットだ。ハンドルのついた車止めがある。

藤田:子どもの時に遊んだら楽しかっただろうな。

村田:ハンドルにつかまって、延々ぐるぐる周っちゃいそう。

村田:これは水道管を使った照明なんだって。玉川上水ゆかりのものなのかな。

藤田:あ、下にいくと水路があるよ。

村田:玉川上水の一部が見えるのかな。すごい!

藤田:いってみようか。

細野:わー、ダンジョン感がある!

村田:段になっていて。コンサートホールみたいなつくりだね。

名嘉山:ベンチまでありますね。

村田:リサイタルできるかも。私と名嘉山さんで「どうも〜」って漫才やりましょうか。

細野:壁に「龍」って書いてある。

村田:もしや、辰年にちなんで「龍」なのかな。

名嘉山:今年書いたんですかね。

村田:毎年、干支に合わせて律儀に書き換えていたりして。

藤田:いいね(笑)。

暗渠(あんきょ)化された玉川上水の一部は、緑道にもなっています。緑道上には公園遊具やベンチ。犬の散歩をしている人もいて、のんびりした雰囲気です。
ふと、緑道の一角にあった地図を眺めていたところ、気になる名前の公園を発見。

村田:「大原GoGo公園」っていう公園がある!イケイケな名前だね。

藤田:ちょっといってみたい。

細野:いってみようか。

大原GoGo公園(東京都世田谷区大原1丁目55−6)

村田:GoGo感はないね。割と整然としている。

名嘉山:アスレチックみたいな遊具がありますね。

村田:「ツイストスタンド」だって!やってみようかな。

公園遊具を見たら、試してみずにはいられないSABOTENS。

村田:なかなかいいです! 肩甲骨のあたりが伸びて気持ちいい。

名嘉山:おお、いいですね。無心になれる。

村田:お顔も「無」になってます(笑)。

名嘉山:向かいの家の人と目が合うと、気まずいかも(笑)。

藤田:気持ちいい!

名嘉山:浮遊感がありますよね。

細野:スカートが揺れてるのがいいね。

村田:こっちは「高齢者対応健康器具」だって! 足つぼマッサージができるのか。うわ、結構効く!

藤田:歩いている姿が、サカナクションかなにかのPVみたいだよ。

村田:実際には足つぼやってるけど(笑)。その先につながってるのは、バランス平均台!

名嘉山:「お年寄り版・SASUKE」みたいですね。

村田:いいキャッチコピー!

藤田:92歳からのSASUKE。

SABOTENSのふたりをやさしく見守る、先生のような名嘉山さん

階段を富士塚気分で登頂したり……

足を伸ばせる器具で遊んだり……
すっかりGoGo公園に魅了されてしまった私たち。公園を思う存分満喫した後、今日のお散歩を振り返りました。

村田:今日はありがとうございました。

名嘉山:こちらこそ、ありがとうございました。いろいろな意味で、白昼夢のような時間でした。

村田:そうですよね。平日の昼間から輪投げをしたり、公園遊具で遊びまくるという。

名嘉山:楽しかったです。いろんな目線が加わると、普段見えていなかったものに気づけますね。一人ではできない体験でした。

細野:今年一発目のお散歩ということで、皆さん今年の目標はなんでしょう。

名嘉山:富士そばに関していうと、もう一回全店を巡っているところなんです。長く活動していると、何がおもしろかったのか、どこにぐっとくるのか麻痺してきませんか。

村田:そうですよね、何度も話していると、癖で同じようなことをいってしまったり。

名嘉山:もっと初心に戻らないとなって。どうしても店の数が限られていたりと世界が狭いので、刺激に慣れちゃうんですよね。いま、魅力を再発見しているところです。

村田:素晴らしい。

藤田:私自身、前までは「おもしろい」と思ったことを発信しようとしていたけど、いまはなかなかできていなくて。名嘉山さんがいうように、慣れって怖いですよね。私も今年は、落ちもんに違うアプローチでトライして、なにかの形にまとめたいな。

村田:私も、名嘉山さんがいっていたように……

藤田:名嘉山さんの言葉、みんな刺さりまくりだね(笑)。

村田:本当に。嘘偽りない言葉で、なにがおもしろいのかをあらためて考えて、それをアウトプットしたいな。初心に戻って、それぞれ頑張りましょう。名嘉山さん、最後にいい言葉をありがとうございました。

最後は、あっちゃんと一緒に記念撮影。名嘉山さん、ご一緒していただきありがとうございました〜!

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

こころに残る代田橋の風景

村田のミカタ沖縄タウン一角に「疲れたら座ってね」「腰をおろして下さい」というメッセージが添えられた椅子が2脚。優しい。
藤田のミカタ:サービス精神旺盛なたぬきスポット

リフォーム産業新聞にエントリエの取り組みが掲載されました

2024年2月26日、住宅リフォーム市場唯一の経営専門紙リフォーム産業新聞にエントリエの取り組みが掲載されました


I LOVE BEAMS!BEAMS愛を語る #56

こんにちは!

三寒四温で日々春の足音を感じます。そんな今日は……

愛読書と共にBEAMS愛を語る会です。(笑)

BEAMSとは、あのセレクトショップのBEAMSなのですが、10代の頃から私の中のセレクトショップNO1、と言えばBEAMSでした。

様々なレーベルがあり、セレクトされているブランドはもちろん、オリジナルブランドも大好きで、どうにかして店員さんになれないかと思ったほど。

あの頃からBEAMSはずっと攻めの姿勢を貫いていて、最近益々攻めているなぁと感じる事が多くなりました。

長く続けている事も素晴らしいですが、ずっと攻めの姿勢を貫いていけるというのも脱帽です。

そんなBEAMSから、書籍が販売されているのをご存知でしょうか?

BEAMS AT HOME / For Wellness In Life

知ってる方も多いかな。こちらはBEAMSのスタッフの方のお宅ひたすらを掲載しているインテリア&ライフスタイルの本で、びっくりするほどの分厚さなんですが……

こちらは我が家の本棚

もう何冊も発売されているシリーズ本なんです!

この厚さで、こんなに続けられるほど、オシャレなお宅に住まわれているスタッフさんがいるのにも驚きです。若い独身のスタッフさんから、ファミリーの方々まで、これまた皆さん、ライフスタイルがとにかくオシャレで素敵。

個人的にBEAMSのショップにいらっしゃるスタッフさんが、私はとっても好きなんですが、その理由として、皆さん個性というか、滲み出るオリジナリティ感が、すごいからです。洋服の着こなしも、自分に1番似合う着方を知っているというか。

あとは、とっても生き生きとしていて、オシャレなだけじゃない、ブレない軸をすごく感じるんです。

この本を読むと、私生活から充実させているからこそのあの輝きなんだな、と納得です。

左から「I AM BEAMS / OBJECTS balance of differences」、「I AM BEAMS / Meguro’s SIMPLE STYLE MEMO」、「I AM BEAMS / ビームスの服ショーグンが敬愛するモノ・コト・ヒト RESPECTS

そして、こちら。

その個性的なスタッフの面々の頂点に君臨する方々(おそらく)の、個人本も販売されています。皆さんインスタのフォロワー数もさる事ながら、センスが溢れ過ぎて、本からダダ漏れております(笑)。

その個性も様々で、シンプルスタイルを貫いているプレスの方や、10シーズン連続スタイリングSNAPからの売り上げNO1という、別名「服ショーグン」の方。

店舗を120件以上デザインされてきたというクリエイティブディレクターの方。

持っているもの、自宅、、惜しげなく公開されてますが、真似できる出来ないのレベルではないです。ただ、アートブックを見る感覚で見ると、感性が磨かれるような気がしますし、何かアイデアに煮詰まったら私は見る時もあります。

それくらい内容が濃いです!

ショップ店員さんて、売り上げやらなんやら中々厳しい世界だと思うのです。

そんな中、オシャレなだけでは生き残っていけない。

お店もしかり。

ライフスタイルから自身を磨いて、好きな服を自分らしく着こなすスタッフさんが支えているセレクトショップだからこそ、こんなに長く沢山の人の心を捉えるのだな、、と感じます。

皆さんも是非本を読んでBEAMSへ行ってみて下さい!

ドアのない開口部を遊ぶ! 入り口を含む空間事例集 – リノベをマナブ。 #81

リノベーションにおける「開口部」とは、ドアのない入り口や窓などの開放部分を指します。部屋と部屋をつなぎ、また、空間の流れ・光の導入・視覚的なつながりを強化することなど目的に応じた役割が。なかでも今回は「入口としての開口部をデザインした空間」事例をご紹介します!

事例1:輸入クロスをアクセントにしたアイコニックな事例

キッチンと隣接するパントリーへの開口部を、直線的にデザインした事例です。パントリーの壁に施された美しい輸入クロスが、象徴的な存在となりました。「入口も、花柄の壁紙も気に入っています。壁紙が見えるので、テンションが上がります(奥さま)」

柱を残して、オープンなカウンターのあるお家 | リノベーション事例 #50より

事例2:パントリーへ続く、アーチ型開口部事例

アーチ型の開口部から見えるパントリー。ダークカラーのキッチン空間に曲線がまざることでやわらかな印象となりました。

コレクションが生きる、インダストリアルテイストのお家 | リノベーション事例 #56より

次の事例も、パントリーへ続く開口部ですが、実はアーチ型にデザインをしても建具を設置することもあります。ダイニングスペースの明るく自然な木材の色合いと調和された事例です。

造作で空間を隅々まで活かした、家族の居場所 | リノベーション事例 #64より

事例3:ウォークインクローゼットへの入り口をデザインする

ウォークインクローゼットへの入り口をアーチ型にしたふたつの事例。ドアがないことでスペースの活用が可能となり、圧迫感を減らし部屋を広く見せることができます。日常的な衣服やその他のアイテムを取り出す際の利便性も向上します。

アーチ型や特殊な形状の開口部は、空間に特徴を与えることができるためご要望をいただくお客さまもいらっしゃいます。空間に個性を取り入れたいというお客さまはお気軽にご相談ください。

やさしいあなたへお手紙を #45 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

[エントリエご紹介プログラム 第二弾]リノベーションの魅力を、ご家族・ご友人と共有しませんか?

大切なご友人・ご家族のリノベーションをエントリエにお任せください

こんにちは、エントリエです。 今回は、エントリエでリノベーションを行ったみなさまに向け、2023年末に行い、ご好評いただいたエントリエご紹介プログラム第2弾のご案内です!

ご友人・ご家族でリノベーションをご検討されている方はいらっしゃいませんか?

昨年に続き、2024年2月19日〜8月末の期間、ご契約者さま(紹介した人)とご友人・ご家族(紹介された人)に「エントリエご紹介プログラム」として、プレゼントをお渡ししております。

今回特典となるのはentire magazineの愛しいものたちエイミーズトークに登場してくださった、作家さんやアーティストの作品からお好きなものを1点選べるカタログギフトです(例:器、エプロン、絵画 etc…)。1点ものの作品や思いのこもった活動をぜひ住まいにお役立てください!

カタログギフト(一部)。出品者やギフトはスケジュールによって変更となる可能性がございます。

特典を受け取るまでの流れ

STEP 1 ご友人・ご家族を紹介

エントリエの担当者とご友人・ご家族をおつなぎください。方法は、リノベーション中に使っていた連絡手段、または、お問い合わせフォームよりご連絡ください(お問い合わせフォームの場合、備考欄にお客さまのフルネームをご記載ください)。

STEP 2 ご友人・ご家族がエントリエにご来店

ご友人・ご家族と担当者がリノベーション相談会を行います。大切なお客さまからのご縁を大切に、担当者が丁寧に対応いたします。

STEP 3 ご友人・ご家族がご契約

ご契約が完了しましたら、エントリエの担当者よりご紹介者さまとご契約者さまにentrie magazineオリジナル カタログギフト(PDF)をお渡しいたします。

注意事項(必ずお読みください)

※ キャンペーンの対象になる紹介された人(ご友人・ご家族など)は、ご成約まで済んだ方に限ります。
※ キャンペーンの対象になる紹介者(あなた)は、下記の条件に該当する方になります。
・エントリエでリノベーションを行ったご契約者さま
・エントリエでリノベーションを行ったご契約者さまと一緒に住まれている方
※ entrie magazineオリジナルカタログギフトの内容は、作家さんやアーティストの活動状況により日々変更があります。

みなさまからのご連絡、お待ちしております!

体内のオイル事情。肌にも髪にも内臓だって油が大切! #55

こんにちは。

先日春一番が吹き、ああ春ってこういう感じだったよな、風強かったよな……と思い出す毎日です。春が近づくと、風が強くなるのは毎年の事なんですが、風が強いと、とにかく乾燥するんですよね。

肌や髪など、体の表面はもとより、内臓も。

以前、アーユルヴェーダを学んだ時に、風が強くなると「ピッタ」という性質が優位になり、疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなるとのこと。

しっかり潤し、休む事が大切! らしいです……

で!それにはやはり良質なオイルが有効とのこと。

中から潤おう事で、内臓の動きが活発になったり、女性は婦人科のトラブルなども防げるそう。

オイルの大切さを知ってから、試行錯誤し、今料理で取り入れるオイルはだいたい4種類!

左から、揚げ物用の米油、オリーブオイル、料理全般に使うなたね油、胡麻油です!

ポイントは、とにかく簡単に手に入ること。揚げ物用のこめ油は1番良く行くスーパーに取り扱いがあり、オリーブオイルとなたね油は定期的に頼んでいる生活クラブさんで。

胡麻油は、こちら神奈川県のメーカーのものなんで、だいたい近くの大きいスーパーなら。

以前は、わざわざオーガニック食品の店まで行き購入したり、通販でしか買えないものも取り入れたりしてまししたが、お値段も高く、続かず……

普通のサラダ油より、すこーしだけ高いけど(ここがポイント)、買えない価格でもなく、買いやすい。

続くオイ活(勝手に命名)のポイントはここにあると思います。

つの食品さんの「国産こめ油」(1500g / 1,199円)は大容量で、揚げ物に使いやすく、味がサラッとします。

クセもなく、いつもこれに戻ってきてしまうので、もう浮気しません!

そして、頼りにしている生活クラブで購入しているオイル「国産ブレンドなたね油丸缶」(600g / 775円)、「ギリシャ産エキストラバージンオリーブオイル」(450ml / 1,693円)。

缶に入ってるので、酸化しづらく、安心安全。

普通より、ちょっといいものという感じにぴったりです。

オリーブオイルは特に酸化しづらいオイルなんで、生のままサラダにかけたりしてしっかりとってます。

なたね油もクセなし!万能オイルです。

そして、神奈川県民愛用、「金岩井純正胡麻油金口」(140g / ¥496)。

個人的に胡麻油って、主張が強すぎてあんまり得意でないのですが、こちらは丁度良い主張具合。

出しゃばり過ぎず、引っ込み思案過ぎず、風味がとっても良くて価格もまあまあ!

私はきっとこれからも買い続けると思います。

風が強くなったら、水分と共に是非オイルを!

一緒にオイ活いかがですか?

個性と機能性を兼ね備えたハンドメイドバッグ  | バッグ・布小物 LALACLAP

アパレル業界での洋服デザイナーを経て、結婚を機にライフスタイルが変化し、「自分の好きなものづくりを、小さくても長く続けていこう」と考えました。ファッションの中でもバッグというアイテムは、デザインやサイズ感の自由度の高さが特徴です。自分でたくさん集めたり、プレゼントとして贈ったり楽しみが広げやすいところに魅力を感じ、バッグを中心に、布小物を制作しているブランドLALACLAP(ララクラップ)をスタートさせました。

デザインはトレンド感も大切にしつつ、オリジナルの手加工(特にフリルやハンドフリンジ、キルティングなど)工程があるものを多くつくっています。イメージしたバッグを形にするためには、「どのような技法で」、「どういった縫製方法が良いか」を、素材と相談しながら試行錯誤しています。そのうえで、出来上がったバッグはあくまで実用的で、毎日のお出かけに取り入れやすいすっきりしたデザインになるように。収納力や軽さ、使い勝手を考慮し、丁寧な縫製で、安心してお買い求めいただけるバッグに仕上げています。

制作は、自分らしくいられる時間

「日常的に色に対するインプットはあると思いますが、いざひとつの配色バッグをつくるときに何か資料を見たり、理由づけをすることはまずないです」

配色のあるデザインのバッグはいくつか出していますが、どれも自分にとって自由で、感覚的で、とても楽しいものばかりです。例えば「2色展開の商品にする」と決めた場合、それら2色の配色は互いに似すぎないように選びつつ、みなさまの好みでパッと選べるように。その後は、思いつくままに配色パターンを組んでいきます。

アイデアを練ったり、デザインをおこしたり、素材実験と試作、そして縫製といわゆるハンドメイド制作に関わる部分はどれも好きなことばかりで、自分にとって制作は整う時間だと感じます。自分らしくいられる心地よい時間です。

しかしながらハンドメイド販売のためには、商品撮影や紹介文の作成も丁寧に行う必要があります。私はこれらに関しては、まだまだ課題を感じているので、そういった部分では楽しいだけでは完結できないものがあります。ブランドが認知されていって、息の合う仲間が見つかれば力を貸して欲しいなとも考えています。

これからも変化するブランドの世界

LALACLAPらしい「上品でかわいい、少し個性的な世界観」はブランド立ち上げ当初から変わっていません。ただ基本的には自分の好きなもので展開しているブランドなので自分のライフスタイルの変化に伴い、少しずつ商品内容には影響していると思います。現在は、自分の子どもが小さいので入園入学グッズ展開を強化していたり。

そしてもうひとつ、影響しているのがお客さまのリアクションです。ありがたいことに、活動を続けてきた中で、たくさんあたたかいメッセージをいただき、リピート購入される方も増えています。その中でお客さまにお似合いになるイメージを持ってつくる商品も出てきました。

LALACLAPの活動も8年目に突入します。今年は初期からベストセラーになっている定番商品にもリニューアルをかけていきたいと考えています。一般的にハンドメイドの商品には、量産品のようにめまぐるしく流行を追い求めるものは少なく感じます。

そこが魅力でもありますが、一方で、トレンドも取り入れて時代の変化もキャッチした洗練されたブランドであり続けるために、展開中の商品ラインナップを日々見直すことも大切です。そういった思いから、今年はブランドの底上げをするように新たな定番を生み出していきたいです。

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やさしいあなたへお手紙を #44 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

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造作で空間を隅々まで活かした、家族の居場所 | リノベーション事例 #64

お子さんの成長やライフスタイルの変化からリノベーションを選択されたIさまご家族。大切な思い出が詰まった家具を活かしつつ、空間を一新。ご夫婦ご自身やお子さまへのやさしさが詰まった、ご家族にとって最高のお家ができました。

物件について

所在地東京都江戸川区
建物種別マンション
リノベ面積60㎡
費用1470万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2023年

暮らす家族

ご主人、奥さま、長男

話し手

ご主人、奥さま、長男

担当スタッフ

二見 奈々絵

リノベーションのきっかけを教えてください

奥さま:子どもがよく動くようになってきてからですね。以前は動き回れるスペースがなかったんです。また私たちは登山が趣味ですが、コロナ禍を機に家で過ごすことが多くなっていたのでもう少し環境を良くしたいなと思いました。思いきって移住も考えましたが、両親のことやミャンマー出身の彼のことを考えると、今の立地がよく、マンションをリノベーションという選択になりました。

エントリエとの出会いを教えてください。

奥さま:はじめは図書館でリノベーションやマンションの事例集を借りて見ていました。そこで事例をみながらどんな会社があるのか見ていましたが、何を基準に選んだらいいかわからなかったのです。その後、大きな会社から小さな会社まで4社にしぼって、すべての会社から見積もりをお願いしたのですがそのなかの1社がエントリエでした。

BEFORE

AFTER

決め手を教えてください。

ご主人:いっぱいあるよね。エントリエだったら、家をつくるためのディスカッションも一緒に楽しくできるなと感じました。

奥さま:そうだね、いろいろあります。でも、一番をあげるとしたら、ちょっと斜め上からの良い質問をくれたことでしょうか。リノベーションをすることによって「何が欲しいのか」をわかっていたら苦労しないんです。でも、それがわからない。ただ、完成形はわからないけれど、要望は出てくる。そういう状態から、うまく希望の形になるまでを引き出してくれたのが担当の二見 奈々絵さんでした。家で過ごす楽しい時間とは、どんな時間かを考えるきっかけにもなったんです。

考えられた楽しい時間は、お家のご要望にもつながりそうですね。

奥さま:子どもと遊んだり、本を読んであげたりする時間、radikoを聴きながら集中してご飯をつくる時間、家族で食事する時間、友だちが家に来る時間、いろいろでてきました。あとは、家族みんなで映画を見る時間というところでしょうか。ただ、彼から一番にでたのは「ひとりで過ごす時間」で、物議をかもしたのですが(笑)。

ご主人ご希望のワークスペースも完成。「しっかり区切られているから、家族が寝ているときに仕事をしていても光が漏れることもなく、いいですよね(ご主人)」

回遊できる間取りもご希望にあったとか。

ご主人:ぐるぐると、家のなかを回れるようにしたかったんですね。

奥さま:聖蹟桜ヶ丘のモデルルームで65平米のお部屋を見たんです。そこが回遊できるお部屋になっていて。子どもが過ごせる小上がりなども含めて、あのお部屋のアイデアはすべて印象に残っています。

担当者からの提案やコミュニケーションはいかがでしたか?

奥さま:まずは、4,5種類ほどあった提案の多さに驚きました。それもすごく可愛らしい手描きのプラン図です。また提案を見ていくと、小さな空間も活かして、収納や彼のワークスペースもつくってくれていることがわかりました。最終的に選んだプランは、最初に提案されたものに、いろんなアイデアを取り入れたものに変化していったんですよね。

ご主人:提案されたプランは、とてもわかりやすかったですね。植物などレイアウトするものにも色を付けてくれて、とても綺麗でした。あとは、二見さんはとっても働き者(笑)。12月のクリスマスの時期も丁寧に進めてくれました。

小上がりの寝室は枕元に絵本棚と読書灯を計画。程よい灯りの下でお子さんに本を読むことができます。

造作箇所も多く空間が生かされている印象です。

奥さま:それは完全に二見さんからのご提案があったからこそですね。子どもも小さいうちは小上がりで勉強できるかなということで、テーブルもつけてもらいました。そのため、高さも変えられるようにしています。サイズはどのくらいにして、何を置きたいかということをひとつずつ伝えていきました。

「子どものスペースとして、小上がりは大活躍。(右側壁は)マグネットボードになっています(奥さま)」

お部屋全体のイメージは、どのように考えたのでしょうか。

奥さま:インテリアはもともと持っていたものを使いたいという希望がありました。本棚やダイニングテーブル、ベンチ、椅子は、登山をしていたときに、偶然出会った家具職人さんがつくってくれたものなので。だからその家具と同じ、木の雰囲気があるといいなということですね。

こだわりを教えてください。

ご主人:わたしはぐるぐると回遊できる間取りと、天井の高さを揃えてもらったところです。前は梁の影響もあってガタガタの部分が多かったので、できる限りこだわってもらいました。あとはすごく細かいけれど、二見さんがおすすめしてくれたリビングとキッチンの床の境にある見切り材です。あー、おしゃれだなって!

奥さま:わたしはキッチンかな。最後まで、I列型かII列型か迷ったのですが、結局この形で落ち着きましたね。また、エントリエの小林 めぐみさんがおすすめしてくれた海外製の食洗機にしたのですが、大容量でとてもいいです。お皿洗いの時間を、子どもと一緒に過ごす時間へと変えてくれました。

リノベーションを振り返って、どのように感じていますか?

奥さま:大きなプロジェクトですよね。もともと住んでいた家でしたので、仮住まいをして、戻ってきて……いろいろなことがありましたが、来てくれた友人や両親が「よくなったね」というふうにいってくれると本当にリノベーションをしてよかったなっておもいますよね。母はこの部屋を見て「わたしも小上がりつくろうかな」なんていっていましたね。 やりたいことを細かく叶えてくれたのは、リノベーションです。他の方にとって、この家が最適かはわからないけれど、今のわたしたちにとっては一番の形になっているかなって思うんです。

個性的な玄関事例集 – リノベをマナブ。 #80

玄関は、社会と暮らしをつなぐ、大切な空間です。それは家族を温かく送り・迎え入れる場所であったり、機能を追い求めれば収納面で工夫できる場であったりと、家族それぞれによって異なります。この記事では、エントリエでリノベーションをされたお客さまの個性豊かな玄関に焦点を当てます。

家を訪れるすべての人にとって、忘れがたい第一印象を残す玄関づくりのアイデアを、ぜひご覧ください。

事例1:開けた瞬間に広がる、開放的な空間

中庭空間を生かし、あえて何も置かないことで清潔感と広がりを感じさせる空間です。この玄関の隠れた魅力は、入口の横に設けられたシューズクローク。ドアで仕切った収納スペースには、子どもたちの学校の荷物や靴をすっきりと片付けることができます。日々の忙しさの中でも玄関を常に整理整頓し、美しい状態を保つことが可能に。

事例2:日常生活の流れをスムーズにし、家全体の機能性を高めた玄関

奥さまのご要望に応え、玄関はただの出入り口ではなく、家の中心的な役割を果たすよう工夫しました。玄関から直接パントリーにアクセスし、そこからキッチンへと続く設計は、買い物から帰った際に食材をすぐに収納できるなど、日々の生活を効率的にします。さらに、この動線は反対側の通路へと続き、家の中を円滑に移動できるように配慮されています。

事例3:趣味を反映した、個性的な玄関

ご主人の趣味を反映したユニークな空間として設計。スニーカーコレクション、アート作品、漫画など、ご主人が収集するアイテムを展示するための工夫が随所に施されています。さらに、壁に穴を開けることなくレールを取り付けることで、アート作品などを自由に飾り変えることが可能です。インダストリアルなデザインへのこだわりも、この玄関エリアの特徴を形つくっています。

事例4:家のつくりを生かした土間空間

before

もともと部屋として使っていた空間をあえて土間に生かしています。まだ小学生のお子さんがいる4人家族のお家ですが、今後ライフステージが変化しても、工夫によってさまざまな使い方ができる土間スペースとなりました。吹き抜けやリビングへのガラス扉を採用したことで、広々と抜けるたようなデザインに仕上がりました。

やさしいあなたへお手紙を #43 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

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斜めの板を眺めて思うこと – 鴨home 2羽目

自撮り写真が好き。とはいっても自撮りをすることではなく、はたまただれかの自撮りを指すわけではない。「今の自分、いいでしょ」というような自己表現に見えたとき、とても堂々としていて良いなと思うのだ(違うかもしれないけど)。

わたしは昔から、なんでも褒められると恥ずかしさから、つい謙遜したり、もっといくと自虐に走ったりしてしまう。でも、それも、少しずつ変わってきたように思う。特に、今の家に住み始めてからは。

リノベーションをしてみて、改めて、何か大きなものをつくるにはたくさんの人の技術や想いがこもっているのだとわかる。

例えばこの室内階段。「この斜線が揃っているでしょ」と、大工さんとおしゃべりをしたときに教えてもらった。そうか、確かに。わざわざ斜めに板をカットしなくても、つくれたはずの場所だ。細やかな配慮と技術。もしおしゃべりをすることができなければ、わからなかった。

ああ、そうやって思いを込めてつくってもらえた我が家は、とっても幸せな家だ。「良い家だね」といってもらったとき、素直に「わたしの家、いいでしょ」と返せるのは、建築士さんや大工さん、いろんな方の思いや技術、知識が込められていることを知っているからなんだろう。リノベーションに限らず、暮らしはある種自己表現みたいだな、と思うことがある。そこに関わる人が多ければ多いほど、当然、暮らしは愛おしくなるのかもしれない。

そんなことを考えながら、自分を好きになれずに数十年を生きていたことを思い出す。それってある側面では、周囲の人々を十分に大切にしてこなかったことに繋がっているのではないか。自分自身を大切にすることは、周りにいる人々の存在を全うに受け入れるというとても健全なことではないか(自宅のリノベーションを通して、こんなことを考えるとは、想定外だったけれど)。

そんなわけで、自分自身をもっと積極的に表現することの価値を見直すことが増えている(たとえそれが自撮りでなくとも)。自己表現や自尊感情は、結果的に周囲への深い敬意につながる。これがきっと、社会と豊かな関係を築く第一歩なのだ。

【おまけ】猫の「おいどん」を探せ

今日のクイズは難易度レベル★☆☆☆☆

大好きな場所に、大好きな存在(猫・作品・株分けしていただいた、植物)。


▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

《2024年2月の占い付コラム》物語の主人公が動き出す!

こんにちは。イルマーヤです。

私の太陽星座は水瓶座。2023年後半から2024年前半のテーマである
「住まい」に変化が起こっています。前回は、新しいワークスペースを手に入れた!というお話でしたが、今回はその続編です。
元のスペースはどうなったのか?をお伝えしていこうと思います。

その前に2月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック

みんなで使える便利なスペースができちゃった!

もともと私のワークスペースはキッチン横にあり、家事スペース兼作業デスクでした。
私は占いだけではなく絵を描いたり、ハンドメイドもやるので道具や材料、参考書籍、捨てられないハギレや空き箱などもあり、なかなかの乱雑な風景。


「片付けられないインテリアコーディネーター」の代表的空間として、
または「お母さんの場所」として誰も足を踏み入れられない聖域となっていました。

そんな我が家の聖域も、ワークスペースのお引越しをしたけれどどうするの? と、いよいよメスが入ることに。


「スタンディングデスクが欲しい!」

「スッキリ見えるように収納も欲しい!」
「あちこちで仕事したい!」

という(ほとんど私の)要望から、書類や本のミルフィーユ状態のデスクは収納つきスタンディングデスクへと生まれ変わりました。

【BEFORE】古くて小さなデスクを改造して使っていた。作業スペースが確保できず、引き出しを開けたままで作業することも。
【AFTER】広めのスタンディングデスク+収納スペース。立って作業しても足がぶつからないように収納スペースは奥に引っ込んでいます。

今では子どもたちが宿題をするときに使ったり、私がネット通販の注文をしたりと、万能なスペースになりました。
「お母さんの場所」から「みんなの場所」になることで、家族も過ごしやすくなったように思います。あれよあれよと変わる私の住まい。

占星術的にいえば、私の居場所を心地よくしている木星は、今年の5月下旬には星座を移動します。次のテーマは「趣味・自己表現・創作」。今築いているこの場所で、表現活動していくのだと思うと心が弾みます。

もちろん、みなさんにもそれぞれのテーマで木星からの恩恵が降り注いでいます。

今のテーマを確認することが「受け取りサイン」になることもありますので、
前回の12星座別占いもぜひ読み返してみてくださいね。

それでは、2月の運勢をみていきましょう!

全体運:2月は準備ができたらシフトチェンジ!

2月は前半と後半で、雰囲気がガラリと変わる1ヶ月になりそうです。

10日に水瓶座で起こる新月を皮切りに、社会では古い考え方から新しい考え方へのシフトチェンジが目にみえる形で起こっていきそうです。その潮流のなかで人々は、静かなやる気が心の奥から湧いてきます。ただがむしゃらに行動するのではなく、全体像を把握し、目の前にある「やるべきこと」を淡々とこなしていくという感じです。

これを読んでいるみなさんも、2月の始まりは、思うがままに突き進んでいく主人公を「やれやれ」とか言いながらサポートするスーパーサブ(スポーツで言うところの優れた控え選手)のような雰囲気。ですが、中旬を過ぎる頃には「自分こそが主役!」ということに気づくでしょう。


2月4日には太陽が水瓶座のちょうど真ん中に移動して立春を迎えます。

占星術では「エンジェルズゲート」と呼ばれることもあり、春の柔らかで生命力に満ち溢れる希望の光が降り注ぐ日になるでしょう。

そして、立春の前日は節分。豆まきをして邪を祓い、素敵な春が迎えられますように。ということで、今回は「おすすめの豆」をお送りいたします。
12星座別の占いと一緒にお楽しみくださいね。

♈ おひつじ座

牡羊座

「やらないといけないこと」と「やりたいこと」両方取りにいきたくなるような前向きでパワフルな時期。
目先の目標も、未来の目標もどちらも見据えて行動していけるでしょう。誰かに「正解!」と背中を押されずとも、自分のことは自分で決められる強さも。
組織や集団の中での活躍も期待できます。忙しさの中でも充実した日々を過ごせそうです。

●おすすめの豆:レンズ豆

♉ おうし座

少し前の自分だったら「無謀だな」と諦めていたようなことを、目標として据えていくことに。大きなチャンスにも恵まれます。これも少し前なら「無理です!」とお断りしていたようなことかもしれませんが、今なら自信を持ってチャレンジできるでしょう。
見えないところで積み重ねてきたことは、確実にあなたの中に根を下ろしています。

●おすすめの豆:黒大豆

♊ ふたご座

影響を「受ける」側から、「与える」側へと変化していく期間になりそうです。たくさんの人に「GIVE」するようになるので、活動範囲も広がります。
周囲からの刺激から、何かを学びたいという探究心も膨らみそうです。まだそれが何か分からない人も、もうすぐ見えてくるので、慌てず待ちましょう。

●おすすめの豆:コーヒー豆

♋ かに座

周りの人との関係から「愛について」とか、もっと深い、例えば「魂のつながりについて」などを考えるようなことがあるかもしれません。
心の癒しや、目に見えないけれど、とても大切なものを受け取ります。好きなことをする時間を増やして、幸せの感度をあげて過ごしてみましょう。

●おすすめの豆:小豆

♌ しし座

誰かのために動くことが多い時期です。自分の時間が失われていくような、寂しさや焦りを感じることもあるかもしれません。しかし、この時間はやがて「自分のために」へ変化していきます。
目の前のことにひとつずつ丁寧に向き合うことで、その先にある「宝物」に気づくでしょう。

●おすすめの豆:金時豆

♍ おとめ座

なんでも思いのままになっていくような、楽しい気分で過ごす期間になりそうです。
何気ない日常がドラマチックで、愛おしいと思えるような充実した日々。24日の満月では、自分の心に素直に向き合うことで「現実世界に生きる喜び」を感じるでしょう。

●おすすめの豆:大納言

♎ てんびん座

先月から引き続き身の回りのことに動きがあり、改善したり、整えたりすることに取り組んでいるかもしれません。2月の後半にはそのベースが出来上がってきます。そのタイミングで自分を輝かせるためのエネルギーも湧いてくるので、思う存分魅力を開花させていくでしょう。

●おすすめの豆:花豆

♏ さそり座

身近なことでドタバタと忙しく立ち回ることになりそうです。コミュニケーションも活発になるので、いろいろな場所に呼ばれる機会も増えそうです。
後半は家族や仲間のために時間を使っていきます。

前半が忙しかった分、のんびりした環境でまったり過ごすこともできるでしょう。

●おすすめの豆:落花生

♐ いて座

実力を発揮していきます!目に見える形で結果や報酬を得る人もいるかもしれません。
後半になると、もっと忙しくなりそうです。出かける機会や人と会う機会も増えていきます。
24日の満月では「人生の目標」のような大きな課題について考えるタイミングになるでしょう。

●おすすめの豆:大豆

 やぎ座

何をしても自分のためになっちゃう「自分磨き強化期間」です。とはいえ苦行を強いられるようなことはないのでご安心を。楽しいからやっていることが自然と自己成長に繋がるような充実した日々です。
後半は、その実力を試してみるような機会にも恵まれます。「やってみたかったこと」があれば、どんどんトライしてみましょう!

●おすすめの豆:えんどう豆

♒ みずがめ座

2月の前半はまだ「見えないところ」でゆっくりと進行しています。止まっているかのように思えるくらい、ゆっくりと。それは大きな動き。
後半はそれが、目に見えるところに表れてくるでしょう。コントロールしなくても、行くべきところに辿りつくので、気楽に待ちましょう!

●おすすめの豆:ささげ

♓ うお座

グループや組織のような人の輪の中で、大切な役割を担うことになっていきそうです。「そういうのは苦手」と距離を取らなくても、自然とできてしまうことなので気負うことはありません。多くの人の力を借りて大きなことを成し遂げる、そういうタイミングなのです。きっと良い経験になるでしょう。

●おすすめの豆:海豆

お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

やさしいあなたへお手紙を #42 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

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見た瞬間ワクワクする、器の遊園地! #54

こんにちは!

毎日寒い日が続きます……冬なので当たり前なんですが、寒さに弱いのでついつい引きこもりがちに。

そんな寒がりな私でも、ついつい足を運んでしまう素敵な器のお店のご紹介です!しかも恵比寿にあるentrieさんのオフィスの目と鼻の先にあります♪

打ち合わせにいらした際には是非❤︎

私は行きつけのヘアサロンが恵比寿にあるのですが、ついつい、いつも帰りに寄り道してしまいます。そんなワクワクするお店がこちら!

THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE(渋谷区恵比寿南1丁目18−9 タイムゾーンヒルトップビル 1階)

THE HARVESTさんです!

店先には、いつも少しお安くなっている器がテーブルにぎゅうぎゅうに並べられていて、これを見ると吸い寄せられてしまいます(笑)。

お皿に直接書いてあるのもまた斬新!

ラインナップは、チョコチョコ変わるので定期的に覗きたくなりますよね。しかも、何故安いのかわからないほど素敵な器がお値打ち価格!

店内にも所狭しと、色々な器やカトラリーがディスプレイされています。

こちらのお店の器類は、お店オリジナルから、窯元さんとのコラボレーション、海外のブランドetc…

本当に多岐に渡ります。

価格も1000円台から3000台くらいまでが中心と、買いやすいのもまたワクワクするんですよねー

私は1点ものの作家さんの作品が並ぶ、こだわりのセレクトの器屋さんももちろん大好きですが、こうやって買いやすく、扱いやすい器を取り揃えるこちらのお店が本当に大好きです。

レンジ、オーブン、食洗機どんとこい!

このワクワク感……そう!遊園地でどれに乗ろうかな〜って悩んでるあの時の気持ちとそっくり。

全部乗れるけど、どこから行こうかな、、的な。

1人暮らしを始めたばかりのような学生さんや、若いカップル……

器に何千円もかけられなくても、ここにはこだわりのデザインで集めたくなるような器が沢山! 何が良くて、悪いとかじゃなく、いい物は自分の目で決めたいなと思うのです。

■今回ご紹介したお店
THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE

身につけるだけで心と体が弾む | ヴィンテージ・天然石・彫金アクセサリー 作家leap

ヴィンテージ素材や天然石を組み合わせたアクセサリーと、彫金(金属を加工して造形する作業)によるジュエリーを制作しているleap(リープ)です。2020年からは冬季限定でクリスマスオーナメントも制作しています。

10代のころからアクセサリーづくりが趣味で、ビーズやパーツの収集癖がありました。でも、どうしても自分らしいデザインにはならず、当時は身につけることはなく、つくるだけ。その後、23歳で渡英してからは「ただ可愛いから」という理由でヴィンテージやアンティークボタンも集めていました。

そんなあるとき、ヴィンテージのボタンやパーツを使ったアクセサリーを会社の先輩からプレゼントされました。現代のイギリスらしいラフなデザインのブローチとブレスレット。それまではアンティーク/ヴィンテージといえば重厚感たっぷりのコスチュームジュエリーしか見たことがなかったので、自分のなかの「新しい好き」を発見した瞬間でした。

ヴィンテージラインのブレスレット

そこからは自然に、自分の持っているビーズやパーツ類に、ヴィンテージ素材を組み合わせてアクセサリーをつくるようになりました。壊れたヴィンテージブローチをネックレスに仕立て直したり、シャンデリアに使われていたガラスのパーツをピアスにしたり。

帰国後アクセサリーづくりを本業にすると決めたときには、すでに現在の「ヴィンテージパーツと現行品や天然石を組み合わせる」スタイルができていました。

私にとって、ヴィンテージやアンティークのいちばんの魅力は「物語性」です。不揃いな色味や正円ではない丸といった、手作業で作られた時代ならではの「揺らぎ」。そしてパーツたちがまとう経年変化。このパーツはどんな旅をしてきたんだろう……と、その時代の音楽やファッション、情景へ思いを馳せると、いろいろな物語が心に浮かんできます。

▷(左)先輩からプレゼントされたブレスレットとブローチ、(右)フランス製アンティークのビーズたち

もの書きを目指した日々のなか、表現方法が変化

ジュエリー用ワックスで作ったキツネの原型

今はleapとしてジュエリーの制作をしていますが、小さなころは、寝ても覚めても「もの書きになりたい!」と思っていました。文学創作を学ぶためイギリスの大学に入り、卒業後にはロンドンの日系企業で編集の仕事に就くも、「本当はフィクションが書きたい」というモヤモヤがいつも心にあったんです。

結婚を機にフリーランスのライターになり、そのときに「ポートフォリオの足しになるかな」という軽い気持ちで英語のブログを書きはじめました。ハンドメイドやDIYをして、週3〜5回のペースで記事を投稿。なかでもいちばん反響があったのがアクセサリーのつくり方紹介でした。

ブログを始めるまでは、寝ても覚めても「書きたい」という欲しかなかったのですが、いつの間にかそれが「つくりたい」に変化したんです。そのうち、さまざまな国の方たちから「アクセサリーを売って欲しい」というコメントが届くようになり、自然と「言葉よりも、色や形で自分の世界観を表現する方が向いているかもしれない」と思うようになりました。

パンデミックのなかで見つけた、leapらしさ

ショップをオープンして5年目となる2020年には、彫金ラインもスタートしました。当時はコロナ禍1年目で、まるでゾンビ映画の始まりみたいに、街から人影が消えた時期。

「魔除け」をテーマにして、縮こまった心をほぐそう! そう決めて、世界の魔除けや幸運のシンボルについて調べました。とぼけた顔のスカルやプレッツェルの形のヘビ。レトロなフォルムのツバメに、手をつなぎ輪になって踊る星たち。

ツバメのリングと踊る星のエタニティーリング

「魔除け」と聞くと少し重苦しいですが、「ふふふ」と心がほころぶ気持ちこそが魔除けになるんじゃないかな?と思い、ちょっと肩の力が抜けたデザインにしました。このときの「魔除け」シリーズが、その後の彫金ラインの「leapらしさ」の基になったと思います。

アクセサリーに向かないヴィンテージ素材は、冬季限定でクリスマスオーナメントに。「使わないのに、手に入れたい。強烈に訴えかけてくるパーツの多くは、未完成のものや経年劣化してしまっているけれど、美しいものばかりです(leap)」

彫金ラインとクリスマスオーナメントの制作を始めて改めて思ったのが、「時代や世代を超えて楽しんでもらいたい」ということ。ジュエリーもオーナメントも、メンテナンスをすれば長くお楽しみいただくことができます。30年後にも100年後にも、所有する喜びが薄れないーそんなジュエリーやオーナメントをつくることができたら、最高に幸せです。

彫金シリーズの新たな方向として、生活に寄りそうものを真鍮でつくってみたいな、と考えています。まだざっくりとしたアイデアでしかないのですが、インテリア雑貨でもleapの世界を表現できたら楽しいかな、と。まだまだ勉強しなくてはいけないこと、磨かなくてはいけない技術がたくさんありますが、いつも頭のなかはつくりたいもので溢れています!

オーナメント
leap
■HP:https://leap-jewellery.com
■SNS
Instagram:@leap_jewellery
■online shop
minne:@leap-jw
creema:@leap

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