改めて見直す、ごはんの基本  | りえさんのライフスタイルジャーニー #39

こんにちは。

新生活が始まる季節! この時期は我が家もバッタバタで、毎日記憶がありません。

今年は下の子の転園やら、上の息子が習い事を変えたり、はたまた新学期に必要なものの買い出しなど、重なったからでしょうか。

きっと皆さんの中にも、新しい生活を前にワクワクドキドキの方々が沢山いらっしゃるかと思います。

そんな新生活を前に、我が家では改めて基本の食生活(特に朝ごはん)を見直すべく、ごはんと味噌汁の強化習慣!と名付けて、この2品に力を注ぎ込みました。

朝はこの2品のみ!

そんな基本に無くてはならないアイテムのご紹介を!

まずは、お米を炊く土鍋。

この壺のような珍しく形の土鍋は、大谷製陶所の太田に哲也さんが作る「ライスクッカー」と名付けれたもの。

縁が高く作ってあるので、吹きこぼれづらく、お米以外にもスープなども作れるそう。

今まで様々な土鍋や炊飯器を使いましたが、間違いなくNO.1のおいしさです。

炊き上がったお米の見た目がまず違う!

「えっ!」というくらい粒が立っていて、お米がしっかりしています。

柔らか過ぎず、しっかりとした歯応えと、確かなお米の風味。

冷めてもびっくりするほど美味しくて、何で今まで使わなかったのか後悔しました。

まるで、器のような佇まい。

そして、次は

お馴染み長谷園さんの味噌汁鍋!

これは何年か前に買ったのですが、改めて味噌汁のための鍋だなぁと。

この厚みと丸みで、具材にゆっくりじっくり火がはいります。

普通の鍋で作った味噌汁と比べて、具材の味がしっかりと残り、風味もいいです。

伊賀の粗土が蓄熱効果に富んでいて、一度でも温めると温め直さなくても、しばらく温かさが続きます。

使っていくうちに色づく中も、また味わい。

一見、手間がかかりそう……

と思いがちな調理器具ですが、炊飯器より早く炊けるし、保温の必要なく省エネだし、今の時代にぴったりなのでは?と感じます。

何より、基本のお米と味噌汁が抜群に美味しくて、他のおかずが無くても大満足!

出汁を取ったりも、もちろん大切ですが、調理器具って大切なんだなと改めて。

ごはんと味噌汁!

極めたいものです。

■商品はこちら
ライスクッカー
https://www.niguramu.jp/products/136rc00/#
長谷園味噌汁鍋
https://store.igamono.jp/?pid=85076734

つくり続けることが楽しい。エプロンブランド「GIVERNY」代表 勝田 亜純さん | エイミーズトーク #60

第60回目のゲストは、エプロンブランド「GIVERNY(ジヴェルニー)」代表の勝田 亜純(かつた・あずみ)さん。2011年にエプロンブランド「GIVERNY」を立ち上げた勝田さん。シンプルながらディテールや素材にこだわり、かつ機能性も重視した、家事の時間が楽しくなるエプロンをつくっていらっしゃいます。ブランド立上げからこれまでのヒストリーを伺いました。

いつも身近にあった
ものづくり

──エプロンに特化したブランドは珍しいと思うのですが、ブランド立上げのきっかけを教えていただけますか?

勝田さん:出産を機に仕事を辞めて、しばらく専業主婦をしていました。結婚するまでエプロンは全然持っていなかったんですが、専業主婦として家事をしていると、料理教室やなにかのお手伝いのときなど、エプロンが必要なことがたびたびあったんです。でも、いざエプロンを買おうと探しても、なかなか気に入ったものが見つからなくて。私以外にもエプロンを探していらっしゃる方がいるんじゃないかと思い、家事が楽しくなるようなおしゃれなエプロンをつくることにしました。

ネットショップであれば子育てと並行してできるのではと思い、子どもが幼稚園に上がるタイミングでブランド立ち上げに至りました。

──結婚前は、アパレルブランドやお父さまの生地企画会社にお勤めだったと伺いました。もともと、布や洋服には親しみがあったんでしょうか?

勝田さん:そうですね。アパレルブランドに勤めた後、父が経営する生地企画会社で2年ほど営業職をやっていました。父は岡山・倉敷の児島で、デニムの生地を企画していました。児島は、ジーンズの染色から加工、縫製まであらゆるジャンルの職人さんが揃った、ジーンズの聖地とも言われている場所です。「何十年代のリーバイスの見た目で」「こういう青味や黄味がいい」など、生地の企画はディープすぎる世界でしたね(笑)。

──身近な環境で、日々ものづくりに触れてこられたんですね。小さい頃から、なにかをつくっていらっしゃったんですか?

勝田さん:洋服など身につけるものへの関心が高かったので、裁縫も好きでしたね。生地はたくさん家にありましたし、祖母や母もしょっちゅうなにかをつくっていました。厚手の生地を縫えるミシンもあったので、父は車のシートカバーまで自作していました。私自身も、パジャマや洋服、手袋などを見様見真似でつくっていました。なにかをつくるのは日常でしたね。

──欲しいものがあったとき、単に買うのではなく「つくる」という選択肢が自然とあるのは素敵なことですね。エプロンも、「お気に入りのものがないからつくろう」と行き着いたのは自然な流れだったんでしょうか。

勝田さん:実家の生地企画会社でもちょうど製品化をはじめた頃でしたし、周りに縫製会社や付属をつくる会社はたくさんありました。やったことはないものの、「できそうだな」と思える環境だったことは大きいかもしれませんね。

当時は、まさか自分が実際にブランドを立ち上げるとは思っていませんでしたが。

洋服のように選べるエプロン

──ブランドを立ち上げようと思ってから実際に商品化するまでは、どのように進めていかれたんでしょうか?

勝田さん:洋服にはおしゃれなブランドがたくさんありますが、エプロンにはそういったブランドがあまりなかったので、洋服みたいに選べて、身につけると気分が上がるエプロンをつくりたいと思っていました。

最初は雑誌などを見て洋服のデザインを参考にしながら、ディテールに洋服らしさを取り入れたデザインを企画しました。生地はパターン帳を参考にして決めて、パターンやサンプルづくりは外注して製品化していきました。

──軌道に乗るまでに大変だったことはありますか?

勝田さん:つくったはいいものの、どうやって売っていくかで苦戦しました。ネットショップに載せても、勝手に売れていくわけではありません。

ブログを一生懸命書いたり、百貨店のエプロン売り場に飛び込み営業をかけたり、展示会に出展したり。

コツコツ活動していくうちに、百貨店のバイヤーさんからお声がけをいただいて、少しずつ百貨店でポップアップショップを開催できるようになっていきました。

──ご縁を広げていかれたんですね。

勝田さん:多分、「エプロン」に特化しているブランドが他にあまりなかったことも大きかったのではと思います。アクセサリーやアパレルだと、なかなか同じようにはいかなかったかもしれません。

──最初に買ってくださった方のことを覚えていますか?

勝田さん:一番最初は、同じマンションのママ友が買ってくださいました。二ヶ月後くらいにネットショップ経由で、お料理教室の先生が買ってくださいました。「いつもエプロンを探していて、検索してたどり着きました」とおっしゃっていました。

お料理教室の先生は、ご自身のイメージに合ったエプロンをいつも探していらっしゃるようで、「探してもなかなかいいものが見つからなかったので、こんなに凝ったデザインのエプロンに出会えて嬉しいです」といったコメントをいただいたこともあり、嬉しかったですね。

好きな色を組み合わせてつくる、オリジナルのエプロン

──色味や生地も素敵ですね。デザインでこだわった点を伺えますか。

勝田さん:エプロンというと、白や黒、原色、花柄などが多かったので、ニュアンスカラーを取り入れました。生地に関しては、当初は綿素材がメインでしたが、お客さまから「シワにならないエプロンがほしい」というお声を多数いただいたので、加工所さんにお願いして防シワ加工や樹脂加工をほどこしたり合成繊維を試したりと試行錯誤した結果、いまはリネン素材のエプロンをメインにつくっています。

厚みや織りの具合でゴワゴワせず、重くなりすぎず、かつアイロンがなるべくいらないリネン生地を選んでいます。またスタイリッシュさを出すために、紐はリボンを使っています。洗濯してもシワにならないので、お客さまからは喜んでいただいていますね。

32色の生地と16色の紐の中からお好きな色を選んでいただけるエプロンもご用意しています。

──自分で色を選べるのは楽しそうですね!

勝田さん:じつは10周年の際にプレゼント企画として実施した際、たくさんの方が応募してくださったんです。いまは月に一度、コンスタントに受け付けています。ちょうどコロナ禍でおうち時間を楽しもうというムードがあったので、自分の好きな色の生地と紐を選んでオリジナルのエプロンをつくるのを喜んでいただけたのかな、と思います。

お料理教室の先生だと、ご自身のテーマカラーやパーソナルカラーで選ばれる方もいらっしゃいますね。

──たとえば夫婦で違うデザインにして、一緒にキッチンに立つのも楽しそうです。

勝田さん:当初は女性のお客さまがメインだったので、エプロンの紐にもラメの入ったリボンを使っているんですが、最近は旦那さま用にオーダーされたり、ご夫婦で兼用される方もいらっしゃいます。私が思っている以上に、世の中は進んでいるのかもしれません。

完成品を最初に手に取る瞬間が楽しい

──生地やデザインについて、お客さまの実際の声を柔軟に取り入れていらっしゃるのが印象的です。お仕事をする上で大切にしていることはありますか?

勝田さん:独りよがりになりがちなので、ポップアップで店頭に立つときはお客さまの声を聞くようにしています。またネットショップだとなかなか手に取れないので、不安なく買っていただけるよう、SNSではエプロンの便利さをお伝えし、実際に使った様子が想像つきやすいよう発信するのを心がけていますね。そうやって、家事が楽しくなっていただけたら嬉しいです。

2017年に自宅の一角に、予約制のショールームを設けました。実際にサイズを確かめたり、オーダーのエプロンの色味を選んでいただく方にご活用いただいています。

──Instagramでも、丁寧に発信を続けていらっしゃいますよね。

勝田さん:コロナ禍で百貨店の催事がすべてなくなってしまい、もう辞めてしまおうかと諦めかけたこともあったんですが、もうちょっと頑張ってみようとSNSでの発信に力を入れ始めました。Instagramは小さなブランドであっても、ハッシュタグをつければ検索に上がってくるので、親和性が高いですね。

最近は、紹介してくださる方も増えてきたので、本当にありがたいです。アンバサダーさんに、実際に使っている様子を投稿していただいたりもしています。ご投稿を見ると、「こういうふうに使っていただけてるのね、素敵」と発見も多く、嬉しいですね。

──お話を伺うと、ご苦労がありながらも楽しんで取り組んでいらっしゃる感じがしました。楽しく続けてこられた秘訣はありますか?

勝田さん:実家が同じような仕事だったこともあり、細々とでもなにかをつくるのは自然なことでした。エプロンは私自身も使うものなので、自分が使いたいものをつくれたら楽しいですし、新しい商品ができると嬉しいですね。周りの方が応援してくださるのも励みになっています。

──お仕事の中で、一番「楽しい」と思う瞬間はどういうときですか?

勝田さん:商品のサンプルやお客さまのオーダーの品が完成したときに、最初に見る瞬間は楽しいですね。

──これから取り組んでみたいことはありますか?

勝田さん:エプロンは母の日の贈り物のイメージが強いのですが、もっとエプロンの便利さをお伝えし、日常使いしてくださる方を増やしていきたいですね。

ずっと一人で続けてきたのですが、最近は、お客さまのお料理教室を別のお客さまにご紹介する、といったことも増えてきました。

お花教室やお料理教室、お菓子づくりの教室など、なにかを手掛けていらっしゃるお客さまは多くいらっしゃいます。そういった方々をおつなぎすることで、お客さま同士の輪が広がっていく機会をつくれたら楽しそうだな、と考えています。

至福のひととき

夕食後に、家族みんなでリビングでそれぞれ好きなことをしながら過ごす時間が、至福のひとときという勝田さん。お仕事でお忙しいご夫婦に、勉強が部活で忙しい二人のお子さんたちにとって、ゆったりと一息つける貴重な時間だそうです。

 《4月26日(水)〜 5月16日(火)》GIVERNY POP UP イベントのお知らせ

「ジヴェルニー」が 銀座三越の母の日イベントに出店します。ぜひご来場ください!

• 会場 : 銀座三越 本館7階 GINZAステージ(東京都中央区銀座4丁目6−16)
• イベント名:「Gifts for MOM」
• 日時:2023年4月26日(水)〜 5月16日(火)

苦手な片付けも、楽々! 「整理収納4つのポイント」を小林 めぐみが答えます!

家は私たちの財産であり、家族と健康を守るもの! いつもこんなメッセージを伝えている、住間収納プランナーで1級建築士の小林めぐみです。小学2年生の男の子を育てる、働くママである私が“楽して片付くお家の作り方”をご紹介します。

お客さまとの出会いで、収納に困っている場面に出くわすことがたくさんありました。そのため、私は収納について勉強し、お客さまの生活や性格に合ったプランをご提案しています。

今回は、片付く家になる4つのポイントをお話しします。

SUMMERY
片付く家になる4つのポイント

  1. 整理収納を楽にするのは……
    • 間取り
    • 収納場所
    • 物の整理
    • 収納用品

整理収納が楽になる4つのポイント

1.間取り

《ツーバイフォーから自由な間取りを実現。距離感がちょうどいい二世帯住宅のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #38

1つ目は間取りです。間取りには正解はなく、人それぞれの生活に合うものがあります。例えば起床から就寝までの生活リズムから「帰宅→コートをかける→鍵を置く→中に入って手を洗う」というような細かい動線。ただ間取りって、家をつくり変えないかぎり難しいですよね。リノベーションや家の買い替えでは、「間取り」について考えてもらえるといいのではないでしょうか?

2.収納場所

《ツーバイフォーから自由な間取りを実現。距離感がちょうどいい二世帯住宅のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #38

2つ目は収納場所です。「使う場所にそのものをしまう収納がある」ことが大切。つまり、出したらしまうさできるスペースがちゃんとあるか。よく出しっぱなしになってしまうものは、掃除機・アイロン・調味料などが考えられます。みなさんのお家にはちゃんとしまう場所がありますか?

3.物の整理

3つ目は物の整理です。いる・いらないを区別する。例えば、2年以上着ていないお洋服、ずっとお家のクローゼットにありませんか? 紙袋も、押し入れの中に詰め込んでいませんか? 賞味期限切れの食品、ストックありませんか? 1度見直してみると、お家の中がスッキリします。

4.収納用品

《築43年の長屋をリノベーション。玄関から広がるリビング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #48

4つ目は収納用品です。物に合わせた収納用品が必要です。これがないと、結局は収納の引き出しの中でものが散らかって、探しにくくなってしまいます。食品ストックの収納って、すごく難しいですよね。しっかりとした収納用品がないと、すぐに賞味期限切れのものが増えてしまいます(整理収納方法は。また、このコーナーでお部屋ごとに細かく紹介していきますね!)。

小林めぐみがこだわりが詰まった自宅を紹介!

今回ご紹介した4つのポイントを抑えた、実際に私の家族が生活する脱衣場兼洗面所をご紹介します。

1.生活動線

キッチンの隣に配置したランドリールームは、家事の動線がとっても楽になります! 例えば、朝食の支度をしながら、洗濯機を回しにいく。音が聞こえるので終わりの合図もバッチリ聞こえてきます。

また、洗濯に必要な物の収納場所にもこだわりました。物干しを取り出し、(洗濯物を)かけて、干して、乾かす。この一連の動作が同じ場所でできるのはとっても楽ですよ!

2.収納用品・収納場所

洗濯するときの洗剤が棚だけだと出しっぱなしになってしまいますが、収納してしまえばスッキリ! 私は、詰め替え用洗剤を詰め替えるのも面倒なので(笑)、そのまま使ってしまいます。

折りたたむと40cmほどある物干しには、高さと奥行きが有効でした。

もののサイズに合った収納って大切ですね。

以上、今回は「楽して片付くお家づくり」の工夫について、4つのポイントを紹介しました!ぜひ、皆さんのお家でも見直してみてくださいね。

やさしいあなたへお手紙を- mayamoonからの日々の芽便

Mayamoon個展のお知らせ 「泣かないで、ロウソクの火をつないでいくから」

みんなそんなに泣いて
そばにいるのが分からないのね
そんなに後悔されると悲しくなるよ
でも悲しいってなんだっけ?

なるべく分かるようにしてあげる
大丈夫だよ
泣かないで

zine「泣かないで、ロウソクの火をつないでいくから」本文抜粋


誰もが通ってきた「生」、そしていつか通る「死」を題材に絵を描き、書き下ろしたショートストーリーの作品集を携え、富山県にて個展を開催いたします。
お近くの方は是非お越しください。

【場所】
930-0056 富山市南田町1-4-3花水木ノ庭
tel 076-400-8797
平日 12:00-18:00
土日祝 11:00-18:00
月火+不定休(5/1、5/2はオープン)
個展期間中定休日 5/6~5/9
在廊日 4/29-5/2
オンラインショップはこちら

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

《4月の占い付コラム》リラックスできる空間を! – FORTUNE LIVING 心地よい暮らしをつくる星占い By イルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。

ふと、見上げた空に月を見つけた時やいつもよりも輝いて見える星を見つけた時に、なぜか心が震える…という感覚を体験したことはありますか? 宇宙からのメッセージを受け取れたら、どんなに素敵だろう。

そんな思いから、占星術を学び始めました。学びを進めて行くと、人の生き方や心情を美しく表現している占星術にどんどん魅了されていきました。今も日々、勉強中です。

さて、今回はサブテーマとして「リラックス」というキーワードを使っています。リラックスとはつまり、「安心感」。

気持ちを前向きにするためには「安心しているときの体感覚」を覚えておく、という方法があります。不安になってしまったときや落ち込んだとき、それを思い出し、意識をフォーカスすると早く気持ちを立て直せる、というウラ技です!

今回は、その「安心の体感覚」をお家で感じられるように、リラックスできる空間をつくるアイディアを星の動きもヒントにしながらお伝えします。

4月はリラックスしながら前向きな気分をつくるのにぴったりな時。

4月は影響力の強い星が動いた3月に比べると、穏やかな時が流れていきます。

20日の牡羊座満月は日食を伴うため、いつもの新月よりもパワーを感じそうです。牡羊座の持つ「チャレンジ」「好奇心」「ひらめき」という雰囲気に背中を押されて、何かスタートするタイミングになるかもしれません。

そして来月も3月に次いでなかなかのインパクトのある1ヶ月になりそうですから、4月はリラックス&リフレッシュをしながら、爽やかなスタートを意識したい時期です。

12星座を4つのグループに分け、“リラックスして前向きな気分を作れるような空間づくり”のアイデアをお伝えしていきます。

火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)

牡羊座さん
住まいや職場などに動きが出てきそうです。「スタート」を強く意識するような雰囲気です。

獅子座さん
周りの人たちとの関係がスムーズになり、パブリックな場面でも心地の良さを感じそうです。

射手座さん
出会いやチャンスを掴むことなど、華やかで賑やかな時期になりそうです。

▷心地よい暮らしのアドバイス

火の星座を持つ方は、光り輝く時期になります。窓際にグリーンを置いてみたり、サンキャッチャーを飾ってみたりして、春のキラキラした日差しを楽しみながら、「今の自分は輝いている」ということを思い出すことで安心感を得られそうです。

地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)

牡牛座さん
情報のやりとりが活発になります。魅力も高まり、自信を持って行動できる時です。

乙女座さん
ずっと頑張ってきたことで評価がもらえて、喜びの時間を過ごせそうです。

山羊座さん
他者と向き合う機会がありそうです。必要な気づきを得るかもしれません。

▷心地よい暮らしのアドバイス

この施工事例を見る

地の星座を持つ方は、静かに自分と向き合う時間と空間を持つことで充実した4月になりそうです。自分の落ち着くスペースを作り、好きな香りのキャンドルやお香を使って特別な演出を取り入れてリラックスしてみましょう。「静」の時間を作ることで「動」の時間が充実しそうです。

風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)

双子座さん
これまで感じていたプレッシャーから解放されてきらめきの時間を過ごせそうです。

天秤座さん
大きなプロジェクトがスタートしそうです。サポートも受けられそうです。

水瓶座さん
パワフルで、活力に満ち溢れる時です。色々なことが思い通りに動いていきます。

▷心地よい暮らしのアドバイス

この施工事例を見る

風の星座を持つ方は、活発な時になりそうです。軽やかに体を動かしたり、すぐに行動できたり。フットワークの軽い時期になりそうです。体を動かしたら、ゆっくり休めるように寝室を心地よくするのがおすすめです。触り心地の良いシーツに変えてみたり、寝る前に心地よい音楽を聴くのもいいですね。

水の星座(蟹座・蠍座・魚座)

蟹座さん
公私共にちょっと忙しくなりそうです。慌ただしいというよりは充実した日々になります。

蠍座さん
自分の思いを発信することで好評価を受け取ることができそうです。実力を発揮できる時期です。

魚座さん
クリエイティブな活動や自己表現に熱が入りそうです。活気があり、注目を浴びることもありそうです。

▷心地よい暮らしのアドバイス

この施工事例を見る

水の星座を持つ方は、自分の底力を見せる期間になりそうです。ご自身の持つ本当の魅力が伝わります。リラックスして身支度ができるように、洗面所や玄関にある鏡を綺麗にしたり、お花を飾ったりすると、スッキリとした気持ちで過ごせそうです。

それでは、皆さまが今月も心地よい時間が過ごせますように。またお会いしましょう!

「おわりとはじまり。」色はにほへと #番外編

おわりとはじまり。

今日はこの連載の場を借りて、お知らせです!
エントリエのエイミーです!
いつもウェブマガジンを読んでくださるみなさま、
本当にありがとうございます。

2018年4月に始まった、このウェブマガジン、
2023年4月1日より、、

全面リニューアルいたします!!!!

右も左も分からない中、色々な人に助けていただきながら
なんとか形になりすでに5年が経っていたことが驚きです。笑

ウェブで発信することは初心者でしたが、
エントリエとしてウェブマガジンをやろうと決まった時、
元々、高校生時代に部活動が新聞部で、
建築士になるか、編集者になるか、
ほんの一瞬迷ったことがあるわたしにとって、
これはやるしかない!
わたしに編集長をやらせてください!と
手を挙げたことを今でも鮮明に憶えています。

到底、編集を本業としている方々に比べたら、
足元にも及びませんが…
このチャレンジを認めてくれて
応援してくれた方々には、感謝感謝です。

ここまで続くことまで当時は考えてもいなくて、
ただ目の前の出会いを大切に新たな連載をはじめ、
リノベーションだけではなく
より生活が楽しくなるような発信をし続けてきました。

そのおかげで嬉しい悲鳴なのですが、
記事が増えすぎて見にくかったり
マガジンのキャパオーバー状態で…笑

この手づくり感満載のウェブマガジンが
おわってしまうのは少し寂しいですが…

今回のリニューアルによって
より見やすく分かりやすく、
みなさんにエントリエを感じて、
楽しんでいただけるようになると思います!

引き続き、エントリエウェブマガジンを
よろしくお願いいたします!!

「終わりの記憶」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #182

#182「終わりの記憶」

これがもう本当に最後
持ってる荷物は全部置いて
靴さえも置いていくよ

食卓に座る後ろ姿
哀しい予感は消し去って
桜は散ってもそこにある

クタクタな体を
横にして
目を閉じて
その黒い塊を
ポケットに入れて
流れゆく
窓の外の景色は群青色
手を伸ばしても届かない
確かな網目で繋がっている

さようならさようなら
忘れてもいいよ
きっとまたどこかで会えるね

*

2019年8月から連載しておりました「日々の芽」は今回が最終回です。
3年半毎週詩と絵と写真を更新してきました。
連載始めの頃はまだ会社員で、こんなに長く連載できるとは思ってもいませんでした。
日々の生活で心が揺さぶられること、嬉しいこと、悲しいことも全部含めて詩という形で芽になってここまでこれました。
本当にありがとうございました。
連載にあたりお世話になっていた方々にも厚く御礼申し上げます。
みなさまの日々の芽が希望の光に溢れていますように、遠くからお祈りいたします。

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「不在の欠片」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #181

#181「不在の欠片」

また今度と
見送った背中を最後
もう会うことは
できなくなった

ここにある
日常は
何も変わらず
簡単に用意される
サンドイッチは
干からびる

不在の破片が
たまった浴槽は
大きな海になり
引っ張られる絶望に
溺れてしまう

あなたが生きたかった
今日という日を
私は生きていて
苦しみも喜びも
まだ残されている

mayamoon暮らしのエッセンス 不在の欠片

今年もイチゴの時期がやって来ました。スーパーでイチゴが並ぶと改めて春を感じます。今年もイチゴを砂糖で煮ました。食パンにクリームチーズと一緒にのせて食べるのが至福のときです

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白漆の美しさを堪能する日用品  | りえさんのライフスタイルジャーニー #38

こんにちは。

いつの間にか桜も咲き始め、出会いと別れの季節ですね。嬉しいような、寂しいようなこの季節が好きです。

私はこの時期、何故か箸を新調する事が多いのですが、タイミング良くとても素敵なお箸に出会えましたので、ご紹介させて頂きます。

表題の通り、「白漆」を使った木製のお箸。ありそうでない、漆を使った箸の佇まいに一目惚れして、オンラインで購入しました。

眞島 拓さんという作家さんの作品で、一本ずつ形を彫り出し、持ち手部分は塗り漆、先端部分は拭き漆、と一組に気の遠くなるような作業を施して、作られています。

手に持つと、少しザラっとしたような質感。でもそれが手にフィットして滑りにくく、持ちやすい。何より漆の持つ佇まいが本当に綺麗な作品です。

ベースには伝統的な手法である蒔地(まきじ)。拭漆をしながら、地の粉と呼ばれる粉をかけるのを繰り返す事で凸凹のある表情を作り出しているそう。

主張し過ぎない色とデザインながら、存在感は抜群で、持つ度に手に馴染んでくるような気がします。一つ一つ違う表情なので、また買えるタイミングがあればゆっくり集めていきたいと思います。

■購入したお店
Et cetera
https://etceterashop.theshop.jp/

「卒業」男たちは、みんな宇宙人。 #19

今日は3月15日。
早いもので、前々回からちょうど丸二年。
ようやく暖かくなったと書いているので、
今年は特別に早い春なのかな。
花粉と格闘中です。

月日が経つのは本当に早いです。
三作が4月からは3年生。
二作は5年生。
そしてそして、
一作が大学生になります!パチパチパチ。

本当にいろいろと大変な一年で
忍耐の年でもありました。
本人、頑張ってくれました。
(私の湯島天神と明治神宮への絵馬奉納の神頼みが
効いたのかもしれませんが⁈)

そして親子共々、
周りの方たちに感謝の一年でもありました。

先日、一作は無事に卒業式も終え、
3年間の寮生活にも終止符をうち、
家に戻ってきました。

今回は泊りがけの卒業式の様子をご紹介。
生徒、親共に大型船で出航!


レインボーブリッジと東京タワーが奇麗でした…❣

到着後、すぐにお祝い会の準備。
コロナ禍で、初めて会う保護者がほとんどの中での作業は大変でもあり、楽しくもありました。


無事に卒業証書をもらい、記念撮影。
特別注文の紅白鯛焼き(残念ながら、生徒分のみ)


在校生に見送られて帰途につきました。

着岸後の最後のお別れ式にて
恒例の制帽投げ!

今後、どんな大学生に、大人になっていくのか、
楽しみです。(不安も若干)
まずは戻ってきた荷物と部屋の片付けです。はあ~。

「尊い色たち。」色はにほへと #87

尊い色たち。

オークの床に、
タモの集成材で造作したステップ階段。
グレーの壁紙の空間で、
オフブラックの扉と蹴込み板が
全体を引き締める。

商品化されていない
造作するものの
イメージの共有は難しい。

言葉や文字だけでは
捉え方が人それぞれ違うため、
同じものを共有するには限界がある。

視覚的に、立体的に、
つくりたい人と実際につくる人が
共有する必要がある。

そこには形だけではなく、
想いの共有も、必要だ。

図面や写真、パース、
それに加えて、なぜそうしたいのか、
想いを伝えてはじめて、
ほんとうに伝わり、
それが、ばちっと形になった時。

わたしにとって
とてつもなく尊い。


■今日の色たち

今回は、グレーとブラックという無彩色と、あたたかみのある茶系の有彩色の組み合わせです。色を使いすぎていないため、まとまりがあります。
お客さまとイメージの共有をすることも大変ですが、そのイメージを受け取って、それを実際に作ってくれる職人さんに伝えるという作業はもっと大変です。図面上や仕様書上では伝わらない、想いやこだわりは、対話して伝えています。

「何度でも」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #180

#180「何度でも」

厳しいことは言わないで
怒られるのは大嫌い
ドアを大きな音をたてて閉めないで

甘いものが大好きだから
いつまでも
砂糖菓子のプールで泳いでいたい

何もない場所でも
何かを生み出せるよ
この手があるから

道の途中までは一緒だけど
ずっと同じ道には進めない
荷物を下ろして
休んでいる間に
みんないなくなった

壊してはまた
新しく積み上げる
天まで届かなくても
先は見えなくても
何度でも

mayamoon暮らしのエッセンス 何度でも

冬が始まる前に植えておいた球根がぐんぐん延びています。
もう少しで花が咲きそう。
どんな色が咲くのか分からないのも楽しみのひとつです。
寄せ植えのビオラとパンジーも満開。
ずっと見ていても飽きない光景です。

リノベーション事例
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エントリエで手がけたお家が「relife+(リライフプラス)vol.46」に掲載されました

2023年3月14日に発表される「relife+ (リライフプラス) vol.46 (別冊住まいの設計) ムック」に、エイミーこと鈴木栄弥担当の《猫と住まう未来をえがく。人も動物も快適な住まい | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #29でご紹介したSさま邸が掲載されました。S様とネコちゃん達の素敵な暮らしをぜひ覗いてみてください!


針と糸で表現する自然の豊かさ / 作家 ヤマチタカオ – 愛しいものたち

高尾に住む青い野鳥イソヒヨドリ

自然が好き、刺繍が好き。

でも実は細かい作業はあんまり得意じゃない。糸も、こんがらがって発狂! さらに家の中では集中力が続かない。

──そんなある日、近所の裏山のハンモックの上や川辺近くの芝生で刺繍をしてみると、自然光の優しい明かりや心地よい風、野鳥たちのさえずりのおかげで集中できました。たとえ糸がこんがらがったとしても、空を見上げて目を休めれば「ま、いっか」と糸を解いて再度やり直すことができたんです。

これを機に、アウトドアで刺繍をすることの提案や初心者でも不器用でも自由にゆったり楽しみながらできることを広めていけたらいいなという想いが生まれました。

高尾山のいきもの簡単刺繍ワークショップでの図案例

はじめての刺繍は、お気に入りの登山ザック。

ザックにバッチやキーホルダーなどで装飾をすると外れてしまったときに山を汚してしまうというリスクがあります。これが、「刺繍」を選んだきっかけ。当初は刺繍初心者だったので、悪戦苦闘しましたが、完成したときはもっとそのザックが好きになりました。

この“ちょっとしたひと手間”でモノの価値が変わる経験から、活動では“今あるものをもっと好きに。その気持ちが日々の豊かさに繋がる”というコンセプトを掲げています。オーダーメイド刺繍や刺繍のワークショップでは、新たに用意したものではなく持っている布製品に刺繍をすることをおすすめしています。

オーダーメイド刺繍の参考例:お子さんの描いた絵を刺繍に

地域性を生かしたものづくりで人とつながる

制作する際は、自然の中に身を置く事を大切にしています。高尾山の麓にある自宅は、裏山や川沿いに出るのにぴったりな場所です。歩いたり走ったりする中で、季節の植物やいきものなどからひらめいたり刺繍にしたい題材や図案を見つけたりしています。

自宅から見える高尾の山々

一昨年と昨年、高尾山麓でのイベントに出店し、八王子『高尾・陣馬エリア』でものづくりをしている作家さんとの繋がりが増えました。山の野草で草木染めをされている方と一緒に布や刺繍糸染めを行ったりもしました。

また、高尾山麓で行うワークショップには、自然と高尾山が好きな人、アウトドアや山が好きな人が集まります。たくさんの人との繋がりから、自分一人では生まれない製作のひらめきが増え、活動の原動力にもなっています。

里山でハンモックに乗って刺繍をする『ハンモックちくちく会』では、「のんびりハンモックで刺繍をすると時を忘れる」「寝っ転がり包まれて空を眺めながらの作業は癒された」と好評でした

自分にとって制作は、“自由に楽しく表現すること”。「うまい」、「へた」ではなく、楽しむことを大切にしています。手刺繍の良いところは、”温もり”と”味がある”ところなんです。今後も自由に楽しく刺繍をするきっかけづくりや、アウトドアアクティビティとしての刺繍を提案していきたいと思います。

今後は、プレママや子育て家庭向けの『親から子へ贈る刺繍ワークショップ(仮)』や誰でも気軽にアウトドアで刺繍がはじめられる 『山でチマチマちくちく刺繍キット(仮)』の製作。また、そのキットを持ってアウトドア刺繍のイベントを開いていきます。

作家 ヤマチタカオ
■ Instagram
 @yamachima_takao

「目の奥の光」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #179

#179「目の奥の光」

すぐ足元にいた君は
今はもう
そんなに遠くまで
ほとんど見えなくなった 

大きな肩の上には
未来の希望と諦め
砂を噛む会話の先に
得られない喜び 

小さな草を踏まないように
歩いていたあの子は
外の世界に順応して
身に付けたスキルを
手放す日が来るだろうか 

電車の運転手に手を降って
いつまでも見ていたあの子には
もう会えなくても
透き通った目の奥の光
いつまでもずっと輝いている

mayamoon暮らしのエッセンス 目の奥の光

子供が今年成人しました。
親が教えたことと、子供に教えてもらったもの、どちらが多いのか考えると、やはり教えてもらったことの方が多いと感じます。
子育てで未だに後悔していることもたくさんありますが、ひとまずは自分にお疲れ様を言ってあげたい気持ちです。
母親という役割を外した私の人生が、これから待っています。

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香りの魔法で輝き出す日常 | りえさんのライフスタイルジャーニー #37

こんにちは! 毎年この時期に鼻がムズムズすると、「気のせい、気のせい…」と言い聞かせているのは私だけでは無いはず。


さて、そんな今回は、「香り」のアイテムのご紹介!私は香水など、強い香りの物が苦手なのですが、アロマなどのナチュラルな香りは大好きで、メンタル面でもかなり助けられています。


中でも、手軽にアロマを感じられるハンドクリームが大好きで、色々試しているのですが、最近のお気に入りを……

こちら!Floatというブランドのハンドクリームと向かって左手のは塗香と言って塗香とは天然高木が原料となっている細かい粉末状のお香です。お寺では心身を浄化する目的で読経や写経をする前に「清め香」として体につけるそうです。手首や首などに擦り込んだり、髪の毛につけたりと使い方は自由です。 サンダルウッドマイソール(老山白檀)をメインにクローブ、シナモン、パチュリなどの漢方や黒文字、ラベンダーなどもブレンドしています。

ハンドクリームも、ヒノキの精油に柑橘系などの精油がブレンドされていて、付けてすぐは香りが広がりますが、残り過ぎず、料理などの邪魔にもならないです。

ナチュラルな成分で作られているのも安心!
Floatは自然療法の一貫としてマタニティや不妊外来、女性外来の施術に携わった方が立ち上げたブランドというのも納得で、このブランドの香りは本当に自立神経が整う感じがします。ホルモンに生かされている女性は、香りからのケアは必要不可欠な気がしています。

そしてこちらも! 通っているネイルサロン、be born オリジナルのハンドクリーム。
こちらの香りもまた秀逸!
甘すぎず、スッキリし過ぎず、スパイシーの中にほんのり甘さがあり、まさに都会の香り。
でも、すごく癒されます。

バーム状なのもまたFloatとは違って好きです。

好きな香りがあるだけで、リセットできるし、モチベーションが高まったりもする。日常がフッと、特別なものになるんですよね….
これからも好きな香りと過ごしていきたいです。

■購入したお店
Float
https://instagram.com/float2003
be born
https://instagram.com/beborn_tokyo

「再生」の祈りを込めて | 陶器・モダン金継ぎ作家 鴨下知美 – 愛しいものたち 

陶器の作品は制作過程で割れやヒビが入ることがあります。また、私のつくった器を使っている方から「欠けてしまったけど、気に入っているので直してもらえないか」という話をよく聞いていました。陶芸の制作を始めた頃から、伝統的な金継ぎは知っていたのですが、漆アレルギーがあるため作業が難しかったのです。

そんな割れた陶器たちを生かすために何か方法はないか探っていたところ、2010年頃に合成漆を使う方法に出会い、その素材を使用し金継ぎをはじめました。また、欠けた陶器の欠け部分を別の破片で補う技法「呼び継ぎ」は古くから存在しますが、自分の傷のある器を生かすことができると考え、呼び継ぎでお箸置きなどの制作を始めました。

転機は、ニューヨークのローニンギャラリーで東日本大震災のチャリティのための公募展が行われたときのこと。出品したのは桜色の壊れた器の破片と浜辺で拾ったシーグラスを繋ぎ、“再生すること”を表現した呼び継ぎの箸置きの作品。この作品はアメリカのWEBサイトなどでも紹介されて、たくさんの反響がありました。

金継ぎの「壊れてしまっても諦めずに、その傷を乗り越えていく」という考え方は海外の方からも共感してもらえると思えた大きなきっかけでした。

日常の記憶をかき集めて

陶器は、手にしてくださる方の日々の生活に馴染む作品であること。モダン金継ぎの作品は、陶器にガラスや石などを合わせることで、一つの素材では出せない様々な質感の魅力を楽しんでいただける作品にすること。そしてどちらの作品も、一つ一つを自分の手で制作し、色や形に自分自身が惹かれることが制作で大切にしていることです。

インスピレーションを受けるのは、日々の生活や旅先で見た空の色や植物、山、岩の色などの記憶。自然の景色の中にある色の組み合わせが好きです。陶芸の活動から始めたので、モダン金継ぎをするようになってからガラスの透明感と陶器の質感を合わせることで作品の表現が増えました。

私にとって作品作りは、常に考えていることです。作業している以外の時間も作品に生かせることはないかなといつも考えています。そんな中でアイデアが浮かぶ瞬間がとても楽しいです。陶芸とモダン金継ぎの制作をこれからもしていきつつ、直して使うことやモダン金継ぎの楽しさを知ってもらえるワークショップを国内外でも続けていきたいです。

イベント情報

モダン金継ぎの呼び継ぎワークショップを不定期ですが開催しております。

今後は3/25土曜日、4/29土曜日を予定しています。

そのほかの開催日程は決まり次第Instagramにてお知らせしています。詳細お問い合わせやご予約はhellofromteto@gmail.comにご連絡ください。

陶器・モダン金継ぎ作家 / 鴨下知美
■ WEBサイト

 https://rittau.jimdofree.com/
■ Instagram
 @tomomikamoshita

「春の訪れの色たち。」色はにほへと #86

春の訪れの色たち。

黒や茶色の分厚いコートに
身を包んだ人の流れの中。

ふわっと目に入るのは、
春を最初に意識させられる
可愛らしいピンク色の花。

梅の花が咲き始めると
ああ、春が来るんだなあと。

今年の春と最初に出会った瞬間。


■今日の色たち

今回は、しだれ梅の花と木の色。木の彩度が低く、ずっしり重たい印象の中で、明度が高い花が軽やかに柔らかい印象を与えています。だんだんと暖かな日が増えてきましたね!花粉症と格闘する時期でもありますが、この時期の春を予感させる色たちには、心が躍ります。

《3月の占い付コラム》自分らしく輝いて、日々を楽しく生きる – FORTUNE LIVING 心地よい暮らしをつくる星占い By イルマーヤ

自分らしく輝いて、日々を楽しく生きる

はじめまして!イルマーヤです。

インテリアとアートが好きで、インテリアコーディネーターの資格を習得しました。資格をとったものの、どうやって仕事をしていこうかと模索をしている時、新築を考えている方やお家のリフォームや模様替えを考えている方のお話を聞く機会がありました。だんだん「この方の本当に求めていることはなんだろう。どう生きていきたいのだろう。」ということを聞きたくなり、心理カウンセリングを学んだりしているうちに、うっかり「占い師」になってしまいました。

この連載では「自分らしく輝いて、日々を楽しく生きる」を大切に、占星術などの占いはもちろん、空間づくりや心の持ち方など日常の暮らしのことについてをゆるっとお伝えしていけたらいいな、と思います。

3月からはじまる、ドキドキワクワクの訪れ

さて、初回のテーマは「ゴキゲンでいるためのヒント」です。

古代バビロニア発祥の占星術は、「下なるものは上なるものの如く(エメラルド・タブレット*より)」と表現されるように、地球上のことは天空が映し出している、という考え方が基になっています。冥王星を含む太陽系惑星の位置をホロスコープと呼ばれる図に落とし込み、表現していくのが「占星術」です。

3月に入ると土星が水瓶座から魚座へ、冥王星が山羊座から水瓶座へと動きます。

この動きは社会的にはもちろん、個人にも変化が訪れやすい時期になりそうだと占星術界隈ではドキドキワクワクしています。

「変化」と聞くと、なんとなく不安が出てきてしまうかもしれませんが、その「変化」は幸せな未来のため。そのことを知っているだけで、気持ちも軽くなります。

そうして希望に満ちた状態で、さらにはゴキゲンに過ごしていることで、さらに幸せな未来が見えてきます。

では、ゴキゲンでいるためのヒントとは? 星座を4つのグループに分けてお伝えしていきます。

火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)

火の星座をもつ方は、「楽しむ」がメインテーマです。

「楽しい」にも色々あります。

友人と楽しむ、家族で楽しむ、ひとりの時間を楽しむ、「誰かと時間を共有する楽しみ」

“気になること“を深掘りしたくなる「知的好奇心を満たす楽しみ」

「色々な楽しみを見つけては味わう」ということを心に留めてみてほしいな、と思います。もしも何かに迷ったら「これはわたしが楽しいだろうか?」という基準で選んでみるのがゴキゲンで過ごすヒントです。

地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)

地の星座をもつ方は、「解放」というキーワードがしっくりくる時期になりそうです。

自分の望んでいた自由とはこういうものだったのか、というスッキリするような感じがするかもしれません。

前からあった見えない囲いから自然にフッと抜け出て、すごく気が楽になったな、みたいな開放感。新しい自分を発見するかもしれません。

「自由な自分を満喫すること」がゴキゲンに過ごすヒントです。

風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)

風の星座をもつ方は、「情熱」を持って過ごすことができそうです。

情熱といっても、重い情熱ではなく。ふわっと自然で軽い感じ。でも、自分の中から出てくる、爽やかだけど、大きく熱いエネルギー。

ワクワクしながら、幸せに向かっていくイメージです。

軽い足取りで、ハミングしながら過ごしていきましょう。

ゴキゲンで過ごすためには、「どういう自分にときめくか」がヒントです。

自分にときめくのって素敵。

水の星座(蟹座・蠍座・魚座)

水の星座をもつ方は、「広がり」を感じる時期になりそうです。

その「広がり」は、心で感じます。物理的な大きさを感じる、というよりは「広い視野」をもつイメージです。

水の星座をもつ方は、もともと感受性が豊かですが、いつもよりも広く、深い所からいろいろなことを感じとれる時期になりそうです。

ゴキゲンに過ごすためのヒントは「直感を信じる」つまり、自分を信じること。

視野の広がった自分をドーンと信じてくださいね。

さて、初回のコラムはいかがでしたでしょうか? たくさんの方に「ご機嫌でハッピーな日々を送ってほしい」という願いが届きますように。

「球根」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #178

#178「球根」

土の中はどうなってる?
目には見えなくても成長してる?

体の中はどうなってる?
目には見えなくても動いてる?

心の中はどうなってる?
目には見えなくても大きくなってる?

現実と呼ばれる世界は
効率と合理性を求めて
人間本位に動いてる

どこに負担がかかっているのか
目に見えないものは見ないようにする

いつかそこに衝撃が加わって
今までの全てが崩れ去っても
すぐに忘却の彼方へ

電波も風も目には見えないのに
誰も疑わない
確かにあるってものは
全部思い込みなのに

mayamoon暮らしのエッセンス 球根

先日初雪が降りました。
水栽培の球根をキッチンに飾っています
本来なら土の中に埋もれて見えない根っこを観察できます
小さな球根から根や茎が伸びていく様子は神秘的です

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自分軸で歩くと、世界は楽しい サンキューバーユ創業者・岡田恵子さん​​ | エイミーズトーク #59

6年前に起業し、馬油のブランド「サンキューバーユ」を創業した岡田恵子さん。50代ではじめてビジネスの世界へ飛び込み、「馬油の良さを伝えたい」という思いを胸に、様々な苦労にもめげず、挑戦を重ねてこられました。「自分軸で物事を考え、語れるようになると、世界が楽しい」と力強くおっしゃる岡田さんの言葉が印象的でした。

 homepage |  Instagram
岡田 恵子
21歳の時、重度の火傷で手の表皮を損傷。乾燥、ただれ、痒みなどに30年間苦しむ。
50歳で「こうね馬油」に出会いその悩みから解放。

感謝をこめて54歳で専業主婦から「サンキューバーユ」創業。
伊勢丹、三越、高島屋など全国有名百貨店及びECサイトで販売するとともに、馬油美容家としてシンプルな「馬油美容」を伝えている。

やけどを負った手のせいで
負い目を感じながら生きてきた

──54歳から起業された岡田さんですが、ご自身が経験された事故が背景にあると伺っています。

岡田さん:20代の頃、事故で重度の火傷を負い、両手の表皮を損傷してしまったんです。おしりの皮を移植したんですが、潤いを自分でつくれないので、いつも手はカサカサして、血が滲んでいました。

20代の一番おしゃれを楽しみたい時期にも関わらず、そんな手になってしまったことがすごく悲しくて。洋服を選ぶ基準は、とにかく手を隠すということ。夏の暑い時期も長袖を着たり、半袖でもレースの手袋をつけていました。

病院に行くと大勢のインターン生の前で皮膚移植の例として見せられたりと、さらに悲しい思いをしました。

──多感な時期に、つらい経験でしたね。

岡田さん:長年病院で処方された薬を使い続けても、症状は改善しないどころか、だんだん黒ずんでひどくなっていきました。結婚して子どもが生まれたあとも、自分の手が汚いことが子どものいじめにつながるんじゃないかとか、子どもにお菓子をあげるときにこんな手で渡されたらいやだろうなとか。いつもこの手のせいで負い目を感じながら生きていたんです。

40代半ばになると、朝起きた後しばらく手が硬直して動かなくなりました。時々だったのが毎日になり、布団も持てなくなってしまいました。

「私の体はこれからどうなってしまうんだろう?」と不安を感じていたとき、たまたま夫が「手荒れにいいらしいよ」と、お土産で馬油を持ってきてくれたんです。それまで馬油の存在は知っていたものの、「ベタつくんじゃないか」「匂いがあるんじゃないか」など、どちらかといえばあまりいいイメージはありませんでしたが、その馬油は匂いもベタつきもなく、肌にすっと浸透していったんです。

2年、3年と塗り続けていくと、かさぶたのような手がなめらかになって、肌の黒ずみも薄くなっていきました。「手にうるおいが戻った」と、はじめて手を撫でる喜びを心の底から実感しました。

──昔ながらの馬油で思いがけない変化が!

岡田さん:薬局でも気軽に手に入る馬油で、長年の悩みが改善したんです。感動とともに、もっと早く出会っていたら、この30年間の長い苦しみは違っていたのにな、と強く思いました。どんなにいいものがあっても、身近に伝える人がいないと伝わらないんだと実感し、伝える側になろうと起業を決意したんです。

馬油と自分の体への「ありがとう」の気持ち

▷写真提供:岡田恵子さん

──「サンキューバーユ」はパッケージのデザインも素敵ですよね。

岡田さん:30年間という長い期間、ひどい手荒れに苦しんだ私にとって、“馬油は神様からの贈り物”。それが薬局やお土産屋さんでは、隅の方に置いてあったりホコリを被っていたりします。まずは、馬油のイメージを変えたいと思いました。

特別な贈り物という思いを込めて金色をあしらい、「神様からの贈り物が大切な方へ届きますように」という意味を込めて馬車をモチーフに入れました。

──ブランド名の「サンキュー」には、どういう思いが込められているんですか?

岡田さん:一つは私から馬油への「ありがとう」という恩返しの気持ち、もう一つは、ただれながらも私の手を守ってくれていた肌への感謝の気持ちです。馬油を使う方が、ご自身の肌に「ありがとう」という気持ちを持って、大切にお手入れしてあげてほしいという思いを込めました。

──起業しようと決めてからは、具体的にどのように進めていかれたんですか?

岡田さん:幸いご縁があってよい原料が手に入ったので、商品を形にするまでの道筋はありました。ただ、どうやって販売するかが最初の難関でした。

店舗を持つのはハードルが高かったので、まずは商品を取り扱って貰えそうなところをインターネットで調べて、連絡して。最初はなかなかアポイントが取れませんでしたが、諦めずに何ヶ月も続けていくと、駅構内での期間限定の催事を斡旋している会社が「うちで扱ってみる?」と、声をかけてくださいました。

──期間中は、岡田さんご自身が毎日駅に立って販売されていたんでしょうか?

岡田さん:はい。駅ナカの催事は、本当に大変でしたね。駅の構内はそもそも電車に乗る人のための通路なので、駅構内の階段やエレベーターも原則私たちのような出入り業者は使用できません。一日の催事が終わるたびにワゴンを撤収し、複雑な駅構内をものすごく遠回りして全部片付けて、次の日の朝にまた運んで。

そうやってようやく準備しても、興味のない人から「うるさい」と怒鳴られたり、酔った人にお店をぐちゃぐちゃにされたりしました。「なんで私、こんなことをやっているんだろう」と落ち込むこともしょっちゅうでしたね。

──起業当時の苦労が多い経験の中で、岡田さんの支えになっていたものはなんだったんでしょうか。

岡田さん:もういやだと思っているときに限って、お客さまが「この馬油よかったよ」と、買った次の日の朝にわざわざ立ち寄ってくれたんです。お友だちを連れてきてくださったり、家族の分も買うわと追加で買っていってくださったり。そういうお客さまとのコミュニケーションに励まされ、続けることができました。

今では百貨店での催事がメインですが、そのきっかけもある一人のお客さまです。「この商品はすごくいいから、百貨店で売りなさいよ」といってくださって。それから私自身も、この馬油を百貨店のようなもっと日の当たるところに連れていきたい、と思うようになりました。

企画書をお送りしても、最初はなかなかお返事がいただけませんでしたが、諦めずにコンタクトを続けていたら、ある百貨店から一週間の催事にお声がけいただくことができました。声が枯れるまで売り続けた結果、想定以上の売上を出すことができたんです。

そうやって、いただいたご縁を大切に結果を残していくうちに、少しずつお声がけいただく機会が増えていきました。

──思いは大切にしつつ、結果を着実に出していったことが次につながっていったんですね。

岡田さん:バイヤーさんには商品のよさとリピーター率の高さだけでなく、売る力がある、ということも評価していただいています。

それには、駅ナカで人が通り過ぎる中で、興味ない人にどうやったら振り向いてもらえるか考えながら声をかけた、あの経験が生きているんです。経験って無駄にならないんだなあと痛感しています。

自分軸で社会とつながることで、世界が広がっていく

──今後、新たに取り組んでみたいことはありますか?

岡田さん:馬油の原料屋さんを訪ねると、皆さんすっぴんなのに肌がすごくきれいで、馬油しか使っていないとおっしゃるんです。馬油を使いはじめた当初は、顔につけるという発想はなかったので、これからは馬油美容をお伝えする活動をメインにしていきます。

私自身、肌を隠すように生活していた経験があるからこそ、朝起きたときに鏡に写った肌の調子がいいと、それだけで幸せな気持ちになれると思っているんです。顔を洗った瞬間幸せを感じられる人を増やしていけば、世の中もっと素敵になるんじゃないかと。

また私が扱う馬油は、馬の命を分けていただいている商材です。シンプルな美容を実践していると、なにを取り入れるかで体が変わることに気づき、地球に生かされているなと、地球環境を身近に感じるようになります。次のステージとしては、馬油という天然の原料を通して、環境に配慮したライフスタイルを送れる人を増やしていきたいですね。

──起業してからの6年間。ものすごいスピードで岡田さんの世界に変化があったように感じます。

岡田さん:今年で60歳になりますが、60代でも、自分軸を持って社会と関わっていくことが、生きるやりがいや自分自身の豊かさにもつながっています。

──いまは人生100年時代というので、60代はまだまだお若いですよね。さまざまな世代の方にとって、岡田さんは背中を押す存在になりそうです。

岡田さん:70代、80代になっても、人生楽しいなと思える人が増えていけば、世の中も変わっていくと思います。年齢を重ねると失敗が恥ずかしくなったり、チャレンジや冒険が億劫になってきてしまいます。私もまったくパソコンを使えなかったところから、パソコンを買って、少しずつ使っていくうちに、今ではライブ配信ができるようになりました。

下手でもやり続けていくと、その分世界が広がっていっています。「年だから」ではなく、「今なにがしたいか」。そうやって自分軸で物事を考え、語れるようになっていくと、すごく世界は楽しいと思うんです。

至福のひととき

2匹のかわいらしいワンちゃんと一緒に暮らしている岡田さん。近所の公園へお散歩へいく時間が、至福のひとときだそうです。

●インタビュー・文 /村田 あやこ
●編集・撮影 / 細野 由季恵

サンキューバーユ
POPUP SHOPのお知らせ

4月から5月にかけて、伊勢丹新宿店にて「サンキューバーユ」のPOPUP SHOPが開催されます。

開催期間:2023年4月19日(水)〜5月2日(火)
場所:伊勢丹新宿店 本館5F ベッドバスパウダールーム(東京都新宿区新宿3丁目14−1)

「雪」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #177

#177「雪」

花びらをちりばめた砂糖菓子
食べた瞬間になくなる哀しみ
無音でダンスする雪
翌日には別世界

昔愛したあの人
ひとつの場所にいられるのは
たったの1ヶ月
一緒についていくことも叶わず
夜の海のなか
一人溺れて沈んでいく

手を探って掴むものは
あまりにもろく
記憶に蓋をして
海の底
沈めるしかない

いつかその蓋を
開けるとき
ようやく一人で
歩き出せる

mayamoon暮らしのエッセンス

先日初雪が降りました。
朝から降り始めて、お昼頃には積もっていました。
庭に降り積もっていく雪をずっと眺めていると心が落ち着きます。
雪のおかげで音のない世界を堪能できました。

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ビルだけじゃなかった! はみだす緑溢れる日本橋編 #22

まちのミカタ、第22回目。今回の目的地は日本橋。大通り沿いはオフィスビルが軒を連ねる日本橋、いつもとはちょっと違う雰囲気のまちで、なにが見つかるでしょうか。

のんびりお楽しみください。

日本橋にできたエントリエの拠点からスタート!開始早々腹ぺこ全開

1月某日。2023年最初のお散歩の舞台は、日本橋。日本橋駅から外へ出ると、通り沿いには大きなオフィスビルや商業施設などが並んでいます。そのうちの一つ、「ビジネスエアポート」が本日の集合場所です。

村田:今日は日本橋に来ています!

藤田:新年一発目のお散歩だね。今年もよろしくおねがいします。

村田:見渡すとビルばっかり。いつもいくまちと違う雰囲気だね。

村田:いま私たちがいる「ビジネスエアポート」には、エントリエさんのオフィスが入っているんだって。

藤田:いい場所だね!

村田:ゆきえちゃん、ここはどういう場所なんでしょうか?

細野:ここは聖蹟桜ヶ丘と恵比寿に続いて、エントリエの3つ目の店舗。

藤田:3箇所もあるんだね、すごい。

細野:日本橋の店舗「entrie times nihonbashi」は、特に東東京側のお客さまと打ち合わせや商材を選んでいただくのに使っています。

村田:駅からのアクセスもよさそう。

細野:東京駅八重洲口から徒歩5分くらい。

藤田:日本橋駅からは徒歩2分くらいだった。

村田:便利!

村田:花が規則的に植えられている。

細野:都会の花だ。

藤田:きれいに整備されているね。

細野:見て、「八日(はっぴい)通り」だって。

村田:八日って書いて「はっぴい」なんだ。「はっぴい」は「HAPPY」……? 

細野:おしゃれ〜

村田:FAUCHONの鉢だ。

細野:きれいすぎるね、このへん。

藤田:ゴミとかペットボトルひとつ落ちてないね。きれいすぎてスキがない感じがするね。みんな戦っている感じ。

細野:あまり「お散歩」って思って訪れないエリアだね。

藤田:だからおもしろいのかな。

細野:リラクゼーションのお店だって。気になる……

村田:眼力がすごい。カメラ目線。

藤田:なんともいえない表情だね。

細野:こういうとこ、入ってみたいな。

藤田:このあたりのオフィスで働く疲れた人たちが、吸い寄せられていくのかも。

藤田:わ、これなに?

村田:タルタルソース!しかも2袋!

藤田:2タル。

時間はちょうどお昼時。飲食店に並ぶ人たちの姿もちらほらと目に入ります。

穴子専門店「日本橋玉ゐ本店(中央区日本橋2丁目9−9)」

細野:あ、あの穴子屋さん行ったことある! おいしかった。

村田:佇まいからしておいしそうだね。

藤田:こっちはまぐろ屋さんだって。

村田:食べるところがいっぱいある。

藤田:絶品ボロネーゼだって。おいしそう。はじまってすぐに食事の話してる。

おいしそうな飲食店が多い日本橋。歩き始めたばかりなのに、お店の看板を見ているうちにお腹が空いてきました。3人同時に目が留まった定食屋さんで、腹ごしらえすることにしました。

株のご利益がある神社で商売繁盛を願う

細野:おいしかったね。食べてよかった!元気出た。

村田:食べるって大事だね。

藤田:じつは集合したときからお腹が空いていた。

細野:お腹へってると、言葉が出てこなくなるよね。

藤田:お腹が減っているのと、暑いのと寒いのは辛いよね。

お腹も満たされ歩き出したところ、まちの至るところで、なにやら気になるステッカーが目に留まります。

藤田:これはなに?

村田:日枝神社のステッカーみたい。

村田:あ、また日枝神社のステッカーがある。

藤田:近いのかな。

細野:どこだろう……調べたらこの近くみたい。

村田:いってみよう。

日本橋日枝神社(中央区日本橋茅場町1丁目6−16 )

村田:あ、神社があった! 境内がビルに囲まれてて不思議な空間だ。

細野:日枝神社は学業や商売繁盛のご利益があるんだって。

お参りを済ませて、おみくじを引いてみることにしました。

藤田:おお、大吉だ! 今年で3回目のおみくじなんだけど、全部大吉だった!

細野:大吉先生。

村田:よっちゃん、今年ノリノリだ。

藤田:がんばります! 縁談は「多くて困ることあり。静かに心を定めなさい」って。これから爆裂にモテるのかな。

村田:モテ期到来だ。

細野:絵馬を見ていると、「億トレーダーになる」「株で儲かりますように」とか書いている人がいるね。

村田:株のお願いごとが多いね。お守り売り場を見ると、カブの絵のお守りもある……あ、「株価上昇」のお守りなんだ!

細野:なるほど。こんなのがあるんだね。

村田:株のご利益がある神社なんだね。周りのオフィス街のトレーダーがお願いにくるのかな。

すぐそばに東京証券取引所がある日枝神社。株価上昇を願うトレーダーたちが訪れるパワースポットのもよう。絵馬の謎が解けました。

藤田:3人で絵馬に寄せ書きしよう。「SABOTENSのYouTubeがはねますように」……日枝神社の神様に、3人を見守っていただいて。

村田:「みんな健康第一で元気モリモリな一年になりますように。」

細野:「エントリエの商売繁盛、WEBマガジンたくさん見てもらえますように。」

村田:お願いします!

懸垂マシンで腹ごなし

日枝神社を後にして、再び歩き始めます。

村田:見て、あのビルの屋上、秘密基地みたいでかっこいい。

藤田:自分たちのアジトにしたい!

村田:隣のビルから飛び降りれそうだね。

藤田:ジャッキーチェンだったらやってるね。

藤田:細い道に入ってみよう。

村田:いろんなお店があるな。とんかつ屋さんに、立ち飲み居酒屋……美味しそう。

藤田:さっき食べたばっかりなのに(笑)。ご飯がおいしいまちっていいよね。

細野:ご飯って、ほんと美味しいよね。

村田:ご飯最高だよね。

しばらく歩いていくと、大きな川が見えてきました。

村田:ここは「茅場町一丁目1」だって。茅場町のスタート地点だ。柵に自転車の空気入れが括り付けられてる。「ご自由にお使いください」っていうことかな。

藤田:橋の向こうに渡ってみようか。

村田:高速の下を川が流れてる。

藤田:わー、下見るとすごい。ものを落としたら大変だ。

村田:柵になにかのイラスト。昔の風景かな。

藤田:花嫁さんと花婿さんらしき絵。結婚式の様子かな。

村田:こういうふうに、川を小舟で渡ってみたいな。

村田:梅が咲いてる。

藤田:もうそんな季節なんだね。

藤田:見て、謎遊具がある!

村田:なにこれ。

藤田:どうやって遊ぶんだろう。

細野:懸垂用だって。

村田:すごい、さすが!私もやってみようかな。

藤田:がんばれ!

村田:だめだった〜。今年はこれにつかまれるようになることを目標にしよう。

日本橋のはみだす緑たち

川を超え、大きな道を渡り……嗅覚のまま歩き進めていくと、次第にまちの雰囲気が変わっていきます。

細野:ちらちら生活感が出てきたね。

藤田:たしかに。ちょっと雰囲気が変わってきたね。

村田:喫茶店も雰囲気いいところが多いね。後で入ってみたい。

村田:わ、すごいもじゃもじゃなところがある!

細野:なんだこりゃ。

藤田:はみだしてるね。

村田:日本橋一のはみだしスポットだ。空き地に置かれた鉢から育っちゃったんだろうか。

藤田:柵の内側もすごいことになってる。

村田:ビル街でここだけ茂っていて、不思議な場所だ。

藤田:こういう場所見ると、不思議と安心するな。

藤田:あ、貝塚(貝が載せられた鉢植えのこと)。お店なのかな、ここは。

細野:魚の匂いがする。

村田:魚屋さんのエプロンも干してある。

藤田:うちら、そのうち探偵になれそうだね(笑)

村田:「ここの園芸には〇〇があるから〇〇屋さんだ」って、園芸から予測する探偵。

村田:こっちには「どうぶつの森」もあるよ。いろんな動物が置いてある。

藤田:誰かがつくったんだね。印刷してシールを貼るところも最高だね。

藤田:こっちのお店の園芸も、すごくいいね!

村田:ビールのケースで台がつくられていたり、ゴミ箱が鉢になっていたり。

細野:金柑の実がなってるね。

村田:椿も咲いてるね。もりもりだ。

藤田:ここは、はみだしてるし実がなってるし!

村田:枝ぶりがかっこいい。スキマの盆栽だ。

藤田:こんなに細いところから生えるんだね。

村田:この根っこもすごいよ!直角に地面の下に入っていってる。

細野:数学記号みたい。

村田:根っこ算数。

村田:わ、2階から犬がめちゃくちゃこっちを見てる。

細野:かわいい。「誰だお前は」って言ってる。

100年以上続く老舗の寒天屋さんでお土産ゲット

しばらく歩いていくと「わらび餅」と書かれたのぼりを発見。老舗の寒天屋「近松」さんです。お昼ご飯が消化されてちょうどおやつどき。吸い寄せられるように入っていきます。

「寒天 近松」さん(中央区日本橋蛎殻町2丁目6−1)
ウサギが出迎えてくれました。

村田・藤田:こんにちは〜。

近松さん:寒いところありがとうございます。

藤田:わらび餅ください。あんみつも売ってるんですか?

近松さん:あんこと寒天を別々に売っていますよ。

村田:わたしもいただいていこう。

村田:お店はいつ頃創業されたんですか?

近松さん:もう100年以上前です。メインは寒天ですが、ところてんを買われる方もいらっしゃいます。

細野:東京都寒天製造組合という看板がかかっていますね。

近松さん:東京都で6軒しかないんですよ。それだけ色々な食べ物が豊富になっているということですね。

藤田:貴重な寒天なんですね。

近松さん:みなさん、うちのを食べたら他では食べられないっておっしゃってくださいます。

細野:私は以前、以前にわらび餅を買いに来たことがありました。すごくおいしかったです。

藤田:ゆきえちゃんに教えてもらわなかったら気づかなかった。

3人それぞれお土産に、寒天やわらび餅を購入。お店からほど近くの水天宮でお開きとなりました。

村田:このへん、楽しいな。住むとしたらビルかな。

藤田:ビル一棟を秘密基地にしたい。

村田:いいね。私は古いビルの最上階に住みたいな。屋上に登る階段もつくりたい。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

心に残る明治神宮の風景

村田のミカタ :「サインポールの足元を守る重しに、細かな手仕事の気配」
藤田のミカタ :「日枝神社になった木に吊るされた虫の罠と思われる謎アイテム」

動画公開中!

お散歩した様子を動画でも公開しています。暇つぶしにぜひ!

パリの風を感じるお店 | りえさんのライフスタイルジャーニー #36

こんにちは!毎日寒くて全く春の訪れを感じられない毎日ですが、気持ちだけは春に向かっています!
さて、そんな今日は素敵なお店の紹介です。オンラインでは何回もお買い物させて頂いた事があったのですが、念願叶ってやっと店舗に!

havane -アバヌ-(渋谷区代々木3丁目37−2 東高 西参道ペアシテイ)

参宮橋にあるアバヌさんです! 佇まいからして、まるでパリ!

フランスを中心にセレクトされた洋服や雑貨も、店主の方のセンスが本当に素敵で、日本にいる事を一瞬忘れてしまいます。

置いてある什器も、フランスのブロカントのものだったり、、欲しい〜!となってしまいました。。

店内の壁の色も、この色か!と唸ってしまう程絶妙で、インテリアも見習いたい所が沢山!こんなグリーン、なかなか選べない!

こちらのオーガンジー素材のバッグ、とっても好み!

ブリジット田中さんという方の作品。

試着室もまるでパリ!

私は後日このコートを購入。なかなかないですよね、こんなコート。

とにかくどこを切り取っても素敵な空間。やっぱり実店舗に足を運び、その空気を纏ってみる時間は必要だな、と改めて感じました。

■購入したお店
Et cetera
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