家族とエントリエ - LIFE STORY - #84
ふたつの暮らし、ひとつの家。家族の記憶を受け継ぐ二世帯リノベーション | リノベーション事例 #84


祖父の代から続く住まいを、家族が再び集える二世帯住宅へとリノベーションを決意したIさまご家族。家族それぞれの生活に寄り添い合いながら、空間を最大限に活かし、光や風を取り込んだお家づくりを二世帯で進めていきました。これまでの思い出と、これから育まれていく日常とが交差する、あたたかな住まいができあがりました。
物件について
所在地 | 東京都台東区 |
建物種別 | 戸建て 4階建て |
リノベ面積 | 非公開 |
費用 | 非公開 |
時期 | 2024年 |
暮らす家族
お父さま、お母さま、息子さま、奥さま、娘さん
話し手
お父さま、お母さま、息子さま、奥さま
担当スタッフ
小林めぐみ
リノベーションのきっかけを教えてください。
お父さま:もともとは、わたしの父の代から家族で住んでいた家です。3世代での暮らしから、子どもが独立し、両親が亡くなって夫婦ふたりになりました。建物も古くなってきたのでどうしようかと悩んでいたとき、息子たちが一緒に住もうと言ってくれたことがきっかけです。
エントリエとの出会いと、決め手は?
息子さま:私たち夫婦が主導で会社を調べていました。
お母さま:YouTubeでエントリエさんの動画を見て「素敵だな」と思っていました。
聖蹟桜ヶ丘のモデルルームを見学したときは「こんなお部屋に住めるの!?」と驚いたのを覚えています。

息子さま:他社からも提案を受けたのですが、住むのが一番楽しそうだと感じたのがエントリエさんのプランでした。担当の小林めぐみさんの提案力がすばらしく、「この家に住みたいね」と家族で話したことが印象に残っています。
これまでの実績を見せてくれたことも、安心につながりました。
どんなご要望を伝えてくださいましたか?
お父さま:2階を私たち世帯で、3・4階を息子たち世帯で住めるようにお願いしました。リビングをできるだけ広く、回遊できる動線にしたいと伝えましたね。キッチンは壁向きから対面式に変更して、テレビを見ながら料理できるように。2階は西側と東側で風と光が通るよう工夫してもらいました。

奥さま:私からの要望はそれほど多くなかったのですが、毎回の提案がどれも楽しくて。好きなことや趣味を聞いてもらったうえで、それに合わせた提案をしてくれたのが嬉しかったです。生活に寄り添ってくれていると感じました。
息子さま:どの提案も「住むのが楽しそう」と思えるアイデアばかりでした。ワークスペースや、ベランダにつけてもらった折りたたみ式カウンターなどの細かな工夫が気に入っています。
こだわられたという家の色使い。どのように進めましたか?
お父さま:2階リビングの壁紙は、天井まで同じグレー系で統一するという提案がありました。これまで白が基調だった部屋とは違って驚きましたが、仕上がってみると落ち着いた空間に。ドアや取っ手も白と黒で整えてもらい、全体としてうまくまとまりました。
奥さま:色に迷ったとき、「ここは白がいい」と小林さんがはっきり言ってくれたのが印象に残っています。自分たちでは気づけなかった視点をたくさんもらえて、信頼して任せることができました。

ご親戚やご友人が集まる機会も多いそうですね。
息子さま:そうなんです。まちのお祭りや行事のたびに親戚が集まることを話したら、人が増えたときに対応できるように窓際にベンチをつけることも小林さんが提案してくれました。キッチンの窓にも料理を直接出せるカフェのようなカウンターを付けてもらったことで、テラスでのおもてなしをできるになりました。

お父さま:集まると孫たちが走り回って、まるで運動会のようです(笑)
奥さま:友人が子どもを連れて遊びに来ることも多くて、6人ほどで遊んでいたこともあります。リビングは広くて視界も開けているので、どこで子どもが遊んでいても見守れる。大人も子どもも安心して過ごせる空間になりました。

担当者とのやりとりで思い出深いことはありますか?
息子さま:「小上がりスペースは娘のステージになるかもね」と宮島さんと話したことを、今の暮らしの中でもふと思い出すことがあります。家族の日常とエントリエさんとの思い出が重なって、「一緒に作った家だな」と感じる瞬間があります。

お父さま:寸法決めや色決め、照明計画やオーディオ配線まで、時間をかけて丁寧に付き合ってくれました。長く一緒に進めてきたからこそ、満足感も大きいです。

お気に入りの場所を教えてください。
お父さま:2階の玄関ですね。限られた空間をどう活かすかを考えました。小林さんや宮島さん、清藤 晋也さんと一緒に実際の家で紙テープを貼って動線を実寸で確認したり(笑)靴箱や照明、飾り棚まで細かくこだわった場所なので、今でもとても気に入っています。
お母さま:わたしは、台所とリビングがつながっている空間です。以前は壁に向かって料理していましたが、今はリビングを眺めながら作業ができて気分も変わりました。


奥さま:小上がりのスペースが気に入っています。寝ることも遊ぶこともできて、マルチに使える場所なんです。主人の海外出張でワンオペになることも多いのですが、娘がここで遊んでいると目が届きやすくて安心です。お布団も収納できるので、夜はそのまま寝室としても使えています。
息子さま:自分のワークスペースですね。空間を活かして高さもギリギリまで確保してもらいました。集中もできて、リラックスもできるお気に入りの場所です。


住んでみていかがですか?
奥さま:収納の多さに感動しています。引っ越し前の物量を確認してもらい、「何をどこに入れるか」まで考えて設計してもらいました。今では無駄のない空間になっています。
お父さま:断熱性と防音性が格段に違います。二重サッシにしてもらったおかげで結露もしなくなり、冬でも暖かく快適に過ごせています。寸法決めや色決めまで、時間をかけて丁寧に付き合ってくれました。長く一緒に進めてきたからこそ、満足感も大きいですよね。


息子さま:子どもがのびのびと過ごせるのが何よりです。マンションではできなかったような遊びができるようになり、この家をとても気に入っています。
お母さま:家に帰るのが毎日楽しみになりました。出かけても「早く帰りたいな」と思うほど。

想いが詰まったお家を自分らしくリノベーション

小林 めぐみ / Kobayashi Megumi
1級建築士、住空間収納プランナー、木耐協耐震技術者
住宅・店舗の設計や施工管理などの経験をしながら1級建築士の資格取得。…
「やっぱり住宅に深く関わりたい!」と、
工務店で住宅リノベーションを中心に設計と施工を一貫で担当していました。
お客さまが収納に困る場面に何度も出くわしたことをきっかけに収納プランナーの資格も取得。
子育てをしながら働く中で、新しい事業の展開や女性の働き方に柔軟なホームテック株式会社に出会いました。
今までの経験を活かし、エントリエでお客さまをHAPPYにする住まいを届けます!
受賞歴
『2023年ジェルコ リフォームコンテスト 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞』受賞
『2020年リフォームコンテスト関東甲信越支部 優秀賞』受賞
『2019年RoomClip全国理想の住まいコンテスト1000万円以上の部 全国優秀賞』受賞
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