リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。
リノベをマナブ。 #15
中古マンションリノベーション
ステップ別のポイントを知ろう!
ステップ① リノベーション後の暮らしを描こう!
みなさんは、リノベーション後にどんな暮らしがしたいですか?
リノベーションでは、壁を取り払い広々した風通しの良いリビングをつくったり、余ったスペースに便利な収納場所をつくるなど、理想の暮らしに合わせて家をつくりかえることができます。
物件探しだけでもやることがたくさんあったのに、さらにリノベーションをするのは大変……と感じる方がいるかも知れませんが、家族で住むために買った家は、住んでからが本番です。
家のつくりや間取りは、家族の触れ合いやくつろぎに大きく関わります。
リノベーション後の理想の暮らしを思い描くことで、家族がこれまで以上に充実して過ごせる家をつくりましょう。
ステップ② リフォーム or リノベーション 希望のイメージを実現できる業者を選ぼう!
「リフォーム」と「リノベーション」には、大きな違いはないものの、工事の内容や完成イメージが異なります。
■部分的な修繕の場合は、リフォーム会社
「リフォーム」は、「古くなった部分を直し、新築の時と同じようなきれいな状態に戻す」こと。たとえば古くなったお風呂を新しいものに変えたり、外壁の塗替えをしてきれいにしたりすることが当てはまります。
基本的には今の家のつくりや設備は残しながら、老朽化が気になる部分は新しくしたい、といった、部分的な修繕をしたい場合は、リフォーム会社に依頼しましょう。
■暮らしやすい家に一新したい場合は、リノベーション会社
リフォームに対して「リノベーション」は、「家をつくりかえて新しい価値をプラスする」こと。たとえば家族が増えたので壁を取り払いリビングを広くする、といったことが当てはまります。
大規模な修繕や間取り変更、家事動線、断熱など、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、過ごしやすい家に一新したい場合は、私たちエントリエやリノベーション会社に依頼しましょう。
ステップ③ リノベーションのスケジュールを確認しよう!
中古マンションをリノベーションする場合、基本的な工程は下記のとおりです。
- 問い合わせ
2. 現地調査
3. お見積り
4. プラン作成 ※1ヶ月目
5. ご契約
6. 仕様決め ※2ヶ月目
7. 着工 ※3ヶ月目
8. 完工
9. 引渡し ※6ヶ月目
10. アフターメンテナンス
リフォームと比べ、リノベーションには長い工事期間がかかります。
そのため、業者が決まったら、工事のスケジュール感をふまえ、余裕を持った計画を立てることが重要です。
リノベーションのスケジュールは、以下のポイントで確認しましょう。
1.物件の引き渡しはいつか?
リノベーションが完了し家を引き渡してもらえるのはいつなのか、確認しましょう。
2.いつまでに引っ越ししたいか?
次に、いつまでに引っ越しがしたいかを確認しましょう。
リノベーションを終え、きれいになった家の引き渡しが済んでから引っ越しと、スムーズに進むのが理想です。
ステップ④ イメージを共有しよう!
▷《リノベーション事例 家族とエントリエ LIFE STORY ♯5》のお客さまが見せてくださったイメージ
リノベーションを行う上でもっとも大切なのは、完成後の仕上がりのイメージを、前もって担当者と共有しておくことです。仕上がった家を見てみたら思い描いているものと違っていた、なんてことになってしまったら、取り返しがつきません。
打ち合わせの際には、
・提案したイメージがちゃんと相手に伝わっているか
・お互いが同じイメージを思い浮かべているか
という点を、しっかり確認しましょう。
さあ、リノベーションをはじめよう!
エントリエは、お客さまがご自宅で過ごす「至福のひととき」を何よりも大切にしてプランニングを行います。
また打ち合わせの際には「打ち合わせシート」を使い、打ち合わせした内容を文字にして残すことで、具体的なイメージの共有や行き違いの防止につとめています。
中古マンションのリノベーションをご検討中の方は、ぜひエントリエまでお気軽にご相談ください!
※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「中古マンションリフォームとリノベーション」が元となっています
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