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エントリエマガジンの編集部です。

キッチンを対面キッチンにする場合、リビングなどよくいる場所から背面の収納がよく目に入ることがあります。もちろん、そこにキッチンメーカーから出ている同じカップボードを背面に設置することも可能です。しかし、リノベーションの特徴はオーダーメイドで作れるということ。そこで、今回はどのような背面収納があるかについてお伝えいたします。

1. 扉で隠す対面収納

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この方法では、収納棚や家具を設置し、それを引き戸などの扉で隠すことで、キッチンの背面をすっきりとさせます。

オーダーメイドの利点を活かし、背面の扉をLDKにある他の扉と同じ色や形に合わせることで、空間に統一感が生まれます。また、壁紙の色と扉の色をなじませることで、圧迫感を軽減することもできます。

扉の種類も、お好みや空間に合わせて選べるのがリノベーションの魅力です。例えば、横にスライドする引き戸タイプ、観音開きの扉、上部に跳ね上げるタイプなど、さまざまなオプションから選択可能です。

扉の内側の収納スペースには、ご自身の好きな色や素材を使うことで、開けたときに楽しい驚きを演出することもできます。扉で隠せるため、収納物が多少乱雑でも外観はすっきりと保てます。また、十分な収納量を確保しつつ、LDKとの一体感を損なわないデザインが実現できるのでおすすめです。

2. 上部オープン棚+下部収納家具

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2つ目は「上部オープン棚+下部収納家具」という方法です。上部に棚をつけて、下に引き出しなどの家具を置く、というデザインです。

既製品の吊り戸棚では高くて取りにくいことがありますが、オーダーメイドなら使いやすい高さに設定できます。さらに、上部をオープンな飾り棚のように見せる収納にすることで、LDKの開放感もUP。

下部には、ご家庭に合わせた収納ニーズに合わせた引き出しや棚を設置できます。キッチンメーカーの製品を組み合わせたり、完全オリジナルの設計にしたりする方もいらっしゃいます。

3. お気に入りの家具を置く

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3つ目は「お気に入りの家具を置く」方法です。

リビングのソファーやダイニングテーブルと合わせて、背面の収納も家具として選ぶことで、LDK全体の一体感を高めることができます。あらかじめ置きたい家具の寸法や色などがわかっていれば、それに合わせて間取りや壁面の設計を行うことができるのもリノベーションの特徴。

お気に入りの家具屋さんやメーカーの製品を使うことで、既製品のキッチン収納では実現できないような、あなただけの特別な空間をつくりだすことができます。

まとめ

リノベーションのオーダーメイドという特性を活かすことで、既製品では実現できないような、理想の空間を作り出すことができます。他にもご自身の生活スタイルや好みに合わせて、最適な収納プランをお選びください。わたしたちエントリと相談しながら、みなさまらしい理想の空間づくりを目指していただければと思います。

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