建築士としてエントリエブランドのリノベーションを手がけるエイミーこと鈴木 栄弥(すずき・えみ)。得意なことは、“お客さまに寄り添ったヒアリング”。このエイミーズレコメンドでは、実際に施工を担当しお話を伺った、そのお客さまだから、オススメしたい! と思う仕様、そして実際に選ばれた素材をご紹介いたします。
お子さまがいて、デザインにもこだわりたいKさまファミリーにオススメの洗面台
マイホームの購入や二人目のお子様が生まれ、リノベーションを検討されたKさまご家族。理想と予算で悩み、諦めかけていたころに出会ったエントリエ。奥さまの理想の暮らしを叶えるために、わたしエイミーがオススメしたい洗面台を、3点ご紹介します!
エイミーズレコメンド その1
「造作洗面台 ボウルTOTO/SK106」
実験用シンク、病院用シンク、などと呼ばれる洗面ボウルを使用した、造作の洗面台です!最近SNSでよく見かけるのは、カウンターに埋め込んでいるこちらのSK106。幅が広く、子どもと二人で並んでも使えるので、使い勝手が良いです。ボウルの深さも魅力の1つ。水を溜めて洗い物をしたりということも可能です。造作なので、カウンターの素材を自分の気に入ったものにしたり、収納部分も自由に作れます。既製品よりコストはかかりますが、デザインにこだわりたい方にはオススメです!
エイミーズレコメンド その2
「Panasonic/シーライン フロートタイプ」
こちらのフロートタイプの商品だと、メーカーの既製品の中でも、見た目がいかにも既製品というよりも、造作のように。収納は減りますが、下の空間ができると、その部分に踏み台を置いて、お子さんが使う時に活用できます。ゴミ箱を置いたりしても便利かもしれません。また、鏡の下にはタイルを張ったりすることもできます。いかにも既製品という洗面台は嫌だけれど、おしゃれにしつつ、コストを抑えた既製品にしたい方にオススメです!
エイミーズレコメンド その3
「LIXIL/エルシィ」
洗面ボウルと一体のバックガードが鏡の下まであり、水栓が上から出ているため、水栓まわりに水がたまることがなく、拭き掃除も楽になる洗面台です。小さなお子さまが使っても水はねがしにくいです。収納も充実しており、奥行きがコンパクトで洗練されたデザインで、コストパフォーマンスが高いです。スッキリとしたデザインの空間にして、掃除を楽にしたい方にオススメです!
Kさま家族が選んだのは……
「造作洗面台 ボウルTOTO/SK106」

今回は、全体的にデザインも重視つつ、カウンターの長さや収納も自由に作れる造作洗面台を選びました!子どもたちが使いやすいように、ボウルは広々、踏み台をしまえる様に、下はオープンです。収納カゴを利用した収納もおしゃれです。
カウンターも長くできたので、ボウルは左側に寄せて、右側部分は、座ってお化粧をできたり、隣の洗濯機から一時的に洗濯物を置けるスペースとして、活用できるようにしました!
*Kさま家族の施工事例はこちら!
《デザインだけじゃない。子どもが成長した先も描いた理想のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #22
▪︎鈴木 栄弥 / emi suzuki / エイミー
設計営業、ウェブマガジン編集長
SUZUKI Emi PORTFOLIO (entrie.net)
▼Instagram
https://www.instagram.com/amy_entrie/
▼リノベーション事例
https://entrie.net/category/renovation/family/
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2019年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞
小学3年の時ミニチュアが好きで、建築模型が作りたくて、建築士になりたいと将来の夢になる。大学入学とともに上京し、人が楽しく暮らす住まいをつくりたいと学び、今に至る。間取りを見て生活を想像することが好き。
趣味:美味しいものを食べる、何かしらハンドメイドする、ダイビング
好きなもの:間取り図、ミニチュア