『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。
○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/
*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/
♯14 服を選ぶように壁紙を選ぶ
今回のインテリアトリップは、「壁紙」です。
アクセントクロスを使ったり、輸入の壁紙を取り入れたり……
壁紙で部屋をコーディネートする方は増えています。
そんな中でも「つい、無難な色を選んでしまう」「色柄物の壁紙をどうやって選んだらいいかわからない」「冒険できない」とのお声をたくさん頂き、
私なりの壁紙の選び方をお伝えできれば、と思います。
以前の自宅も、今回もリノベの際にはまず、メインとなる壁紙を決めてから、その他のアイテムを決めていきました。
こちらは前の家ですが、メインとなる壁紙は、WALPAさんで見つけた花柄の壁紙。
びっくり価格だったのですが(笑)、ここは妥協せずこの壁紙に合わせてテーブルや、色合わせなど決めていきました。
床材や設備に資金を回せない場合、壁紙の方が多少高くてもコストを抑えられますし、そこに投資するのもおすすめです。
めちゃくちゃ派手ですが(笑)、壁紙の色柄に合わせて他も決めていくと、しっくりきます!
ポイントはだいたいメインカラーを3色くらいまでに決めて、合わせていくこと。
多色使いの壁紙の場合は、その中から2〜3色拾って、その他のインテリアに使っていくとよいかと思います。
今の自宅のメインの壁紙です。
こちらもWALPAさんで見つけました。
もう廃盤になってしまいました……(涙)
多色使いですが、この中から
イエロー、ピンク、グレー、ホワイトなどを拾えばまとまりやすくなります。
あとは、足し算と引き算のバランスです。
一面を多色使いの壁紙にしたら、床や壁、天井は素材や色に
落ち着いた物を選び、面積の大きい家具や鏡も色を使わない……など。
細かい物は、濃い色を合わせても大丈夫です。
小さいお子さんがいる家ほど、お子さんに合わせた子ども用の壁紙など使わず、
自分の好きなビビッと来る壁紙を取り入れるのがおススメです。
「子どもがいる」ということと、「子どもらしくないインテリアを楽しむ」ということが、
ファッションでいうところの、「デニムにヒールを合わせる」「スーツにスニーカーを履く」みたいな感覚ではないかと。
そんな風に、壁紙を、インテリアを自分の生活の中で楽しんで欲しいなあ、と思います。
■今回の旅で紹介したお店
○WALPA
*使用されている壁紙は廃盤もしくは、販売されていない可能性もあります
https://walpa.jp/
■阿部 梨絵 / Rie Abe
ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/