電気屋さん、ダウンライトの取り付け工事現場からこんにちは。

こんにちは。リノベめがねです。 今日はリノベーション現場のお話。

電気屋さんの作業が終盤に差し掛かってきました。

電気屋さんは他の職人さんに合わせて工事をしてくれています。解体時、壁ができてきた時、床ができてきた時、天井ができてきた時など、各段階でできることややっておくべきことがたくさんあります。例えば、部屋中が配線だらけだと工事がしにくいですよね。そのため、最初は解体の際に配線を整理し、全員が作業しやすい環境を作ってくれます。

その後は工事の進捗に合わせてタイミングよく作業を進めてくれます。例えば、床や壁、天井に隠れてしまうと作業ができない部分は、骨組みができたタイミングでコンセントを取り付けてくれます。

今回の作業—ダウンライトの開口 今回は天井ができてきたため、ダウンライトの開口を行ってくれています。これも前もって配線を通してあるので、予定通りの位置に設置ができます。

その他にも換気扇が付く位置の開口や、分電盤が設置される位置に配線をまとめたり開口したりしています。分電盤の配線は本当に多いですね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

リノベーション工事の現場について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 電気屋さんが良いタイミングで来てくれることで、他の職人さんもスムーズに作業を進めることができます。そんな電気屋さんの作業もいよいよ終盤です。器具付けが楽しみです。

事例特集 – “自分たちらしい住まいをつくる”ふたり暮らしのおうち

ふたりで過ごす大切な時間を、より豊かに、より心地よく―。

共に暮らし続けるふたりだからこそ実現できる、自分たちらしい空間づくりがあります。今回は、ふたり暮らしのお客さまとつくりあげたリノベーションの事例をご紹介。お互いを想い合い、より心地よい毎日を目指した空間づくりの物語です。それぞれの生活スタイルから見えてくる理想の住まいのカタチと、その豊かな可能性をお届けします。

DIYアイデア溢れるお家

「DIYが大好きで、やりたいことはまだまだたくさんあるんです。」とお話ししてくれたYさん夫婦、リノベーションは2度目と教えてくれました。職住近接を目的に中古マンションの購入とリノベーションを計画。DIYが得意なご主人とインテリア好きの奥さまと愛猫のチャトラン君ととらじろう君。ご夫婦の「好き」が詰まった、素敵なおうちになりました。

うちの猫くんたちも気に入ってくれたようです。

未来の猫(家族)のために

なんと「猫マドをつけたんです。まだ、飼ってはいないんですけれど(笑)」というSさまご夫婦。生活の変化に合わせ、リノベーションを決意。「猫を飼う予定で、その子のために」と笑顔でリノベーションのご希望を伝えていただきました。理想の暮らしをイメージし、ときには頭を悩ましながらも終始楽しく進んだ住まいづくり。ご夫婦のセンスが詰まった、唯一無二のお部屋が完成しました。

夜も眠れないくらい、楽しい日々でした。

自分たちの「普通」を目指して

引っ越しを機にリノベーションを決めたKさまご夫婦。東京都内にアメリカのコンドミニアムを想起する、理想のマンションを購入することができました。リノベーションの期間は、ご夫婦はお気に入りの家具を選び、楽しみながら空間をつくったとのこと。白というシンプルなカラーを基調としながらも、モールテックスや塗り壁、無垢の床材など素材感にこだわり抜き、洗練されたインテリアが特徴的な素敵な住まいが完成しました。

普通にとらわれない、わたしたち夫婦だけの「カタチ」をつくることができました

夫婦ふたりで立てるキッチン

理想の住まいを求め、中古物件の購入・リノベーションを検討し始めたKさまご夫婦。購入時は不安だった間取りも、リノベーションの打ち合わせが進むにつれ、イメージは膨み「いい家になりそう」と実感していったのだとか。
和室を思い切ってキッチンに変更し、パントリーのための十分な空間も確保することができました。仕様や家具ひとつひとつを丁寧に選び抜き、大満足のお家ができました。

アイデアをすべて実現させたお家

マイホームを考えたときに、賃貸で感じていた不便はすべて解消して理想の住まいにしたいと、中古物件を購入しリノベーションを決意したHさん夫妻。たくさん調べて、話し合って、細かなところまで「こうしたい」をリストアップしていきました。そんなお二人の思いと建築士のプロ目線のアイディアで、すべての要望を叶えた隅々まで心地よいお家ができました。

やさしいあなたへお手紙を #81 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ
こんにちは。お元気ですか?
寒くなってきて、外に行く時ははおるものがないと心もとない時期になってきました。
あったかい飲みものもおいしい
季節◆オーストラリアで紅茶を買ってきたのですが「strong
English breakfast」という名の通り、濃くてミルクティーにするとおいしいです
「心にひびくことばおみくじ」というものを使っているのですが「ことばおみくじ茶」というものを作ろう!と試作中です。どうかしら?パッケージもこだわりたい!できあがったらおひろめします♥
ではまた来週

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

大工工事終盤の工事現場からこんにちは。

こんにちは。今日はリノベーション現場のお話です。大工さん工事も終盤に差し掛かってきております。

大工さん作業の進捗

間仕切り壁の設置

間仕切り壁も大体できてきて、お部屋の区切りがグッと出てきました。 以前、解体した時とは全く違う空間に生まれ変わってきています。

以前の様子はこちら

建具(ドア)の枠の取り付け

建具の枠が付いてきたことで、より一層お部屋らしい雰囲気が出てきました。これからどんな扉が付くのか、想像が膨らみます。

各所の仕上がり

玄関周り、書庫、LDKもだんだん形になってきました。これからは棚を付けていく作業に入ります。空間がどんどん使いやすく、生活感のある場所に変わっていきます。

アーチ開口部の制作

お客様が特に楽しみにされているアーチ開口も、少しずつ形になってきました。可愛らしい雰囲気が出てきて、空間のアクセントになりそうです。

アーチ開口の下地造り

曲げベニヤを利用してアーチ開口の下地を造っています。木材をアーチ状になるように慎重にはめ込み、徐々に癖をつけていきます。その後も微調整を重ねて、理想的なアーチの形を作り上げていきます。職人技が光る繊細な作業です。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

リノベーション工事の現場についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?大工さんの工事も終盤に差し掛かり、一気に空間が出来上がってきています。来週にはお部屋の完成イメージがばっちりとわかるはずです。その後は内装屋さんを始めとした仕上げの職人さんたちにバトンタッチです。工事の進捗を見ているとワクワクしてきますね。

新しい時代からのギフトを受け取ろう!《11月の占い付コラム》BY イルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。

11月も天体の動きは私たちの世界に大きな影響を与えそうです。
みんなが自分らしく生きることができればどんな変化が起こっても、その世界は素晴らしいのだと思います。そして、このコラムが「あなたが、あなたらしく生きる道」のための気づきの一つになれば嬉しいです。

さて、前回のコラムでは手放しをテーマにしました。今回は私が手放しをした時に気づいたこと、その先にある「受け取ること」について書いてみようかと思います。

その前に11月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック

断熱サッシ交換のためのステップ

昨年から我が家はリフォームを重ねていますが、とうとうリビング&ダイニング、玄関のサッシを変えるということになりました。この記事を書いている最中も、工事の音が響いています。

注釈:ガラスがない景色。陽気の良い日だったので気持ちよかったです。

「サッシを変える」といっても我が家の場合は枠ごと変える大工事です。

断熱効果をアップさせたいという、念願の工事なのですが、この工事をするためにはいくつかのステップが必要でした。というのも、少なくともこの夏くらいまではこの断熱サッシに交換するなどという話は微塵も出てこなかったのです。

FORTUNE LIVING 2024年5月のコラムでは、リビングのソファが入ったお話を書きました。「もうこれで整った!」と思っていましたが、そこで終わりではなかったのです。

それより少し遡り、2024年1月と2月のコラムでは、ワークスペースのお話を書きました。そのステップでは大掛かりな「お片付け」になりました。その後のリビングにソファを入れる時も頑張りました。

その3つのステップがあったからこそ今回のサッシ交換がより具体的になり、現実のものとなったのだと思います。後から思えば、できる範囲のスモールステップの積み重ねだったなと感じます。いっぺんにこれらを全部やるのは、どう考えても無理だからです。しかも、今回のリフォームでは子ども部屋の分割やランドリールームの増築なども同時に行われています。いつかはやりたいと思っていた工事が、一気に進んでいるという状況です。

時間をかけて私たち家族にできる範囲のステップを重ねながら、家が少しずつ快適になっていくことを、ただただ、楽しんでいる毎日です。

受け取りのテクニック

贈り物のイメージ

まだ工事中とはいえ、快適な住環境を受け取りました。なぜこういう流れになったのだろうと、あれこれ思いを馳せてみたらあることに気づきました。それは「受け取る」ということは「受動的」ではなく「能動的」なアクションなのではないか?ということです。

その人に必要なことは起こるし、自然とはそういうことだと思っています。だから、特別なテクニックや方法は正直気にしていません。

でも、受け取るために両手を差し出してみるのも良いのかも、とは思っています。

「受け取るための準備ができていますよ」という合図です。

それは、我が家の場合は大掛かりなお片付けをしながら家族のライフスタイルを見つめ直すことでした。それぞれが、どう過ごしたいのかを考えながら、理想の住環境を思い描いていき、それが現実化していくという引き寄せの法則の波に乗っていったのです。

そして、もうひとつ大切なことも感じました。

「受け取りのサイン」です。受け取りのサインは最近、省略しがちですが、配達員さんに「ありがとうございます」と声をかけたり、感謝のメッセージ入りの宅配ボックスを置いてあるご家庭もあると思います。「ありがとう!」という感謝の気持ちを持つことで、気持ちよく受け取ることができるのかもしれません。

気づきのためのグッドコンディション

受け取っているぞ!ということに気づいていないと「受け取りのサイン」ができません。また、気づいていたとしてもサインをしなければ受け取った実感が薄くなるのかもしれません。

今、手元にあるものはたくさんの人のいろいろな想いがあるのだと思うと、あちこちにサインしたくなりますよね。自然の豊かさや美しさ、壮大さを感じる時にも、サインしたくなります。

気づきのために、心のコンディションを整えておくことが「受け取り上手」になるためのコツなのかもしれません。

時代の動きが加速する11月は自分とつながりながら、気づきためにコンディションを整えつつ過ごしたいですね。さあ、お待たせしました。11月の占いです!

全体運:流れが加速する11月。未来を信じよう!

いよいよ11月です。10月の後半から11月の前半にかけては、風のエネルギーが大きくなって、拡散していきます。1日の新月と16日の満月にも水瓶座のエッセンスが入ってきます。20日の冥王星水瓶座入りに向けての準備が着々と進行していきます。

大きな天体の動きですが「個人の出来事」として、何かドーン!と起こるというよりは、徐々に私たちの価値観がリニューアルされていった結果、今までは選ばなかった選択肢を自ら選んで歩んでいくような、そんな変化が起こるのではないかと思います。

1日の蠍座で起こる新月では、サポートしてくれる家族や仲間の存在を感じ、心強さを感じていきます。自分のことを丸ごと信じることができます。そして、お互いに理解しあえる信頼関係の中で「さあ、次は何をしようか?」と未来のことを考えていく、そんな雰囲気を感じていくでしょう。

16日は牡牛座で満月を迎えます。自分にとっての本当の豊かさとは何か、何度も問いかけてきたことだと思いますが、今の時点での答えが見えてくる期間になりそうです。自分の磨き抜かれた眼差しを信じて、真の豊かさを見出していきます。

新しい感覚を手に入れるために

・変化を恐れないこと
・自分を信じること
・物事の本質を見抜く力

これらが「受け取る準備」として整っていくのではないでしょうか。

今回は、新しい感覚や視点に気づきそうなおすすめのスポットを各星座ごとにご紹介していきます。お出かけして、心をニュートラルに、気づきの準備も整えていきましょう!

♈ おひつじ座

牡羊座のイラスト

視座が高くなりそうです。物語の全体像が見えてくるので、誰のサポートを得ることができるのかも見えやすくなります。協力者を得て、やりたかったことが実現していきます。自分の新しい可能性を見つけやすい時期となりそうです。新しい感覚を楽しんでお過ごしください。
●おすすめのお出かけスポット:お寺

♉ おうし座

おうし座のイラスト

家や職場など、1日の多くを過ごす場所の環境が整っていきます。ひょんなことから改革が進んでいき、不要なものからは離れて、あなたにとって必要なものだけに囲まれる、ということも。環境がよくなることで、より良いパフォーマンスが期待できます。交渉ごともスムーズに進みそうです。
●おすすめのお出かけスポット:インテリアショップ

♊ ふたご座

ふたご座のイラスト

今までの自分なら「これはちょっと無理かも」と避けていたけれど、本当はやってみたいと思っていたことにトライ出来そうです。周囲からの援助を受けたり、好機に恵まれるかもしれません。人との関わりの中にそのチャンスの種は散りばめられています。「これだ!」と思うものをつかんでいきましょう!

●おすすめのお出かけスポット:ヨガスタジオ

♋ かに座

蟹座のイラスト

今まで頑張ってきたことがいよいよ役に立つ時がやってきました。実力を十分に発揮できるシチュエーションに恵まれそうです。身近な人に何気なく教えたことが喜ばれて、もっと多くの人に広げたくなるというような、始まりは小さなことがきっかけかもしれませんが、大勢の人をハッピーにしていきます。
●おすすめのお出かけスポット:コスメ売り場

♌ しし座

しし座のイラスト

あなたらしさにスイッチが入ります。モヤモヤしていた過去の出来事も「今の自分ならどうするか?」と考えることによって解消していきそうです。今の自分にしか出来ないことがあるのだと、自分をしっかりと信じて物事に向き合っていける、とても力強い自信を手に入れる時期となりそうです。

●おすすめのお出かけスポット:旅館

♍ おとめ座

おとめ座のイラスト

心の奥底にある自分自身の思いとつながれそうです。「こういうことが正しいのだ」と思っていることを「本当にそうなのかな?」と問いかけてみてください。もし違和感があるのなら、心の声を聞いてみましょう。新しい自分との出会いに目からウロコな体験ができるかもしれません。
●おすすめのお出かけスポット:ブックカフェ

♎ てんびん座

てんびん座のイラスト

先月に引き続き、思うように物事が進んでいくように感じる期間です。思っていること、起こるこ根気強く身につけていたことが、目に見えて役に立つ時がきました。会社やグループの中での立場や役割に変化が出てくるかも。また、持ち前のバランス感覚や美的センスが生かされるような仕事を始めるかもしれません。自分の感覚を信じて、行きたい未来へと前進しましょう!
●おすすめのお出かけスポット:庭園

♏ さそり座

達成感を味わえる期間になりそうです。ずっと頑張ってきたことにひとまずのゴールが見えて、結果にも満足するでしょう。11月後半、パートナーや仕事仲間との信頼関係が強まり、誠実なものとなります。自分自身の力を信じて、もっと高いところを目指していきましょう。

●おすすめのお出かけスポット:アスレチック

♐ いて座

いて座のイラスト

自分の持っている理想に磨きをかける時期になるでしょう。「もっとこうなっていけば良いのに」ということが、たとえ難しいことであっても、今はその夢を思い描くことが必要なのです。時代はその夢が実現可能なところまで変わっていくのだと、世界と自分自身を信じて夢を大きく膨らませてみてください!

●おすすめのお出かけスポット:露天風呂

♑ やぎ座

やぎ座のイラスト

自分自身の力が底上げされていることに確信を持つ期間になりそうです。気づかないうちにグレードアップしているので、今までになかったような仕事のオファーがあったり、プライベートも忙しそうです。あれこれ起こったとしても、今のあなたならスイスイとこなすことができるでしょう。
●おすすめのお出かけスポット:観覧車

♒ みずがめ座

みずがめ座のイラスト

強い力を感じる時期になりそうです。今まで「人にはわからないだろうな」と思っていたようなことが次第に共感できる人が増えてくるような感じがするでしょう。目指す世界へと向かうためのリーダー的役割を担う人もいるかもしれません。世界の変化を肌で感じる、とても力強い時期になりそうです。

●おすすめのお出かけスポット:古跡

♓ うお座

うお座のイラスト

理想のために忙しく動き回ることが増えそうです。自分の行き先や目標を見据えてきちんと計画を立ててから行動していきます。きちんと結果もついてくるので、充実感のある期間になりそうです。目標がブレないように文字や言葉にしてみると、思いのままに物事が進んでいくでしょう。

●おすすめのお出かけスポット:エアポート

お楽しみいただけたでしょうか? 今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

タイルを使いたい人必見! タイル同士の隙間「目地」について – リノベをマナブ。 #96

リノベーションにおいて、タイルはとても人気のある選択肢。エントリエでも造作のキッチンや洗面所にタイルを取り入れた事例が多くあります。

タイル自体が持つ雰囲気に加え並べ方や配色でも雰囲気の変わります。では実際、お手入れの面ではどうでしょうか? さっと拭き取れるフラットな壁などに比べて、 「タイルの隙間って掃除が大変じゃない?」と不安に思う方もいるかもしれませんね。

今回は、タイルの目地についてのお話です。

お掃除をする際、タイル同士の隙間部分が気になるポイント。特に水回りや湿気の多い場所では、目地に汚れが染み込みやすい、カビが生えやすいといった不安がつきものです。

ただし最近の技術では、従来の目地に比べ、汚れや水分の染み込みを大幅に抑え、カビの発生も防ぐことができる目地材が登場しています。

こちの目地材は、LIXILさんから出ている『スーパークレーンバス・トイレ』。

疎水性(みずをはじく性質)を持つ粒子を使用しており、水分が目地に入り込まず、拭き取りも簡単。結果として、日常の掃除が大幅に楽になるため、キッチンやバスルーム、トイレといった清潔さが求められる場所でも問題なく使用できます。

また、目地幅(2〜5mm)やカラーも選べるため、機能性だけでなく、空間に合わせてデザイン性で遊び心を加えることも可能です。参考にした写真と同じタイルを選んでも、目地の色を変えるだけでまた違った印象になります。

リノベーションは見た目だけでなく、長期間にわたり快適な空間に保ちたいもの。

他にも、さまざまな建築材料が豊富に有ります。不安な点は、ぜひエントリエにご相談ください。

やさしいあなたへお手紙を #80 – mayamoonからの日々の芽便

やさいいあなたへ
こんにちは。ずいぶんすずしくなり日が暮れるのも早くなってきましたね。
そろそろなや豚汁もおいしい季節になってきましたねー!!
今日の夕飯何にしようかな~。
家のをにずっとあるオソーブの針材えの木の実がなり、ほっておいたら黒っぽくなっている!このままだと落ちてしまいそうなのでとってみました。
4*立だし…どうするの?って感じですが、塩漬けにしようかと…
調べると渋けをぬく処王望をしないとらしく、水につけてら庫に10日間くらい置いておくといいとか。毎日水は変える)
冷蔵庫を開けると水につかったオソーブがあるのが日常化していて、なんかそうそれだけで満たされま..。
なんか一種のペット的な感覚?
食べなくてもいいかも...と思えてきます。
欲深いので、オーリーグをてるなら、オリーブオイルイれるくらいの量をやろう!
とかすぐ思ってしまいがちだけど、たった4*立のために時間や労力をさくことが、ある意味ぜいたくな気がして、好しくなります。
10月ものこりわずか、今年は紅葉もおそいのかな~。自然の中にいきたい気持ちがいりいこと。
秋のねなべに色々作りたいものもあったり、ひっそりとゆったりと過ごせるといいなー。
体に気を付けてお元気で。
また来週お使りします。

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

リペアの工事現場からこんにちは。

今日はリノベーション現場のお話です。リペア工事を紹介させていただきます。(リペア工事とは傷ついてしまっているところや塗膜の剥がれなどを直してくれる作業)

大工さんの道具の画像

リペア箇所の確認

どこかがぶつかってしまったのか、表面の塗膜がはがれておりました。こちらは使用されていた現状の塗膜が少し厚いタイプでして、凸凹にならないようにしなければいけません。

下地処理

現状のままの所と新規で塗るところが滑らかにつながるように、紙やすりで処理しています。同時にパテ材を薄く塗って厚みも調整しています。

プライマー吹付

新規で塗る塗料の吸着が良いように、接着効果促進剤を吹き付けています。

塗装作業

既存の色と合うように調色をして塗っていきます。これが難しい。何回も繰り返し塗って色味を合わせていきます。絵具をイメージしてほしいのですが、微妙な色味を再現するのはまさに職人技です。

完成

無事にきれいに仕上がり、完成です。厚み・色味・つや感も合わせられて良かったです。

今回使用した道具たち

こちらが今回使用した道具たちです。主にアクリルウレタン系の塗料をベースに、リペア屋さん秘伝の調合で作られた塗料です。リペア屋さんによって道具が違うので、その辺りも面白いです。そしてこれらを使って調色をしています。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしょうか?今日はリノベーション工事の現場のリペア工事について書かせていただきました。大工さんや内装屋さんなど様々な職人さんがいるのですが、こんなリペア屋さんという職人さんもいます。色んな職種の方々みんなで家を作り上げています。良かったらまた読んでください。

お気に入りの湯呑みと金継ぎ体験 #26 – タバさんのtodoリスト

お気に入りの湯呑みが欠けてしまい、捨てられずに食器棚の奥にしまっていました。いつか使えるといいなと思っていた時、そのタイミングがやってきました。

少し前に参加した金継ぎ体験で、飲み口2箇所が欠けていた湯呑みを修復することに。バランスを見て5箇所に金継ぎで補修を兼ねて装飾しました。

黒にいぶし金が映えて、前よりもずっと素敵な姿に生まれ変わり、新たなお気に入りになりました。

好きな物を手を入れながら長く使えることの喜びを感じた体験でした。金継ぎという技法の素晴らしさを実感しています。

インスタライブ公開しました

田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

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entrie -エントリエ- | リノベーションブランド(@entrie_renova)がシェアした投稿

小さな気づきから生まれるそれぞれの自由な物語 – 作家 irrma.

 irrma.(イルマ)は、イラスト作品や刺繍、編み物などの手芸作品を手がける作家。物語に出てきそうな活動名は、見る人の想像力を刺激したいという思いからつけたそう。作品を通じて、自由な発想と小さな気づきの世界へと誘います。

自由に受け取ることを楽しんで欲しい

以前は見てくれた人に「可愛い!」を共感できるのが嬉しいと思いました。それは今も同じなのですが、時間を重ね変化してきた思いがあります。

作品をみた時に感じることは人それぞれで、お気に入りポイントもみんな違ったり、わたしとは違う世界をイメージしている人もいることに気がついたんです。

それは、「作品を見て生まれる感覚」を共同で作り上げているようで。そして、その感覚自体が作品の価値なのかもしれないと思いはじめたんです。

そうして、制作や展示を重ねるうちに「自由っていいよね!」と思うようになりました。作るものが変わっても、作風が変わっても、わたしが作っている、ということだけは変わらない。わたしの幸せは「自由に作ること」です。だから、見てくださる方にも「自由にうけとる」ことを楽しんで欲しいと思っています。

自由な表現と観る人との共創

刺繍作品や編み物、イラスト。

アウトプットはさまざまで共通のテーマは特にないのですが、あえて言うなら「小さな気づき」を表現したいと思っています。

イラストでは「ありそうだけどない物」をよく描きます。それを見て『可愛い』、『変だな』、『キモチ悪い』など、感じ方は人それぞれ。その多様な反応こそが、「小さな気づき」です。

手芸作品も同じ。単なる「物」ではなく、そこに物語を感じてほしい。見る人や使う人が自由に物語を紡いでいく。それが私の表現です。

これらの物語に正解はありません。壮大なものでも些細なものでも構わない。架空で、その場限りのオリジナルストーリーでいい。

ただ、感じるままにイメージの世界を味わってもらいたい。みなさんの自由な発想で、作品を通じて小さな物語を一緒に作っていけたら、と。

これからの展望 – より深い共創を目指して

正直なところ、技術的にどうかとか、売れるか売れないかとか、そういう評価のようなものが気になる時もあります。

でも、それを考えてしまうと、手が止まってしまうというか、何を作っていいのかわからなくなってしまうのです。揺れて、心が迷子になってしまう時は、本当に辛いのです。でも、展示を見てくださる方や応援してくださっている方、作品を購入してくださる方がいらっしゃるということが、大きな心の支えになっているので、本当に感謝しています。

今後も小さな個展やグループ展などをやっていきたいです。見ていただける機会を作ることは、わたしにとってもすごく刺激的。作品を見るだけではなく、その時間をより楽しんでいただけるような工夫をして、観覧者と一緒に作りあげることをやってみたいです。

また、イラストと刺繍や編み物などの手芸作品とをリンクさせて、わたしの表現できる世界をもっと広げていけたらいいな、と思います。

わたしの幸せは「自由に作ること」。見てくださる方にも「自由にうけとる」ことを楽しんで欲しいと思っています。これからも、小さな気づきと自由な発想を大切に、みなさんと一緒に新しい物語を紡いでいけたらいいなと思っています。

irrma.
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事例特集 – “もう一度、住まいを好きになる”家族それぞれの物語

人生の素敵な転機に寄り添い、もう一度、住まいを好きになれるように―。

お子さまの独立、趣味の時間の充実、新たな家族の形。今回は、それぞれの暮らしの変化に合わせて、長年愛着のある我が家を、より快適で心地よい空間へと生まれ変わらせるストーリーをご紹介します。それは、単なる住まいの改装ではなく、新しいライフステージに寄り添う新しい形との出会いでした。

南国リゾートが夫婦の憧れ

南国リゾートをイメージしたN様邸

東京都渋谷区にご夫婦でお住まいのNさん。沖縄のリゾートホテルに魅せられ、遊びに行くたびに「こんな空間で暮らしたい」と感じていたそうです。その夢を実現すべく決意したリノベーション。ご主人「自分たちの思い通りの空間にしてもらえましたから、外出や外食が減って、家で過ごす時間が明らかに増えましたね。リビングにヨガマットを並べて妻と一緒にヨガをしたり、趣味のギターを弾いたりして過ごしています」と。奥さまは「以前は友人を呼ぶのもちょっと躊躇していたんですよね。なんとなく窮屈な雰囲気の間取りでしたから。でも今はこんなに広い空間がありますから。皆を呼んでよくホームパーティしています」と、新しい暮らしの魅力を語ってくださいました。

南国のリゾートホテルを、東京の自宅で実現しました。

ようこそ美術館へ!

築30年のマンションにお住まいのKさんご夫妻。当初は水回りのリフォームを検討されていましたが、奥さまの「こうしたい」という想いから、フルリノベーションへ。特にこだわったのは「いらっしゃいませ美術館」と名付けた廊下スペース。奥さまの好きな作家さんの作品をはじめ、家族旅行の思い出や記念の品々が、ギャラリーのように美しく並びます。大切な仏壇もすっきりと収まり、新しい暮らしが始まりました。

リノベで見つけた、未来の快適なカタチ

築20年以上のマンションで暮らすOさんご夫婦。ご主人の退職を機に、気になっていた水回りの不具合をきっかけとして、全面的なリノベーションを決意。「一緒にリノベーションを進めたい」と感じた雰囲気を大切に、10か月かけて理想の住まいづくりを実現。「最後は牡蠣パーティーで施工チームと完成をお祝いしました」と奥さま。今では同じマンションの方から相談を受けることも。「かつての自分を見るような思いで『きっと大丈夫』と励ましています」と、温かな笑顔で語ってくださいました。

夫婦のキュレーションが紡ぐ空間で

マンション購入時より「いつか理想のリノベーションを」と考えていたFさんご夫婦。愛着ある住まいの記憶を残しながら、建築家の美学を取り入れた心地よい空間づくりを実現。「ドアを開けたとき、住んでいた懐かしさを残しつつ、快適性は格段に上がった」とご主人。奥さまも「キッチンに立ちながら会話を楽しめる」と、新しい暮らしの心地よさを。「出張から帰ると、お気に入りの椅子で過ごす時間が、より大切なひとときに」と、ふたりの暮らしに寄り添う住まいの魅力を語ってくださいました。

緑豊かなベランダのある大人の隠れ家 

慣れ親しんだ土地で、戸建てからマンションへの住み替えを決めたMさんご家族。これまでの住まいの経験を活かし、風通しの良い快適な空間を実現。玄関を入ると、ガラス越しにおしゃれな小上がりが出迎え、その先には広々としたダイニングテーブルと緑豊かなベランダが。「猛暑でもエアコンがいらないほどの心地よさです」とご主人。奥さまは「自分の暮らしを知ることが基本。お気に入りの空間を中心に考えることで、理想の住まいが見えてきます」と、新しい住まいでの発見を語ってくださいました。

何が好き?
大切なものを知ることは
自分達を知ること

未来も好きなものに囲まれて

10年間温めてきたリノベーションの夢を実現したTさんご夫婦。3人のお子さまの独立を機に、これからのふたりの時間のための住まいづくりを決意。「自分が病気をしたこともありまして、とにかく彼女の方が、多分、僕よりも長く人生を生きると思っていたので。年齢的にもね、60半ばを過ぎて親も看取り、子どもも独立したので、後々彼女が困らないようにできたらな良いなということですよね。」とご主人は奥さまへの想いを優しく語ってくださいました。

結婚に、子育てに、仕事に、いろんなことがあったね。
これからもふたりこの家で、未来を紡いでいこう。

やさしいあなたへお手紙を #79 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ
こんにちは。10月も半分が過ぎましたね!
いかがおもごしですか?
私は台湾から帰ってきて、ようやく日常が戻ってきました。
台湾で行われた好女マーケットというイベントに出店しました。
野外なので当日のお天気やその他もろもろ本当にちゃんと開催されるのか、無事参加できまのか心配でしたが、大丈夫でした!!
すべてに感謝ですかありがたい~か
台湾人のお客さんは日本人に比べると、ストレートに気持ちを伝える人が多いので熱い言葉をたくさん頂き励まされる~。
親日で日本話を話せる人も結構いて
好意なのも婚しいです。
日本のイベントで、通りすがりの人が東画を買っていくなってことまずないのですが、台湾ではそういう人もいて、この薄いは何なのだろう。
アートに対する理解が日本よりあるのかな…。
知らないかけや新しい世界に出ていくことは、勇気がいるし、エネルギーも必要だけど、新しい出会いや縁、自分で体験したからころ感じることがあるなーと思います。
台湾では、他にはチェン先生のアトリエ
に行ったり(ステキな服の)、温具で混熱風呂に入ったり(46°1)、夜に行ったり、市場やお茶やさんに行きました。
特におしゃれでもない、昔ながいらのローカルな風景が好きなのでいているだけで楽しいです。ジューススタンドやお茶のお店がどこにでもあり、気軽においしいし♪飲みものを買えるのが良い!日本にな食べものも本当おいい!
けど、今一番食べたいのは、牛においしくもない、自分の料理です。笑ですまた楽週!お便りします♥
Maya moon

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

《11月24日(日) 開催》「Little Link Living -14- ものづくり作家の小さな販売会」

ものづくりする5ブランドが集まって、小さな販売会を開催いたします。アクセサリーやインテリア雑貨、イラストなどが並びます。詳細は、SNSにて #LLL_14 でお届けしていきますので、ぜひチェックしてください。クリスマスにぴったりなアイテムもございますので、ご友人やご自身へのプレゼントを探しに来てみてください。

イベント概要

  • 【日付】2024年11月24日(日)
  • 【時間】12:30〜16:30
  • 【場所】entrie times ebisu
  • 【住所】〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-12 The HONDA ARMS 101
    山手線/恵比寿駅 徒歩3分
    東京メトロ日比谷線/恵比寿駅 徒歩2分
    東急東横線/代官山駅 徒歩8分
    ※駐車場のご用意はありません。公共交通機関でお越しください!

参加される方へ【必ずお読みください】

全時間帯フリー入場となりますので、ご予約不要でお越しください。混雑時には外でお待ちいただく場合がございます。オープン前にお並びいただく場合は、12:20~でお願いいたします。それより前に会場前でお待ちいただくことはご遠慮下さいますようお願い申し上げます。お客様には、靴を脱いでフローリングにあがっていただく形になります。

参加予定 5ブランド!作家さんのご紹介

① 土屋みよ

「一緒にいると毎日が映画のようになる女の子」をコンセプトにガールズイラストを描くイラストレーター。水彩と油性ペンのタッチを活かし、表情豊かなイラストが特徴。女性誌や WEB、広告、パッケージイラストなど幅広く活動する他、全国各地で似顔絵やライブイベントも手がけています。

■ Twitter
 https://twitter.com/91miyo

■ Instagram
 https://www.instagram.com/91miyo

■SHOP
 https://miyo-tsuchiya.stores.jp

② okamoto barba nami

建築模型や製図の技法を応用して、空間をテーマにした立体作品やドローイングを製作しています。とても魅力的なのにもかかわらず一般知名度が高いとはいえない建築模型を、ショーアップして世に広めるのが目標です。白昼夢のような不思議な空間をぜひおうちに持って帰ってください。

■ Twitter
http://twitter.com/o_barba_n
■ Instagram
https://www.instagram.com/okamotonami
■SHOP
https://minne.com/@okamotonami

③ leap

世界各地から集めたヴィンテージ・パーツを使用したアクセサリーや彫金のジュエリー、そして冬季限定でクリスマスオーナメントを制作しています。「絵を描くように、自由に」をモットーに、身につけるだけで、心と体がleapする(はずむ)ようなアクセサリー作りを目指しています。

■ Instagram
http://www.instagram.com/leap_jewellery
■ SHOP
www.leap-jewellery.com

④ 工房atari

光る家や街のオブジェを中心に制作しています。素朴な風合いで、ゆらゆらと光ますので明るいところでもお楽しみ頂けますが、少し暗いところでご覧頂きますと、光る様子が良く分かります。安らぎの時間のお役に立てますと幸いです。

Twitter
http://twitter.com/koboatari

■ SHOP
https://minne.com/@kobo-atari

⑤ OTO OTO

2014年より、折紙の輪っか飾りをテーマにしたアクセサリーや雑貨などを制作しています。今年の夏に活動10周年を迎えました。

■ Twitter
https://twitter.com/otooto_hoi
■ Instagram
https://www.instagram.com/otooto.hoi/
■ SHOP
http://minne.com/otooto-hoi

石膏ボード貼りの工事現場からこんにちは。

今日はリノベーション現場のお話です。壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させていただきます。

工事の進捗は?

木で骨組みを作ってきたのですが、その骨組みに板を貼っていくと、大分部屋の感じができてきて「家」って感じがしてきます。この時に壁に貼っている板を石膏ボードというのですが、今日はその壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させていただきます。

石膏ボードを貼り、壁ができた様子

石膏ボードはその名の通り主成分に石膏を利用しており、特殊な紙で包んでいます。非常に丈夫で、断熱・遮音性が高い素材です。

大工さんが石膏ボードをカットする作業台です。この作業台は大工さんお手製で、自分たちの作業がしやすい高さ、大きさに作られています。持ち運びが容易なように組み立て式です。

寸法確認

石膏ボードをカットするところの採寸をして大きさを確認します。

寸法確認をする大工さん

測った寸法の墨を石膏ボードに書き写します。鉛筆とすっごく大きな三角定規みたいなものを使います。

寸法の墨出しをする大工さん

石膏ボードのカット

石膏ボードを壁に合わせてカットしていきます。実はカッターで切っています。

この後、やすりで断面をきれいにします。これをしないと後々の工程で内装屋さんが貼るクロスがきれいにできません。仕上がりをイメージして配慮してくれています。

石膏ボード貼り

インパクトドライバーを使って壁に石膏ボードを固定していきます。この時のビスのスパンは、公共建築物、住宅金融支援機構の住宅ローンフラット35基準、石膏ボード工業会発行の仕様書によるとおおよそ200mmとなります。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今日はリノベーション工事の現場について書かせていただきました。リノベーション工事の風景はいかがでしたでしょうか?今日は壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させていただきました。こういう風に壁ができてくると完成が近づいてきてワクワクしますね。良かったらまた読んでください。

古き良きもの。時を経る事で輝くインテリア #70

こんにちは。
秋深まる毎日。寒暖差にやられて我が家はいろんなウイルスが蔓延中です…。

さて、今回は家の建具についての投稿です。
家の建具の選択肢ってどんなものがあるでしょうか? 既製品をカタログから選ぶ、造作してもらうというのがだいたいの流れかと思います。実はそこに、「ヴィンテージ」という選択肢もあるんです。

私は今の家では既製品の無垢の建具に塗装してもらい、「半造作」的なものにしましたが、新居では
「造作」と「ヴィンテージ」をいい具合に使っていこうかなと思いました(もちろん、場所によっては既製品も上手く使って)。

というわけで、ヴィンテージの日本の建具を探しに町田にある「古福庵」さんへ…!

広い店内にはところ狭しと大正、昭和、明治時代の建具が。蔵戸も種類豊富で、時代劇のセットさながら。
にもかかわらず、思ったよりリーズナブルなのも驚きです。

実際、今新たに職人さんに造作してもらおうとしたら、数十万で済まないかもとのこと。
昔の職人さんの技術と精巧さに驚くばかりです。

こんなにも種類があると、まるで宝探し。

こちらのお店は、建具のサイズを大きくも小さくも調整してくれます(有料)。昔の住宅やお屋敷は天井が低く、今の家には合わなかったりするんですが、ぴったりサイズにリペアしてくれるのはありがたい限り。

ヴィンテージはヨーロッパだけのものではなく、日本の古い建具や家具などにも改めて目を向けてみると新たな発見がありました。リノベーションにもおすすめです。

本日ご紹介したお店

古福庵
https://www.instagram.com/kofukuan

暮らしのこだわり #24- タバさんのtodoリスト

私の暮らしの中の3つのこだわりを紹介します、

①食器は、使いやすいシンプルな物を

食器は使いやすいシンプルなものを同じシリーズでそろえています。棚に並べると、同じだと美しいんです。ただ、お皿は同時期に買わないと、微妙な平ら加減が違って重ねて違和感が出てしまいます。作るタイミングや作り手でかわるのだと学びました。

    そんな中で、ご飯茶碗、味噌汁椀、湯呑み、マグカップだけは、形、色、柄物と好きな物を使っています。

    ②シンク横カウンター20cmのこだわり

    シンク横の20cmのカウンターが大のお気に入り。洗い物をさげる場所、拭いた食器の仮置き場所として、水が床に落ちない余裕の距離があります。冷蔵庫から出した材料の仮置き場、買い物をしまう前の仮置き場として便利な20cm。なくてはならないスペースなんです。調理スペースを削っても我が家には、なくてはならない20cmです。

      ついでに、フラット対面キッチンカウンターの奥行は、最低80cm以上がマイルール。うちのキッチンは、ダイニングスペースとのせめぎ合いで80cmにしましたが、大正解でした。広すぎず狭すぎず水も床に落ちないのが80cmだと、自分で使い感じました。

      ③毎日必ず大豆製品を食べること

      納豆も大好きで欠かせない食品の一つですが、うちの冷蔵庫には、大豆の水煮を沢山作り置きしています。いつでも食べられるように準備しているんです。サラダに入れたり、ポン酢をかけてさっぱりと、簡単煮物に使うなど、畑のお肉、タンパク質たっぷり、ヘルシーで身体にいいんです。

        まとまりのないこだわり3選のご紹介でした。丁寧に暮らす、自分のこだわり部分を持ちながら生活をする、そして楽しむ。これがタバタ流です。

        インスタライブ公開しました

        田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

        この投稿をInstagramで見る

        entrie -エントリエ- | リノベーションブランド(@entrie_renova)がシェアした投稿

        家族の願いを込めた、わたしたちの二世帯住宅の形 | リノベーション事例 #73

        ご主人の実家で4年間の同居を経て、完全分離の二世帯住宅へのリノベーションを決意されたUさまご家族。信頼できる会社を選びたいという思いから始めたパートナー選びでは、WEBマガジンを読み込みエントリエに決めてくださいました。「どこにいても好きなもので囲まれている」と奥さまがおっしゃる、理想の住まいが完成しました。

        物件について

        所在地東京都八王子市
        建物種別木造2階戸建て 築23年
        リノベ面積57㎡(2階全体95㎡のうち)
        費用1,500万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
        時期2022年

        暮らす家族

        ご主人、奥さま、長女、次女、三女

        話し手

        奥さま

        担当スタッフ

        鈴木 栄弥

        リノベーションのきっかけを教えてください。

        奥さま:もともとこの家は主人の実家で、はじめは、お義母さんとわたしたちで同居していたんです。コロナ禍でお互いに家にいる時間が増えたときに、嫁としてホッとする空間が欲しいなという気持ちが出てきたんです。それにお義父さんとお義母さんが目的をもって建てた家に自分たちが新しく入ると、使いづらい部分があって当然ですよね。娘たちが大人になるまでの時間も含めて、家のあり方を考えるようになって「リノベーションするなら今かな」という思いになりました。

        BEFORE

        AFTER

        エントリエは、どのようにして見つけてくださいましたか?

        奥さま:たくさん探したわけではないのですが、検索ですぐに見つかったのがエントリエのエイミーさん(鈴木 栄弥)の記事でした。WEBマガジンは読めば読むほど、読み進めたくなって。なんというか、お客さまや担当スタッフさんの言葉から信頼関係が伝わってきたんです。リノベーションについての情報は曖昧な記載がなくて、安心感もありました。

        決め手を教えてください。

        奥さま:スタッフの写真が掲載されているって、すごいことだと思うんです。主人は美容室を経営しているし、私も美容師としてモデルさんのスタイリングもしますが、自然体の笑顔って伝わりますよね。WEBマガジンで見るエントリエのみなさんは、集合写真も家族のように仲が良さそうで。とにかく信頼できるところがいいなと思っていたので、もう、絶対にここ! という感じで、夫にも伝えました。

        実際に来ていただいて、印象はいかがでしたか?

        奥さま:担当のエイミーさんのこと、めちゃくちゃ覚えています! とにかく、笑顔がはじけるような素敵な方。たぶん、わたしたちよりもお若いのに安定感があって、打ち合わせでは、聞き上手で引き出し上手。丁寧にゆっくりゆっくり、ひとつずつ汲み取ってくださって。もうエイミーさんにお任せしたらいい家ができるなと感じました。

        どのようなご要望をお持ちでしたか?

        奥さま:一番が玄関です。二世帯住宅にするために、お義母さんが住む1階と、わたしたち家族が住む2階への玄関をどうするかということ。玄関を一緒にしたいという主人の意見と、リビングを通ってからそれぞれのお部屋に行って欲しいというわたしの意見がなかなか合わなくて悩みました。夫婦で方向性が決まらず大変な場面もありましたが、エイミーさんはプランを何個も用意してくださって、わたしたちも少しずつ歩み寄ることができたんですよね。

        二世帯は、最終的に玄関を分ける形になりましたね。

        奥さま:そうですね。エイミーさんが作ってくださった玄関から2階に上がる階段が、もう、最高なんです。天国への階段(笑)。同じ玄関だと、良くも悪くも「どこいくの?」「何を買ったの?」と、行動ひとつひとつ目につくので。適度な距離って、大切ですよね。

        登ってすぐに設置した洗面台もエイミーさんにご提案いただいたのですが、タイルや特注の鏡を組み合わせて、こんなふうに造作できるなんて知らなくて。女4人なので、広さもあって朝の身支度にも良いですよね。

        他に、こだわった場所はありますか?

        奥さま:対面キッチンかな。カウンターでは主人がひとりでお酒を飲んだり、子どもたちとみんなで料理をしたり。十分な広さがあるから、こんな風に過ごす時間が持てるなんて、と嬉しいです。

        2階 BEFORE

         2階 AFTER

        「玄関の他にも、リビングは何もなくていいから広く。パントリーやウォークインクローゼットなどの収納も欲しいと伝えました(奥さま)」

        あとは子どもが3人もいると、やっぱり洗濯物も多くて。西陽が当たる場所に作ってもらった、キッチン横のインナーバルコニーのような室内干しのスペースもすごく使いやすいんです。以前は、キッチンが1階で、物干しが外で、あっちこっち行ったり来たりしていた家事動線も、ぎゅっとまとまってよかったです。もう完ぺきです!

        ご希望いただいていた一見スッキリしたリビングにも、しっかりとそれぞれの居場所があるように見えます。

        奥さま:ここでご飯食べて、テレビを見て、一緒にいる。子どもって、長いようで、一緒にいられるのは今だけだから。どこにいても誰かの存在を感じられる、このお家で過ごせてとても嬉しいです。

        子どもたちは、いつも一緒にいるんです。だからバラバラで勉強ということは絶対にしないだろうなと思っていたので、学習机も3人が座れるようにしてもらいました。でも油断すると、それぞれがいろんなものを持ってくるので片付けも大変なんですが(笑)。

        住み心地が以前とどう変化したか教えてください。

        奥さま:おもちゃ、洋服、それぞれに片付けるところがあって本当に住みやすくて。どの場所にいっても、自分も好きなものばかりで作られているからテンションも上がるし。子育てや仕事で大変なこともあるけど、家にいるとホッとできるんです。もともと地元が九州なので「この地域が好き」という思いも持てなかったんですけど、自分の家がめっちゃ好き! って良いですよね。遠くから出てきて、家の大切さが身に染みてわかりました。

        リノベーションを体験してみて、いかがでしたか?

        奥さま:毎週のように聖蹟桜ヶ丘にあるモデルルームでするエイミーさんとのお打ち合わせ時間が、めちゃくちゃ楽しかったですね。妄想の世界ではないですけど、現実から離れてああしたい、こうしたいと話して、次の打ち合わせではどの場所を決めるんだろうとか。終わったら、なんか切なくなっちゃって。もう、あまり行けないんだなって(笑)。

        これまで、リノベーションという言葉も知らないくらい自分には無縁の世界だと思っていたんです。自分の好きな空間を持てるなんて、思ってもいなかったから。お義母さんももしも建て替えだったら、反対していたと思います。思い出も残して、つないでいけるのは新築ではできないリノベーションの良さですよね。

        これからリノベーションをする方に、メッセージをお願いします。

        奥さま:わたしたちはエントリエに出会えたことが、すべてだったと思います。絶対に会社選びからはじまっていますよね。主人とも、他にお願いしたらこうはならなかったよねと話しているくらいです。

        諦めてたんですよ。これを叶えたらあの希望は無理かな、だから最低限できることをやろうって。でも、エイミーさんは最後の最後まで粘ってくださって、どれも妥協せずに作りこんでくれました。あとは工事中からアフターサービスまで、関わってくださった職人さんやスタッフのみなさんが、本当にどの方も丁寧で、素晴らしいお人柄で。そういう方ばかり集まっているんでしょうね。もし、次にリノベーションをするとしても、絶対に信頼できるエントリエにお願いします。

        光と風を取り入れる室内窓の種類と特徴 – リノベをマナブ。 #95

        室内窓は、家の中に光と風を取り入れ、空間を明るく開放的にしたい場合に適している選択肢です。フルリノベーションを考えている方や、単に家の雰囲気を変えたい方にとって魅力的な選択肢。ここでは、4つの主な室内窓の種類とその特徴を紹介します。

        1. 木製の室内窓

        木製の室内窓は、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出するのに最適です。可愛らしい雰囲気を出したい空間に特におすすめ。この種類の窓の大きな利点は、カスタマイズ性の高さです。塗装で色を調整できるため、お部屋や扉の木目に合わせやすいという特徴があります。

        また、ガラスの種類や開き方も選択可能です。通気性を重視するのか? 光だけを取り入れるために固定式にしたりするのか? お客さまの多様なニーズに対応できる柔軟性が魅力です。

        2. アイアンの室内窓

        アイアンの室内窓は、細い格子が魅力的。都会的で洗練された印象を与えます。すっきりとした空間によく合うため、モダンでスタイリッシュな雰囲気を求める方に特におすすめです。

        木製の窓と比べて、アイアンフレームは細さを保ちながら強度も確保できるという利点があります。デザイン、開き方、色など、さまざまな選択肢が用意されています。使用目的に合わせてカスタマイズすることが可能。個性的な空間づくりに最適です。

        3. メーカー製の室内窓

        パナソニックやLIXILなどの大手メーカーが提供するアルミ製の室内窓も人気です。これらの窓は、規格サイズや開き方が決まっているため、自由度は木製やアイアン製の窓に比べて限られます。

        その分リーズナブルな価格で導入できるというメリット。ガラスの模様を選択できるため、風と光を取り入れる目的には十分対応可能です。コストパフォーマンスを重視するしたいときにも◎。

        4. 枠だけの室内窓

        最後に紹介するのは、実際にはガラスが入っていない「枠だけの室内窓」です。見た目は可愛らしい室内窓ですが、ガラスの代わりに開口部をそのまま残しています。常に風や光を取り入れたい場合に有効です。造作で枠を作り、塗装を施すことで窓のように見せる方法もあり、独特の雰囲気を演出できます。

        これらの選択肢の中から、希望するお部屋の雰囲気や必要な機能に合わせて最適な室内窓を選ぶことが可能です。例えば、ある家族は風と光を取り入れることを最優先に考え、パナソニック製の室内窓を選択されました。理想の空間づくりに、ぜひ室内窓を取り入れてみてはいかがでしょうか。

        やさしいあなたへお手紙を #78 – mayamoonからの日々の芽便

         

        オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

        2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

        マルチアーティストゆかりの神社があるまち 入谷編 #37

        SABOTENSのお散歩、今回は東京・入谷編です。今回はSABOTENSの藤田さん(よっちゃん)がお休み。ライター・神社アドバイザーの井口エリさんをゲストにお迎えしました。
        今回のお散歩は、芸能・学問・仕事の神様が祀られている小野照崎神社(台東区下谷二丁目)を目指します。実は井口さんは、6年前からこの小野照崎神社が発行する御朱印の企画に携わっていらっしゃいます。今回は、井口さんから神社についてお話を伺いながらのお散歩という贅沢なお散歩企画! まずは井口さんが制作された御朱印を見せてもらい、お散歩をスタートすることにしました。

        月替わりの御朱印を企画

        井口さんと待ち合わせたのは、入谷駅近くの喫茶店。お散歩に出る前に、井口さんと神社とのつながりについて、お話を伺います。

        村田:今日はよろしくお願いします。

        井口:こちらこそです。

        村田:神社アドバイザーとして活躍される井口さんですが、もともと神社を好きになったきっかけは?

        井口:御朱印です。御朱印を好きになったのをきっかけに、足を運ぶようになり、神社っておもしろいなぁと。

        村田:井口さんは、これから向かう小野照崎神社の御朱印の企画に関わっていらっしゃるんですよね。

        井口:はい、小野照崎神社では6年、御朱印の企画に携わっています。これがその御朱印で……

        イメージとは異なる御朱印が登場!

        村田:おおー、これが実物なんですね。かわいい!キラキラしてる。

        井口:小野照崎神社の御朱印は、月替わりで絵柄が変わるので、毎月新たに企画しています。企画は神職さんやイラストレーターさん、文字を書く書家さん、デザイナーさんと一緒に進めています。私は世界観やテーマを考える部分で携わっています。

        印刷や紙にも、制作チームのみなさんのこだわりがみえます

        村田:プロフェッショナルのみなさんと月替わりで御朱印を作るなんて、すごい神社さんですね。

        井口:御朱印を通じて神社を知っていただくことに、力を入れているんです。神社には月詣といって、毎月神社に行って心を落ち着ける習慣があるんですが、月替わりの御朱印があれば、神社に来るのが楽しくなりますよね。

        村田:たしかに!「今月は何かな」って、ワクワクしますね。

        井口:御朱印を目的に毎月来てくださる方もいらっしゃいます。楽しみを持って神社に来れるようにということと、神社の歴史や文化を知っていただくきっかけにもなればいいなと思って、続けています。

        街中にもある「御札」

        村田:さあ、のんびりお散歩スタートしましょう。井口さんは、入谷にはよくいらっしゃいますか?

        井口:はい。御朱印の打ち合わせで、毎月来ていますね。

        細野:井口さんはSNS上では、「ちぷたそ」というニックネームですよね。名前の由来は?

        井口:昔飼っていたハムスターの名前が「チップ」で、それをもじって「ちぷたそ」です。

        村田:ハムスターの名前が由来だったのか……!

        井口:いまだに学生時代の友人には「チップ」って言われています。直らないもんですね、こういうのって。

        井口:向こうに見える塔が、「恐れ入谷の鬼子母神」で知られる、鬼子母神です。

        村田:あ、「入谷朝顔発祥の地」と書かれた碑も立っていますね。

        井口:入谷の鬼子母神周辺では毎年、朝顔市が開催されることで有名です。朝顔市のときには、朝顔型のお守りが売られているんですよ。

        写真提供:井口さん

        村田:そうなんですね!

        井口:けっこうかわいいんです。造花の朝顔がついていて。

        村田:井口さんは、まちを歩いていてつい目に止まってしまうものはありますか?

        井口:神社好きが高じた結果、今御札に興味があるんですけど、御札を好きになると、街中の張り紙も気になるようになりました。

        村田:ああ、こういう「駐車お断り」とか。

        井口:たとえばこれって人間に対して「ここに車止めないで」って示すものですよね。
        御札って実は、「悪いものが入ってこないように」という魔除けの意味のものであることが多いんですけど、それって人知を超えた存在に対して「ここに入らないで」って示しているものだと気づいて。
        街中の張り紙と御札は似てるじゃん!と思ったら楽しくなって。

        写真提供:井口さん

        村田:確かに、役割的には御札ですね。

        井口:営業時間とか閉店のお知らせも、伝える対象が違うだけでそこを通った人に対して何かを伝える役割を持つものですよね。街中には意外と、「御札」的なものが色々とあるんです。

        村田:「御札」の概念が広がって、楽しい!

        この日は、井口エリ(ちぷたそ)著 『開運厄除!御札ハンドブック』も持ってきてくださいました。井口さんが御札の自由研究をまとめた同人誌です。

        学問や芸術・芸能上達のご利益がある、マルチアーティスト・小野篁卿ゆかりの神社

        入谷駅から徒歩5分ほど。あっという間に小野照崎神社に到着しました。

        村田:わー、ついた! お邪魔します。緑が深くて気持ちいい神社ですね。木陰に守られている感じがします。小野照崎神社は、どのような神社なんでしょうか?

        井口:小野照崎神社の御祭神は、小野篁(おののたかむら)卿といって、書や絵、文章などに長けた、いうならば平安のマルチクリエイターのような方です。芸能のご利益がある神社としても知られていて、芸能人の卵の方がよく参拝にいらっしゃっています。渥美 清(あつみ きよし)さんが、この神社で禁煙を誓って願掛けして、『男はつらいよ(1969-1995, 松竹映画)』の役をゲットしたことでも知られています。

        村田:そんな逸話があるんですね!

        井口:私のライター仲間には、小野照崎神社にお参りした帰りに新規のお仕事が決まったという方もいましたよ。

        村田:素晴らしい。私もあやかりたい。井口さんはどのようにして、小野照崎神社と知り合ったんですか?

        井口:はじめは、神社を好きになった時に、ライターにご利益のある神社はどこだろう……と調べて小野照崎神社にたどり着きました。その後、とあるイベントに、神社が好き!という想いを一冊にまとめた同人誌を持っていったところ、偶然こちらの神社の神職さんとつながりのあるお客さんが来ていたんです。

        はじめはそのご縁で取材に伺ったんですが、その後、御朱印をリニューアルするタイミングで神社の方が、声をかけてくださったという経緯です。

        村田:それは嬉しいですね。しかも、ものづくりをする人にご利益のある神社とご縁が生まれたとは。

        井口さんに作法を教えていただきながら、早速参拝します。

        井口:手水では、ひしゃくで水をすくって、左手、右手の順で水をかけ、口をゆすいだ後(まねでOK)、最後に残った水でひしゃくを洗います。

        細野:お参りする時は、住所まで伝えたほうがいいと聞いたことがあるのですが、実際はどうなんでしょうか?

        井口:伝えたほうがいいと思います。

        村田:「私は●●に住んでいる●●です」って、自己紹介するんですね。どんな内容を語りかければいいんでしょうか。

        井口:神社は神様のおうちなので、呼び鈴を押すような気持ちで、鈴を鳴らします。そしてお賽銭を入れて、自分が何者なのかを告げた後、「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」と、日頃の感謝を伝えることが多いですね。

        参拝を済ませた後は、井口さんのご案内で境内を巡ります。

        井口:ここが庚申塚です。猿は庚申塚の守り神で、庚申塔にはだいたい「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿がいます。

        村田:本当だ。それぞれの塔に3匹ずつ彫られていますね。

        井口:庚申塚の横には、太宰府天満宮からやってきた梅の木が植えられています。菅原道真公を相殿としてお祭りしているご縁で、やってきたものです。神社の一角には富士塚もあるんですよ。

        村田:うわ、立派な富士塚ですね!

        井口:こちらは、下谷坂本富士(したやさかもとふじ)です。毎年6月30日と7月1日の「お山開き」の期間中だけ、門が開いて登ることができます。事前に氏子青年会の方たちが草取りをしてくださるんです。桜の木も植えられているので、春は花見も楽しめますよ。

        村田:いいなあ。

        井口:ちなみに、お賽銭箱の角にあるハート型をしたマークが、「猪目」です。イノシシの目をモチーフにしているんです。

        金色の金具の端にふたつのハートが。

        村田:確かにハート型をしていますね。どこの神社にもあるものなんですか?

        井口:はい、高確率であります。小野照崎神社は賽銭箱についていますが、どこにあるかは神社によって異なります。猪目には魔除けや火防などの意味があって。

        村田:確かに神社の建物は、木でできていますもんね。

        授与品のコーナーには、井口さんが企画に関わる、色とりどりの御朱印がずらり。

        村田:うわー、御朱印、こんなに種類があるんですね。これだけのものを毎月考えていくなんて、すごい。

        細野:何を元に企画を練っているんでしょうか?

        井口:例えば御祭神である小野篁卿のエピソードや、御配神である菅原道真公にちなんだ漢詩、中秋の名月など季節にちなんだ小話など、さまざまですね。

        細野:おもしろいお仕事ですね。

        村田:長く続けてもネタが尽きない、掘り下げがいのある場所なんでしょうね。

        井口:神職さんの着想で、御朱印のデザインを基にしたスマホの待ち受け壁紙も月替わりで用意しているんですよ。(公式サイト:四季の旅 | 【公式】小野照崎神社

        村田:アイデア豊富!きっと御朱印を目当てに来られる方も多いんでしょうね。

        井口:おかげさまで御朱印でも知られるようになったので、遠方からも来てくださるようになりましたね。

        御朱印をいただき、それぞれ絵馬に願いをしたため、神社を後にしました。ありがとうございました。

        視点がもりもり増えていく!

        村田:せっかくなので、神社周辺のまちをお散歩しましょう。

        井口:どっちに進んでも楽しいと思います。

        村田:入谷は下町感があっていいですね。路上園芸ももりもりだ。

        井口:朝顔市で買ったらしき、朝顔の鉢植えもありますね。

        村田:やっぱりこのあたりは、朝顔が人気なんでしょうか。

        細野:立派なアロエだ。

        村田:あ、消火栓が「封」っていうシールで封印されている。これも一種の御札……?

        村田:こっちには消火器が大集合。ガムテープでお互いくっつけられていますね。

        井口:もしや封印が解けた……?

        井口:あ、あそこに謎めいたお社がありますね。

        村田:行き止まりの奥にお社。周りのおうちの方が作られたんでしょうか。

        井口:古くから、ここに祀られていたものかもしれません。

        村田:お社のある路地自体、なんだか不思議。こういう街中の異世界っぽい場所って、妙にドキドキしますね。

        村田:今日はありがとうございました。

        井口:すごく楽しかったです。入谷には打ち合わせでよく来るんですが、普段は通らない道を歩けて、知っているまちでも発見がありました。

        村田:こちらこそ、井口さんのお話を聞きながら歩いたら、例えば街中の張り紙が御札に通じるところがあるなど、新たな目線をいただいて発見の連続でした。神社って広い概念なんだなと、視野が広がりました。

        井口:この連載を続けていくと、もりもりと視点が増えて最強になりそうですね。

        村田:そうなんです。ゲストさんがいらっしゃるたびにいろんな方の視点が増えていって、あちこち見なきゃいけないので大変です(笑)。同じ対象物でも、人によって見方や解釈が違うのが楽しいですね。

        井口:一緒に散歩すると、人の視点で見られるのが楽しいですよね。

        村田:本当に。その人のメガネをお借りするというか、脳内にお邪魔させていただく気持ちになります。

        細野:またぜひご一緒させてください。

        井口:ぜひぜひ。

        井口さん、ありがとうございました!

        SABOTENSのおさんぽごはん

        この日のお昼は、井口さんおすすめのカフェ「イリヤプラスカフェ (iriya plus cafe)」さんで、ミートローフとパンケーキをいただきました。

        イリヤプラスカフェ(台東区下谷2丁目9−10)
        ミートローフと玄米・赤米入りごはん
        (期間限定)レモンヨーグルト・パンケーキ

        こころに残る町入谷の風景

        村田のミカタ:線路脇にて。これも御札が集合したもの?

        フローリング貼りの工事現場からこんにちは。

        今日はリノベーション現場のお話です。フローリングを貼る工事を紹介させていただきます。

        大工さん作業

        大工さん乗り込みの約4週間が経ち、壁、床と段々と順々に出来上がってきました。

        むき出しだった床も天井も下地が出来上がってきます。 壁の石膏ボードも貼られてきて、大分出来上がりが見えてきましたね。大工さんの工事も中盤を超えてきました。

        フローリングの貼り方や、きれいに貼れているかなどを確認していきます。

        フローリング貼り工事

        まず、大工さんがフローリングをお部屋に合わせてカットするための作業台を用意します。大工さんお手製で、僕なんかは何となく可愛いと思ってしまいます。

        電動丸鋸を使ってフローリングの裏側をカットし、鉋を使って毛羽立ちを整えます。

        実際にフローリングをはめ込んでみて大きさを確認し、必要であれば微調整を繰り返します。

        大きさの調整が出来たら、のり付けをします。実は大工さんははがれないように1枚1枚こんな作業をしてくれているんですよ。

        フローリングは凸凹となったサネを持っています。そこにはめ込むようにつないで貼るのですが、しっかりはめ込めるようにお手製の道具などを駆使してトントンと叩きます。

        その後、フロアタッカーでバシュッバシュッと固定します。 こんな作業を繰り返してフローリングを貼っていきます。

        実は一番大事なのが養生です。お客様に出来上がりのきれいなフローリングをご提供するために養生をします。せっかく新品のフローリングなのに傷がついていたら絶対悲しいので、そんなことがないよう気をつけます。

        こだわりポイント:床見切りはなるべく少なくしたい

        これは私の勝手なこだわりですが、見切りはなるべく付けたくありません。なので大工さんにはお願いをして見切りなしで頑張ってもらっています。全てのお宅で出来るわけではないのですが、なるべく見切りは少なく少なく…。

        まとめ

        ここまで読んでいただきありがとうございます。 今日はリノベーション工事の現場について書かせていただきました。リノベーション工事の風景はいかがでしたでしょうか? 今日はフローリングを貼る工事を紹介させていただきました。フローリングはかなり地道な作業を繰り返して出来ているんです。良かったらまた読んでください。

        日常が楽しくなるオリジナル雑貨 – ブランド YAKUMI JAPAN

        YAKUMIJAPAN(ヤクミジャパン)は、バッグや服、そしてラグなどのオリジナル雑貨を手がけるブランド。「ほかにはない、良いものだね」といわれるようなものづくりをコンセプトにしています。ブランド名の由来は、ふたりの共通の好物である”薬味”から。その名の通り、日常生活に風味を加えるような、遊び心溢れる作品を生み出しています。

        ブランドらしさと自分たちの「おもしろい」を追求した、YAKUMI JAPANの世界観

        YAKUMIJAPANのキャラクターたちは、常に持ち歩くノートに書き溜めたアイデアから、動物、人、時には物に独特の「手」を加えることで誕生します。

        私たちの特徴的な作品には、タフティングという特殊技術を使用しています。この技術との出会いは、curriegoatという海外アーティストの作品を通してでした。「これなら自分たちのプロダクトにも活かせるのでは」という思いが、新たな創作のはじまりです。

        ただ活動初期はアクセサリーの製作販売がメインでしたが、売上は期待通りではありませんでした。この経験から、自分たちが良いと思うものや作りたいものだけでは不十分だと気づきました。そこで、YAKUMIJAPANというブランドに確固たる価値を付与することに注力しました。

        現在も、面白いと感じるものを創作しつつ、常に「これはブランドとして優れているか?」と自問自答しながらものづくりを進めています。

        今後の展望として、大きなオブジェの制作に挑戦したいと考えています。通常は手に取りやすい雑貨類を販売していますが、店舗のディスプレイや内装など、空間全体を魅力的にする大型作品の制作も視野に入れています。

        最後に、私たちの作品を手に取ってくださるみなさまへの感謝の気持ちは言葉では表せないほどです。現在、ものづくりを生業とできているのは、すべておお客さまのおかげです。心からありがとうございます。

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        変な色の毛布と猫の話 – 鴨home 12羽目

        きれいなグラデーションのように、気温もやさしく変化してくれたらいいのに。一気に寒くなり、猫の「おいどん」は換毛期を迎えたようで、最近はいつも以上に至る所に細くて白い毛が舞っている。

        寒いのも苦手だけど、それでも「涼しいぞ!涼しいぞ!」と走りながら叫びたくなるほど嬉しい。それくらい今年の夏は猛暑で、本当にみんなよく乗り切ったなと思う。

        数日前、タオルケット1枚だけでは寒くなり夜中に毛布を引っ張り出してきた。一昨年、引越してきた際に「おしゃれなのに変えよう!」と思ったものの結局「次のシーズンでいいや」となった変なオレンジ色の毛布だ。色は変だけど暖かさが売りだっただけあり、毛布によって身体はすぐに温まる。

        それにしても、暗闇の中でも変な色だ。やっぱり嫌だな、今年こそ買い換えよう、なんて思っているうちに、うとうとして半分夢をみはじめた頃、ずっしりと重いなにかがお腹の上にのしかかった。おいどんだ。

        変な色の毛布とおいどん。

        思い出したけど、この家に来た時からおいどんはこの毛布が好きなようで毛布の上に乗ってはフミフミしている。久しぶりに登場したこの毛布に気付き、わたしの腹の上でフミフミしている。夏はわたしの部屋の出窓で寝ていたおいどんは、この日以降わたしの横を寝床としている。

        今年もおしゃれさよりも、猫に踏まれる幸せを選ぼうと思う。


        ▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

        やさしいあなたへお手紙を #77 – mayamoonからの日々の芽便

         

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