ひとつのリノベーションが終わるまでには、さまざまなひととひとが思いを寄せ合う時間や場が何度もあります。私たちはその出会いや体験のすべてが「住まいづくり」につながっていくのだと感じています。「entrie 編集部日記」では、リノベーションやマガジンに関わってくださるみなさまとの間に生まれたできごとを綴ります。
entrie 編集部日記
Vol.9 MAGAZINEの縁をおうちに。
entrie編集部の細野です。
このLIFE STYLE MAGAZINE entrieを立ち上げてから続いているコンテンツ、「エイミーズトーク」では“自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおう”というコンセプトのもと、さまざまなゲストを迎えお話しを伺っています。
今回は、先日エイミーズトークでお話を伺ったFORMAさんインタビュー後のお話です。
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植物の形や影の美しさを押し花で表現 FORMA 宮地健太郎さん | エイミーズトーク #52
インタビュー内でもご紹介したサンダーソニアの押し花。
実は、押し花を制作する工程を教えていただくなかで見せていただいた生花をプレスした状態から、宮地さんご自身もはじめてあけてくださったもの。「押し花ができあがるまでどんな形になっているか、僕自身もわからないんです」と宮地さん。
そんな“はじめて作品が生まれる”瞬間に立ち会うことができたこのお花にどこか運命を感じ、その場で購入させていただくことにしました。額装もあるため、後日届けていただいたのがこちら。
額装されるとまた、想像通りめちゃくちゃ素敵な仕上がりに……!
最近感じるのは、物を購入するときは、「購入時の思い出」がわたしの価値になるということ。誰がどんな思いでつくったか、そしてわたしがそれにどのように出会ったか。
琴線に触れて購入を決めたものを生活に取り入れられると、とっても心が豊かになります。
(ちなみに、取材ではゲストの活動だけではなく人柄に触れることも多く、毎回、素敵なゲストさまにファンになってしまいまうのでした)
ところでもう1点、こちらはフランネルフラワーの押し花です。宮地さんのアトリエで拝見し、頭に浮かんだエントリエの建築士エイミーさんにプレゼントすることに。
こちらも素敵ですよね。
エントリエでワークショップが実現できる日がくると嬉しいなぁ……と思う、遅めの取材後記でした!
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