家族とエントリエ - LIFE STORY - #85
光が満ちるフルフラットな住まい。私の毎日を軽やかにする、快適フルリノベーション | リノベーション事例 #87

25年暮らしてきたお気に入りのヴィンテージマンション。これからも長く住み続けていくために、リノベーションを決めたKさま。なるべく段差やドアはなくして、お部屋同士をつなげた回遊できる動線に。家中に光と風が行き届く、快適な住まいが実現しました。
物件について
所在地 | 東京都世田谷区 |
建物種別 | マンション (築37年) |
リノベ面積 | 59㎡ |
時期 | 2024年 |
暮らす家族
Kさま
話し手
Kさま
担当スタッフ
鈴木 栄弥
リノベーションのきっかけを教えてください。
Kさま:このマンションは築37年で、中古で購入してから、ほとんど手を加えないまま25年間住んでいました。もともとのクラシカルな内装も気に入っていたんですが、これからもずっと住むことを考えると、もう少し快適に動けるような間取りにしたいと思っていたんです。
数年前に退職して時間ができたので、思い切ってフルリノベーションすることに決めました。

エントリエとの出会いや決め手は?
Kさま:Instagramやネット検索で、素敵な雰囲気のお部屋の事例から施工会社を調べていたら、偶然エントリエさんにたどり着きました。特に鈴木 栄弥さんの担当された事例が素敵だなと思って、ウェブマガジンで鈴木さんが書かれたコラムも拝見したんです。素材や色についてたくさん勉強されていて、とてもお詳しいのに驚きました。ぜひ一度お会いしてみたいと問い合わせしたのが、最初のきっかけです。

返信も速くいただけましたし、お打ち合わせでは同じ目線に立って私の希望を汲み取りながらも、プロとしての提案もいただいて。お見積りの内容が具体的かつクリアで、予算内に収まるように計画してくださったのも、信頼感につながりましたね。さまざまな面でストレスなく進められそうだなと思ったのが、決め手です。
Before

After


どのようなご要望をお持ちでしたか?
Kさま:この部屋は北向きで、かつ部屋が細かく仕切られていたので、あまり日当たりが良くありませんでした。料理が好きでよくキッチンに立っていたんですが、キッチンは窓から離れていて、しかもドアで仕切られていたので、昼間でも明かりをつけなければならないほど暗かったんです。
なるべく段差やドアはなくして、ワンルームのように回遊できるような動線に。かつ、奥まで風や光が届く家にしたいと思っていました。
Before

After

お打ち合わせから完成までは、どのように進んでいきましたか?
Kさま:「いいな」と思った事例の画像をお送りしたり、お話したりする中で、鈴木さんとイメージをすり合わせていきました。鈴木さんは、私が漠然と思い描いていたものを形にしてくださって。例えばフローリングも、鈴木さんのご提案で選んだものです。節目が入って木目の風合いがあると、部屋の雰囲気もガラッと変わりますね。明るい雰囲気ながら、お掃除も楽なので気に入っています。
女性同士、生活リズムに関して共感しあえたのも印象的で。例えば「お化粧する場所は確保したほうがいい」といった細かなすり合わせも、すごく楽でした。


リノベーション後のおうちを初めて見た瞬間、どんな気持ちでしたか?
Kさま:家に入った瞬間、「明るい!」と感動しました。動線もスムーズで、生活しやすいだろうなというのがすぐに分かって、嬉しかったですね。イメージ以上でした!
実際に住んでみていかがですか?
Kさま:リビングが広くなった分、空間にゆとりができて、お友だちを気兼ねなく呼べるようになりました。扉をなくして空間がつながったので、掃除機をかけながら家中をくるくると移動でき、掃除しやすくなりました。キッチンやクローゼットに行ったり、ドアを開けたり電気をつけたり……といった一つ一つの動作も楽になりましたね。
日当たりが良く、空気も家全体に回るようになったので、エアコン一台で快適に過ごせるようになりました。家に遊びにきたお友だちは、あまりの変貌にびっくりしていますね。

入口にアーチのついたキッチン、とても素敵です!
Kさま:以前は壁で区切られていたので、キッチンに行くには一度リビングに回り込まなければなりませんでした。廊下とキッチンがアーチでつながったことで、適度に目隠ししつつ、玄関からもすぐにアクセスでき、買い物したものをすぐにしまえたりと、すごく便利になりました。
また以前はキッチンが「L字型」で、角の部分の収納に死角も多く、使いにくかったんです。どうしても物が取り出しづらくて、うまく活用できませんでした。
Before / After


リノベ後はまっすぐ横一列に並んだ「I型」に変えてもらいました。高さと奥行きを特注した吊戸棚を作っていただいたことで、手が届く範囲で必要なものを収納でき、すぐに取り出せるようになりました。空間を無駄なく活用できるようになりましたね。
リノベーションを振り返って、どんなところが楽しかったですか?
Kさま:頭の中で漠然と抱いていたイメージが、ショールームでカーテンや壁紙、キッチンを選んだりしている中で、徐々に具体的になっていく過程ですね。鈴木さんから、自分では想像していなかった色をご提案いただけたのも楽しかったです。例えばキッチンの色は、無難で合わせやすそうな白か、好きな色だったブルーを考えていたのですが、鈴木さんが「グレージュが空間に合っておしゃれだと思います」と提案してくださって。実際に住んでみると、グレージュにしてすごくよかったですね。
お気に入りの場所を教えてください。
Kさま:リビングのソファーに座って、お天気のいい昼間にゆっくりくつろぎながら、ドラマや映画を見る時間が至福です。外に出ず、家の中で過ごせてしまうのがかえって困ってしまうくらい、快適です(笑)



鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2024年 玄関・ホール部門 全国最優秀賞 受賞
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞
LINKS
リノベーションについての
ご相談はこちら
住まいのこと、
お気軽にお話しください!
お話して理想の暮らしについて
一緒に考えてみましょう!