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entrie fan!! ♯13
パリで学ぶマカロンのつくりかた【ヨーロッパ・食編】 

本日、お話しするエントリエファンは…

お名前:宇治田エリ(編集・ライター)
entrieとの関係:記事を書いています。


現在、7週間のヨーロッパ周遊中の編集・ライターの宇治田です。

イタリアとフランスでの結婚式を終え、いよいよ2週間のパリ滞在がはじまりました。2日目にして早速、パリ在住の友人から嬉しいお誘いが……なんとパリの有名デパートで日本語訳付きのマカロン教室が開催されているというのです!

「パリでマカロンづくりができるなんて、おしゃれ!」とふたつ返事で参加を決めた私は、オペラ地区の中心にあるデパート、ギャラリー・ラファイエットにある「アパルトマン・ラファイエット」というレセプションルームへ向かいました。

広々としたレセプションルームの入り口側には、ゆったりできるラウンジスペース。

キッチンカウンターへ行くと、マカロン教室用にテーブルがセッティングされていました。

先生は、パティシエのSu Kheing VIEIRAさん。家庭でもできるマカロンのつくりかたを、一から丁寧に教えてくれます。

なかでも面白かったのが、フランスの製菓用語。例えばメレンゲをつくるとき、「角を立たせる」と日本語ではいいますが、フランスの製菓用語ではこの角のことを「Bec d’oiseau(ベッグドワゾー)」、つまり「鳥のくちばし」というのだということ。

また、メレンゲは空気を入れてつくりますが、マカロンづくりではメレンゲに含まれる大きな気泡を抜く工程があります。これをフランスの製菓用語で「マカロナージュ」といい、マカロンづくりにしか使わない用語です。

マカロンは焼き菓子。生地ができたら、絞り出し、焼きあげます。きれいな円形に絞り出すのは意外にもむずかしい! 苦戦する私に、先生がていねいにコツを教えてくれました。

続いては、焼いた生地にクリームを挟む作業。クリームを乗せるときは、スプーンを使っても搾り出し袋を使ってもOK。


たっぷりのクリームを生地からはみ出ないように均等に乗せて、指で軽く押さえれば完成!

ちなみに、焼いた生地の下にできるフリルのような膨らみは「pied(ピエ)」といい、日本語で「足」という意味。上質なマカロンは、このピエが美しく出るのだとか。

こうしてチョコレートとピスタチオのマカロンが完成! コロンとした形が愛らしいです。

パリに来て初めて食べたスイーツが手づくりのマカロン。特別な思い出になりました。ギャラリー・ラファイエットの日本語通訳付きマカロン教室は、毎週火曜日に定期的に開催されているそう。

パリに訪れた際は、ぜひ体験してみてくださいね!

エントリエファンの一言・・・

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