「オープンキッチン」という言葉を聞いたことはありますか? 四方が壁に面さない「アイランド型キッチン」やいづれかの面が壁についている「ペニンシュラ型キッチン」などの対面キッチンを指します。また、「セミオープンキッチン」は、部分的に壁や下がり壁がついているため、部分的に隠すことができるキッチンです。

反対に「クローズドキッチン」とは、完全にキッチンとして独立した空間を指します。主に戦後、家庭において料理をする人の場として普及したキッチン空間。漫画『ちびまる子ちゃん(集英社)』の間取りを思い浮かべるとイメージがしやすいかもしれません。

最近エントリエでも開放感のあるオープンキッチンを取り入れる方が多く、お施主さまからは家族とのコミュニケーションを楽しみながらのお料理できることや小さなお子さんを見守りながらの家事ができる、ランドリールームやお風呂場と近接させることで家事動線の効率化になったという声もいただいています。

今回は、オープンキッチンを取り入れた事例を間取りとともにご紹介します。

オープンキッチンを取り入れたお家3選

《料理好きなママも笑顔に。天井の高さを生かした開放感あふれるリビングキッチン | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #39

料理が得意な奥さまを中心に笑顔の絶えないKさまご家族はペニンシュラ型キッチンを取り入れました。「料理が楽しい」という奥さまはもちろん、遊んでいるお子さんのいらっしゃる光景をリビングから眺めるのが好きだとお話しして下さいました。

《回遊式の動線にこだわった、スケルトン工事で安心のわが家。 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #40

リビングに入ると広がるラグジュアリーなリビング空間。中央には存在感のあるアイランド型キッチンを取り入れました。リビングのどの角度から見ても映える空間は、ご主人のこだわりがつまっています。

《オープンな間取りで三世代が快適に暮らせる住まい | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #30

ご主人と奥さま、お子さん、そしてご主人のお母さまの2世帯が生活を共にするこの空間。「多人数で一緒に台所に立てるように」というご要望のもと、キッチンは中央に配置しました。今では親・子・孫のにぎやかなコミュニケーション空間です。

参考
住宅における台所の変遷 | キッチン・バス工業会

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