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エントリエマガジンの編集部です。

鉄骨鉄筋コンクリート造(以下、鉄骨造)や鉄筋コンクリート造(以下、RC造)は、その名の通りコンクリートを用いており、高い耐久性と強度が特徴(*鉄骨造はさらに「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の2種類に分類されます)。

構造別で国内の住宅比率を見た際、2008年とやや古いデータではありますが、総務省統計局では日本において「木造」は2923万戸で住宅全体の58.9%、「鉄筋・鉄骨コンクリート造」や「鉄骨造」などの「非木造」は2037万戸(41.1%)とされています(統計局ホームページ/日本の住宅・土地-平成20年住宅・土地統計調査の解説-/2-1 住宅の種類,建て方及び構造より)。

また、オフィスビルは鉄骨造、マンションはRC造が多い傾向にありますが、これは主に、建築特性とコスト面に起因します。現代の建築業界では、オフィスビルには柔軟性と迅速な建設を可能にする鉄骨造が好まれ、マンションには耐火性、耐震性、防音性に優れるRC(鉄筋コンクリート)造が多く採用されているのです。

鉄骨造住宅は、これらの建築形態に比べて一般的な住宅市場ではコストが高くなる傾向にあり、また建設工程が複雑になることもあるため、リノベーション事例が少ない現状があるかもしれません。実際にエントリエが行ったお客さまへのアンケートにおいても、3名に1名のお客さまが物件特有の条件が理由で、工事を断られた経験されています。エントリエにはそういった特殊な条件がある物件も手掛けてきた経験豊富なスタッフが在籍しております。

今回は、鉄骨造でリノベーションした3事例をご紹介します。

築50年の重量鉄骨造を2世帯住宅に

BEFORE / AFTER

BEFORE / AFTER

リノベーションを検討し始めた際、ご自分のお家の構造が重量鉄骨造だと知ったご家族。難しいとされていた工事のパートナーとして、エントリエを見つけてくださいました。耐震などの住宅性能をしっかりと調査した上で、240㎡の広い面積のフルリノベーションを行いました。

ビル2階分をフルリノベーション!

「築30年近く経っていたので、家の中だけでなく建物全体の見えない部分のメンテナンスもお任せできる会社に」と考えていたご家族。この先も数十年安心して住めるよう、くまなくチェックしたうえでご要望をとりいれていきました。

家族4世代で暮らす重量鉄骨造の家 

祖父母の代で建てた思い出のあるお家のリノベーションを選んだご家族。重量鉄骨造の建物は相談できる会社も少なくリノベーション会社探しの当初は不安もあったといいます。そんな中出会ったエントリエの担当者と二人三脚で、ご希望の叶うかたちを模索し続けました。

難しいといわれた工事も、まずはご相談ください。

ご相談いただいたお客さまの大切なお家に担当建築士が伺い、プロの目でしっかりとチェックさせていただいております。お困りのお客ぜひ、ご相談ください!

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