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エントリエマガジンの編集部です。

6月に入り、ジメジメした空気も感じはじめました。雨で、洗濯物が干せないということも増えてきそうですね。

今回ご紹介するのは「ランドリールーム(室内洗濯スペース)」。これは、家の中に設けられた洗濯物を干すための専用の場所です。天候に左右されず、いつでも快適に洗濯物を干すことができ、日中不在にすることが多いご家庭や部屋干しを好む方にとっては人気の設備となっています。

室内で物干しをする際には、主に3つの選択肢があります。

着脱型物干しポール

使用しない時には簡単に取り外せるため、スペースを有効活用できる着脱型。必要な時に取り付けて使うことができるので、部屋の雰囲気を損ないたくない際におすすめです。

固定型の物干しバー

固定型の物干しバーは、壁や天井に固定されているため、常に使える状態にあります。耐荷重が大きく、重い洗濯物でも安心して干せるのが特徴です。

ワイヤー物干し

ワイヤー物干しは、使わない時には収納でき、必要な時に引き出して使えるタイプです。見た目がすっきりしているため、インテリアに溶け込みやすいのがメリットです。

天候意外にもメリットがたくさん

また、天候に関係なく洗濯物ができることはもちろん、ランドリールームは花粉症の方やアレルギーを持つ方にとってもおすすめ。他にも、一時的に衣類をかけておく場所としても便利。アイロンがけ前の衣類や、帰宅時にすぐに収納しないコートなどをかけて置く場所としても◎。こうしたスペースがあることで、家全体の整理整頓がしやすくなります。

事例1: ベランダへの動線を確保したランドリールーム

こちらの事例では、洗濯物担当のご家族のお部屋を経由していくベランダへの動線上にランドリールームが設置されています。雨の日も固定型の物干しバーで、たっぷりと干すことができます。天気を気にせずにいつでも洗濯物を干すことができます。

事例2: 洗面所に併設したランドリールーム

次の事例では、お風呂の脱衣所とランドリールームが併設しました。お風呂から出た後のタオルや衣類をすぐに干すことができるためとても便利で、洗面所もスッキリとした空間をつくることができました。

事例3: ウォークインクローゼット+ランドリールーム

こちらの事例では、ウォークインクローゼットの中にランドリールームが設置されています。洗濯後すぐにアイロンができるよう、アイロン台も設置。収納もそのまま行えて、家事の動線も効率的です。

家の中に洗濯物を干す場所を設けることで、日々の家事が楽になり、家全体の整理整頓にも役立ちます。ご家族にあったランドリールームのアイデアをエントリエと一緒に考えませんか?

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