『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。
○りえさんのお家を巡る9/15バスツアー>>>https://entrie.net/bus/bus003/
○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/
*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/
♯10 たくさんの距離と想いをまとうインテリア
今回のインテリアトリップは、アイテムの紹介はもちろんですが、お店自体が本当に素敵で、是非皆さんに知って頂きたく、記事を書かせて頂きました。
今回のアイテムは、全て経堂にある「Rungta」さんで買わせて頂きました。
まず1点目、こちらのバスケットはお店で開催されていた「ラトビアのバスケット展」で購入しました。現地の方が編んだバスケットは、びっくりするほど頑丈で、単なるインテリアとしてではなく、生活に根付いていることが伺えます。
↑こちらの菱形のモチーフは魔除けだそう。
オーナーさんのお話によると、現地の方は採った野菜などを運んだりするのに使用したりしているそうです。
私も野菜などを入れて使っています。
今まで使っていたバスケットの概念が覆されるほど、佇まいが素敵で、他の形や色の物もゆっくり集めたい……。
続いて……
こちら、ポーチなのですが、手に取った瞬間うっとりしてしまったというか、ビビビときてしまったというか……
やはりこちらただ者ではありませんでした……(笑)
オーナーさんの説明によると、こちらはインドのブロックプリントという製法でプリントされているもので、最終的にこの模様になるまで、何度も木版をズレないように重ねていく、それは手間がかかる工程を重ねて完成した商品らしく。
インドで最高レベルのブロックプリントの工房を探し当て、依頼されているそうで、1か国1社しか取り引きしない(!)工房なので、日本ではこちらのRungtaさんでしか手に入らないそうです。
インドっぽ過ぎず、とても繊細です。
私は化粧ポーチとして使っています。
キレイになれそうな予感(笑)。
そして、レジの横で見ないフリ出来なかったこちらのボックス。
こちらのプリントもまたうっとり。
オリジナルでつくってもらっているそう。
どの商品も、お店に辿り着くまでのストーリーがあり、それを丁寧に説明して下さる店主の女性の方の佇まいも、本当に素敵でした。
店内はラトビアやアフリカ、インドなど異国の香りに包まれているのですが、それらが店主の方の色に染まっていて、しっかり日本に馴染んでいるのです。
きっとどんなテイストのインテリアにも、しっくりくるアイテムが必ず見つかるような気がします。
1つ1つにストーリーがあるアイテムって、やはり特有の個性があり、静かに主張してくれます。
そんなアイテムとも、上手く付き合っていけるようになっていきたいと思います。
素敵な店内の写真です……
■今回の旅で紹介したお店
〇Rungta http://rungta.jp/
■過去のインテリアトリップ一覧
https://entrie.net/category/trip/
■阿部 梨絵 / Rie Abe
ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/