エントリエのブランドマネージャー、ゆーさんこと澤雄太。本人いわく「プロスポーツ選手のようなストイックな生き方が好き」とのことですが、一方で、動物好きの一面も持っています。自身もロップのミニウサギ、ムギ君との生活を楽しんでいます。このブログでは、ムギとの日常やペットと上手に暮らしているお客さまのことを、住まいの工夫と併せて紹介します。ペットと暮らしている方、ペットと暮らしてみたい方、必見ですよ。

#24 キャットウォークって、どうなの？

こんにちは。
Yousunです。

今日は「ペットにまつわるリノベーション」についてお話したいと思います。

ペットにまつわるリノベーションは事例が少ないので、いざやろうとすると

「これってどうなんだろう？」

と思うことがたくさんあります。

そこで、分かりやすいQ&A方式で、ペットのリノベーションにまつわる疑問に応えていこうと思います。

今回のテーマは「キャットウォーク」について、です。

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ーー「キャットウォーク」とは？

ネコちゃんは高いところが好きといわれています。

「キャットウォーク」はネコちゃんに「高さのある場所」をつくってあげるものです。その形はいろいろあり、特に定義のようなものは決まっていません。

ーー「キャットウォーク」は、何歳からつくってあげるのがいいの？

一般的には1～6歳くらいのときにつくるといいんですよ。

それは、ネコちゃんは1歳を過ぎたあたりから、体格が定まってくるからです。早いうちにキャットウォークをつくっても、そのあと体が大きくなる可能性があります。

体に合わない、小さなキャットウォークは落ち着きませんし危ないです。

ですから、体格が定まる1歳ごろから、活発に動き回る6歳ごろまでの間につくることがおすすめです！

ーー「キャットウォーク」って何がいいの？

「キャットウォーク」は

• 好奇心を満たす、刺激になる
• 気分転換になる
• 正面から見られることは、ネコちゃんにはストレスなことも…。見下ろす視点を与えてあげる
• 高いところからの人の動きが分かる
• 窓に面していれば、鳥や車が動いているのが見えるのも楽しい

といった点が良いところです。

ーーせっかくつくったのに、遊んでくれないときはどうしたらいい？

そんなときは、目的を持たせるといいです。

例えば、

• 窓の外が見える
• 人が見降ろせる
• くつろげるように、寝床をつくる

などなど、目的をつくってあげると「遊んでくれない」という悩みを解消できるかもしれません。

それから「キャットウォーク」は刺激を与える場所だけでなく「安心できる場所」にもなりますよ。

小さな座布団やタオルを置いたり、20～30cmほどの幅を確保したりするとゆったりとしたスペースになり、落ち着けるスペースになります。

ーー「キャットウォーク」をつくるとき、気をつけたほうがいいことは？

キャットウォークの幅や寸法を、ネコちゃんに合わせることが大切ですね。

例えば床がクリアになっている素材は、肉球が見えてかわいいけれど、やり方によってはネコちゃんが怖がって通らなくなることも……。

またクリア素材にしたことで、何もないところにネコちゃんが飛び込んでしまうようになる危険性もあります。
そんなときは半透明のシートを貼り「ここには通る場所がある」と意識させる工夫をしてみましょう。

それが、ネコちゃんの安全を守ることにもつながります！

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