

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。



2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
SABOTENSのお散歩、今回は東京・町屋編です。ゲストは、エントリエでライターとしてコンテンツ制作をお手伝いいただいているイトウヒロコさん。駅前にはバラの間を走り抜ける都電。味わい深い路地の周りに民家やお店がひしめき、どこか「昭和」の残るまちでした。
ヒロコさんと待ち合わせたのは、町屋駅前。以前entrie MAGAZINEにも登場いただいた、手書き地図推進委員会さんの書籍『Q&Aで地域を再発見! 手書き地図の教科書』(学芸出版社)が出版されたばかりということで、本を手に駅前で記念撮影します。(手書き地図推進委員会 赤津 直紀さんインタビュー記事はこちら)

季節は6月。都電荒川線の線路沿いでは、色とりどりのバラが咲き誇っています。

村田:今日はよろしくお願いします! 駅前、すでにいい雰囲気だねえ。バラの向こうを都電が走り抜けていく。
イトウ:これが町屋の日常風景なんですねえ。あ、このバラ「楽園」という品種だそうですよ。
村田:まさに楽園! 三途の川みたいな幻想的な風景。
藤田:例えがこわい……

村田:都電が走る様子は、のどかでいいですね。
イトウ:都電荒川線は「東京さくらトラム(※)」といって、路線のマークが桜の柄なんですよ。
村田:本当だ!
イトウ:特別感がありますよね。
村田:都電沿いには桜で有名な飛鳥山公園もありますよね。
イトウ:飛鳥山公園もいいですよねえ。
村田:荒川区、北区は、いま個人的に熱いスポットです。
イトウ:下町の風景がちゃんと残っている感じがしますね。
村田:ヒロコさんは、もともとご出身も東京なんですか?
イトウ:はい、新宿区の出身です。
村田:新宿!
藤田:シティガール!
イトウ:めちゃくちゃ言われます(笑)。全然そんなことないんですよ。新宿区って、繁華街以外はただの住宅街で。
村田:確かに新宿は、繁華街もあれば雰囲気のいい住宅地もありそうですね。
イトウ:そうなんです。最寄り駅をいうともっとシティガールって言われるんですが、神楽坂で。
村田:いいなあ!
イトウ:むしろ今住みたい。子どもの頃は大人のまち過ぎて。「文壇バー」とか「芸者さんがいる料亭」とかに、小学生じゃ行けないですよね。
村田:たしかに(笑)
※都電荒川線の沿線に桜の名所がたくさんあるので、「東京さくらトラム」という愛称がついたそう。

藤田:あ、落ちもん発見!
村田:メガネだ。落としたら困るやつだね。
細野:ヒロコさんは、落ちもんを見つけると目が止まりますか?
イトウ:結構見ちゃいますね。
村田:普段お散歩はしますか?
イトウ:実は、ひとり旅と散歩は苦手なんですよ。でも普段歩いているとき、変な看板に目が止まったりします。今日見たいのは、渋いコインランドリー! チェーン店ではなく、昔からありそうなコインランドリーを見つけたいです。
村田:見つけましょう! 私、コインランドリーの匂いが大好きなんです。乾燥するときの匂いが、特にいい匂いで。
イトウ:わかります。
村田:コインランドリーがあると入口まで近寄って、匂いをかいじゃいます。家でなかなかあの匂いにならないんですよね。
細野:そういえば前にお散歩したときに、あやちゃん、コインランドリーの匂いを嗅いでた(笑)。
村田:変態っぽいね(笑)。


藤田:あ、見て、猫だ、猫!
村田:え、どこどこ?
藤田:アパートの階段を見て。とってもかわいい。
村田:いたいた! かわいい〜! 日向ぼっこしてるのかな。
線路の向こうに猫を発見。しょっぱなから猫にも出会えて、幸先いいスタートです。

猫がいた場所を目指し、歩き始めます。都電沿いに広がる緑豊かな小道。紫陽花も満開でした。わさわさ生えた植物の一角で、穴に隠れる小さな猫を発見!


イトウ:見て、猫だ!
村田:あ、いたいた!
藤田:こっちをすごい見てる。
村田:にゃんにゃん。怖くないよ。猫好きの一味だよ。
イトウ:ちっちゃい。半分こちらを覗いてる。
藤田:『家政婦は見た』みたい。
細野:いい場所だねえ。
村田:のどかだねえ。猫がいるわ、バラが植えられているわ、最高だ。
駅前だけですでに見どころ満載な町屋。ここからはいつもどおり嗅覚に従って、気になる方向へと進んでいきます。真っ先に吸い寄せられたのは、ひしめく住宅の間にある、細い路地。

細野:「この場所に●●●を置かないでください」。大喜利みたい。
村田:赤で書いた部分が消えちゃったのかな。空白に入る言葉はなんだろう。
イトウ:ラップみたい。
細野:確かに……「不衛生」と「非常識」が韻を踏んでるっぽい……(笑)。

藤田:見て。猫よけのチクチクがポールに貼ってある。
村田:猫があそこまで駆け上っていくってこと? アクロバティック。
藤田:こんなツルツルのポール、駆け上がっていける?
村田:そんな猫がいたらすごいね。……まさかさっきの猫が……?

藤田:見て、忘れ去られた折りたたみ傘の袋。
村田:落ちたやつを誰かがかけたのかな。「落ちもん」ならぬ「かけもん」だ。
細野:壁と同化してるね。
村田:ちょうど同じ色だ。
路地を抜けると、雰囲気のいいお店が次々と現れます。



イトウ:全然進まない散歩ですね。
村田:ながらスマホよりも進まない。

村田:見て。「初歩」ってなんのお店だろう?
藤田:いいねえ。
村田:今日は路上からメッセージをもらえるかもしれない。

藤田:これ、呪文みたいな壁じゃない?
村田:本当だ。何かの文字が隠れてそうだね。
藤田:どこかを押したら開いたりして。
村田:秘密のボタンが隠されているかも。

藤田:見て、ダイイングメッセージみたい。
村田:「ア〜〜〜〜」っていう叫びが聞こえてきそう。
イトウ:何があったんだろう。

村田:こういうフェンスに覆われた何もない場所もいいなあ。
イトウ:何から何を守ってるんだろう。
村田:赤いコーンが2体、戦いに敗れたように倒れてますね。

村田:これなんだろう?
藤田:一瞬、「片手袋」かと思った。
村田:コンクリートか。
イトウ:質感がありますね、コンクリなのに。

村田:人工芝が引いてある! これは広く言えば「ビル毛」の一種?
細野:小堺さん(※)に判定していただきたいね。
藤田:「これは植毛です」って言われるかも。
※小堺さん……五反田編でゲスト登場してくださった、ビルの上から生えた植物を「ビル毛」と呼んで鑑賞する小堺丸子さん。ちなみに小堺さんに確認したところ、ビル毛は、「ビルの上に生えてる木」を基本としていること、そしてこちらは人工芝であることなどを鑑みて、惜しくもビル毛認定ならずでした。散歩の様子はこちら。
どこか「昭和」な雰囲気の漂うかわいい建物に、細い路地。下町的な雰囲気にワクワクする一方で、チラチラと視線を感じます。何かに見張られているような、妙に目力の強い「目」があちこちに……。



藤田:なんだか「目」が多いまちだね。
村田:確かに……。あ、ここにもシルバーの「目」!

思わず目に止まった、美容室の看板の「目」。お店に声をかけてみた所、品の良い店主さんが表に出てきてくださいました。町屋駅から徒歩数分のところにある、サロン・ド・アリスさん。美容室のほか、予約制で四柱推命の鑑定もされているお店です。
サロン・ド・アリスさん(以下、アリスさん):目立ちます? この看板。
村田:はい。遠目で見て、思わず気になってしまいました。「アリス」さんというお名前には、なにか由来があるんですか?
アリスさんさん:去年亡くなられた谷村新司さんが好きなので、バンド名の「アリス」を名前にしたんです。
村田:そうなんですね! 素敵な由来。
細野:こちらのお店では、占いをされてるんですか?
アリスさん:もう20年くらい、四柱推命をやっていますよ。自分の生まれた年と月、日にち、生まれた時間という4つの柱から、運命を推し量るんです。
お店の向かいには、きれいな紫陽花が植えられていました。
村田:紫陽花、きれいですね。
アリスさん:ここに植えて、もう25年くらいになります。「墨田の花火」っていう品種です。ずいぶんお嫁に行った子もいますよ。

アリスさん:皆さんからは、なにか力強いものを感じますよ。やる気を持っていらっしゃるから。
村田:その言葉に元気をいただきました。
帰り際にとても嬉しい言葉をいただきました。サロン・ド・アリスさん、開店準備のお忙しいところ、お話を聞かせていただきありがとうございました!
藤田:さて。次はどっちに行こうか。
村田:全部の路地が気になるね。
細野:ふたりが歩いている様子、小学生みたいだ。
村田:確かに。小学校の帰り道みたいだね。「こっち行ってみる?」って寄り道しまくる感じとか。

村田:この道、ブロック塀になんか書いてあるよ。「自転車は右」だって。
イトウ:じゃあ右に行くしかない。
藤田:壁から怒りを感じるね。
村田:これを書くに至るまでに、いろいろな出来事があったんだろうね。何かを勝手に置いちゃう人間への警告に、猫よけに、「目」に……。平和に見えるけれど、実はまちのいたるところで、いろいろな戦いが繰り広げられているのかも。
藤田:もしかして線路沿いのバラも、線路に入らないように植えられていたりして……。
村田:バラ=有刺鉄線みたいな役割?そういえばトゲトゲしたアロエも植えられていたね。
藤田:有刺鉄線だと怖いけど、植物なら最高だね。

藤田:でも見てご覧、「ハピネス」だよ。
村田:本当だ! ハッピーになりたいという祈りを感じる。
しばらく歩いていると、神社を発見。

細野:あ、神社だ。
藤田:ご挨拶していこう。
村田:ハピネスを祈って。

イトウ:この神社もビデオで監視されている。
村田:ここにも悩める方が、またひとり……。
神社を後に、しばらく歩いていた所、駄菓子屋さんを発見。創業60年になるというトミー商店さん。駄菓子やタバコを扱うお店です。

藤田:ガチャガチャがある!やってみよう。
イトウ:見てると懐かしくてキュンとなっちゃった。

細野:お菓子のチョイスもいいなあ。全部美味しそう。
イトウ:懐かしくて泣きそう。

細野:わー、この「ソフトグライダー」、子どもが大好きなんだ。買っていこう。
村田:良かったね、喜ぶね! 私も「さけるグミ」買おうかなあ。
藤田:みんな何かしら買っていく。

スプリングおもちゃに、スライムに、飛行機のおもちゃに、お菓子に。それぞれの戦利品を手に、記念撮影。トミー商店さん、ありがとうございました!

駄菓子屋さんを後にし、駅まで向かいながら今日のお散歩を振り返ります。
村田:いい路地がいっぱいあるまちでした。
イトウ:「昭和」が残っていましたね。
村田:町屋に住むなら、一軒家やマンションなど、どんな家に住みたいですか?
イトウ:アパートに住みたいですね。「ガタンゴトン」っていう都電の音を聞きながら、2階に布団を干したいです。
村田:ああ、いいですね。都電の線路脇には、雰囲気ある建物がいっぱいありましたよね。時々猫をひなたぼっこさせながら。
イトウ:そうそう。私道を通る人がいれば、戦いも辞さずに。
村田:手書きで張り紙を作って。
イトウ:「営み」という感じがしました。人がいっぱい住んで、営んでいる感じが。
藤田:濃厚なまちでした。
村田:想像を超えた、思いもよらない発見の連続でした。



思い出がたくさん詰まったお家を二世帯住宅にするためにリノベーションを決めたSさまご家族。以前の家の雰囲気も大切に残しながら、新しい生活に受け継いでいく。そして4匹の猫さんたちが、居心地よく暮らすために。お互いの気持ちを大切にした、思い出があちらこちらに生きる二世帯住宅ができました。

| 所在地 | 東京都立川市 |
| 建物種別 | RC造 3階建 築36年 |
| リノベ面積 | 126㎡(全体面積165㎡) |
| 費用 | 1770万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
| 時期 | 2023年 |
1階:お母さま、猫2匹、2階:ご主人、奥さま、長男、猫2匹
ご主人、奥さま
田畑 照子
奥さま:子どもが小学校に入学する頃までには、二世帯住宅にして同居を考えていたんです。ただ昨年、思っていたよりも早く母がひとり暮らしになってしまい。そのためリノベーションの話を進めたという経緯があります。建て替えという選択肢がなかったのは、更地にすると倍以上のお金がかかると言われて。
お母さま:条件的に建て替える方が大変だったみたいですね。それに、この家を建てたときに大工さんから「このお家は100年持ちますよ、どんな地震があっても大丈夫です」というお墨付きをもらったんです(笑)。とっても頑丈に作っていただいて。
奥さま:実は他社に決めかけていたんです。だけどもう少し見ておきたいかなと思って依頼をした中でいちばん早く連絡をくれたのがエントリエでした。WEBマガジンでは二世帯事例が豊富だったというところもあって。
ご主人:友人も「いっぱい話を聞いた方がいいよ」とアドバイスをしてくれたんです。たしかに提案された間取りだけではなく、他のパターンも知りたいなと思いました。
奥さま:担当の田畑 照子(たばた・てるこ)さんからは、他社にはなかった意欲のようなものを感じて。ヒアリングをしっかりとしたうえで、1回目の打ち合わせから3パターンも間取りの提案をしてくれました。あとはイメージ図もつくってくれたので、わたしたちにとってもわかりやすくて。でもいちばんは、田畑さんが「後悔はさせません」って言い切ってくださったこと。それが最終的な決め手だったかもしれません。
ご主人:親身になってくれて、この人ならいろいろ相談できそうだなと感じました。
お母さま:田畑さんの人柄につきますよね。






奥さま:そもそもこのお家、10年くらい前にリフォームしているんですよね。だから活かせるところは活かして欲しいとお伝えしていました。その上でわたしとしては、自分の部屋を作りたい、子育てしやすい間取りにして欲しいとご提案のお願いをして。あとは母の住む場所とわたしたちの住む場所が分断されず、開放感のあるようにということですね。
ご主人:仕事があるので、自分の部屋は必須条件でした。他には、今までのお風呂は足が伸ばせなかったので、大きいものがいいということ、トイレもウォシュレットが強いのがいいなど機能的な部分をお願いしました。
お母さま:わたしが1階に住むことになったので、生活をコンパクトにするために必要な動線と設備を考えていただきました。

奥さま:3階部分は、他社とはかなり違う感じで出てきたので驚きでした。あえて収納を減らし、踊り場を広くして猫たちの居場所を作ってもらったんです。開放的でいて、なおかつ要望通り、それぞれの部屋が確保されていました。
ご主人:田畑さんは僕たちが思いつかないような発想力で、提案をしてくれたなと思うんです。ベースになる間取りがあるうえで、さらにプラスするような要望を伝えることができたんですよね。自分たちが1から作るとなると、できなかったなって。
お母さま:こんな変え方があるんだなと感じました。テレビをかけている壁があるので、部屋に扉がないとか、面白いですよね。


奥さま:そうですね。ひたすらInstagramを見て好きなものを探したり、(インテリア内装材メーカーの)サンゲツやリリカラなどのショールームもハシゴしたり。田畑さんには最終的にしぼった仕様を見てもらいながら相談をして、アドバイスをいただいてました。
お母さま:以前は薄いグレーの壁に統一していたんですが、新しく壁紙を貼り替える場所に関しては残している壁と違和感がないものを田畑さんに選んでもらいました。


お母さま:前のリフォームで、こだわって無垢材を使ってもらっていたんです。梁やキッチンのカップボード、キャットウォークもそうですね。壁付けテレビの下に設置した棚の木材は、キッチンに使っていたものを再利用してもらいました。
奥さま:ありがたく、使わせてもらっています。すべてではなくても、短くしたり、場所や用途を変えたり。そういった調整を田畑さんはすごく丁寧に対応してくださいました。

お母さま:そう、できるだけ残して使って欲しい家具がいくつかありました。たとえば、娘の部屋にある机は、主人の父であるおじいちゃんから受け継いだものです。
奥さま:机をベースに本棚の場所はどこがいいか? という相談にものってくれました。


お母さま:主人がいつも保護してきて、以前は6匹もいたんですよ。以前のリフォームで作ったキャットウォークは、若い子しか上がらなかったけれど(笑)。小上がりのところまで続いていたんですが、今回、大工さんが頑張って途中で切ってくださって。
ご主人:田畑さんは、猫に関することはこちらが要望しなくても考えてくれました。3階の踊り場もそうですし、人間と猫の生活動線をしっかり考えてくれているなと感じました。現地調査では、田畑さんが猫に吸い寄せられていく姿が記憶に残ってますね(笑)。





奥さま:自分の部屋です。誰からも見られず、閉じこもれるのが最高です。ピクチャーレールをつけてもらって、好きな絵を飾れるのも嬉しくて飾っています。
お母さま:窓際にベンチを置いてひたすらテレビを見ています。iPadも手元で見ながら(笑)。夢中になっています。
ご主人:大きなテレビをおきたかったので、みんなが寝静まったあとはYouTubeやNetflixを見ていて。距離も程よく、疲れずに見れるんですよね。僕は以前の住まいから、「変わった!」感を出したかったので、ここの2階の階段からテレビ周辺の間取りは、嬉しいです。
ご主人:二世帯住宅に関しては、(ネットなどで)さまざまな意見を知ることもできますが、やっぱり自分たちのことは住んでみないとわからない部分もありますよね。正直なところ、奥さんの実家でまだまだ住み慣れていないところもあるし。でも、自分のこだわりたいところはやらせてもらって快適に過ごせています。それぞれの空間がしっかり確保されているから、程よい距離感を保てています。


奥さま:何をどこに置くか、そこでどう生活していくかを考えていたことが、実現したのは楽しかったです。テレビの裏の収納は、Instagramで見てやりたいと思い相談したところです。 壁紙選びも苦しかったけど、楽しかったですね。出来上がりをみたら、わたしの見る目は正しかったなって。
お母さま:わたしは、あんまり楽しくなかったの(笑)。なにしろ娘が生まれた時から住んでいる家だからものが多くて、それを片付けるのが本当に大変で。それに、猫のこと、仮住まい探し、引越しのこと。結局、体調もあって、住みながらの工事に。気を使うし、ご面倒だったかと思います。それでも田畑さんにはひとつひとつ寄り添ってもらえて、わたしも猫たちもとっても助かりました。
奥さま:たくさん相談にのってもらいましたね。あと、途中でお芋をたくさんくれたのも印象的でした(笑)。

こんにちは。イルマーヤです。
個展に足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。
今回は初めて絵と占いを絡めた「遊び」を取り入れてみたり、過去の絵日記を公開するなどわたしの作る世界観を楽しんでいただくため、いろいろ趣向を凝らしてみました。また次の機会に向けて、がんばります!
さて、今回のコラムは「食事作り」についてをテーマにしてみました。わたしにとっての食事作りは、考えるのも作るのも億劫で、買い物すら辛い!どうしよう?
その前に9月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック!
綺麗に盛り付けられた料理、健康的な感じの料理、オーガニックっぽい料理。Instagramを眺めていると、料理が好きな人っていいな! と羨望のまなざし。
わたしは料理が…辛い。苦手ではないと思うのです。ただ、日々の食事の支度がしんどいなーと思うことが多いのです。
あまりに気が重くて、スーパーに行くのも面倒になってしまったり、スーパーに行っても何を買って作ればいいのかわからなくなって、棒立ちになってしまうこともあります。

わたしには、小学生と中学生の子どもがいます。家族のために、自分の体のために「体にいいもの」を作りたいし、食べたい。
だからこそグングン上がるハードル。しかも、我が家の場合はアレルギーが理由でNG食品が多いので、レシピの検索も一苦労です。
たまに「体に良さそうなメニュー」に挑戦しても、子どもたちの反応が良くないと落ち込んだりしちゃいます。モリモリ食べてくれるものは、これは体にいいものなんだろうか?となんとなく後ろめたくなるようなものばかり。
体にいいものってなんだろう。
そして、お気に入りの器。
これがあれば料理のテンションが上がります。何を盛り付けても美味しそうに見えるやちむんの器が一番好き。北欧ビンテージのお皿も、作家さんの美しい磁器の器もお気に入り。
でも、最近は「食洗機OK」で、軽いものがいい。
やちむん、大好きだけど腱鞘炎の手には重いのです…たまに「ちゃんとあるな」と確認がてら使います。たまにね。

ここまでぐちぐちとわたしがいかに食事の支度が嫌かを綴ってきたわけですが、それでも今日も食事の支度をする時間がやってきます。
結局どうするんだ、ご飯。
よく考えてみたら、今までだって作って来れたんです。子どもたちの離乳食の時期が一番辛かったし、娘の偏食もイライラしたけど、ここまで育ってる!夫もアレルギー症状を出したことはないし、わたしも元気!それで十分じゃないかと思います。
それ以上のことをやりたい、と思った時にやればいいんじゃないかな。
健康的な食事も節約も、美しい盛り付けも、お気に入りの食器を使う時みたいに、わたしの中にちゃんとあるね、という確認できればいいことにしようかな。
頑張ってる!わたし。
「さて、どうやってこのコラムをまとめようか。これではただご飯を作りたくない人の話になってしまう…」と少し時間をあけている間に気がついたことがあります。
これも、もしかして心が「疲れているよ」のサインなのではないのかな? おそらく、心の調子が良好なら、ご飯を作ることが苦にならないのではないでしょうか。ご飯作りだけでなく、お風呂に入るのも面倒ではないし、子どもたちへの声かけだって、優しい口調でできます。
「できている時」は、こういう時なのかもしれません。
逆に、不安や心配で心が揺れている時は、スーパーで泣きそうになったり、洗い物が嫌すぎてソファでうたた寝したくなります。
そんな時には、まず自分自身を労わって休もうと思います。ご飯問題はその時にできる範囲のことをすれば良いことにすればいいかな。そして、6月のコラムでも書いた「心をニュートラルにする」を試してみようと思います!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。何かが嫌になった時のヒントになれば幸いです。さあ、お待たせしました。9月の占いです!
今の星の配置は、大規模な変化をしている過程であるように感じます。
地球規模でも、社会的にも、時代の変わり目のような空気を感じる方も多いのではないのでしょうか。
それはやはり「個人」にも影響はありそうです。
9月は次の時代へ移り変わる準備の最終段階です。11月の半ばくらいまでに準備を整えて、そこから人生の課題が次のフェーズに移っていく方も。
3日の新月はずっと引っかかっていた、心の中のモヤモヤに直面するような出来事があるかもしれません。見て見ぬ振りよりも、きちんと向き合った方が前に進んでいけそうです。いつもなら、逃げ出したくなるようなことでも優しく癒されて、痛みが解消していきます。
18日の満月では、与えられた人生の時間を丁寧に生きることや、人生の目的は人それぞれであること、というような哲学的に深い気づきを得て、何かに依存せずに「あるがままの自分の人生を生きよう」という、自立の道を見出していくでしょう。
身近な出来事を通して、スケールの大きな気づきや理想を持つようになるかもしれませんが、それはあなたの準備が整ってきたからなのかもしれません。
次なるあなたのステージは、もっと広く、もっと高いところに用意されているのです。
さて、先日行われたパリオリンピックはこれから向かうべき時代について、いろいろな角度からみることのできるような今の星の流れにぴったりな大会だったと思います。そこで、12星座別おすすめの「チャレンジしたいスポーツ」をお伝えします。

今月は家族と過ごす時間よりも友人や仲間との時間の方が気が楽に感じるかもしれません。身近な人ほど、いつもより丁寧に気持ちを伝えるように心がけると人間関係も穏やかになりそうです。18日の満月では、自分自身との対話を大切にしながら次のステップに進む準備が整っていきます。
●おすすめスポーツ:ジムフィットネス

のんびりムードもすっかり抜けて、止まっていたことが動き出す9月になりそうです。自制しながら、生活のリズムもしっかりコントロールしていき、小さなストレスから解放されていくでしょう。滞っていた仕事や家事なども片付いていくので、すっきりした気持ちで「次」に向かっていきます。
●おすすめスポーツ:BMX

ちょっと前のめりになりすぎていたことにも、落ち着いて取り組んでいくことができそうです。力加減がちょうどよくなるのでスムーズな流れができていきます。周囲も穏やかな雰囲気で、自分のやりたいことに集中できるでしょう。18日の満月の頃にはしっかりとした人生プランを思い描くことができそうです。
●おすすめスポーツ:水中ウォーキング

長い間心の中でくすぶっていた問題に、いよいよ決着がつく時になりそうです。あなたの未来に望むことを手に入れるために向き合う時がやってきました。ちょっとたじろいでしまうかもしれませんが、今なら宇宙のサポートがあると信じて前に進み身の回りのものをすっかり自分好みに変えていくような9月になりそうです。好きなものに囲まれていたい!という気持ちが出てきて、それを次々に実行していきます。次のフェーズにいくのに嫌いなものは持ち込まないぞ!という強い意思を感じます。月末には好きなものばかりに囲まれているでしょう。
●おすすめスポーツ:卓球

誰かとの会話やメッセージの中から、次に自分が取り組みたいことを見つけていきそうです。勢いや情熱で何かを始める、というよりは一つずつ折り合いをつけながら丁寧に進めていくので、周囲の理解も得やすく、スムーズな展開が期待できます。小さなアクションから、大きな流れに結びついていくでしょう。
●おすすめスポーツ:ゴルフ

思い通りに物事が進んでいくような、とてもすっきりした9月になりそうです。美しいものとの出会いもあり、感性が磨かれます。お誕生日期間になるので「始まりのエネルギー」を味方につけて、理想を現実のものにしていきます。18日の満月には誰かと深いところで分かち合い、喜びを感じるでしょう。
●おすすめスポーツ:ランニング

好きなこと、やってみたいこと、興味や関心が突き動かされるような、刺激的な9月になりそうです。好奇心のおもむくままに動き回るような楽しい忙しさに追われるかもしれませんが、だんだん客観的に見直して「本当に自分の(使命としての)やるべきこと」が見え、集中すべきものに絞っていくでしょう。
●おすすめスポーツ:水泳

いよいよクライマックス!という局面に入ってきました。ここまで積み上げてきた自分を試すようなプロジェクトや、長い旅に出発するようなタイミングを迎える方も多いかもしれません。新しい仕事や学びに果敢にチャレンジしていくでしょう。自分らしさを思う存分発揮できる場所が見つかりそうです。
●おすすめスポーツ:ブレイクダンス

ザラザラと居心地の良くない雰囲気を感じていた関係が、しっくりと落ち着いたものになっていきそうです。人間関係でのモヤモヤがひと段落するので、自然とやりたかったことに気が向き、打ち込むことができるでしょう。夢だと思っていたことを現実のものとしての段取りを始めるタイミングになります。
●おすすめスポーツ:ボルダリング

長期スパンで取り組んできたことの最終仕上げの段階に入り、いよいよ完成形が見えてきます。「なりたかった自分」で、この先も歩みを進めていく決意を固めていくでしょう。身の回りでサポートする人たちにも変化がありそうです。メンバーが変わったり、価値観が変わったりしてあなたを支えていきます。
●おすすめスポーツ:アーチェリー

自分のためなのか、他人のためなのか、答えが出せない思考の穴にハマってしまっていたことも、視点を変えて抜け出すことができそうです。異国の美しいものや文化に心が惹かれ、次に何をしようか導いてくれるかもしれません。11月くらいまでは、リニューアル前のぐるぐる思考がありそうです。
●おすすめスポーツ:フェンシング

他者のあたたかさを感じて、感謝や居心地の良さを味わう期間になりそうです。その優しく包み込んでくれる感覚は、あなたの優しさを反映しているものです。「他者をみることで、自分を知る」という機会がたくさんありそうです。また、歴史的なものや、古き良きものに心が惹かれることもあるでしょう。
●おすすめスポーツ:スケートボード
お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。
またお会いしましょう!
こんにちは! 少しずつ秋の気配を感じる朝晩。
夏の終わりは少し寂しくもありますが、我が家の家作りも佳境に入ってきております。
今回はその中でも「 和室」について。今回、和室をしっかり作ろう!と、オシャレ和室みたいなイメージでなく、昔ながらの渋めの和室にこだわりました。
なかでも、建具、壁、天井はなるべく現代風にせず、伝統的な日本の和室をイメージして作り込んでいます。
改めて向き合うと、和室の素材って何が使われているのか…何が正解なのか知識が乏しく、調べていく過程でなるほど〜と知る事が多々ありました。
特に天井。
一般的な民家で使われている竿縁(さおぶち)天井、近代以降多くなった目透かし天井などは、よく目にした事があるものでしたが、網代張り(あじろばり)天井、竹張り天井などは、初めて知る名称でした。

手前117.145が網代張り紙、奥124.125.130が竹張り天井の見本です。
職人さんが手作業で張っていくのでコストはもちろんかかりますが、仕上げの雰囲気がまるで有形文化財。。
我が家はこのどちらかを取り入れよう!と決めました。

また壁も砂壁のような珪藻土素材で塗装すると、より昔ながらの和室に近づくのでは、と採用。ただ色味が本当に決められず、いまだ決まっておりません。

209と215なんてほぼ同じです(笑)
ここはもう設計士さんにお任せしようかという案件です。
とこんな感じでまだまだ続く内装の打ち合わせ。特に和室については、選ぶ素材でガラっと雰囲気が変わるので、どんなイメージにしたいのか、リビングダイニングなどより明確な方向性が必要だなと感じました。
なんとなく脇役になりがちな和室ですが、伝統的な素材を選び、思い切り主役にするというのもまた新鮮です。
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特にお家づくりの中で満足度に大きく影響するのが、“たくさんの時間を共にする担当者”とのコミュニケーションになります。

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エントリエでは、webマガジンやYouTubeなどのメディアを通し、建築士自身が積極的に情報発信を行っています。それは、お客さまに担当者のことを知ってもらいから。お会いする前に、スタッフの顔や様子を知って頂くことで、スムーズに打ち合わせを進められる場ができていることもエントリエの特徴です。

エントリエでリノベーションをしていただいたお客さまからは、こんな声が届いています。

施工事例をみていて、澤さんのデザインが素敵だなって思っていたんです。空間を上手に利用して、限られた空間でもプライベートを守ることができることや、ゆっくりできる場所がある方がいいなと、なんとなく考え始めていた頃で。「この方はそういうのがもしかしたらお得意なのかな」とか考えました。
家族のライフスタイルから生まれた、アイデア溢れるマンションの2世帯住宅 | リノベーション事例 #69より

Instagramや実際に会った姿に「すごくセンスの良い方だな」と思って。個人的に、趣味が合いそうだなとは思ったかな。あとは打ち合わせを重ねるなかで、わたしと彼の意見が合わなすぎてなんども喧嘩になりましたが、二見さんは動じず(笑)。頃合いを見て、ふたりの意見を尊重した提案をくれましたね。
ふたりの「好き」が創り出した、愛着のある住まい | リノベーション事例 #54より

特に驚いた提案は、玄関の間取り。子どもが生まれるという話をしたところ、「それなら玄関にベビーカーを置けると便利ですね」と、隣接する部屋の広さは変えないまま、新たにベビーカー用のスペースを取り入れてくださいました。そうやって、お話する中でこれからの生活環境を汲み取り、プランご提案に細やかに反映してくださいました。
オープンな間取りで三世代が快適に暮らせる住まい | リノベーション事例 家族とエントリエ LIFE STORY #30より

エントリエはソフトで柔らかい印象で「一緒にリノベーションをすすめたい」と思えた。だから選びました。正直どの会社も良かったんですが、これから何ヶ月かやり取りすることを考えると、エントリエかなと。
私はホームパーティーが趣味なので、リノベーションしたあとに「お疲れさま会」をするとしたらどの会社としたいだろう? と考えたんです。それがエントリエさんでした。先週、その会が実現! エントリエのみなさんと牡蠣パーティーをしたんですよ。
未来のふたりのために。リノベで見つけた「快適」のカタチ | リノベーション事例 #52
リノベーションをご検討中の方は、会社選びの先にある、自分の家を誰と一緒につくるか、個人としてのパートナーを見つける視点もぜひ大切にしてみてください。

キッチンを対面キッチンにする場合、リビングなどよくいる場所から背面の収納がよく目に入ることがあります。もちろん、そこにキッチンメーカーから出ている同じカップボードを背面に設置することも可能です。しかし、リノベーションの特徴はオーダーメイドで作れるということ。そこで、今回はどのような背面収納があるかについてお伝えいたします。

この方法では、収納棚や家具を設置し、それを引き戸などの扉で隠すことで、キッチンの背面をすっきりとさせます。
オーダーメイドの利点を活かし、背面の扉をLDKにある他の扉と同じ色や形に合わせることで、空間に統一感が生まれます。また、壁紙の色と扉の色をなじませることで、圧迫感を軽減することもできます。
扉の種類も、お好みや空間に合わせて選べるのがリノベーションの魅力です。例えば、横にスライドする引き戸タイプ、観音開きの扉、上部に跳ね上げるタイプなど、さまざまなオプションから選択可能です。
扉の内側の収納スペースには、ご自身の好きな色や素材を使うことで、開けたときに楽しい驚きを演出することもできます。扉で隠せるため、収納物が多少乱雑でも外観はすっきりと保てます。また、十分な収納量を確保しつつ、LDKとの一体感を損なわないデザインが実現できるのでおすすめです。

2つ目は「上部オープン棚+下部収納家具」という方法です。上部に棚をつけて、下に引き出しなどの家具を置く、というデザインです。
既製品の吊り戸棚では高くて取りにくいことがありますが、オーダーメイドなら使いやすい高さに設定できます。さらに、上部をオープンな飾り棚のように見せる収納にすることで、LDKの開放感もUP。
下部には、ご家庭に合わせた収納ニーズに合わせた引き出しや棚を設置できます。キッチンメーカーの製品を組み合わせたり、完全オリジナルの設計にしたりする方もいらっしゃいます。

3つ目は「お気に入りの家具を置く」方法です。
リビングのソファーやダイニングテーブルと合わせて、背面の収納も家具として選ぶことで、LDK全体の一体感を高めることができます。あらかじめ置きたい家具の寸法や色などがわかっていれば、それに合わせて間取りや壁面の設計を行うことができるのもリノベーションの特徴。
お気に入りの家具屋さんやメーカーの製品を使うことで、既製品のキッチン収納では実現できないような、あなただけの特別な空間をつくりだすことができます。
リノベーションのオーダーメイドという特性を活かすことで、既製品では実現できないような、理想の空間を作り出すことができます。他にもご自身の生活スタイルや好みに合わせて、最適な収納プランをお選びください。わたしたちエントリと相談しながら、みなさまらしい理想の空間づくりを目指していただければと思います。



2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
こんにちは。暑いですがもうそこには触れないでおきます……
こんなに暑いと食欲も落ちますが、そんな時に食べたいものと言えば、そう、カレー!
スパイスの香りと風味が弱った胃腸を刺激してムクムクと食欲が。夏は頻繁にカレーを作るので、少しでもマンネリを解消すべく、「カレー皿」なるカレーのための器を購入しました。
また今週も器の投稿になってしまいますが……
懲りずにお付き合い下さいませ!
カレー皿なる、カレーのための器。
見つけたのは創業1971年! 老舗の波佐見焼きメーカー中善さんの
新しいレーベル「zen-to」。
陶器デザイナーの阿部薫太郎さんがディレクターとなるレーベルで、肥前と社名の中善の前途洋々たる焼き物の未来を願って付けたブランドネームだそう。
老舗の波佐見焼きのメーカーさんと名だたる各方面のスペシャリストがコラボしたカレー皿は種類も多くなかなか絞りきれませんでしたが、
こちらに!

まずこちら。
右上下は建築家吉田愛さんとのコラボレーションのお皿。左手は文筆家ツレヅレハナコさんとのコラボレーションです。
吉田愛さんとのコラボ器は、サイズも大きく平らなので、シャバシャバなカレーより、キーマカレーなどに向いてそうです。
マットな質感でムラもあり、スプーンの形に沿う絶妙な形。
ツレヅレハナコさんのコラボ器は、ジャイプールで見た器を波佐見焼で再現したという、エスニックなスパイスカレーなどに合いそうなお皿。
サフランライスも映えそうです。
そして

私の推しはこちら!ディレクターでもある阿部薫太郎さんコラボの器。
こちらはサイズ感が絶妙!

ボウルのような楕円形。
カレーと言わず、パスタや煮物にも使えそうです。
和洋中なんでもいけるこの柄も好きです。
zen-toさんの器は、だいたい電子レンジや食洗機可能なのも嬉しい。
作家さんものの器と、量産型の器の間のような立ち位置もなんだか好きです。
暑い夏。
器とともにカレーを!
●本日紹介した商品
zen-to
https://hi-zento.stores.jp
ご両親の家の修繕をきっかけに、リノベーションをして一緒に暮らすことに決めたGさまご家族。鉄骨3階建ての2・3階が、ご夫婦とふたりのお子さまが暮らすエリアです。ご夫婦ともフルタイム勤務で多忙を極める中、いかに暮らすうえでの負荷を減らしながらすっきりと過ごせるか。機能美を突き詰めた素敵なお家ができました。

| 所在地 | 東京都台東区 |
| 建物種別 | 鉄骨造3階建 築34年 |
| リノベ面積 | 120㎡(全体面積180㎡) |
| 費用 | 2900万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
| 時期 | 2023年 |
(2、3階)ご主人、奥さま、(1階)お父さま、お母さま
ご主人、奥さま
小林 めぐみ

奥さま:もともと、この家には父母が住んでいて、わたしと夫、子どもたちは徒歩3分ほどの一戸建てに住んでいたんです。あるとき、ここが雨漏りしてしまって。最初は建て替えを考えたんですが、いろいろと調べているうちに、まだまだ住めるしリノベーションという選択肢を知り、舵を切りました。
話が出たのはふたり目の子が生まれる前のタイミングでした。わたしたちはフルタイム勤務で、保育園の送り迎えを父母に頼っていたのですが、子どもが増えるとなるとこのペースで生活していくのはきつく、今以上に助けが要るなと。そこで、わたしたちがリノベーションを担い、いっしょに住もうという話になりました。
奥さま:この家は鉄骨造なので、鉄骨造リノベーションに対応してくれる会社を探して、何社か見積もりをとりました。その中の1社がエントリエでした。
父母に意見を聞いたところ、エントリエはホームテック社のリノベーションブランドということで、ホームテック社は以前から知っているからいいのではないかと。わたしたちも、サイトの事例やショールームを見てデザインが気に入っていたので、エントリエにしようと決めました。「わたし好みにしてくれそう」って、直感で(笑)。




奥さま:建物としては、雨漏りの対応とそれに伴う外壁塗装、それに1階の断熱工事をお願いしました。お部屋は、1階を両親、2階をわたしたち家族の居住エリアとしてまるまるリノベーションしたんです。3階は父の書斎と居室だったのを、ウォークインクローゼットを新設するなど一部手を入れました。
2階のリノベーションの要望は、「生活すべてをおさめたい」ということです。
ご主人:ここに越してくる前に住んでいた家は3階建てで。僕はワンフロアの実家に慣れていたので、階段をあっちこっち行き来しながら暮らすのが不便に感じてしかたなかったんですよね。
奥さま:実際はリノベーションで子ども部屋は3階につくったんですけど、「子どもはいいんです、わたしたちは2階で生活全部を済ませたい」と(笑)。そのためには、収納スペースもしっかり確保したいけど「見せる収納」は苦手です、とお伝えしました。



▶️写真左:ウォークインクローゼット。「2階で生活が完結する」を実現するために、季節のものなども含めてすべて収納できる広々としたスペースに。写真右:洗面所。洗濯バーが天井に取りつけられている。奥さま「洗濯機からいったんカゴに移す手間が省けていいですよとおすすめされて取り入れました」
奥さま:最初に、担当の小林 めぐみさんが提案プランを3つもつくってきてくださって、まずそれがすごいな!と思いました。こちらから細々と要望をお伝えしましたが、それを検討して、「こういう方法もあるんだな」と、こちらが考えもしなかったような面白い提案をしてもらえました。
意外だったのは、廊下をなくして居室を広くしてもらったんですが、扉の位置を変えることで壁面収納ができたところですね。大きなウォークインクローゼットをつくってもらったのはこちらの要望でしたが、さらに「見せない収納」ができたのはすごく嬉しかったです。


奥さま:コンロとシンクが分かれているのがよかったのと、収納スペースを豊富にとるには二列型のキッチンがいいと思っていて、いろいろと探しました。ちょっと予算オーバーなんですけど、やっぱりここは譲れないなと。
わたしよりも主人のほうが帰りの早い日もあったりして、食事はよく主人にもつくってもらっています。
ご主人:僕は料理が好きというわけではないんですよ。だから手早くやりたい、時間をかけずに早く終わらせたいんです。キッチンはリノベーションしてすごく使いやすくなりました。

奥さま:ちょうどわたしが育休中で比較的時間があったので、小林さんとは主にわたしがやり取りをしていました。小林さんの提案は、「普通じゃないな」と感じました。いい意味ですよ(笑)。普通じゃない、平凡じゃないのが、わたしは好きなんです。
小林さんのセンスを信頼していたので、壁紙や床材の種類や色なども、なにかと相談しました。このグレーの壁紙も、見本だけではイメージしきれず迷ったときに「もっと暗い色にしても全然大丈夫ですよ、広くなったらそんな暗く感じないから」とアドバイスしていただいて。自分だけでは選べなかったと思います。頼もしかったですね。

ご主人:うーん。どこかな。僕はもう、とにかく住み心地がいい、というだけですね。
奥さま:あまりキッチン、リビング、部屋、ときっちり分かれていないので。ここ、この空間がいい、という感じです。
夫婦ふたりとも忙しく働いて、家にいられる時間も1日のなかでは本当に少ないんですよ。働きながら、生活が成り立つ家。それが1番大事で、希望が叶ってすごく快適です。

ワンピース、天然石アクセサリーを制作する、kiranah(キラナ)です。
kiranahには「輝き」や「光」といった意味が込められていますが、実は、わたし自身のストーリーも詰まっています。

大きなバストが大嫌いだったわたしは、さらしを巻いたり、小さく見せるブラを着けたりして、とにかくバストを目立たせないよう必死でした。
目線を感じるし、太って見えるし、シャツのボタンは隙間が開くし、ネタにされるし。時には、エロいといわれることも。大きくていいよねといわれるのさえも、吐き気がするほど嫌だったんです。
だけど、これじゃあぜんぜん楽しくない! 女性であることを楽しめていないし、このままだとなんだか可哀想すぎる…と思い立ち、2年前に作ったのがこのワンピースです。
他人の目にフォーカスし隠したい一心でしたが、逆に思いっきり出してしまえば、そんなに見られない、ということに気づきました。胸下に入れたゴムでほどよくギャザーが寄って、バストの大きさに関係なくキレイにまぁるく見えるデザインに。


このワンピースのおかげもあり、他人の目じゃなく自分にフォーカスすることの大切さを改めて知り、今では自分の体が愛おしく、大好きになりました。
そして、わたしの制作の原動力はシンプルです。「可愛いものを着たい! みんなにも楽しんでもらいたい!」という気持ちに尽きます。


お洋服に使う、布も天然石も、ネットで買うことはありません。
実際に見て触れて選ぶことを大切にしています。それはわたし自身、敏感肌なので、触って心地の良いもの、できる限り天然のものをという思いから。石に関しては、直感で選ぶようにしています。
こだわりは、ポケットも付けないようにすること。ロックミシンは使用せず、すべて袋縫いや折り伏せ縫いで仕上げること。肌に当たる部分をできる限りソフトするためです。
こういった思いを込めたkiranahのワンピース、現在はイベントなどを通してお客さまに直接お届けする機会があります。



ラックに掛かっている豊富なカラーのワンピースの中で、無意識に一番初めに触れたカラーを最終的に選んでいただくとき、とても興味深いです。そして、kiranahのワンピースを着ると「自分に自信が持て、本来の自分らしさが出せる」「ハッピーになる」というお声をいただいています。
今後は染めにも挑戦して、オリジナルカラーのワンピースをつくりながら、誰かの光になるようなモノづくりができればと嬉しいです。
| kiranah Instagram: https://www.instagram.com/kiranah_hikarinomichi/ |



2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
本日はリノベーション現場のお話です。リノベーション中の大工さん工事について紹介いたします!
この日、大工さんの作業現場を訪ねると天井の下地が出来てきました。長方形に並ぶパネルのようなものが下地です。

3週間前は何もない状態。壁、床と段々と順々に、むき出しだった床・天井の下地も出来上がっていました。
今後の工程としてフローリングを貼る作業と建具(ドア)の取り付けがあります。
そのためフローリングはどういう風に貼るのか? トイレや洗面所は床材が変わるのでその見切りの位置は?など詳細な打合せも行います。また、建具が無事に入るのかの最終チェックもしてきています。


こちらが壁や天井の下地材に主に使われる石膏ボードです。主成分に石膏を利用しており、特殊な紙で包んでいます。非常に丈夫で、断熱・遮音性が高いといわれています。
この下地の貼り方は、後々の内装屋さんの作業に影響してきます。木材などで骨組みをしてこの石膏ボードを貼る事で天井や壁が出来上がってきます。



リノベーション工事の風景はいかがでしたでしょうか?
これからも素敵なお家が出来るのを楽しみに完成に向かって頑張っていきます。
自然な
いい感じの花束を
みつけた春のある日。

大好きなミモザも咲き乱れていて
家の中は、春らんまん。
好きと感じる花をかざる
それがタバタ流です!
ちなみに、
今年、庭のミモザは、
咲きませんでした。
来年に期待して育てます。
田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!
インテリアやファッションが大好きで、休暇にはホテルステイを楽しむなど、暮らしにしっかりと美意識を持っているOさんご夫妻。機能的な中にも憧れのウォークスルークローゼットやスタイリッシュな空間演出を実現し、「ずっとここにいたい」と思える快適な住まいができました。

| 所在地 | 東京都台東区 |
| 建物種別 | マンション 築25年 |
| リノベ面積 | 64㎡ |
| 費用 | 1980万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
| 時期 | 2023年 |
ご主人、奥さま
ご主人、奥さま
北島 一広、中田 浩江
奥さま:ここはもともと二人で暮らしていた住まいで、そろそろ住み替えようかと。でも環境は気に入っていたんです。駅から近くて便利な一方、わりと静かだし、なにより窓からの眺望がとてもよくて。夏には隅田川の花火がよく見えるんです。
ご主人:引越も検討はしましたが、このロケーションはほかでは得られないなと。それでリノベーションを考えることにしたんです。

ご主人:知り合いに紹介してもらった何社かの一社がエントリエでした。でも実は、最初にいくつかプランを出していただいたときは、正直なところ、ちょっとかみ合っていない印象があったんです。
奥さま:どれもしっくり来ない、困ったなと思っているときに、ショールームを見に来ませんかと誘ってもらいました。そこで初めて、この図面はこういうお部屋になるのね! とイメージが湧いたんです。
特に玄関は、まさに私がこうしたかったんだというイメージ通りで。この空間が実現できるならぜひエントリエに、と心が大きく動きました。
ご主人:その後にもう一度担当建築士の北島 一広さん、中田 浩江さんと話をして、次のプランを用意してもらいました。次のプランは僕たちの要望通り、というかそれ以上にすばらしい提案をしていただいて。そこでぜひお任せしたいという気持ちが固まりましたね。


奥さま:私は大きなウォークインクローゼットをつくりたかったんです。洋服が好きで、整然とかけられた洋服をゆったり選ぶ時間も楽しみたくて。
当初は今の2倍くらいの広さを希望としてお伝えしていたんです。でも全体を考えると、あまりにほかの要素を犠牲にしないとできないことだなと。その後、二転三転して今のかたちのウォークスルークローゼットになったのですが、今となってはとても気に入っています。
ご主人:動線も最高なんですよ。両側に収納があるんですが、寝室から洗面所や廊下に一直線につながっていて、無駄がない。

奥さま:それから、ウォークスルークローゼットとは別に、夫のための小さなクローゼットを寝室につくってくれたんですよ。これがもう、最高のアイデアでした。
私、できればウォークスルークローゼットは、自分が大好きな服やバッグ、アクセサリだけで満たされた空間にしたかったんです。でも決して大きな部屋じゃないのでそんなのは無理だろうな、と諦めていたんですが……それが、夫専用のクローゼットをつくってもらえて。
もう、ものすごく嬉しい(笑)。
夫も、小さくても自分だけの空間ができたと言って喜んでますし!


(写真右)もともと寝室の窓でしたが、開口を活かして書斎と洗面室、それぞれに窓をつくりました。

奥さま:リビングと寝室を区切る壁ですね。やっぱりここが一番インパクトがありました。
ご主人:もともとリビングダイニングは大きなひとつの空間だったんです。横に広すぎてうまく活用できていなかったので、いっそ寝室をリビング側に持ってこようかという要望を出しました。ただ、そうすると当然間仕切りの壁ができて狭く感じるだろうなと。


奥さま:光もそれまでのようには入らなくなって、少し暗くなるだろうなと思っていました。室内窓をつくったほうがいいのかなと素人なりに考えたりして。そうしたら北島さんが、それよりも縦に光が入ったほうがいいから、壁の両側をオープンにしましょうと提案してくれたんです。
壁もただの壁じゃなくて意匠をほどこしたほうがいいですよと勧めてくださって。この木の意匠、とても気に入っています。
最初は、リビングと寝室に一体感があるのはどうなのかな、と一抹の思いはありました。ホテルなどではよくある造りだけれど、生活空間としては大丈夫なのかな、と。でも二人の生活リズムを考えると、寝る時間、起きる時間もだいだい一緒なので、きっとそんなに気にならないねと決心して、実際まったく問題ありませんでした。
ご主人:部屋の明るさも、ひと続きだった以前と変わらない印象が保たれています。
奥さま:この部屋のもともとの良さを活かすことを考えてくださったんだなと感じますね。

奥さま:自然光も心地よいですし、エントリエはライティングにはすごく自信があるから任せてください、とおっしゃっていて、全部お任せしました。私たちでは到底思いつかないようなしつらえを提案してもらって満足しています。


奥さま:粘り強くプランを出してくださったことに感謝しています。北島さんには大胆な提案もしてもらって、中田さんには本当に細やかに見てもらいました。たとえば洗面室のタイルの目地の処理のしかたひとつも、雰囲気を壊さないようにと工夫したり、キッチンタイルの貼り方も交互に貼ってスタイリッシュに見せたり。そういう細やかな工夫がほどこされたことで、ますますその空間が好きになるんですよね。北島さんも中田さんも、ただこちらの伝えたことをこなすのではなく、プロとしての意見も伝えてくださって、感謝しています。

ご主人:僕達もかなり細かく要望を出して、何度もやり取りをしましたが、きちんと受け入れていただけたなという印象は持っています。
リノベーションって、最初にこちらが希望を出す必要はあるんですが、素人が言うことですから、それをそのまま鵜呑みにして図面に起こしたところでおかしなことになるんですよね。担当のおふたりは、どんな生活スタイルで、どんなふうに暮らしたいのか、わたしたちのこともたくさん聞いて、理解しようとしてくださってました。それを叶えるためのリノベーションを提案してくださったなと思います。コミュニケーションを重ねる中で、何が譲れないことなのか優先度をつけながら決めていくことが大事なんだなと感じました。

奥さま:私は最初にショールームを見に行ったときですね。さっきもお話しましたが、玄関のしつらえやライティングを図面上ではなく実際に見ることができて、これが実現できるんだったらリノベーションする価値があるな、と感じた瞬間でした。
ご主人:僕は実際にできあがっていく過程を見ているときですね。最初にスケルトンの状態になって、そこから順番にできあがっていくところを何回か見せてもらったんですが、それが一番ワクワクする時間でした。


奥さま:私たち、休暇はホテルに滞在してのんびりするのが好きなんです。このあいだの年末年始も予約して行ったことは行ったんですけど、二人とも「行きたくないな、家にいたいな」って(笑)。
ご主人:リノベーションが完了して越してきたのが年末ぎりぎりで。住み始めて1週間もしないうちに年末年始が来て出かけるスケジュールになっていたんですよ。それで「もっとここにいたいよな」って言いながら出かけていったという。
奥さま:帰ってきて「やっぱりここが一番いいね〜」って。

こんにちは。イルマーヤです。
いつもみなさんに占星術をお伝えしているわたしですが、同じ地球という星で暮らしていますので、もちろん星の影響を受けます。今回はこの記事を書いている7月に湧き出た感情と、その感情と付き合いつつ8月をどう過ごすか、また8月に予定している個展に向けての作品制作の現場からお伝えしていこうかと思います。みなさんも7月を振り返りつつ、お楽しみいただけると嬉しいです。
その前に8月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック!
わたしは一見穏やかでふんわりした印象だと思われがちです。
それは、アセンダントが魚座で「感受性豊か」「優しい」「夢想家」といわれる背景からも説明がつきます。
しかし、実は生年月日から導かれるホロスコープ上では、一番強い太陽は水瓶座の位置にあるのです。水瓶座を表すキーワードは「自由」「平等」「独創的」ですが、水瓶座を支配する天体である天王星には「反抗的」というキーワードもあるのです。
反抗的な天王星と、火に油を注ぐ火星。今のホロスコープの配置により、、今のわたしの心はまるで“ロングスカートのセーラー服で、薄いカバンを振り回しながら風船ガムをぷーっと膨らます女子”のようにイライラしています。
そして、普段は蓋をしているモヤモヤした部分が、いろいろな形で姿をあらわしてくる時期でもあります。
家族の何気ない一言、友人との会話、ドラマの中の物語。昔味わった理不尽さや立ち塞がる壁を思い出す。まるでゾンビのように、何度も何度も出てくるのです。
でも、知っているんです。そのゾンビの正体は、わたしの一部であることを。

今は8月の展示会に向けて、制作活動をしています。
何を描こうか、どんな世界を表現しようか。
今回展示会に込めるテーマは「魔女(女性)がありのままで自分らしく生きることを楽しんで欲しい」という願い。わたし自身のことや、周りの女性の話を聞く中で生まれた強い想いです。
これをどう表現しようかと考えることは、自分の中にあるものとの対話が必要です。
向き合うなかで、自然と内側にある思い込みのようなものに出会います。
不思議なことに、家族や友人からの会話やドラマで見るシーンでさらにシンクロしていくのです。理想的なものを作ろうとすればするほど、その反対側にあるモヤモヤにも気づいてしまう。
これが、ゾンビとの対峙。
モヤモヤしているのに、引き出しにしまい続けた嫌な気持ち。思いを巡らせても行き着く先は「自分の未熟さ」。解決できない上に、誰かのせいにして逃げ出すこともできない。そう、誰かのせいや何かのせいにして、怒りをぶつけられたらどんなに楽か。
でもね、実はそのゾンビ、やっつけなくても良いらしいです。
ゾンビの話をよく聞いて「そうか、わかるよ。大丈夫、そこにいてもいいよ」って言ってあげる。
そうすると、恐ろしいゾンビは可愛いオバケちゃんくらいになって心のどこかで元気に暮らしていけるのだそうです。そのゾンビも、私の一部。大事にしてあげよう。
制作中の森の中では、他のモンスターも出てきます。
それは“らしさ”です。
「らしいね」とか「らしくないな」っていう見えない誰かが決めた「わたしらしさ」に縛られる。でも、わたしが作るものや表現するものは全て「わたしらしい」に決まってる!
展示会ごとに、描くたびに作風が変わろうが、表現するものが絵だって立体作品だって、なんだっていいじゃないか。
と、自分を赦す。ゾンビもモンスターも、「全部アリ!」
変わったっていいじゃん。
何かを捨てるような、置いてけぼりにするような、もったいような、後ろめたいような。そういった喪失感は階段を上がる時の合図。自分を信じて一歩を踏み入れるのです。
向かっている先は、最善であると信じて。
7月は制作活動をしながら、いろいろなモンスターとの出会いがありました。
そのモンスターの思い通りに行動していくのか? どうやって付き合っていくのが、わたしらしいのか?
8月はモンスターとの距離感と、わたしの価値観で生きるよ! と、わたしの人生のハンドルは自分で握ることの確認をしながら過ごしていきたいと思います!

irrma.展示会「majonokutsurogi 魔女のくつろぎ」
期日:2024年8月3日から9月2日まで
場所:長野県佐久市内
詳しい情報はInstagramでも、ご確認いただけます
8月は、モチベーションはあるのに同じところをぐるぐる回っているような、遠回りしているようなじれったい気持ちになるかもしれません。それでも着実にゴールに向かっています。未来を信じて日々を積み重ねていきましょう。
8月4日の新月のころ、あなたは周囲の人が魅了されるカリスマ性を発揮します。
魅力を引き出すポイントは、自分を貫くことです。誰かの反応を気にしたり、評価を求めたりすることなく、あなただけの創造性を表現してみましょう。「壮大な自分語りで他人を惹きつけろ!」をスローガンに、自分なりの経験や哲学を魅力たっぷりにシェアしていきましょう。
8月20日の満月では、よりパワーアップしたあなたになるために決断力を求められます。
良かれと思って経験を積んできたことはいつの間にか重荷になっているかもしれません。気づいた時がタイミングです。
キッパリやめて、新しいことを始めたり、自己満足で楽しんでいたことを他の人の役に立てないだろうかと考え始めるなど、よりあなたらしい人生に向かうように「決める」ことがありそうです。
8月はパワフルな反面「これでいいのかな」と立ち止まることもありそうです。そんな時に自分のやることに集中させてくれる12星座別おすすめ「夏のおやつ」をお伝えします。

心の中で常々思っていたことを相手に伝える時がきたようです。熱い感情をぶつけることや議論になることもあるかもしれませんが、見えない圧力で引き下がることはないでしょう。今は自分を通していきましょう。言葉にしていくうちに、あなたの本当に望むものが見えてくるかもしれません。
●おすすめ夏のおやつ:バナナシェイク

前進したいエネルギーも気持ちも十分にあるのですが、ここは一旦立ち止まってリラックスという時期になりそうです。ブレイクを入れることで新しい発見もありますから、ホッとできる場所でのんびり過ごす時間を大切に。慌てなくても、目指すべきゴールはブレません。
●おすすめ夏のおやつ:あんみつ

追い込まれるように何かをやることになって、こんなはずじゃなかった…と思うことがあるかもしれません。でも、蓋を開けてみたら「こんなに大きなものを得ていたのか!」と結果オーライに。激動のあまり忙しくなりそうですが、身近なコミュニケーションを丁寧にすることで流れも穏やかになるでしょう。
●おすすめ夏のおやつ:アップルパイ&バニラアイス

長い間心の中でくすぶっていた問題に、いよいよ決着がつく時になりそうです。あなたの未来に望むことを手に入れるために向き合う時がやってきました。ちょっとたじろいでしまうかもしれませんが、今なら宇宙のサポートがあると信じて前に進みましょう。自分らしく生きるための大切な時期です。
●おすすめ夏のおやつ:プリン

「みんなの中での自分」の立ち位置やキャラクターについて考える時期になりそうです。もちろん、ありのままのあなたでいることがベストであるというところに行き着くわけですが「伝え方や表現の仕方を整理してリフレッシュしてみるのはいかがですか?」という宇宙からのご提案です。
●おすすめ夏のおやつ:わたあめ

いつもうまくいくはずの「合理的なやり方」が思うように回らずにイライラする場面がありそうです。そんな時には「のんびりペースもいいよね」とあなた自身を許しゆったりした気分で過ごしてみましょう。自然と周りの人たちも協力的になり、思わぬ幸運を見つけやすくなりますよ!
●おすすめ夏のおやつ:トロピカルフルーツのパフェ

視界が高く、広いところまで見渡せる時期です。ここぞとばかりに遠くに旅に出ること、興味のあることに打ち込むこと、同じ気持ちをもった仲間とプロジェクトを立ち上げることで大忙しの夏休みになりそうです。遠いところばかりをみて疲れた時は、ゆっくりと深い呼吸をしましょう。
●おすすめ夏のおやつ:わらび餅

「あの時の自分」と対話をするタイミングです。今のあなたなら、当時は気づかなかった自分の本当の気持ち、周りの人や相手の気持ちに寄り添うことができるかもしれません。時間をおいた今だからこそ見えてくることがあります。きちんと向き合うことで新たな気持ちになり、スッキリするでしょう。
●おすすめ夏のおやつ:ソフトクリーム

人間関係のベース作りをする期間になりそうです。時には強めの主張をぶつけ合うこともありそうです。意見の食い違いに悩むことも。これからの人間関係がよりあなたにとっての居心地良い環境となるための重要なステップです。行ったりきたり、迷ったりしながら、自分のいるべき場所を作りましょう。
●おすすめ夏のおやつ:豆花

「日々をどうやって過ごしていきたいか?」について考える期間です。仕事や家事、育児や生活リズムなどライフスタイルのバランスについては、正解というものがありません。自分にとって、家族にとっての健全で幸せな暮らしをじっくり考えてみてください。やがて「ちょうど良い」に辿り着くでしょう。
●おすすめ夏のおやつ:あずきバー

「自分をもっと表現しよう!」と思いつつも、やっぱり他人の顔色も気になることも。そうは言ってもあなたの本質は変えられません。誰かのフリをすることはできません。思い切ってやってみましょう。本当にあなたを支持してくれる仲間は、あなたを受け入れ、応援してくれるはずです。
●おすすめ夏のおやつ:トゥンカロン

この時期に大切にしてほしいのは、自分を思いやる生活と家族や身近な人たちとのコミュニケーション。言わなくても分かり合えていると思っていることも、言葉にしないと伝えきれていないこともあります。特に大切な人には丁寧に言葉で伝えてみましょう。思いが届き、幸せな時間になります。
●おすすめ夏のおやつ:牛乳寒天
お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。
またお会いしましょう!




2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
お客様にいただいた、
美味しいもののなはし。
『marl hobaru cookie』
コンセプトは!子どもも、大人も、
ほおばるcookie marl
「ほおばる」楽しさを追求した、
「もっちりクッキー🍪」ですって。

大きなまんまるで、
素材にこだわった身体に優しいおいしさ、、、
今まで食べたクッキーの中で
一番かも、のお品🍪
包装紙が捨てられずにいます。
てなことで、
包装紙捨てる前に
おいしさを絵、いや、、
落書きして遊びました。

最後まで、、全部楽しむ
これがタバタ流です!
田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!
こんにちは。
「暑い……暑い……」という言葉しか出て来ませんが、なるべく口には出さないようにしています(笑)。
余計暑くなるので……。
さて、今回は久しぶりに器のご紹介! 私は器大好きなんですが、収納の問題とこれ以上あまり物を増やしたくないのとで、最近は買い控えておりました。
が!
ムム、これは欲しい! 使ってみたい!
という器に出会いましたので、今回はこちらに投稿させて頂こうと思います。

こちら!
「ARAS」というブランドの器で、石川県の樹脂メーカーさんが作られています。
地震で大変だったかと思うのですが、二子玉川の蔦屋家電さんにも特設コーナーがあったりと、精力的に展開されています。
なんと言っても、特徴は陶器でなく「樹脂」
割れないということです。
その品質にも誇りをもっておられ、商品には「生涯破損保証書」という、保証書付き!
そして私が何より惹かれたのは

この質感!
樹脂製の器は、軽い、割れないというメリットはあるものの、質感に置いては陶器などと比べるととても難しいもの。
「やはりプラスチックか」みたいな感覚から抜け出すのはなかなか難しく、安っぽく見えてしまうイメージがありました。
しかしこちらのARASは、「何?この素材?」と樹脂製である事がすぐ分かりません。


この凹凸もわざとらしくなく、デザインのアクセントに。
また、こちらのシリーズはサステナブルコレクションと言って、本来なら破棄されてしまう杉皮原料が50%以上含まれています。
森を守る器でもあるのです。
包みを開けた瞬間ほのかに杉の香りが。

こちらは天然のミネラルが主成分のまさに「海水の皿」。色味もどこか海を連想させます。ピンクは珊瑚のような……
食洗機や漂白剤、電子レンジ(製品による)も使えるという使いやすさ。
日常使いもさながら、おもてなしにも是非使いたいです。

器を傷つけない専用のカトラリーも、また素敵な質感です。
無理せずに、でも諦めない。
そんな素敵な器に出会えた夏の始まりです。
●本日紹介した商品
ARAS
https://aras-jp.com/
絵付け(キャンドル、グラス、木製人形、紙もの)をしているpichio candle(ピチオキャンドル)です。ブランド名の”pichio”は、子どもの頃に飼っていた手乗りインコの名前から付けました。学校から帰宅すると、家の廊下から玄関まで走ってきて迎えに来てくれたり、ピアノを弾くと一緒に鳴いて歌ってくれたピチオ。そんな楽しい時間をつくれるものづくりがしたい、という想いから名付けています。

趣味で習っていたキャンドルづくりにハマったのが、オリジナルキャンドルの制作をはじめたきっかけです。次第に、手づくり市といったイベントにも参加するようになりました。
新しいキャンドル案を考えているときのこと。
「こけしモチーフのキャンドルをつくってみよう」と画像検索すると、表紙がピンク色でとてもかわいい書籍『伝統こけしのデザイン kokeshi book(編集/デザイン:cochae、青幻舎)』の表紙にドアップで写るこけしちゃんに一目惚れ!
さらにこけしは“伝統的な柄”として、代々引き継がれてつくられているということに感銘を受け、深くのめり込んでいきました。
同時に「こけしキャンドルをつくりたい!」という猛烈な衝動に駆られたのです。

学生時代、美術の成績は5段階中3くらいだったわたし。絵は描けないため、キャンドルでこけしを表現するにはどうすればよいか?と、試作を続けました。しかし、そこで気づいたのは、どうやらこけしの魅力は絵付けなのだということ。初めて筆と絵の具を購入して、こけし型にしたキャンドルに絵付けを始めました。
「こけしがかわいくて、かわいくて、しょうがない」。その一途な情熱だけで絵付けの練習と試作を繰り返し、なんとか完成にこぎつけました。

絵付けキャンドルをつくりはじめて約5年後。
次第に「キャンドルづくりよりも、絵付けをしたい」と思うほどに絵付けが好きになり、キャンドルづくりと並行し、イラストを使った包装紙やぽち袋、一筆箋、トートバッグ、グラスの絵付け、マトリョーシカづくりを始めました。
もうひとつ、わたしが絵付けをはじめたエピソードがあります。
こけしが大好きで尊敬する気持ちから、伝統こけしそのものを真似てキャンドルにしたいと、東北の伝統こけしをつくっている工人さんにお話しを伺いにいきました。
「伝統こけしをどれだけ上手くつくっても、真似は真似のまま。その上はないよ。自分のオリジナルのものをつくらなければ、自分でつくる意味はないのではないか?」とご意見をいただきました。
伝統こけしをつくっている工人の皆さんも、試行錯誤して自分なりのこけしをつくられている。わたしもそうでなければと思いました。
絵を描けなかったわたしがこうして、絵付けをしていることは今でも信じられません。だからこそ何歳からでも新しいことにチャレンジできる、といろんな人に伝えたい。
これからも、たくさん絵の練習をして、紙ものをたくさんつくりたい。絵が上手くなりたいです。

8月 千葉 企画展
9月 中国(海南島)企画展
10月 京都 イベント出店
詳細は、Instagramをご覧になっていただけたらと思います。
| pichio candle (ピチオキャンドル) ■HP:https://www.pichiocandle.com/ ■ONLINE SHOP:https://pichiocandle.thebase.in/ ■SNS Instagram: https://www.instagram.com/pichiocandle/ |
現在、中目黒にあるアート喫茶 フライにて、個展『妄想路上採集』を開催中のSABOTENS。アート喫茶フライは、喫茶でありながら月替わりでアーティストの個展を開催しています。今回は番外編として、会場となるフライで作品を鑑賞しながら、店長である佐野 翔さんにお店についてのお話を伺いました。そしてもう1軒訪れたのが、SABOTENSの藤田 泰実さん(よっちゃん)が長年通っている美容院Taviさん。よっちゃんと中目黒の“あるご縁”に触れるお散歩となりました。

村田:今日は中目黒をお散歩! 7月末まで、中目黒にある「アート喫茶フライ」さんで、SABOTENSの展示を行っているんです。よっちゃんも中目黒にご縁があるとか?
藤田:昔、中目黒で働いていたことがあって、駅周辺にはよく来てたよ。20歳からずっと通っている美容室も、この近くなんだ。
村田:馴染みのまちなんだね!

中目黒駅近くにある目黒銀座商店街から、お散歩スタート。約900メートルの商店街に、雑貨店やクリーニング店、電器店など、様々なお店が軒を連ねています。
細野:いいねえ、この商店街。駅周辺の商業施設には行ったことあったけど、この商店街に足を伸ばしたのは初めて。
村田:昭和な雰囲気がちらほらと残ってるね。商店街の周辺には住宅地が広がっていて、生活感もある。
藤田:あ、観音様だ。
村田:行ってみよう。

商店街のビルとビルの細い路地の入口に「目黒馬頭観音」と書かれた提灯を発見。異世界へといざなう小道のようで、ワクワクしながら路地を抜けていくと、神社が現れました。

細野:馬の頭の観音さま……?
村田:(案内板を読みながら)大正時代、目黒には乳牛牧場や馬力運送業者が多かったりと、馬にゆかりが深い土地柄だったんだって。牛馬の息災を護るために観音様が設置されたみたい。へえ〜。
藤田:だからなんだね。
かつて競馬場があったりと、実は馬と縁の深い目黒区。区内に馬頭観音が十数基あるとのこと。かつて馬が身近にいた頃の風景を想像しながら、無病息災と開運を祈り、ご挨拶しました。
目黒銀座商店街を後にした一行は、目黒川沿いを歩きながら、アート喫茶フライへ。


2022年にオープンしたアート喫茶フライさんは、月替りの展示を楽しみながら、オムライスやナポリタンといった昔ながらの洋食メニューをいただける喫茶店。7月31日まで、SABOTENSの展示『妄想路上採集』を開催中です。

店長・佐野 翔(さの つばさ)さんに、お話を伺いました。

村田:お店をオープンしたきっかけは?
佐野さん:以前は中目黒にある別のカフェで、長いこと働いていました。この場所はもともとラウンジバーだったんですが、物件が空くと聞いて、見に来たんです。前のお店でも店内の一角で展示をすることがあったけれど、徐々に手狭になってきて。このお店は広々した壁やピクチャーレールがあるのが気に入って、「今しかない」と独立を決めました。

村田:昔ながらの喫茶店メニューをいただけるのも嬉しいです。お店のメニューにはどういったこだわりがあるんでしょうか?

佐野さん:かっこつけていない話と、かっこつけた話と、両方してもいいですか(笑)。
まずかっこつけていない話としては、僕自身が喫茶店に行くのが好きで、落ち着くから。かっこつけた話としては、コロナ禍で老舗の喫茶店がバタバタと閉店していったんです。有名なお店でも、後継ぎが見つからず閉店するという場合が多いようです。今風のおしゃれなカフェは、放っておいてもどんどんできますし、実際に僕が以前働いていたのも、おしゃれなカフェと呼ばれるようなお店でした。
一方で、日本で生まれたオムライスやナポリタンといった和製洋食を出す喫茶店は、誰かがやらないとなくなっていくかもしれないと思っていて。フライでも、昔ながらの喫茶店にあるようなメニューを中心にお出ししています。
少し前にレトロブームが訪れましたが、一時のブームとしてなくなるのではなく、ちゃんと美味しい洋食があって、展示を通して若い子たちにも来てもらえたらいいな、と思いながらやっています。


村田:普段はどういったお客さんが多いですか?
佐野さん:平日はご近所の会社で働く方、土日は家族連れの方が多いですね。
村田:私自身、何度かお店に来る中で、お客さんの年齢層が幅広いなと思いました。夜はひとりで仕事したり本を読んでいる人がいたり。
佐野さん:昔は喫茶店って、そういう場所でしたよね。おじいちゃんやおばあちゃんと行けたり、家族で行けたり、恋人の待ち合わせ場所にしたり。喫茶空間に展示スペースを作ることで、間口を広げたいとも思っています。毎月展示内容が変わるので、ご飯を目的に来た人にも楽しんでもらえたらいいな、と。
村田:確かに、「ご飯を食べがてら展示を見に来てください」と言えると、誘いやすいですね。

村田:ちなみに、SABOTENSの展示の感想はいかがですか?
佐野さん:「やられたー!」と思いました(笑)。スタッフも設営後に出勤したら、「違うお店みたい」ってびっくりしていました。カラフルで夏っぽくて、写真もあればコラージュもあるのが楽しいですね。スタッフやお客さまからも「かわいい」と好評です。
こうやって、毎月アーティストさんの世界観でガラッとイメージが変わるのが、うちの強みだとも思っています。撤収後に何もなくなると寂しくなって、次の月はまた違う色に染められて。恋多き女みたいですね(笑)。
村田:毎月、心をかき乱されて。
佐野さん:「おかわり」待ってます。
藤田・村田:ぜひお願いします!


アート喫茶フライさんを後にした一行は、美容室「Tavi」さんへ。ここはSABOTENSよっちゃんが、20歳から切ってもらっているという美容室です。
富田さん(Tavi店長):こんにちは〜。
藤田:担当の富田さんは、私が東京一かっこいいと思っている美容師さんです。
富田さん:3番目くらいかな(笑)
富田さんはお客さま対応のため、お店のスタッフ・るいちゃんに、お話を伺いました。

村田:お店ができて長いんですか?
るいちゃん:中目黒に移転してからは13年くらい。その前は、原宿にありました。
藤田:私は原宿にお店があった頃からお世話になってます。
村田:お客さまはどういう方が多いですか?
るいちゃん:藤田さんのように、長く来てくださっている方が多いですね。ご本人だけでなく、ご家族やお子さんと一緒にいらしたり、お友だちを紹介してくださったり。
村田:人の縁が広がっているんですね。
藤田:Taviにいて、るいちゃんや、もうひとりのスタッフ・あいちゃんとおしゃべりしている時間は、心のリフレクソロジー状態で。ふたりは、私の過去の恋愛事情も全部知っています(笑)。
村田:よっちゃんの歴史を見守ってるんですね。

昨年2月に結婚したよっちゃん。なんと旦那さまとの出会いも、このお店のお客さん同士だったことがご縁だとか。
村田:結婚のニュースを聞いた時は驚きましたか?
るいちゃん:びっくりしましたけど、ふたりのことを知っていたので、「きっとうまくいくんだろうな」って、心配はなかったです。
藤田:結婚が決まった後に、夫婦でお店に行ったら、るいちゃんとあいちゃん、富田さんが、3人で「おめでとう」と書かれた横断幕を掲げて待っていてくれました。
村田:温かい!
藤田:あいちゃんは旦那さんに、「絶対に、絶対に幸せにしてくださいね」って念を押してくれました(笑)。本当に、お世話になっているお店です。

細野:居心地がいいお店ですね。
村田:確かに、不思議と落ち着く。
るいちゃん:私自身、美容室って緊張してしまうので、「ザ・美容室」みたいに、きちっとしすぎた感じにならないようにしています。
藤田:今いるメンバーが素晴らしいから、こういう空間が作れたんだなと思います。いつも本当に、ありがとうございます。
実はアート喫茶フライさんも、よっちゃんの旦那さまにご紹介いただいたお店。「Tavi」さんからいろいろな縁が広がっていた……! Taviさん、ありがとうございました!

おしゃれなイメージがあり、勝手に「とっつきづらいまちなのかな?」と思い込んでいた中目黒。しかし蓋を開けてみたら、目黒川沿いには気持ちいい緑の道が続き、ちょっとレトロなマンションも多く、昔ながらの商店街があり、ふらっと立ち寄れる喫茶店や美容室もある。ひとりでも家族連れでも、過ごしやすそうなまちなのでした。




記事でも訪れたアート喫茶フライにて、7月末までSABOTENSの展示を開催中!
7月27日(土)13時〜18時、31日(水)11時〜16時には、SABOTENSも会場に在廊予定。
ぜひ遊びにいらしてください!
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SABOTENS EXHIBITION 妄想路上採集
期間:2024.7.2(tue)-7.31(wed) ※最終日は16:00まで
会場:アート喫茶フライ
住所:東京都目黒区東山1-3-6クレール東山 2F
営業時間:11:00〜24:00
お散歩ユニットSABOTENSが、中目黒のアート喫茶フライに初登場。道端の落としものや、隙間から顔を出す草。視界に入っているかもしれないけれど、気にすらとめない「路上のはみだしもん」を愛でる二人組。それぞれの視点で切り取り、「妄想」をミックスさせた路上の風景を展示します。
ご来場お待ちしています🌵🌵