

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
今日は、解体現場からのレポートです。マンション解体4日目の朝。3日間の進捗確認をしてきました。
こちらの写真、天井に三本の木材が密集して並んでいる部分がありますが、こちらがもともと壁があった場所。ふたつのお部屋をひとつの天井に揃える場合、「単純に間仕切り壁を壊すだけで大丈夫なのか?」を確認します。実は同じ高さに見える天井もお部屋ごとに若干違うケースがあるんです!寸法を取ってみたところ、今回は揃っているようでした! 天井の下地を作り直す必要がなく、一安心。
こちらの壁は、出幅がそろっていないケースです。もともと和室だったこの部屋。和室の窓は障子があるのでその周りの枠が太く、壁の出幅が隣の部屋と揃っていないケースも珍しくありません。
こちらは、断熱材。マンションは外に面した壁には吹付の断熱があり、こちらもしっかりありましたし折り返し天井部分にもありました。
こちらのマンションは「フリーフロア(乾式遮音二重床の工法)」という工法をとっていると考えていたのですが、予想通り。
フリーフロアは脚の部分の長さは色んなパターンがあるので、そちらもチェックしていきます。
こちらは洗面台と洗濯機とお風呂があった部分。グレーのものが排水管、鉄のような管が給水と給湯、縦に伸びた黒い管が縦管なんて呼ばれるものです。通常縦管からグレーの排水管が延長されているケースがほとんどなんですがこちらは躯体に埋め込まれたところから配管されておりました。
こういうのは最下層の1階などに多いのですが、このお家は階下が駐車場だったのでこういう風にしたんでしょうね。
写真右上の梁にご注目ください。クロスがない部分が元々の壁があったところ。こちらは、取っ払い、空間を広くしたかったのですがグレーの線がぶら下がっています。これはリビングの照明を動かすスイッチでした。これは何とか対策を考えて対応をしなければなりません。
解体現場では、このように、お打ち合わせ時にはわからない壁や天井、配管配線の現状を確認・把握していく作業を行います。そして、何かあれば対応を検討して実践します。
工事はこの繰り返し。各職人さん達とエントリエチームが一丸となり、お客さまの夢のお家を作り上げています!
朝は、コップ一杯の水を飲む。
すっ〜と体にしみわたり、「よーし、今日もがんばろう!」と思う。
夜は、体が冷えないようにと、少しぬるい白湯を一杯飲んでから布団に入ります。
水を飲むグラスは、6年前に吹きガラスを習っていた時に自分で作ったグラス。
手作りのグラスは、丈夫でずっと使ってます!
多少不恰好でも、大好きなグラスを毎日つかうのがタバタ流です。
田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!
歩いて入ることができる、大型の収納スペースウォークインクローゼット。家族衣類や季節ものを集約することができ、各部屋への収納スペースを少なくすることができます。また部屋の一角や独立した空間に設けられるウォークインクローゼットに対して、ウォークスルークローゼットは、部屋と部屋をつなぐ通路としての役割も兼ね備えることができます。
今回はそんなウォークインクローゼット/ウォークスルークローゼットを取り入れたお家に注目し、間取り図と共にご紹介します。位置にも注目することで、リノベーションアイデアも広がることでしょう。
寝室と玄関をつなぐウォークスルークローゼット。窓があることで暗くなりがちな収納スペースにも、空気と光も取り込むことができます。お客さまの機能面へのご希望をしっかりと取り入れることができました。
ランドリー兼ウォークスルークローゼットを採用した事例です。広さは6.3畳ものスペースをとり、洗濯機を設置。洗濯から収納の一連作業がここ1カ所で済ますことができます。
夫婦ふたり暮らしだけど、収納したいものは4人分! というほど収納スペースは必須だったご家族。自室の広さほどの空間を確保したウォークインクローゼットを設けました。
こちらはご夫婦の寝室との境界線をあえて曖昧に設計したウォークインクローゼットの事例です。壁を設けることで空間を仕切り、収納空間としても活用しつつ、一方が寝ている間でも光を遮ることができます。
ただ収納するだけではなく、生活をより豊かにし、日々の暮らしをスムーズにするための工夫を施すことができるウォークインクローゼット。エントリエではこれらの事例のように、もっと便利で心地よい空間に変えるお手伝いが可能です。ぜひご相談ください。
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
こんにちは♪
三寒四温とはまさに。日に日に春の足音が近づいております^_^
春は、暖かくなってきてワクワクする反面、花粉症やアレルギー体質の方には辛い季節。
また、春は気が上に上がってくるので、頭に熱が籠ったり、イライラしたり、睡眠の質が不安定になる季節とも言えます。
睡眠の質は、人生の質!と言えるくらい生活に大切な事。
良く眠れる人は幸せなのです。
そんな今回は睡眠の質をあげるアイテム。
睡眠にフォーカスしたカッサ「トリプレット」をご紹介します。
カッサってあれよね?顔とか体のむくみ取ったりするあれだよね?と思ったあなた。私もそう思ってました。
そして、その効果もなんとなくモヤーっとしていて。
ところが先日、友人からプレゼントされたカッサに驚愕!
このウルトラマンみたいなカッサ!クリームパン?(笑)
え?と一瞬なりましたが、なんとこちら睡眠の質を上げるためのカッサらしく!
もちろん顔や身体に使えますが、特に首の付け根や目の周りや頭皮など、普通のフラットなカッサでは補いきれない箇所にしっかりした圧でアプローチできます。
詳しい説明書付き!
そして錆びにくい素材らしく、使い終わったらちゃんと拭けば水の中でも使えるので、お風呂の時間にもってこい。
これでほぐしながら温まると、驚くほど頭が緩み、よく眠れます。
厚みや大きさも程よく、私は好き過ぎてバッグに携帯してます(笑)
良く寝るために、寝具やベッドマットなどを変えるのも一つですが、そこまで大掛かりな事しなくても、私はこれでびっくりするほど睡眠の質がアップしました!
プレゼントしてくれた友人には大感謝です。
皆さんも是非!
■今回紹介したアイテム
服飾専門学校卒業後、making by BeOB <メイキング バイ ビーオービー> として、オーダーメイドやイベント出店にて展示販売を開始しました。素材や柄で遊び色味を取り入れた生地選び、それからデザインを考えパターン、裁断、縫製を1点1点心を込めて創作しています。ブランドコンセプトは“わたし”にしか似合わない洋服です。
もともとオシャレは好きでしたが、ポケットや生地の組み合わせなど、自分の好みのものを着たいという思いが徐々に生まれました。そして今はそれ以上に、自分がステキだと思った服に共感してくださった方が着てくれたら、楽しそうだなと考えています。
making by BeOBは特別な日だけでなく、普段も着てもらえるような洋服を目指しています。着用することで、少しでもワクワクしたり心が動く洋服を作れたら良いなと思います。
見ただけではわからない、デザインのこだわりもお伝えできるハンドメイドイベントに出展することもあります。イベントに出展時、私のブースを目掛けて来てくださる方もいて、すごくモチベーションにつながっているんです。今後は、そのイベント出展を増やしながら、いつかファッションショーができたらいいなと考えています。
making by BeOB ■SNS X:@making_by_beob ■online shop minne:@makingbybeob |
壁付けテレビとは、壁に直接取り付けることで、テレビ台を必要としないため空間を十分に活用できる人気の設置方法です。また、配線や隠すことができるため、お部屋全体がシンプルで洗練された雰囲気になります。
こちらのおうちでは、上下にニッチを取り入れました。空間がスッキリとして見えるだけでなく、テレビもインテリアの一部として機能した事例です。
次のお部屋はテレビ台と組み合わせた事例です。また一度取り付けるとなかなか移動できないという特徴もある壁付けテレビですが、金具によっては左右上下に動かせるものもあります。「壁つけテレビの金具は位置を動かせるものにしてもらったので、今はどこに座っても見えて快適です(ご主人)」
人気の壁付けテレビですが、リノベーションでは配線の設計や壁の補強はわたしたちエントリエに、取り付けは専門の業者さんへご依頼する流れとなっております。その際の注意点をお伝えします。
壁付けテレビを取り入れたいというお客さまがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
エントリエでリノベーションをされたお施主さまであり、Webマガジンでは『やさしいあなたへお手紙を mayamoonからの日々の芽便り』にて連載をしてくださっているmayamoonさんが、雑誌『GARDEN DIARY(主婦の友社)』に掲載されています。
「GARDEN TO TABLE」という企画では、ご自身の畑で育てた作物を収穫し、それを使った料理と簡単なレシピを紹介。さらに、レシピページのイラストも手がけられています。
また、庭のグリーンを摘んで束ねた花束も巻頭ページに掲載され、mayamoonさんらしい自然を感じる素敵なページに仕上がっていました。見開き6ページにわたる特集が掲載されているこちらの雑誌は、全国の書店やオンラインでも購入可能です。ぜひこちらからチェックしてみてください!
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Hさまご夫婦で考えはじめたリノベーション。家族が増えることになり、一度は考えていたリノベーションプランを再考した時期もあったそうです。そして、お子さんの誕生と共に芽生えた新しい価値観を手に、リノベーションを再開することになりました。たくさんの想いとともに完成したのは、明るくあたたかな将来へと続く、家族のための住まいでした。
所在地 | 東京都町田市 |
建物種別 | マンション |
リノベ面積 | 73㎡ |
費用 | 1100万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2022年 |
ご主人、奥さま、長男
ご主人、奥さま、長男
澤 雄太、岩室 美由紀
奥さま:もともと叔母のものだったこの家を、いつかは私たちが住むという話になっていました。本格的に今回のリノベーションをスタートしたのは、子どもの保育園入園がきっかけでした。ただ、1〜2年前にエントリエさんにはご相談していたんです。当時はまだ夫婦ふたりで、子どもがいる生活のイメージを持てなかったんです。そのため一度保留にしてもらいました。
奥さま:リノベーション会社の紹介サイトを通して、出会ったのがエントリエでした。ホームページを見た段階で、すでにエントリエが第一候補になったんです。施工事例やサイトを見て「住む人に合わせたお家づくりをします」といったメッセージが印象的でした。
ご主人:わたし自身にはあまりこだわりがないので、妻が探してくれたものを見て「いいんじゃない」というくらいでしたね。ただ、他社も見ていく中で、たしかにエントリエは「住む人」にフォーカスしていて、好感が持てたなと思います。
奥さま:最初にわたしが企画書をつくったんです。物件情報に加えて「キッチンはこんな感じがいい」「こういう雰囲気が好き」と、パワーポイントで作成して。担当の澤 雄太さんとの打ち合わせのときに見てもらいました。リストアップしたなかでも、裸足で歩いても気持ちよく、明るい・風通しがいいという要望は大きかったです。
ご主人:最終的には取り入れなかったけれど、ふたりとも楽器を演奏するので防音室が欲しいという案も書いてくれていたよね。わたしの要望としては、在宅ワークが増えたので、夫婦どちらも同じレベルの仕事環境が欲しいと伝えました。リモート会議があってもお互いに問題のないように。
奥さま:最初にご相談したときには、もっと間取りを細かく分けて、それぞれの部屋をつくりこむプランもあったんです。でも、結果的に子どもが生まれると、住まいに対する考え方はガラッと変わりました。できるだけ壁を取り払い、今は広々としているけれど、後から選択肢を増やせる案を選びました。
奥さま:リビングにつくった、(絵本が置いてある)奥まったスペースです。収納部屋にするアイデアもあったのですが、ある程度広さもあったので結果的にこの形にしてよかったです。例えば、子どもの成長に合わせ、いつかは勉強用の机を置いてもいいかなと。最初にご依頼したときと比べこちらのニーズが変わっていました。その点もしっかりと受け止め、プランに落とし込んでくれたと感じています。
奥さま:ひたすらキッチンの見学に行っていたときは楽しくもあり、大変でもありました(笑)。都内のショールームから横浜のショールームまで行き尽くしたくらいです。リクシルやパナソニック、キッチンハウス、クッチーナ……性格的に、わたしはしっかりと全部見てから決めたいタイプだったので。
見ていくうちに、「リビング側に収納」「食洗機はリンナイのフロントオープンタイプ」と、はっきりと要望が固まりました。結果的にトクラス一択でしたが、ショールームを見て回ったので満足しています。
「片付けをするので広いシンクなどの掃除がしやすいキッチンというのは、わたしも希望した場所ですね(ご主人」)
ご主人:仕様決めに関しては妻主導で進めてもらいましたが、寝室にあるクローゼットのスヌーピーの壁紙は私が選びました。人に見えない部分だからこそ、自分の好きなものをと。
奥さま:リビングで過ごす時間が増えて、基本的にみんな一緒に過ごすようになったなと感じています。子どもも遊んだり、ご飯を食べたり、いつも一緒です。キッチンが回遊動線になっているので、夫婦ふたりで立っていても動きやすく、子育てしやすい動線かなと思います。
ご主人:窓から見える景色でしょうか。日の出から、夕陽まで見えて、ここで仕事しているときも外を眺めていることが多いですね。
奥さま:一日の陽の移り変わりを感じられるのは、とても気持ちがいいですよね。わたしはリビングからキッチン・ダイニング・窓の外と、部屋を見通せる場所が好きです。室内窓も取り入れてもらい希望していた風通しがよく、明るい家が実現したかなと思います。
お気に入りの一輪挿しにお花を生けてみよう。
丁寧な暮らす月間、2日目です。
さっと、気を使わずに、飾れる一輪挿しが好き。
ガラスだったり、焼き物だったり。
気になったもの買っていたら、いつのまにか我が家のトイレにある飾り棚が一輪挿しを飾る場所になってました。
トイレから花瓶を持ってくるのもおかしな話しですが。
ちょいと飾ると、いいものですよね、
生けるお花は、庭の植栽を切ったり、もらったお花だったり。
あえて自分では、買わないのがタバタ流です。
田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!
こんにちは、OTO OTOです。2014年から折紙の輪っか飾りをテーマにした作品づくりを始めました。そんな作家活動もついに10年目となり、2024年7月28日に10周年を迎えます。少しだけ早いですが、お祝いの個展を開催することにしました。色んな人や世界と繋がることができたOTO OTOの10年間を展示します。これまでに作った限定色100選や特別なコラボ作品も並びます。ぜひ見に来ていただけたら嬉しいです。その他詳細は #OTOOTO10周年 でSNSにてお知らせしています。
■ Twitter
https://twitter.com/otooto_hoi
■ Instagram
https://www.instagram.com/otooto.hoi/
大阪での開催もございますので、関西近郊の方もぜひチェックしていただけると幸いです。
家具製造の作業過程で生じる端材から、バッグやポーチなどのアイテムをつくるふたり組のユニット「つづく」です。
以前、勤めていた家具メーカーでは毎日たくさんの端材が出ていました。「このまま捨てられるのはもったいない、もっと使いつづけられる形にできないかな」と考えたのがブランド立ち上げのきっかけです。その後端材である生地を提供いただくことになり、集まった生地たちを見て、ここに創意工夫を加えるとどんなものができるのかと考えるとワクワクしました。
“捨てられるはずだったものに手をかけて。これからも「つづく」ように。”というコンセプトは、製品自体もそうですが、このブランドがつづいていきますようにという私たち自身の思いも込めています。
製品は周りの人の意見も参考にし、できるだけシンプルでどんなファッションの人でも合わせやすいものに。それでいて、デザインはふたりが「かわいい」と思えるものを大事にしています。
そして、ただ「もったいない」をなくすだけでなく、実用性とスタイリッシュさを兼ね備えている点も大きな特徴です。例えばつづくのバッグは、見た目は小ぶりだけどA4の大きさが入るし、マチもあるのでお弁当なども入るようになっています。普段使うものだからこそ、シンプルで長く使える製品としてデザインをすることに価値を見出しています。
製品は試作を重ね、使いやすさや丈夫さを確認しています。バッグがはじめて形になってから私たち自身も使い続けていますが、数年経ってもくたくたになりません。丈夫で使いやすいこの製品を、たくさんの人に使ってもらいたいと思います。
つづくはまだ始動したばかりのプロジェクトです。これからもバッグやポーチなど、持っているだけで環境に配慮できる、使いやすい製品を開発し提案していきます。
エントリエ建築士の澤 雄太が、日本住宅リフォーム産業協会主催のジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテストにて デザイン部門 最優秀賞受賞を受賞しました。
受賞したのはHさま邸『個と和の家』です。
Hさま5人家族が長年住まわれていた85.5㎡のおうち。それぞれの希望とプライベート空間を確保しながらも、一家団欒の時間を大切にできる楽しいお家ができました。施工事例のインタビューでは、中学生・高校生と大きくなったお子さんもお話をきかせていただきご家族のあたたかさに触れました。次男さんにはリノベーション後の家は「桃源郷」といっていただいたこと、スタッフの心に残っております。
コンテストでは“3次元のタテ空間をきちっと使っているプラン力は際立つが、それでいて詰め込んだ感はそんなに感じられない”、“採光の窓はないが、風と光の通りを配慮したプランニングされたところの評価が高い”といった点を評価していただきました。
信頼関係を築き上げながら一緒に家づくりをさせていただいたHさまご家族、そして、施工に関わってくださった現場の皆さまにもこの場をお借りして感謝申し上げます。
「素敵な賞を頂けて嬉しいです! この賞がお客さまの自慢のひとつになったら良いなと思います。デザインというとオシャレとかカッコいいとか意匠的なイメージが強いのですが、リノベーションでいうデザインはそれだけではありません。
生活のしやすい動線計画や家事計画、収納計画など住まわれる方のご生活がどれだけ快適に過ごせる時間デザインなのか、そういったライフスタイルデザイン全てと意匠的なデザインの両方を考える必要があります。そしてそれは僕ひとりの力ではなくてHさまも一生懸命考えてくれました。なのでそれが評価して頂けてHさまとの思い出が改めて甦ってきて嬉しさを再確認させて頂きました。もっと沢山の方と楽しい時間を過ごせるように精進したいと思います。ありがとうございました!」(澤)
これから出会うお客さまの理想の暮らしを形にするために、日々精進を続けてまいります。ご支援いただいているすべての方々に感謝を込め、未来へ向けての新たな一歩を踏み出していきます!
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さぁ、体にいい食事をしよう!
日本人で良かったと思える瞬間は、
自分で作ったごはんが一番
美味しいと思えるときです。
ごはん・豚汁・メザシ・納豆・キムチ・お豆さん。
丁寧に暮らす月間の一日目の様子です。
終わった時には、シンクもきれい! 料理も段取りが大事。
ちなみに豚汁は酒粕、ちぎりこんにゃく、ちぎり木綿とうふをいれるのがタバタ流です!
こんにちは。イルマーヤです。
私の太陽星座は水瓶座。
水瓶座の2023年後半から2024年前半のテーマは「住まい」なのですが、
その影響を受けて私の家の中は目まぐるしく変化中! 前回はキッチン横にスタンディングデスクを作ったお話でした。今回は、新しいワークスペースに置く椅子のお話。
その前に3月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック!
「アフリカのとある民族では、一人につき一つの椅子を作る」
という話を聞いたことがあります。
そのようなオンリーワンな椅子は然るべき立場の人しか
持っていなかったのかもしれないし、
どこの民族の話なのか、
今もそのような文化があるのかは謎ですが…
椅子は、人間に最も近いところにある家具です。
使う時には、常に体が触れている。
人が過ごす空間にはなくてはならない。
だって、座りたいもん。
アフリカの椅子は、動物などが彫刻されているものも多いので
その人の守り神や役割が表されているのかもしれません。
「その人」を表現する椅子って素敵!
じゃあ、私ならどんな椅子で、私を表現できるのだろう?
新しいワークスペースにするお部屋には、
ぜひイージーチェアを置きたい! と思っていました。
一人でゆったり座れる大きめの椅子。
考え事をするにも、うとうとする時も
本を読むのにも、膝の上にPC乗せてお仕事するのにも。
コーヒータイムも過ごせます。
私は椅子の上にも足を乗せて座っちゃうこともあるので
座面が大きい椅子が好きです。
座り方を選ばない、自由な椅子。
そしてこの椅子を選びました。
椅子は、立っている時と座っている時とで「みえる」姿が違います。
座っている時は、体との調和や触り心地を楽しみ、
立ち上がって、振り向きざまに思わず「いいね!」を押したくなるような
そんな椅子が近くにあると幸せです。
もしかして、こういう感覚が満たされる家具を選んでいったら
最高に居心地の良い空間を作れるのかもしれない…
そんなことを思いました。
家具の選び方は人の数だけあると思います。
「こうしなきゃいけない」という決まりはないけれど、
共に暮らしていくモノだから、ぜひご自身の感性で選んで欲しいなと思います。
大きさや機能、値段などの物理的条件も大事ですが「どう感じるか」を大切にして選ぶことでより豊かな生活になっていくのではないでしょうか。
とはいえ、いろいろな椅子を楽しみたいので、
「私の椅子」はまた変わるかもしれませんけどね。
それでは、3月の運勢をみていきましょう!
今月は卒業式などの節目の季節。
新しい生活に向けて、希望のエネルギーに満ちています。
3月の星は「理想の世界への自動運転がそろそろ始まりますよ」と告げています。
10日の新月は、自分を信じて直感に従うことを促すでしょう。
何も変わらないと思っていた現実が、もうすでに変化の途中であることに
気づくことができます。
20日には春分を迎え、始まりのエネルギーが大きくなります。
ここでは、社会全体が理想に向かって動き出しているということが
目に見える形で起こってくるかもしれません。
25日の満月は「いいこと思いついた!」という
楽しいひらめきに恵まれます。それはふわっとしたものなので、
消えてしまわないように書き留めてみましょう。
自動運転なので、行き先だけイメージすればOK。
とても軽やかに夢が叶う3月です。
何かと忙しくなりがちですが、たまには手を止めて
春の麗らかな日差しに戯れる小鳥を眺めたり、
新生活への希望に胸を膨らませたり、
これから訪れる幸せを想像する時間を作ってみるのもいいですね!
春分は、自然をたたえる日だとされています。
そこで今回は12星座別おすすめの「自然を感じるアクション」をお伝えします。
12星座別の占いと一緒にお楽しみくださいね。
モチベーションが高まる3月になりそうです。
たとえば、矢の如く飛び出していくような戦士のようなやる気、というよりは、水面から静かに登場する守り神のような余裕のあるやる気、といった方がしっくりくるような雰囲気です。大きな気持ちで周りの人たちとも関わっていくでしょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:公園で瞑想
動かないと思っていた石が何かのきっかけで転がり出すような3月になりそうです。
長い間地中で待っていたタネの芽が、ようやく地上に出てくるような時です。モチベーションも高く、すっきりとしたやる気があるので、仕事や家事もサクサクこなし、攻めの姿勢でチャレンジしていくでしょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:感動した景色や自然物の写真や動画をシェア
思い立って遠くに行きたくなるような3月になりそうです。本当に行くかどうかは別として、テレビに映った景色に興味をもち、ネットで調べてみたりしたくなるかもしれません。ちょっと視点を変えてみることが、これから進む道のりに必要なんだというサインです。気の向くままに動いてみましょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:大きい岩にさわる
まだ目的地は見えないかもしれませんが「出発せよ」と背中を押されるようなことがあるかもしれません。知らぬ間に行き先の分からない電車に乗っている気分になるかもしれませんが、向かうべきところに向かっているのだと信じて、どこまで行くのだろうと楽しみに過ごしましょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:水たまりをジャンプ
大切な約束を交わすことがありそうです。心の中のあなたのリーダーが、あなたにとっての「最良」を教えてくれるので迷うことなく決断できます。大船に乗った気持ちで過ごしましょう。全体を通して愛情深さを感じられる期間になります。
●おすすめの自然を感じるアクション:砂遊び
仕事もプライベートも忙しくなりそうです。いろいろなことに振り回されているように見えますが、自分でハンドルを握っていることを思い出せば、コントロールしている気持ち良さを味わえるでしょう。10日以降は目的がしっかりしてくるのでモチベーションも上がります。
●おすすめの自然を感じるアクション:夕暮れの空を眺める
内側からどんどんアイディアが溢れ出てきて、何をするにも「もっと時間が欲しい!」と思うくらい自分らしいクリエイティビティができる充実した期間です。生活面もメリハリのある理想的な日々になっていきます。25日は天秤座での満月。思いついたことをどんどん書き出しましょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:植物のお世話
身近な関係でギクシャクしたりイラついていることがあったとしたら、その関係性がアップグレードするサインです。とても愛情深い、宝物のような絆に進化していくでしょう。「いろいろあったけど、良かったね」という終着点が待っています。無邪気で真っ直ぐなあなたを思い出しましょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:太陽光を浴びる
のんびりするよりも、あれこれ動き回っている方が落ち着く期間になりそうです。気になったことはすぐに調べて行動したくなります。本を読んだり、身近な人との話題の中からも、素敵なアイディアが飛び込んできます。思いついたものをシェアして分かち合うことで、楽しみが広がっていくでしょう。
●おすすめの自然を感じるアクション:盆栽を愛でる
やぎ座さんのこれまでのレベルアップにともない、周りのものがランクアップしていく期間になりそうです。生活のレベルや持ち物などがグレードアップして、豊かさを感じるでしょう。また、いつの間にか身についていた知識で仕事の幅も広がっていくかもしれません。
●おすすめの自然を感じるアクション:気になった植物の名前を調べる
「自分を超えていく」期間になります。
そんな時には大きな壁や困難があるのではないか、と身構えなくても大丈夫。抗わずに「私はこっちがいい」と決めて、身を任せておけば自然に行くべきところに流れ着きます。多くを受け取れる大きな器がつくられています。
●おすすめの自然を感じるアクション:木に抱きつく
うお座さんは、元旦よりもこの時期の方が「新年」と感じるようなフレッシュな感覚を持つ方も少なくないかもしれませんね。生まれ変わったように新鮮で、好奇心に満ちた気分で過ご初めて味わう感覚にワクワクすることもあるでしょう。満月の時期には、思わぬ贈り物が届くかも。
●おすすめの自然を感じるアクション:森や公園で走る
お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。
またお会いしましょう!
リノベーションの一連を経験してみると「何を残し、手を加え、どう新しくするか」が大切なんだなと感じる瞬間がある。しかしいざやってみると、その取捨選択がなかなかにむずかしい。さらに今回は、中古物件購入からのリノベーション。「自分の生まれ育った家で、この部分に愛着があって……」なんて場所もない。
物件購入の契約をすると決まってからのことを思い出してみる。立地や広さ、予算などに納得してからはすぐに資金計画や引き渡しまでのスケジュール。とにかく一度にいろんなことが動く慌ただしさのなかで「この家が持つ良さ」についてじっくり考えることのできた時間はなかったなと思う(今回は、前に住んでいた家の売却もあったのだ)。
そんななかで購入した物件のBEFORE写真を、何気なくInstagramに公開したことがあった。そこで、友人が「ろくろ脚の手すりがとても素敵だ」とダイレクトメッセージを送ってくれた。
実はここ、はじめは「アイアンの手すりにでもしようかな」なんて思っていた場所。だけど、住みたい空間イメージを集めていくうちに、すっかり次の住まいに生かすということを考えていなかった。結局、ろくろ脚の手すりは残し、グレーのペンキを塗ってもらうことに。今ではお気に入りの場所のひとつだ。
思い返すと、リノベーションは建築士さんの力を借りながら、過去・現在・未来の間を丁寧に編んでいくような作業でもあった。過去を尊重し、すでにあるものの良さを感じながら、未来の自分とどう適応させていくかを考える時間は本当に豊かで楽しい時間だ。
春の訪れを感じはじめた最近、新しい仕事や人間関係も増えてきた。ろくろ脚の手すりのある吹き抜けを眺めながら、なんとなく当時のことを思い出す。これか訪れる時間や周囲との関係も豊かな時間にしていきたいなと思う。
今日のクイズは難易度レベル★☆☆☆☆
施工後にカメラマンさんに家の中を撮っていただく機会があった。お客さんがくるとついて回る、おいどんさん。そして、生まれ変わったろくろ脚の手すり。残すことができてよかった。
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
SABOTENSのお散歩、本日は東京・代田橋編です。今回のお散歩はフリーライターの名嘉山 直哉(なかやま・なおや)さんをゲストにお迎えしました。名嘉山さんは、立ち食いそば・うどんチェーン店である「名代 富士そば」を全店制覇し、各店の特徴を記録し続ける「富士そばライター」としても活動しています。
地元の方々の輪投げ大会に混ぜていただいたり、公園遊具を満喫したり。どこかのどかな雰囲気ただよう代田橋をのんびりと楽しみました。
名嘉山さんと待ち合わせたのは、京王線の代田橋駅。SABOTENSの藤田さん(よっちゃん)は、後から合流予定ということで、先にお散歩スタートです。
村田:名嘉山さん、本日はよろしくお願いします!
細野:名嘉山さんが沖縄出身なので、今日のお散歩は「沖縄タウン 杉並和泉明店街」がある代田橋にしてみました。
村田:おお〜沖縄タウン!名嘉山さんは、代田橋には来たことありますか?
名嘉山:ないですね。
細野:沖縄感はありますか?
名嘉山:そういえばこころなしか潮の香りが……
村田:潮の香り(笑)。
富士そば全店を制覇し、ブログ「富士そば原理主義」で、各店の定番メニューから変わったメニューまで紹介している名嘉山さん。さっそく駅前商店街でお蕎麦屋さんを発見し、自ずと富士そばトークがはじまります。
村田:名嘉山さんは、富士そば全店舗制覇されたそうですね。いまはどのくらいの頻度で行かれてるんですか?
名嘉山:週4くらいですね。
村田:週4! 結構なハイペースで。
名嘉山:意識せずとも行くようになってしまうんです。
村田:見つけたら吸い込まれるように。
名嘉山:そうそう。
村田:名嘉山さんの書かれた記事「珍そば・オブ・ザ・イヤー2023(文春オンライン)」を読みました。「富士そばって、こんなにメニューのバリエーションがあるんだ!」とびっくりします。
これだけのチェーン店で、各店舗の個性が出たメニューがあるっていいですね。エスカルゴのそばとか、イタリアンっぽいものとか、アジアンっぽいものとか。
左から「ガパオそば (武蔵境店)」、「海鮮火鍋そば(代々木八幡店)」、「蕎麦リアン(明治通り店)」
名嘉山:チェーン店っぽくないですよね。
村田:会社としても、店舗によって違うメニューを出すのはOKなんですね。
名嘉山:むしろ「どんどんやって」と推奨しているようです。店長さんが一番お客さんの好みを分かっているので。
村田:お店ごとの判断に委ねているんですね。名嘉山さん的には、スタンダードなものよりも変わったメニューを試したいですか?
名嘉山:そうですね。珍しいメニューのほうがおもしろいですよね。店によって、必ずしもあるわけではないので。
村田:数多ある富士そばの中で、名嘉山さんが好きな店舗はありますか?
名嘉山:新宿の三光町店ですね。ユニークなメニューが多いです。お店の方が犬好きで、愛犬の写真を店内に貼りまくってるんです。
村田:そういうのもアリなんですね(笑)。
名嘉山:どこまで自由なんだ、と思って。
村田:変わったメニューでいうと、どんなものが?
名嘉山:2020年頃にバズったメニューでは、「いくら風タピオカ漬け丼」っていうのがありました。
村田:タピオカ漬け丼……!
名嘉山:いくらっぽく見せるために、醤油に漬けたタピオカをご飯に乗せて、いくら丼のように食べるっていう。
村田:どんな味でしたか?
名嘉山:……醤油かけご飯の味でした。
村田:チャレンジングなメニューですね。
名嘉山:おもしろがって食べる人が多くて、売上もよかったようです。当時、タピオカも流行っていましたし。
村田:たしかに。流行ってましたよね。
名嘉山:タピオカ漬け丼の後はあまり聞かなくなったので、ブームにとどめを刺したんだと思います(笑)。
村田:タピオカよ、ここまできたかって(笑)。まさか、新宿でタピオカブームが終焉を遂げたとは。
富士そばトークに花を咲かせていたところ、路地の一角に神社を発見しました。
村田:あ、稲荷神社だ。
細野:神社だ、神社だ。
境内に向かう小道の向こうから、賑やかな声が聞こえてきます。近づいてみると、ご近所さんらしき方々が集まって輪投げ大会が行われていました。
ご挨拶してみたところ、「遊んでいく?」とお誘いいただき、急遽参戦!
数字が書かれた的に向かって輪っかを投げ、輪が入った数字が点数になるというルール。
最初は、名嘉山さんです。
1投目で見事命中!「素質あるんじゃない?」という声が観客席から上がります。8点ゲットです。
お次は筆者・村田がチャレンジ。いざ投げてみたところ、なんと15点ゲット!やったー。「初めてなのに、すごい」というコメントまでいただいちゃいました。
続いて、我らがエース・ゆきえちゃん。「がんばれ、がんばれ」という応援の声が上がります。惜しくもハマらず。残念!
その後、ご参加者の方々が投げている様子を見ていると、スポスポとハマることハマること。さすが、ベテラン。御礼をいい、会場を後にしました。急遽参加させていただき、ありがとうございました!
村田:輪投げに仲間入りできるとは。小道の向こうにあんな世界が広がっているなんて、想像していなかったな。
細野:よかったねえ。
村田:お隣の神社は、のんびりした雰囲気。いたるところに鉢植えがぎっしりだ。
名嘉山:園芸がすごいですね。ご近所の方がやっているんですかね。
村田:手が入っている感じがしますね。
神社の境内を散策していると背後から、輪投げがハマる音と歓声が聞こえてきます。
名嘉山:歓声が上がってる。何があったんだろう。
村田:もしやパーフェクト達成した人が出た……!?
神社を後にし、沖縄タウンに向かってゆるゆると歩き始めます。
村田:名嘉山さんご自身は、お散歩は好きですか?
名嘉山:散歩は好きです。富士そばは各駅ごとにあることも多いので、電車に乗るよりも歩いていくことがありますね。
村田:私はお散歩では街角の園芸や植物に注目していますが、名嘉山さんは歩いている時につい注目しちゃうものってありますか?
名嘉山:たまに食堂のメニューが変になってるもの、あるじゃないですか。「コカコラー」とか「ジュスー」とか。そういうのは味があって好きですね。
村田:私も、多国籍料理屋さんの店頭とかで、ちょっとたどたどしい日本語で一生懸命書かれたメニューの文字、ぐっときてしまいます。
しばらく歩いていたら、見えてきました!「沖縄タウン 和泉明店街」。
「沖縄タウン」と書かれたゲートをくぐると、道沿いに沖縄料理屋さんや沖縄の食品を取り扱うお店などが並んでいます。
細野:お昼は沖縄料理が食べたいねえ。名嘉山さんは、沖縄に帰ったら絶対に食べるものはありますか?
名嘉山:沖縄そばは定番ですね。こっちではまず食べないので。
細野:沖縄、いきたいなあ。
村田:案内図だ。お店の名前がゆらゆら動くんだ。
名嘉山:店舗がいつ抜けても、増えても大丈夫なようにでしょうか。
村田:なるほど! 貼り替えるだけでいいですもんね。効率がいい。あ、「来夢来人(*)」もありますね。
名嘉山:ひと街一軒、来夢来人。
村田:どんなまちにも、来夢来人。
*来夢来人とは…ライムライトの当て字。バーやスナックなどの店名に多い。小柳ルミ子のヒット曲「来夢来人」でも知られる。その店名の多さから、2010年に「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)で全国各地の来夢来人のママが集結する「スナック来夢来人サミット」が放送された。
沖縄タウンのメインストリートから、脇道へと抜けて歩いてみます。
村田:わー、ししおどしがある。凝ってますねえ。大規模につくりこんでいる。
細野:ゴーヤも育ててるよ。
名嘉山:路上園芸って、自分のものでありながら、人にも半分見せていますよね。
村田:お店屋さんの前で、お客さんや前を通る人に楽しんでもらいたい、と鉢植えを置いている方もいらっしゃいますよね。
名嘉山:うちの母親も、60歳を過ぎてから本腰入れて園芸をやるようになって。
村田:そうなんですね。
名嘉山:歳を重ねるとやりたくなるみたいです。
村田:時間をかけられるというのもあるし。
名嘉山:生命にふれたいというのもありそうですよね。子どもも大きくなって手を離れたし。
村田:手をかけるだけ、大きく育ったり、実をつけたりするものが身近にあると、やりがいもありますよね。
名嘉山:たまに、出窓にぬいぐるみを飾っているおうち、あるじゃないですか。あれって、ぬいぐるみの顔が外を向いてますよね。
村田:たしかに! たいてい窓の外を向いてますよね。たまに窓をぎっしり覆うように置いてあったり。
名嘉山:きっとそれも、道ゆく人に向けてのギャラリー感覚なんですよね。
村田:ぬいぐるみ以外にも、写真を外に向けて貼っているおうちもありますよね。猫とか犬の写真とか、お花の写真とか。ああいうの、いいなあと思いますね。
細野:お、「茶のみ友達を紹介」だって。
村田:なにこれ!
名嘉山:まじめなお見合いの会なんでしょうか。
名嘉山:アートを感じる。
村田:「出車」が抜けちゃったのか。
細野:植わってたのか。
村田:ヘルメットが鎖でどこかにつながってる。引っ張るとどうなるんだろう。
細野:どういう仕組み?
村田:ピタゴラスイッチみたいな現象が起こったりして。
村田:このイラスト、かわいい。どういう世界観なんでしょう。
名嘉山:テレビ越しに親子が対面している。
村田:ちょっと切ないですね。コロナ禍でなかなか帰省できない時に、Zoomで親と喋るシーンを彷彿とさせる。
名嘉山:予言してましたね。
村田:数年前の世界を。
ここで、SABOTENSよっちゃんも無事に合流! 沖縄タウンにある「島のれん」さんで、沖縄料理をいただくことにしました。
名嘉山さん曰く「沖縄らしくスパムを使ったゴーヤチャンプルー」や、定番の沖縄そばをいただきました。
そばとじゅーしーセット(980円)とゴーヤーちゃんぷるー定食(1,000円)を頼みました。
村田:「名嘉山」という名字は、沖縄に多いんですか?
名嘉山:親戚以外で見たことはないですね。電話で漢字表記を説明するのが難しいんです。居酒屋で居合わせた人と話す時、僕が沖縄出身だというと「具志堅さん」「金城さん」とか、変わった名前だって期待されるんですよ。「なかやま」って名乗ると、がっくりされるんです(笑)。
村田:漢字で書くと難しいのに。
名嘉山:その説明が面倒くさくて。いつも、あの時間はなんなんだろうって思っちゃいます。
村田:名嘉山さんの親族あるあるかもしれないですね。
藤田:高校のとき、沖縄に修学旅行にいったんです。クラスで一人だけ、でっかいシーサーの陶器の置物を買って。
名嘉山:シブいですねえ。
藤田:シーサーを対で買ったら、とんでもなく荷物が大きくなって、クラス中に笑われちゃいました。でも母には「でかした」っていわれましたね。
村田:お母さんはわかってくれた。
名嘉山:シーサーはまだいるんですか?
藤田:はい。うちの玄関をちゃんと守ってくれています。
名嘉山:ときどき、家の門の前にシーサーを置いているおうち、見かけますよね。
村田:よっちゃんみたいに、沖縄から頑張って持って帰ってきた人もいるかもしれない(笑)。「あんた、なんでこんなの買ってきたの」って家族にいわれたりしながら。
腹ごしらえも済んで、お散歩後半戦スタート。京王線の線路をわたって、反対側をしばらく歩いていくと、小さな橋を発見。玉川上水にかかる「ゆずり橋」というスポットでした。
村田:ここはなんだろう。不思議なスポットだ。ハンドルのついた車止めがある。
藤田:子どもの時に遊んだら楽しかっただろうな。
村田:ハンドルにつかまって、延々ぐるぐる周っちゃいそう。
村田:これは水道管を使った照明なんだって。玉川上水ゆかりのものなのかな。
藤田:あ、下にいくと水路があるよ。
村田:玉川上水の一部が見えるのかな。すごい!
藤田:いってみようか。
細野:わー、ダンジョン感がある!
村田:段になっていて。コンサートホールみたいなつくりだね。
名嘉山:ベンチまでありますね。
村田:リサイタルできるかも。私と名嘉山さんで「どうも〜」って漫才やりましょうか。
細野:壁に「龍」って書いてある。
村田:もしや、辰年にちなんで「龍」なのかな。
名嘉山:今年書いたんですかね。
村田:毎年、干支に合わせて律儀に書き換えていたりして。
藤田:いいね(笑)。
暗渠(あんきょ)化された玉川上水の一部は、緑道にもなっています。緑道上には公園遊具やベンチ。犬の散歩をしている人もいて、のんびりした雰囲気です。
ふと、緑道の一角にあった地図を眺めていたところ、気になる名前の公園を発見。
村田:「大原GoGo公園」っていう公園がある!イケイケな名前だね。
藤田:ちょっといってみたい。
細野:いってみようか。
村田:GoGo感はないね。割と整然としている。
名嘉山:アスレチックみたいな遊具がありますね。
村田:「ツイストスタンド」だって!やってみようかな。
公園遊具を見たら、試してみずにはいられないSABOTENS。
村田:なかなかいいです! 肩甲骨のあたりが伸びて気持ちいい。
名嘉山:おお、いいですね。無心になれる。
村田:お顔も「無」になってます(笑)。
名嘉山:向かいの家の人と目が合うと、気まずいかも(笑)。
藤田:気持ちいい!
名嘉山:浮遊感がありますよね。
細野:スカートが揺れてるのがいいね。
村田:こっちは「高齢者対応健康器具」だって! 足つぼマッサージができるのか。うわ、結構効く!
藤田:歩いている姿が、サカナクションかなにかのPVみたいだよ。
村田:実際には足つぼやってるけど(笑)。その先につながってるのは、バランス平均台!
名嘉山:「お年寄り版・SASUKE」みたいですね。
村田:いいキャッチコピー!
藤田:92歳からのSASUKE。
階段を富士塚気分で登頂したり……
足を伸ばせる器具で遊んだり……
すっかりGoGo公園に魅了されてしまった私たち。公園を思う存分満喫した後、今日のお散歩を振り返りました。
村田:今日はありがとうございました。
名嘉山:こちらこそ、ありがとうございました。いろいろな意味で、白昼夢のような時間でした。
村田:そうですよね。平日の昼間から輪投げをしたり、公園遊具で遊びまくるという。
名嘉山:楽しかったです。いろんな目線が加わると、普段見えていなかったものに気づけますね。一人ではできない体験でした。
細野:今年一発目のお散歩ということで、皆さん今年の目標はなんでしょう。
名嘉山:富士そばに関していうと、もう一回全店を巡っているところなんです。長く活動していると、何がおもしろかったのか、どこにぐっとくるのか麻痺してきませんか。
村田:そうですよね、何度も話していると、癖で同じようなことをいってしまったり。
名嘉山:もっと初心に戻らないとなって。どうしても店の数が限られていたりと世界が狭いので、刺激に慣れちゃうんですよね。いま、魅力を再発見しているところです。
村田:素晴らしい。
藤田:私自身、前までは「おもしろい」と思ったことを発信しようとしていたけど、いまはなかなかできていなくて。名嘉山さんがいうように、慣れって怖いですよね。私も今年は、落ちもんに違うアプローチでトライして、なにかの形にまとめたいな。
村田:私も、名嘉山さんがいっていたように……
藤田:名嘉山さんの言葉、みんな刺さりまくりだね(笑)。
村田:本当に。嘘偽りない言葉で、なにがおもしろいのかをあらためて考えて、それをアウトプットしたいな。初心に戻って、それぞれ頑張りましょう。名嘉山さん、最後にいい言葉をありがとうございました。
最後は、あっちゃんと一緒に記念撮影。名嘉山さん、ご一緒していただきありがとうございました〜!
イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)
2024年2月26日、住宅リフォーム市場唯一の経営専門紙リフォーム産業新聞にエントリエの取り組みが掲載されました
こんにちは!
三寒四温で日々春の足音を感じます。そんな今日は……
愛読書と共にBEAMS愛を語る会です。(笑)
BEAMSとは、あのセレクトショップのBEAMSなのですが、10代の頃から私の中のセレクトショップNO1、と言えばBEAMSでした。
様々なレーベルがあり、セレクトされているブランドはもちろん、オリジナルブランドも大好きで、どうにかして店員さんになれないかと思ったほど。
あの頃からBEAMSはずっと攻めの姿勢を貫いていて、最近益々攻めているなぁと感じる事が多くなりました。
長く続けている事も素晴らしいですが、ずっと攻めの姿勢を貫いていけるというのも脱帽です。
そんなBEAMSから、書籍が販売されているのをご存知でしょうか?
知ってる方も多いかな。こちらはBEAMSのスタッフの方のお宅ひたすらを掲載しているインテリア&ライフスタイルの本で、びっくりするほどの分厚さなんですが……
もう何冊も発売されているシリーズ本なんです!
この厚さで、こんなに続けられるほど、オシャレなお宅に住まわれているスタッフさんがいるのにも驚きです。若い独身のスタッフさんから、ファミリーの方々まで、これまた皆さん、ライフスタイルがとにかくオシャレで素敵。
個人的にBEAMSのショップにいらっしゃるスタッフさんが、私はとっても好きなんですが、その理由として、皆さん個性というか、滲み出るオリジナリティ感が、すごいからです。洋服の着こなしも、自分に1番似合う着方を知っているというか。
あとは、とっても生き生きとしていて、オシャレなだけじゃない、ブレない軸をすごく感じるんです。
この本を読むと、私生活から充実させているからこそのあの輝きなんだな、と納得です。
そして、こちら。
その個性的なスタッフの面々の頂点に君臨する方々(おそらく)の、個人本も販売されています。皆さんインスタのフォロワー数もさる事ながら、センスが溢れ過ぎて、本からダダ漏れております(笑)。
その個性も様々で、シンプルスタイルを貫いているプレスの方や、10シーズン連続スタイリングSNAPからの売り上げNO1という、別名「服ショーグン」の方。
店舗を120件以上デザインされてきたというクリエイティブディレクターの方。
持っているもの、自宅、、惜しげなく公開されてますが、真似できる出来ないのレベルではないです。ただ、アートブックを見る感覚で見ると、感性が磨かれるような気がしますし、何かアイデアに煮詰まったら私は見る時もあります。
それくらい内容が濃いです!
ショップ店員さんて、売り上げやらなんやら中々厳しい世界だと思うのです。
そんな中、オシャレなだけでは生き残っていけない。
お店もしかり。
ライフスタイルから自身を磨いて、好きな服を自分らしく着こなすスタッフさんが支えているセレクトショップだからこそ、こんなに長く沢山の人の心を捉えるのだな、、と感じます。
皆さんも是非本を読んでBEAMSへ行ってみて下さい!
リノベーションにおける「開口部」とは、ドアのない入り口や窓などの開放部分を指します。部屋と部屋をつなぎ、また、空間の流れ・光の導入・視覚的なつながりを強化することなど目的に応じた役割が。なかでも今回は「入口としての開口部をデザインした空間」事例をご紹介します!
キッチンと隣接するパントリーへの開口部を、直線的にデザインした事例です。パントリーの壁に施された美しい輸入クロスが、象徴的な存在となりました。「入口も、花柄の壁紙も気に入っています。壁紙が見えるので、テンションが上がります(奥さま)」
アーチ型の開口部から見えるパントリー。ダークカラーのキッチン空間に曲線がまざることでやわらかな印象となりました。
次の事例も、パントリーへ続く開口部ですが、実はアーチ型にデザインをしても建具を設置することもあります。ダイニングスペースの明るく自然な木材の色合いと調和された事例です。
ウォークインクローゼットへの入り口をアーチ型にしたふたつの事例。ドアがないことでスペースの活用が可能となり、圧迫感を減らし部屋を広く見せることができます。日常的な衣服やその他のアイテムを取り出す際の利便性も向上します。
アーチ型や特殊な形状の開口部は、空間に特徴を与えることができるためご要望をいただくお客さまもいらっしゃいます。空間に個性を取り入れたいというお客さまはお気軽にご相談ください。