棚の上は自分の名刺代わり | りえさんのライフスタイルジャーニー #22

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棚の上は自分の名刺代わり | りえさんのライフスタイルジャーニー #22

こんにちは。色々不安定な日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? そんな時に手軽にできるリセット方法は「棚の上の模様替え」です!

家具の配置換え……となるとなかなかヤル気が湧かず、結局そのままになりがち。ですが、棚の上に置くアイテムを変えたりするだけなら、簡単に出来ますし、何より物を動かすという事は空気を循環させる事になり、かなりの気分転換になりましす。


私も、自宅のパントリー内のIKEAの棚上を日々バージョンアップしています!

徐々に集めたり、減らしたり…
最近は「石」に纏わるアイテムに惹かれていて、自然と集まってしまいました。

こちらは、どちらもdoinel(ドワネル)さんというセレクトショップで購入した、作家さんものの作品。右手のオブジェは石に見えますが、土を使って作った陶器なんです!

こちらも石ものがやはり多いです。


モチーフオブジェや、フラワーベースなどなど。この棚上は、プラスチックなどでなく、石や木などなるべく自然の素材のものを飾って、見るだけで癒されるコーナーに。今の自分の気持ちともシンクロし、まさに名刺代わり!

棚上を今の自分の気持ちそのままに、飾ってみてはいかがでしょうか?

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土鍋を通して人が集まる場をつくる COCCIORINO(コッチョリーノ)​​ 我妻珠美さん | エイミーズトーク #54

第54回目のゲストはイタリアで修行を積み、陶芸家として活躍されている我妻 珠美さん。ご自身の工房「COCCIORINO(コッチョリーノ)​​」ではイタリアのまち並みをイメージした土鍋を制作されています。現在は、展覧会をはじめ、イタリアと日本を行き来しながら地元の人々と土鍋料理を囲むプロジェクト「旅する土鍋」を手がけています。現在の作家活動の背景にある思いについて、お話を伺いました。

我妻 珠美

武蔵野美術短期大学(工芸デザイン・陶磁器専攻)卒業後、和洋食器の卸会社に入社し、デザイン・店舗ディスプレイを担当。週末は、長野県伊那市の友人宅の窯で陶芸を続ける。その後、マーケティングの仕事に従事しながら、フィレンツェ陶芸工房視察Guido De Zan陶芸工房に弟子入り。99年の帰国後は、自宅兼独立工房(東京都)に窯を設置しグループ展、個展などを中心に陶芸作品を発表する。2009年に、土鍋の誕生。2013年からは 「旅する土鍋」プロジェクトをスタート。


器を通して「人が集まる場」をつくる

この日お話を伺ったのは、我妻さんのご自宅兼工房。窓の外のお庭では、挿し木や小さな鉢植えから大きく成長したという植物たちが、気持ちいい緑陰を生み出しています。とうもろこしご飯に、お豆腐のサラダに。我妻さんが土鍋でつくってくださったお料理を囲んで、これまでの陶芸家としての道のりについて伺いました。

──陶芸の道を志したきっかけを伺えますか?

我妻さん:中学校の修学旅行で、福島県にある会津本郷焼の工房を訪ねたとき、はじめて陶芸家という職業があると知ったんです。その後、美大へ進学し、陶芸を専攻しました。菊練りやろくろの使い方といった基礎的なテクニックも学びましたが、わたしにとって大学は、“土から器をつくって何をするか?” を考える場所となりました。

そして、卒業制作でつくったのは「パーティー皿」。“人が広場に集まって一緒に食事をする”ときに使うような、大皿と小皿のセットをつくりました。「人が集まる場」というコンセプトは、いまも大切にしているテーマです。

──大学を卒業されてからは、どのようなご活動を?

我妻さん:器の卸会社に勤めました。陶芸だけでなくガラスや木工など、職人さんがつくった器がどうやって世の中に流通していくのかという、商売の原点が知りたくなったんです。

その次に勤めたのはマーケティング会社です。ライターとして各地を忙しく飛び回り、マーケティングリサーチのためいろんな業界のお話を聞くことができました。これらの経験はコッチョリーノの活動にも活きていますね。

この間も陶芸は続けていましたが、当時勤めていた会社に、人生の先輩のような女性がいて。「いつか独立するんだよ、どんな経験も絶対に無駄がないから」と、ずっと応援してくださっていましたね。

──身近に背中を押し続けてくれる方がいたのは心強いですね。

陶芸の修行のためイタリアへ

その後、マーケティングリサーチのお仕事と並行して7年間、イタリアで修行を積んだ我妻さん。イタリア時代のお話を伺いました。

──陶芸を修行する場としてイタリアを選んだ理由を伺えますか?

我妻さん:イタリアの陶芸家 Guido De Zan​​(グイド・デ・ザン)の作品が大好きで、彼の弟子になりたいと思ったんです。ただ、はじめて工房を訪れ英語で「弟子にしてください」と伝えたところ、「僕は英語がしゃべれないから、語学を勉強してからおいで」と断られてしまいました。

それならばと、今度はフィレンツェの語学学校でイタリア語を学んで再び訪れたところ、なんと「僕は弟子をとっていないんだ」といわれてしまったんです(笑)。「どうすれば弟子になれるでしょうか」と食い下がると、困ったような雰囲気で「じゃあ、イタリアでつくった作品のポートフォリオを持ってきて」と伝えられて。

我妻さんのお部屋にある、グイド・デ・ザンさんの作品である花瓶『Vaso grès (1998)』

──諦めなかったんですね。

我妻さん:そうなんです。そこで、フィレンツェの陶彫刻家・HERMANN MEJER​​(ヘルマン・メイヤー)の門を叩き、ポートフォリオをつくるために制作をしました。そうやって何度もアタックしているうちに、ようやくインターンとして工房に入れてもらえることになったんです。

──念願叶って師匠のもとで、陶芸を学べることになったんですね。陶芸という視点で見ると、イタリアはどういう場所でしたか?

我妻さん:日本と同じ火山国で地形が似ているので、各地に陶芸を産業とするまちがあるんです。一方で日本ほど師匠と弟子というような縦社会の関係は少なく、花や食、衣、住といった垣根を超え職人たちが集まる文化がありました。そこも、学生時代から大切にしていた「集う」というコンセプトに通ずるところがありました。イタリアなら器の中身もおもしろくできるんじゃないか、と思ったんです。

──イタリアでは、みんなでテーブルを囲んで食事をすることはありましたか?

我妻さん:昼も夜も、週に一度は人を集めて食事していましたね。それも家族に限らず、友人や打ち合わせでやってきたアーティストなど、さまざまな人と、テーブルを囲みました。イタリアでは、まさにそれが見たかったんです。

──暮らすことと働くこと、食べることが地続きなんですね。

イタリアの風景を土鍋に刻む

イタリアの修行を経てご自身の工房を開き、本格的に陶芸家としての活動をスタートした我妻さん。現在、中心的なプロダクトとして制作されている土鍋について伺いました。

──土鍋をつくってみようと思った背景を伺えますか?

我妻さん:イタリアから帰ってきた当初は、学生時代の原点に戻って食器をつくりはじめましたが、お茶碗もコップもパーソナルに使うもの。大皿も、ヨーロッパのようにパーティーをしない日本では、あまり需要がありません。

いろいろと考えているうちに「そうだ、日本では鍋をつつく文化があるな」と、土鍋をつくりはじめました。

──土鍋はみんなで集まって食べる場にあるイメージです。まさに我妻さんが大切にされる「集う」というコンセプトに通じますね。

我妻さん:土鍋をつくりはじめた当初は、冬の鍋として使う方がメインでした。陶芸の展覧会は秋や冬が多く、一般的に「夏は土鍋が売れない」といわれています。でも、オールシーズンで土鍋が必要だと思ってもらえるよう、あえて夏に展覧会を開催したり、そうめんやデザートといった冷たいメニューと一緒に発信したりしはじめました。

「レモンパスタ」、「プリンいちご乗せ」、「ジャガイモ冷製スープ」、「庭のプチトマトパスタ」。我妻さんが発信されているレシピには、土鍋の常識を覆す驚きの土鍋料理の数々が。 (写真提供:我妻さん)

──土鍋の蓋のつまみが建物の形をしていますが、これにはどのような思いがありますか?

我妻さん:じつはイタリアのオマージュです。ミラノやトスカーナのまち並みは、この持ち手のように縦長の建物が並んでいました。アルプスの山のオマージュで、つまみが山の形をした土鍋もあります。

──お鍋に描かれた線も印象的です。

我妻さん:「足跡」と「根っこ」を刻んでいるんです。1992年〜1999年までの7年間、いったりきたりではありますがイタリアで修行して。長くいたものの結局向こうで窯を買って永住することはできず、根無し草でした。だから、イタリアで生やせなかった根っこを作品の上に生やすことで、「足跡だけは残してきたぞ」という思いを込めています。

ご自身の手元からお客さまへ渡った作品も、「根っこ」を見るとご自身の作品だということがわかるのだそう。

──土鍋のデザインには、そんな思いが込められていたんですね。

土鍋が使われるシーンを広げたい

ミラノにて、師匠とその友人と囲んだ土鍋料理「おでん」。(写真提供:我妻さん)

──イタリアの師匠・グイド・デ・ザンさんとは、帰国後も交流が続いているんですか?

我妻さん:修業を終えて日本に帰国するとき「独立して10年うまくいったら、また帰っておいで」といってくれて。帰国して15年ほど経って子育てが落ち着いた頃に「15年も続いたよ!」と伝えにいきました。喜んでいましたね。土鍋を持っていったら本当に嬉しそうにしていました。

そこから2019年までは毎年、大きなスーツケースに土鍋をいれてイタリアに行きました。現地の方に土鍋を使った家庭料理をつくっていただき、そのお返しに私も土鍋で料理をふるまうという「たびする土鍋」プロジェクトのはじまりです。

ブックレット『それでも地球はまわる -旅する土鍋ものがたり-(2014)』9ページより

──イタリアの方は土鍋をどういうふうに使うのか、気になります。

我妻さん:ボウル代わりにしてパスタを混ぜたり、ピザ窯に入れてパンや肉を焼いたり。作家の発想を上回る、縛られない使い方をしてくれました。

そのお返しとして、私も親子丼やちらし寿司などをつくってふるまいました。

カラブリアにて、マンマのトマトパスタ。「旅する土鍋プロジェクト」の様子(写真提供:我妻さん)

──土鍋を通して、国を超えて「集う」場をつくってこられたんですね。これからの作品づくりについて教えてください。

我妻さん:じつは少し前に、私の工房の窯が壊れてしまったんです。もともと窯の寿命があることは知っていたので、壊れたらやめて違う仕事をしようかなと思っていました。

ところが偶然にも同じタイミングで師匠の窯が壊れて、年齢的にもう陶芸を辞めるのかなと思ったら、なんと彼は買い替えたんです。いま70代半ばですが、まだ現役です。

都心の閑静な住宅街にある、我妻さんが長年制作を続けた工房を見せていただきました。左手前が一児の母でもある我妻さんが「次男なんです(笑)」とおっしゃるほどに大切に使われてきた窯。

──師匠はまだまだ陶芸を続ける、と。

我妻さん:それを見て、私もまだまだやめられないなと思いました。あとどれくらい続けられるかはわからないですが、森のほうで小屋でも建てて、新たな環境で陶芸を続けようかな、と。師匠には若者だとか年寄りだとか、年齢の概念があまりないようです。それが彼の生き方や作品に、もろに現れています。​​

──つくることと生きることが、密接につながっているんでしょうか。

我妻さん:イタリアで学んだのは、まさにそんな姿です。イタリアから帰ってきてもずっと、生き方の先輩として背中を追いかけていますね。

15年ぶりの再会。ふたりの信頼関係が垣間見える、一枚。(写真提供:我妻さん)

──これからも我妻さんの作品が見られるのが嬉しいです。最後に、これからのことを教えてください。

我妻さん:制作と暮らしの拠点を、東京から森のある場所へと移す準備を進めています。人が集まって食べる場を大切にするということは変わらないコンセプトとして持ちつつ、たとえば地場産の食材を使った料理を紹介することで、土鍋を買ってくれた人に地域の魅力をお伝えするなど、土鍋で料理されるもの自体についても発信していきたいと思っています。

また、土鍋が使えるシーンを広げていきたいですね。生活様式は変わりつづけています。例えばお客さまの中には、IH調理器しかついていない方もいて、それだと土鍋は使えませんと諦める方もいて。そこで、現在IH対応の『IH炭かまど®︎』を製造している東大阪のものづくりの会社「株式会社オーシン」さんに出会いました。

実験を重ねた結果、コッチョリーノの土鍋にも対応する製品だとわかり、“コッチョリーノエディション”として特別販売スタイルを取ってもらったんです。

IH調理器と土鍋の間にあるのが炭板。コラボレーションした商品「IH炭かまど COCCIORINO Edition」には、コッチョリーノのマークが印字されています。

土鍋=火というイメージがありますが、こうやってIHにも対応していけば、もっと手軽に人が集まることにもつながっていきます。そうやってさまざまな暮らしにバランスよく対応していけるといいなと思っています。

──ありがとうございました。

土鍋には規格となる口径サイズがあり、市販の蒸し器と合わせて使うことも可能です。

窯を開けて作品を取り出す瞬間が至福のひととき、という我妻さん。「どうなっているかな……」と緊張しながら蓋を開けて、きれいな色が出たところを見ると、思わず胸が熱くなるそうです。

●インタビュー・文 / 村田 あやこ
●編集・撮影 / 細野 由季恵

「黄色いゴーヤ」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #151

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#150「黄色いゴーヤ」

ゴーヤが黄色くなるのを待って
赤い種を口にふくむ
甘く切ない夏の午後

病弱だった子供時代に
病室の窓から見ていた
入道雲の流れ
命は細い線のようで

途切れたら終わり
植物が枯れるように
人も死んでいく

何も知らなかったあの頃と
知ってしまった今と
強いのはどちらか

派手なこともない
何もない今日に
美しく溢れる時間のかけら

mayamoon暮らしのエッセンス
「黄色いゴーヤ」

緑のゴーヤが熟すと黄色くなり、完熟したゴーヤは苦味がなくなります。スムージーやジュースにすると美味しいです。完熟ゴーヤの種は赤くなり、ドロリとしたゼリー状に包まれており、甘くて驚きます。

【オンラインコミュニティ「ノートと種まき」】

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

「stand.fm」でラジオをはじめました!

HSPに関すること、人生にとって大切なこと、おすすめの本などの紹介をしています。

mayamoon YOUTUBEチャンネル開始!

チャンネル登録お待ちしています♫ また、YouTubeをはじめた理由をInstagramで公開しております。ぜひご覧ください!

2022年下半期 ラベンダー師匠の直感アタルかもしれない占い

不定期でお届け中のお楽しみ! オラクルカードやタロット、九星をベースにしたスピリチュアルカウンセラー ラベンダー師匠の直感 当たるかもしれない占い。“占いをしても、答えは常に自分の中にある”そんなメッセージを伝えている師匠から、2022年下半期「あなたらしく生きる」ためヒントを頂きましょう!

6枚のアイテムの中から、直感で選んだアイテムをクリック。今月のメッセージをチェックしよう!

MILKを選んだあなたへ

『新たな挑戦』

今回MILKを選んだあなたには、これから年末にかけて、なにか新しいことに挑戦する機会が訪れる気配があります。

「新しいこと」と言われて、なにか脳裏に浮かんだ事柄はありますか? 思い当たる方は、躊躇せず、この下半期こそは、その事柄にトライしてみてください。

特段大きな挑戦でなくてもいいのです。日常生活に新しい要素を取り入れる、という行為事態に意味があるのですから。

とくに何も思い浮かばないな~という方は、「海」がキーワードになりそうです。私のように、海なし県にお住いの方! がっかりしないでください! 川でも湖でも良いですよ! あなたの心が休まる場所を水辺の近くで探してみてください。

それからもう一つ。この時期のあなたは、周りからのサポートに恵まれているようです。

「ひとを頼るのが苦手……」という方も、ぜひ勇気をだして周囲の方を頼ってみてください。あなたに力を貸したい人は、想像以上にたくさん居るものですよ。

そしてこの「サポート」には、目に見えない存在からのサポートも含まれます。「ご先祖様」や「守護霊」など、見えない存在を信じられる方は、ぜひ彼らにサポートを頼んでみてください。

そんな存在を信じられないよ、という方でも、「縁」の存在は信じられるのではないでしょうか。今回はそんな「縁」も味方してくれそうです。あなたに必要な縁はきっともたらされると信じて、楽しみにしていましょうね。

きっと良い下半期になりますよ!


JOKERを選んだあなたへ

『家族』

今回JOKERを選んだあなたの下半期は、家族がキーワードになりそうです。

家族とは、人間が生まれて最初から所属するコミュニティーであり、婚姻や出産などを通じて形態を変化させつつも、たいていの人は一生、いくつかの「家族」に所属しつづけるものです。あなたの「家族」というコミュニティーは、あなたにとって心地よい場所ですか?

私の場合、「家族」は「呪い」と同義といえるくらい、家族関係に苦労してきた人生だったのですが、最近やっと、心地よい家族の形に落ち着くことができています。「家族とはこうあるべき」という圧力から脱し、自由に自分の求めるままに、形を変化させてきた結果、得られた現在だと思っています。

これはあくまでも私の場合ですので、なにも皆さん全員が不幸な家族関係を経験なさっているわけではありませんね。今回「家族」がキーワードとしてやってきたのは、あなたなりに、「家族とは」というテーマに向き合うタイミングが訪れるからかもしれません。

この占いを読んでくださっている読者の皆さんの年齢層では、まだお子さんも小さくて、あなた自身が家族を支え、家族に与える側にいる方が多いかとお察しします。家族を支えるって、簡単に書きましたが、とっても大変なことですね。

辛い時も苦しい時も、家族のために頑張らなくては、とプレッシャーに感じてしまうときもあるでしょう。そんな時には、あなたが家族に支えてもらっている事柄に思いを馳せてみてください。

お子さんが小さいご家族では、その存在自体が癒しではないでしょうか。「パパ」「ママ」と初めて呼ばれたときの喜びは、どれほど大きかったことでしょう。お子さんがいらっしゃらないご家族でも、お父さん、お母さん、おじいちゃんやおばあちゃんから、可愛がってもらった思い出はありませんか? あなたのパートナーさんに、嬉しい言葉をかけてもらったことも、きっとたくさんあると思います。

そう思うと、家族って、決して誰か一人が一方通行で支えているコミュニティーではないと思うのです。

そのようなことに思いを馳せつつ、この下半期はあなたの所属する「家族」という場所で、どのように皆が心地よく、支え合って生きていくか、ぜひ考えてみてください。


DOORを選んだあなたへ

『楽しむ』

今回DOORを選んだあなたには、2022年下半期、ぜひ人生を楽しんでもらいたいです! 語気の強めなオープニングになりましたが、今期のあなたには、「楽しむ」ということが非常に大事です。

ひょっとして、「人生は修行だ」と思っている節がありませんか? たしかに何事も修行なのかもしれませんが、かといって、人生は辛いものである必要はありません。

もっと自由に楽しんでいいんですよ!

今期、なにかの選択を迫られる場面にさしあたった際には、「どっちがより楽しいか」という基準も、考慮してみてください。より楽しいほう、よりラクなほう、より笑えるほう、より「現在の自分の力で十分やれる」と感じる選択肢を、選んでみてください。

今よりも上を目指して頑張ることは、決して悪いことではありません。 しかし、そうやって頑張っている時、現在の自分を否定していませんか? 「今のままじゃダメだ」「まだまだ足りない」と感じていませんか?

そのマインドが沁みつくと、いずれ心がとても寂しくなってしまいますよ。今のあなたを認めてあげてください。過去の様々な苦楽を生き抜いてきた結果が、今のあなたなのですから。今でも十分素敵ですし、十分有能ですし、そのままのアナタで満点です。

今期もし、心が晴れない時期が訪れた際は、あなたに「癒し」を与えてあげてください。マッサージに行ったり、温泉に行ったり、豪華な食事を堪能してみたり、楽しみはいくらでも作れます。あなたの心と体を癒してくれるようなご褒美をあげてみてくださいね。

きっといい下半期になります!!


ROJOU ENGEIを選んだあなたへ

『解放』

今回路上園芸を選んだあなたには、2022年下半期、あなたの真の力が解放されるチャンスが訪れそうです。

真の力というと「真の力が試される」という文になりがちですが、あなたの場合、「試される」のではありません。これまで十分にあなたの内側に蓄えてきた力を、ただ「解放」するだけでいいのです。

今回あなたへのメッセージを解釈していますと、どうしても、これまで周りの人に遠慮してきた、周りと同調するよう合わせてきた、というようなイメージがわいてきてしまいました。思い当たる節はありますか?

調和を大切にする心はとても美しいです。ですが、皆と同じである必要はないと思います。

人にはそれぞれ異なる人生の目的があり、役割もあり、また、能力も様々です。誰が優れていて、劣っているという比較ではなく、みんな異なるので、比較対象にならないのだと私は思います。

周りに気兼ねせず、あなたの本質を、堂々と発揮してください。そのためにはまず、あなた自身に価値があることを、自分で信じてくださいね。そこがスタートです。

今期、そんなあなたを助けてくれるのは、栄養ある食べ物です! 栄養ある食べ物って……最近はいろいろなスーパーフードが出てきましたね!何かお好きなものはありますか?

スーパーフードとは異なりますが、私はここしばらく黒ニンニクとプルーンのパワーに絶大な信頼を置いています。ちょっと疲れを感じた際には、ここの土地で作られた黒ニンニクをかじります。そして今、生のプルーンが旬を迎えました!私も栄養をたっぷり蓄えて、下半期を元気に乗り切ろうと思います!


TANUKIを選んだあなたへ

『自立』

今回タヌキを選んだあなたの2022年下半期のキーワードは「自立」です。このキーワードから、どんなことを連想しましたか? 私が受け取ったメッセージは「一人の人間として、誰からも干渉されない自由な存在でいてください」というものです。

このメッセージから察するに、ひょっとするとあなたの周りには、とても信頼を置いている方々がいらっしゃって、常々アドバイスをくれたり、助けの手を差し伸べてくれたりするのでしょうか。それはあなたの人徳に他なりませんし、非常に素敵なことだと思います。

しかし同時に、人は結局「個」であり、「ワタシ」と「その他」は同一体ではありません。

最終的に優先すべきはあなたの心と思考です。

アドバイスを求めたとき、助けてくれる方々がいらっしゃることは、本当に素晴らしいことではありますが、最後に決めるのはあなた自身であることを、念頭に置いてくださいね。

もしこれまで、あなた自身の心の声を優先できない状況にあった方は、今期はそこからスッと卒業できるタイミングなのかもしれません。自分を愛すこと。自分を大切にすること。自分はどうしたいのかと自問すること。

これらを下半期のテーマにして、過ごしてみてください。

とはいっても、人間だれしも、自分がどう思っているのか、何を求めているのか、見失うことがあります。そんな時は、あなたが心から楽しめることに没頭してみてください!

面倒なことは考えず、心が喜ぶ状況をしばし楽しむと、きっとあなたの心の声が届きやすくなりますよ! 思い切り楽しんでいるときにあなたの脳裏に浮かんできたメッセージを覚えていてくださいね。きっとそれが確かな指針になるはずです。


OOMORI CHAHANを選んだあなたへ

『メリハリ』

今回大盛りチャーハンを選んだあなた。2022年下半期は「メリハリ」がキーワードになりそうです。と言いますのは、今期のあなたには、何か底力を発揮してやるべきことをやりきるタイミングと、すべての緊張を解き放って、まったりゆったり、心も身体もリラックスして幸せに浸るタイミングが両方訪れるような雰囲気があるからです。

「やるべきこと」「片付けなくてはならないこと」と言われて、なにか思い当たることはありませんか?思い浮かんだ方、ソレですよ。あまり先延ばしにせず、時期を決めて、片付けてしまいましょう。案外すんなり進んで、「こんな簡単に片付くなら早くやっておけばよかった!」と思うかもしれませんね。この下半期はそんな運に恵まれそうですよ!

それから、今期は体を鍛えることも重要な意味を持ちそうです。もちろん、健康に心を配るということは、人生において常に重要なことですが、2022年下半期のあなたには、なにか「健康のため」以外の意味でも、体を鍛えることが重要になってくるようです。

とはいっても、きっと私のように、運動するのはどうも気が進まない、という方もいらっしゃるのではないかと思います。

「体を鍛える」と申しましたが、ムッキムキに鍛える必要はありません。あなたの気が向くことを、嫌にならない程度に取り入れてみてください。8月から12月まで4か月もあります。今から少しずつ何かを始めてみれば、年末にはきっと大きな変化が見えるはずですよ!それを楽しみに、ぜひ継続してみてくださいね!

■ Design by エムラヤスコ

 

ラベンダー師匠(Lavender field)

 

ラベンダー師匠(a.k.a Lavender Field)

note : https://note.com/at_field_

スピリチュアルカウンセラー。オラクル、タロット、ルノルマンなどのカードリーディングおよび心理学を使用。一般的な統計学の枠にハマらないオーダーメイドのスピリチュアルカウンセリングで、クライアントの望む未来を実現する手伝いをしている。「未来とは自分で創るもの」が口癖。ときに辛口だけど、優しく人生に伴走してくれる「ラベンダー師匠」と親しまれているが、いつもは『Lavender Field(ラベンダー・フィールド)』として占いに従事。

ラベンダー師匠の個人セッションに申込む

 

SABOTENS まちのミカタ#17 伊豆編<後編>

#17 伊豆編<後編>

まちのミカタ、今回はゲストをお迎えした特別出張版! 遠征!静岡県下田市へ! 大地の成り立ちを目で見て感じられる伊豆半島で、ダイナミックな景色をお菓子で表現した「ジオ菓子」を開発、大地の魅力を伝える活動に従事する「ジオガシ旅行団」鈴木 美智子さんをゲストにお迎えし、下田のまちや大地を巡り歩きました。

今回のお散歩メンバー

SABOTENS 藤田 泰実・村田 あやこ
ジオガシ旅行団 鈴木 美智子
entrie編集部 細野 由季恵(お散歩見守り役)

▷SABOTENSとゲストの鈴木さんプロフィールはこちら
▷鈴木さん インタビュー記事はこちら

創業46年のうどん店「合掌」でアイスコーヒー

前編では、下田のペリーロードからなにげなく登っていった階段の先で、植物に包み込まれた廃ホテルや、大地がむき出しの洞窟風呂跡などのダイナミックな遺構に出会った一行。洞窟風呂の先へさらに進むと、コバルトブルーの海が見えてきました

細野:すごーい!

藤田:気持ちいいね〜。

村田:見晴らしが最高だ。ヤッホー!

藤田:こういうところに別荘がほしいな。

村田:海沿いにはホテルとかワーケーションができる施設もあるね。こんなところに滞在できたらいいなあ。

海のそばに「関西風手打ちうどん・そばと珈琲の店」という看板の出たお店を発見。ちょうど歩き疲れて喉が乾いていたので、立ち寄っていくことにしました。

関西風手打 うどん そばと珈琲の店 合掌(下田市3丁目26-27)

店主さん:どこでも好きなとこ座ってええよ。

藤田:コーヒーだけでも大丈夫ですか?

店主さん:大丈夫ですよ。

大阪弁の明るい店主さんが出迎えてくれました。店内は民芸調の落ち着いた雰囲気です。

店主さん:アイスコーヒーは3種類あるんですよ。よく冷えてるのと、普通のと、あまり冷えてないのと。

藤田村田:よく冷えてるのがいいです(笑)。

店主さん:ほんまによく冷えてるのでええんやね。

村田:はい、お願いします!

店主さん:ほんまやな。ありがとう。

藤田:なんで?

店主さん:よく冷えてるいうことはな、氷がいっぱい。コーヒーがちょっとでええねん。

村田:コーヒーもいっぱい入れてください。

店主さん:いやー、冷えとるほうがうまいで〜。

「お客さんのいうとおりにさせていただきました」と、深々とおじきしながら、アイスコーヒーを持ってきてくれた店主さん。ほんのり甘く冷たいコーヒーが歩き疲れた体に染み渡ります。

村田:いやー、暑かったからコーヒー飲むと元気出る〜。

店主さん:おいしいやろ。ダイドーのやけど。

藤田:いわなきゃいいのに(笑)。

店主さん:ええねん別に。

今年で創業46年という「合掌」さんは、関西風のうどんすきが人気のお店。土地柄、旅行で伊豆に訪れた俳優さんなどの著名人もちょくちょく来店されるそうで、「その席にはいつも○○さんが座っている」など、豪華な面々のお名前がどんどん登場しました。

藤田:いやー、一日中気持ちいいな。

村田:風も気持ちよくて。

細野:いい天気でよかったね。

藤田:道をまっすぐにしか歩いてないのに、いろんな出来事があったね。

鈴木:ペリーロードの、あの階段から別世界に踏み入ったね。

村田:巨大サボテンに、猫に……

藤田:そしてこのお店にたどり着いた。

お店の裏には立派なビワの木。

他のお客さまからホットコーヒーまでごちそうになってしまい、すっかり元気をチャージできた一行。店を出て再び歩きだすことにしました。

村田:おいしかったです、ごちそうさまでした。

藤田:また来ます。

店主さん:気をつけてね。

「おれ、昔はイケメンだったんやで」という店主さん。昔の写真と一緒に記念撮影しました。照れた店主さんは奥にいます。

フリーマーケットに吸い寄せられるSABOTENS

「合掌」さんを後にし、しばらく歩くと、再び先程のペリーロードへと戻ってきました。通り沿いのお店の壁面では、ブーゲンビリアが満開!

村田:うわー、きれい。

藤田:『はみだす緑 黄昏の路上園芸』(雷鳥社)に登場するみどりさんが住んでそう。

村田:たしかに! 「歌声喫茶 旅路」だ。

鈴木:ここにポスターもありますよ。「ママが育てたブーゲンビリア」だって。

村田:約30歳なんですね。

細野:どうやったらここまで育つんだろう。

村田:夢みたいにきれいだね。満開じゃ。

村田:蔵を使ったカフェもある。

鈴木:ここに使われている石は、さっきの洞窟風呂で使われていた石に似てますね。ああやって切り出したものが、まち中の建物に使われているということですね。

村田:なるほど、石切場で切ったものが使われているんだ。

鈴木:よく見ると地層が見えますね。模様がかっこいい。

村田:川を眺めながらビールを飲んだら最高だろうな。

川沿いを歩いていくと、フリーマーケットを発見! フリーマーケット好きのSABOTENSは、吸い寄せられるように立ち止まります。

藤田:見て、フリーマーケットだよ!

村田:カップ、かわいい〜。

店主さん:かわいいでしょ。

箸置きにカップ、石、ブローチ、学校のバッヂ……さまざまな商品が「だいたい500円」という破格のお値段。店頭に並んでいるものに次々と目移りしてしまいます。

藤田:この石もいいなあ。最近、石に惹かれちゃって。

店主さん:なぜか中学生は石好きで、石を買ってくよ。

藤田:私も心は中学生かもしれません……いい歳こいてるけど(笑)。

村田:石はいいよね。

藤田:このバッヂもかわいい。謎の造形だけど。

店主さん:謎のもん、いいよねえ。

藤田:謎のもんって最高ですよね。

よっちゃんは石やブローチを購入。

店主さん:仕事をしながら、週末だけフリーマーケットを開いているんですよ。

藤田:じゃあ今日来れたのはご縁ですね。

村田:昨日だったら開いてなかったもんね。

藤田:ありがとうございます。

村田:いい買い物ができてよかったです。

店主さん:気をつけてね。

村田:また来ます。

なんと店主さんには、SABOTENSのYouTubeのチャンネル登録までしていただきました。ありがとうございます!フィリピンにいらっしゃるという息子さんのYouTubeチャンネルは、こちらです。

ボホールだより

ダイナミックな砂の化石! ジオ菓子の舞台のひとつ・弁天島へ

わずかな移動距離ながら、いろんな人やものに出会い、下田のまちを満喫した一行。最後は、ジオ菓子のもとになった地のひとつ「弁天島」へ向かいます。市街地から車を走らせること約10分、むき出しの岩壁とその上にこんもりと繁る草木が見えてきました。

細野:ついた〜! 最後の地。

村田:大迫力! すごいね。

藤田:ここに来ないと終われないね。

村田:伊豆に来たからには、大地の美しさを味わって帰らないとね。

細野:ここはどういう場所なんですか?

鈴木:吉田 松陰(よしだ・しょういん)先生が弟子の金子 重之輔​​(かねこ・しげのすけ)先生と共に、世界に飛び立ちたいっていう思いで、黒船を目がけて漕ぎ出していった場所なんです。

藤田:看板の絵みたいな船(小さな木造和舟)でいったのか。

細野:心もとなさすぎるね……

鈴木:村の人に舟を貸してくださいといっても、誰も貸してくれなかったの。それで、櫓(ろ)を付ける部分が壊れていた舟を拾って、ここ弁天島から漕ぎ出していったんです。

村田:すごい話だな。こんな小舟で軍艦に向かっていくなんて。

藤田:怖いね。しびれるぜ!

鈴木:言葉も通じるかわからず、受け入れてくれるかどうかもわからないし、国に対しては罪を犯してるということ。それでも向かっていったんです。

藤田:熱いな。行動力の塊だ。

鈴木:そのあと松陰先生はペリー提督に丁重に送り返されて、自ら「私は法を犯すことをしました」と自首し、下田の内陸部の牢に入ったんです。ただ、ペリー提督は恩赦がきくようにと配慮もしてくれたそうです。スマートですよね。

鈴木さんの解説より、歴史上の壮大なストーリーへ思いを馳せながら、松陰先生が目指した海の向こうとは反対側にある弁天島へと歩を進めます。

村田:これが弁天島か〜。

鈴木:触ってもらうとポロポロと崩れるように、(この地層

は)結構もろいんです。島の上には植物が生えています。木の根っこがゆっくりゆっくり伸びていって、隙間に侵食して。植物の強さを感じられる場所でもあります。

村田:よくあんなところから生えるな!

村田:パイ生地みたいな地形!

藤田:サクサクしておいしそう。

鈴木:そのとおり。……はい、これをみなさんにお渡しします。

そういうと鈴木さんが、ここ弁天島の地形をモチーフにしたジオ菓子をプレゼントしてくださいました。弁天島の「斜交層理」という地形をパイで忠実に表したお菓子です。

藤田村田:やったー!

鈴木:まさに、この場所を切り取ったお菓子です。

村田:再現度がすごい! 「斜交層理」は、どういう地形なんでしょうか?

鈴木:文字の通り、斜めに交差して層になっている地形なんですが、よく見ると斜めの層と水平の層が積み重なっています。浅い海で波がつくった砂の模様が、そのまま化石になった場所なんです。

村田:砂が化石で残るなんて、不思議ですね。

「斜交層理」をはじめとする、ジオガシはこちらから購入できます!

村田:斜交層理をお菓子にするときに、苦労した点はありますか?

鈴木:このお菓子は、仕込みに4日くらいかかるんですよ。なおかつ、広がり具合がパイの状態によって毎回違うから、想定外の大きさになったり伸びなかったり。

藤田:選りすぐりのものがお菓子になっているんだ。

鈴木:そうです。失敗したのは全部私のお腹に入るの。

藤田:すごすぎる!

鈴木:パイの裏側は、紅茶のアイシングになっています。初代のハリス領事館が下田に来たとき、お土産で紅茶を持ってきてくれて、それが日本に紅茶が入ってきた最初といわれています。その史実をもとに下田の人が地元で栽培している下田紅茶を、アイシングにも使っています。

村田:なんと、歴史もお菓子に詰まっているんですね。地形が再現され、地元のゆかりのものが使われていて、かつおいしい。

藤田:アイシングがあることによって強度が増しますよね。

鈴木:よく気づきましたね! さすが。そうなの。

藤田:すべての要素が入っていてすごいです。

鈴木:嬉しい。ありがとうございます。アイシングをしないと本当にもろいから、すぐに割れちゃうんです。試行錯誤する中でアイシングにたどり着いて、下田に関連するものってなんだろうと思って、それで「下田紅茶だ」って。

鈴木さんにいざなわれ、海の上から弁天島の地形を観察します。

鈴木:遠くから見るとうねうねしているのが見えますか? 生き物が歩いた跡なんですよ。

藤田:えー!

鈴木:「生痕化石」といいます。

村田:生き物が歩いた跡がそのまま化石で残っているんですね。おもしろい!

鈴木:うにや二枚貝の化石が混ざっていたりもします。それを見つけるのもおもしろいですよ。

裏手に回り込むと、海を望むように下田龍神宮が。お参りしていくことにしました。

鈴木:時代ごとの地層がレイヤーに重なってできてるんですね。そして植生を見ていると、自然の力強さを感じます。伊豆の山は、ほとんどが火山の噴出物が堆積したものでできています。海の向こうに見えている山々も、薄い土の上に木が少しずつ根っこを伸ばし岩を砕いていって、山の植生ができていったんです。

藤田:近くにいったら、根っこむき出しみたいな感じなんですか?

鈴木:そうそう。台風の時に倒れているのを見ると、根が板のような状態で倒れているんです。

村田:根っこの島だ。

藤田:虫だろうが植物だろうが、生きるのは大変ってことだね。みんな必死。

鈴木:あの下田湾の沖にいた黒船を目指して、ここから漕いでいったんだと思います。

藤田:あんな小さい、頼りない船で。距離にしたらめちゃくちゃ遠いよね。

村田:大変だっただろうね、手漕ぎで。

鈴木:いま黒船は見えないけれど、同じような景色を見ていたんだなと思うと、ちょっとタイムスリップをした気分。

村田:ほんとですね。しかもその時の地形が残っていると、当時の風景をよりリアルに感じられますね。

鈴木:そうそう、それがおもしろいところだよね。タイムマシーンがいらない。

藤田:思いを馳せて。

最後はジオ菓子をいただきつつ、今日のお散歩を振り返ります。

藤田:濃厚な一日だったね。植物そのものや園芸も、東京とはちょっと違って、海の近くの元気さや強さを感じられたね。

村田:地元の個性豊かな方たちとも出会えて……たった一日の出来事だったのかっていう幻のような感じ。

藤田:最後にジオ菓子を食べながら地形を見るっていう、クライマックス。めちゃくちゃおいしいです!

村田:アイシングが効いてるね。バターの香りもふわっと漂って、おいしい。

細野:また来ます。

鈴木:また来てね! 今日はほんの入口だったから。

藤田:一泊で来たいね。夜に飲んで。

村田:第二弾、第三弾をやりましょう。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

心に残る下田の風景

村田のミカタ :「合掌さんは、紙ナプキンもキュートでした。」
藤田のミカタ:「地域性が出るらしい海藻の干し方」

著者プロフィール

SABOTENS(さぼてんず)

2016年結成。「落ちもん写真収集家」の藤田 泰実(よっちゃん)と、「路上園芸学会」の村田 あやこ(あやちゃん)による路上観察ユニット。室外機やアロエ、選挙ポスターなど、組み合わせると路上あるあるな風景が作れる「家ンゲイはんこ」をはじめ、路上をテーマにしたグッズ制作や国内外での作品展を行う。

ジオガシ旅行団
鈴木 美智子(すずき・みちこ)

1971年、静岡県生まれ。多摩美術大学卒業後、東京の広告代理店でデザイナーとして活躍。2007年、ふるさと伊豆半島に関する仕事がしたいと、南伊豆町に移住。2012年、伊豆の美しい風景を切り取ってお菓子化し、現地へ誘う体験型お土産ツール「ジオ菓子」を制作。ジオ菓子を携えてその場所を楽しむツアーを行う「ジオガシ旅行団」を設立、現在、代表を務める。

お知らせ  お散歩動画公開中!

SABOTENSちゃんねる」では、過去の「まちのミカタ」の取材中に撮影した動画を少しずつアップしています。ぜひお暇な時にでもご覧ください!

「まちのミカタ(新大久保編)」

●取材/SABOTENS
●執筆/村田 あやこ
●編集・お散歩見守り役/細野 由季恵

後悔しない間取りの考え方とは? – リノベをマナブ。 #57

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 家づくりのことから住宅に関わる法律やお金のことまで、一緒に学んでいきましょう!

後悔しない間取りの考え方とは? – リノベをマナブ。 #57

リノベーションを行う時、まずはじめに考えるのが「間取り」の変更。お客さまと一緒に間取りを考えていく上で、すべての希望を叶えることはむずかしいケースが多くあります。

なぜむずしいか?

それは、特に東京など都心部においては住宅事情としては“広さが十分なお家というものがそもそも少ない”ことがあげられます。

限られたスペースに優先順位をつける

では、そんな限られたスペースでどう理想の家をつくっていくのかが私たちの真価が問われるとき。

エントリエのブランドマネージャー北島 一宏(きたじま・かずひろ)がプランニングする上では「取りたいところから取りたいだけ取っていく」とお伝えしています。

より満足度の高いリノベーションを成功させるために大切になってくるのは「強弱」をつけること。全ての部屋を平均点にするよりも、ご自身のご希望が強い部分に対してスペースやコストを使っていくことができるのがリノベーションなのです。

例えば、洗面所。お風呂場と隣接するような脱衣スペースはドアは欠かせません。しかし、そこに隣接することの多い洗面所に関しては廊下やホールに置き、スペースを融合させることで他に余裕が生まれます。

施工事例 《カフェのようなおしゃれなライフスタイルを日常に | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯3
より

また、廊下をなくすということ。いろんな部屋にアクセスできるのが廊下の役割ですが、空間と空間そのものをくっつけることで本来廊下であったスペースを他に使うことができます。リビングと繋げていい空間としては、書斎や子ども部屋などがあげられます。

施工事例《築古のマンションリノベーションで、より安心して住めるお家に | 施工事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #32より

廊下を作らずに玄関ホールのドアを開けてすぐにリビングや寝室、洗面スペースにつづく扉がある。そんな日本従来の家づくりのイメージを払拭した間取りを取り入れるといった方法もひとつの手段です。

施工事例《回遊式の動線にこだわった、スケルトン工事で安心のわが家。 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #40

「いい」と思う間取りは、100人いれば100通り

「ここを大事にしたい」というお施主さまの希望がしっかりと入っている事例からは、その魅力が十分に伝わってきます。そして、間取り変更する際にはご自身の大切にしたいものをしっかりとイメージすること。またそれは、人や家族それぞれにあり、私たちがおすすめする間取りというものは存在しません。

「(あなたが)いいと思う間取りってなんでしょう?」

なんて突然聞かれてもなかなかイメージがわからないかもしれません。そんな方でもご安心ください。エントリエには、ふたつのモデルルームがあり、それぞれに「ふれあい」と「くつろぎ」といった異なるテーマを設けています。どちらに魅力を感じるか、ぜひ体感しに来てください。

今回の記事は動画でもご紹介させていただいています。ぜひ参考にしてみてください!

 

「揚げ浸し 」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #150


#149「揚げ浸し」

生ぬるい風が
セミの鳴き声を運んできて
夏の真ん中でひとりぼっち

プールの塩素
擦りきれたサンダル
冷えたジュース
油の中で泳ぐ野菜

何も知らない笑顔は
昔のアルバムで眠っている

クーラーのきいた部屋で
無限な時間が過ぎる
不幸な知らせは
入ってこないように
チェーンをかけて
決して開けないで

mayamoon暮らしのエッセンス
「ズッキーニ」

夏野菜を素揚げして醤油、砂糖、ガリ、甘酢を煮たタレにつける揚げ浸し。我が家の夏の定番料理です。ナスとししとうは毎回入れて作ります。

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《旅するリビング。ワインを楽しむお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #42

お子さまが独立したお家のリノベーションを決めたOさまご夫婦。ふたりの時間がさらに充実したものになるようにと、大好きなワインを飲む時間が楽しめる空間をというご要望をいただきました。出張シェフがキッチンに立ち、友人たちを招くワイン会。まさに「スペインバル」のようなお家が完成しました。

物件について

所在地東京都大田区
建物種別戸建(築33年)
費用790万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積32.4㎡(外構、玄関、廊下、リビングのみ)
時期2022年

暮らす家族

ご主人、奥さま

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

中田 浩江

リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:ふたりの子どもが独立し、夫婦ふたりの生活になったので暮らしを充実できたらいいなと思ったんです。初めはフルリノベーションも考えてご相談しました。けれど、ワインの管理が心配で、今回は仮住まいをせずに出来る玄関とリビングをお願いしたんです。

どのようなご要望がありましたか?

奥さま:ふたりともワインが大好きなんです。友人を招いてワイン会をすることもあるので、生活感をださずにスペインバルや南フランスをイメージしたいという感じをお伝えしました。グラスホルダーのあるキッチンを中心にお店に行かなくてもワインを楽しめる空間をつくりたかったんです。

エントリエの決め手を教えてください。

ご主人:「スペインバル風に」と伝えても、やっぱりなかなか伝わりきらないんですね。でも、他社と比較するなかでエントリエはこちら側の希望を細かいところまでしっかりとプランに入れてくれる。ここまでやってくれるとは、正直、すごいなって思いました。

奥さま:そう。それに、担当の中田 浩江(なかた・ひろえ)さんのプラン図がすごくよくって。決めた後も、中田さんにはいろんなことをお願いして、何度もメールのやり取りをしました。ひとつひとつ親切で丁寧に対応してもらいました。

プラン図

まさにお店のようなお家に仕上がっていますね。地下にはワインセラーもあって。

ご主人:妻とスペイン旅行で建築家 アントニ・ガウディが携わったグエル公園やつくり手の見えるレストランに行きました。リビングはそういう自分たちの好きなところからイメージしました。オープンキッチンでライティングもしっかりして。ワイン会では出張シェフも招きますが、料理しているところを見えるようにしたいというのはこだわりですよね。

担当の中田とのやりとりで、印象的なエピソードはありましたか?

ご主人:提案をたくさんだしてくれましたよね。施工の直前までいろんな細かいことを打ち合わせて相談しました。

奥さま:わたしたちの好きなものに対して向き合ってくれましたよね。ガウディが好きだということを伝えるとイメージを膨らませるために、図書館に行ってたくさん調べてくれたそうです。木造ではできないようなアーチ型の曲線が入ったデザインを提案してくれたのも中田さん。しっかりとイメージを取り入れてくれました。

タイルで仕上げた壁も印象的です。

ご主人:もともと外構に使おうと思っていたものです。大きいタイルはアメリカから輸入しました。4色のタイルを組み合わせて、デザインをガウディっぽいものにしていきました。リビング内でもクロスと塗り壁、使い分けました。

ご主人: リビング扉のステンドグラスにもこだわっています。ロマネコンティのエチケットには、二人の生まれ年と名前をデザインしているんです。 扉もステンドグラスを入れる為にこだわって、オーダーで塗装仕上げにしました。

お気に入りの場所を教えてください。

奥さま:リビングです。グラスホルダーの前に立って、料理しながら飲んだり、それがもう楽しいんですよ。

ご主人:ぼくはキッチンに立ちながらグラスを拭くことですね。バーマンはよくカウンターに立ちながら、専用の布巾でグラスを拭いていますよね。そんな風にしているととても楽しいですね。

住んでみていかがですか。

ご主人:3ヶ月経ちましたが、以前、妻は帰ってくると地下に行っていたんですね。静かで、落ち着くみたいで(笑)。しかし、こんなリビングができたので、地下に行かなくなりました。

奥さま:もう、うちに帰ってくると、お店にきたみたいですから。隠せる収納をつくってもらったのでこれからもなるべく生活感がないように維持したいですね。

ご主人:3日前にもうちで、みんなでこだわりのワインを持ち寄りあいました。シェフがキッチンに立つ姿を間近で見れるんですよね。シェフの時間が終わると、地下のワインセラーで2次会という感じです。昼から夜まで、ワイン好きの仲間で集まって楽しんでますよ。

サスティナブルを無理なくできる、ヘアケアアイテム | りえさんのライフスタイルジャーニー #21

リノベーション事例

りえさんのリノベーション事例はこちら

サスティナブルを無理なくできる、ヘアケアアイテム | りえさんのライフスタイルジャーニー #21

こんにちは!暑い日々が続いておりますね。夏バテしないよう、しっかり食べて痩せない日々です。

さて、夏と言えば、私は肌もですが、強い日差しに髪の毛の傷みが気になる季節です。カラーリングをずっとしている事もあり、特に夏場は頭皮の日焼けと、髪の日焼けに悩まされています。頭皮から様々な成分が経皮吸収される観点から、できるだけ髪や頭皮に直接付けるものはナチュラルな物が良いとは分かっているものの、使用感に納得いくものになかなか出会えず……

いまいち潤いが足りなかったり、軋んだり。それが今回、環境にも、身体にも優しく、納得いく使用感の商品に、ようやく出会えました!

ナチュラルコスモさんの、シャンプー、ヘアオイル、トリートメントです。

負担になる成分は入っていないのに、軋み感は今まで使った同様の製品の中で1番少なく、香りも凄く好きな感じでした。ナチュラルコスモさんのシャンプーはトリートメントも兼ねていて、基本的にこれ一つで完了。
手前の黄色のケースのトリートメントは、シャンプー前に頭皮に付けてケアしたり、シャンプーだけでは潤いが足りない場合、シャンプー後に毛先に馴染ませたり…様々な使い方ができます。


ピンクのラベルの物は、ヘアオイル。髪にも肌にも付けられ、うっとりするローズの香り。

どの製品も肌に全く負担がないので、シャンプーが顔に付いても背中に付いても、石鹸と同じ感覚。子供にも安心です。更に環境にも優しく、自分が無理せずサスティナブルな社会に貢献出来てる、というのも嬉しいポイント。


パッケージもあがる!(これ大切)

国産ブランドの可能性に更に期待せずにはいられませんでした。ナチュラルコスモさんは、シャンプー以外にも健康食品なども作られていらっしゃるので、そちらもまた試してみるのが楽しみです!

●ご紹介したアイテム

ナチュラルコスモ

○ 2018 – 21.9 連載インテリアトリップ一覧はこちら

新築注文住宅と中古住宅リノベーションの違いをマナブ – リノベをマナブ。 #56

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

「せっかく購入する新しい住宅。せっかくなら、こだわりを詰め込みたい!」といった時に選択肢に上がるのは、「新築住宅」か「中古住宅」かという2択。

特に、コロナ禍移行の世界情勢の影響によるウッドショック(※)からはじまり、今年3月には住設建材メーカーの値上げが発表されるなど不安定な状況がつづき悩まれる方も多いのではないでしょうか。

「新築注文住宅を考えていたけれど、中古住宅でのリノベーションも新たな選択肢として検討したい」。今回はそんな方へ向け、新築住宅と中古住宅の違いを解説していきます。

※参考記事
新型コロナがもたらす供給制約 ; ウッドショックの影響|その他の研究・分析レポート|経済産業省

新築注文住宅の特徴

注文住宅とは、購入した土地(または持っている土地)に、構造や設備を1から自分で決めて建てられる戸建て住宅のことです。

新築注文住宅は、間取りや設備を完全に自由に作れることが魅力です。中古住宅では柱や排水など制限のあるなかで設計をしなければいけない一方、複雑な間取りやデザインも実現可能なため、独自性のある戸建てを建築できます。また、もちろんのこと「誰も住んだことない」ということは大きなメリットです。特に屋根裏や床下、屋根など「普段は見えない部分」の老朽化に関して不安はつきもの。そういった点は、中古物件には持つことのできない絶対的な魅力です。

資金面では、国土交通省の「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅の価格は土地付きで平均5,112 万円とされております。

中古住宅リノベーションの特徴

こだわりぬいたリノベーションをすれば注文住宅に匹敵する価格となる恐れもありますが、一般的には中古住宅をリノベーションしたほうが価格は安い傾向が強いです。工事内容によって大きく変わりますがエントリエでは1,000円前後からのリノベーションのご依頼が多くなっていますが以下のようなデータもご紹介いたします。

中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯でそれぞれ2,959 万円、2,990 万円。また、リフォーム資金は平均201 万円。

国土交通省の「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」P.41

中古住宅を選ぶ際は、リノベーションをどの程度するかを検討して業者に見積もりを出してもらってから購入を決定しましょう。

また都心部など立地がよい場所は既に建物が密集しているため、希望の場所に新築用の土地を見つけるのはなかなか難しいです。その点、中古物件であれば、都心部や駅の近くであっても既にある戸建てを購入して住むことができるのも魅力かもしれません。

中古住宅のリノベーションで注意したい点は、先にもお伝えした通り建物の構造上、制限のあるなかで間取りを決めなければいけません。

そして、新築に比べると、中古住宅のリノベーションでは住宅ローンで借りられる上限額が低いこともあげられます。中古住宅の購入とリノベーションにかかる費用によっては、自己資金が注文住宅よりも多く必要となるケースがありますので、心配な方はその点をリノベーション業者と相談してから進めましょう。

住宅に何を求める? 希望を膨らませて、それぞれの選択を

注文住宅か中古リノベーションかが良いか……どちらが良い・悪いではなく、何を重視するか、どんな希望があるかによって、答えは変わっていきます。みなさまにとって理想の家が見つかることが大切ですね。

エントリエの建築士 北島 一宏(きたじま・かずひろ)が開設しているリノベーションのメリットデメリットの動画もあるのでぜひ参考にしてみてください!

※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「新築注文住宅と中古住宅リノベーションのメリットとデメリット」が一部 元となっています

 

「チョコバナナ」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #149


#148「チョコバナナ」

ここから先へは
たった一人
何も持たずに行くことにする
揺れ動く大地も
海の底の暗闇も
充分に味わった

星屑を集めながら
地図にない道を行き
チョコバナナケーキの甘さに
クラクラした夜もあった

もといた場所に帰るだけだから
また戻ってくるから
寂しくはないよ

あなたは泣くけど
あの木の上から
ちゃんと見ているからね

mayamoon暮らしのエッセンス
「ズッキーニ」

材料
チョコレート、バナナ、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー

① バナナを潰して湯煎したチョコレートと混ぜる
② ①に砂糖、小麦粉、ベーキングパウダーをいれて混ぜる
③ パウンド型に入れて焼く

【オンラインコミュニティ「ノートと種まき」】

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

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《日々の暮らしに小さな優しさと小さな幸せを / 籐編みと蜜蝋ラップ monilumi – 愛しいものたち 》

「日々の暮らしに小さな優しさと小さな幸せを」

わたしが制作をはじめたのは、かご作家である蔓ひなた 編み工房 加藤隆さん(@katotakashi22923)に出会いお話を伺ったのがきっかけ。加藤さんは、自然の素材を自ら採取加工し、山のなかでカゴやザルを編んでいらっしゃいます。「わたしもいつかそんな暮らしがしたい」という憧れから「まず自分が今できること」と思い、入手しやすいラタンから制作をはじめました。そして現在、monilumi(モニルミ)として籐編み(とうあみ)の小物と蜜蝋ラップをつくっています。

お弁当つくりを通して広がったものづくりの世界

現在の活動に多くの影響を与えた作品が、お弁当用のゴムバンドや結びのゴムバンド。子どもが中学高校に入学したのをきっかけにはじめた日記用のInstagramから生まれました。そこでラタンの小物をお弁当と一緒に写真を撮って投稿していたところ、フォロワーさんからの「こんなものが欲しい」という提案があったんです。

思い返すと、子どものお弁当づくりを通して、こんなにも「ものづくり」の活動へと繋がっていくとは思ってもいませんでした。お弁当づくりで必要なアイテム(お弁当用の蜜蝋ラップ)をつくり、それをみなさんにも試してもらい、作品づくりの意見をもらうということも行いました。制作は、わたしの世界をぐっと広げてくれました。

作家としてのアカウントは別につくったInstagramアカウント(@mocomocoobento)では、現在も日々のお弁当を投稿されています。

現在、わたしも子育て奮闘中ではありますが、子どもがもっと小さい時は特にいっぱいいっぱいでした。同じようなお母さん達にほっこりできる時間を持ってもらいたい。そしてお母さんだけでなく日々一生懸命頑張ってる人にわたしがつくったものやものづくりを通じてほっこりできるようそのお手伝いができたらと思っています。

母とのコラボを願ってつけた活動名

これまではInstagramを通し、交流のあるフォロワーさんからオーダーをいただいていましたが、ありがたいことにその周りの方々からのオーダーも増えてきました。一度仕事や家庭の事情で1ヶ月ほどお休みした期間もありましたが、再開を待っていただいた方々も多く驚きました。最近、オンラインショップを開設し、より選びやすくオーダーしやすいように体制を整えました。これまでオーダーしていただいた方からのご注文も多く、作品を評価していただいています。

「モニルミ」は、フィンランド語で大雪という意味。実家が豪雪地帯だったのですが、編み物や縫い物が得意な実家の母とコラボした作品ができればと思って名づけました。今後は母とのコラボ作品を増やしたいと思います。また、さまざまな分野の作家さんとのコラボ作品も構想中です。ワークショップやイベント出店で直接お客さまとお話しできることもできたらと願っています。

7月31日まで! 出品情報

埼玉県春日部市にある「日本一被りやすい麦わら帽子 田中帽子店」さんにて、monilumiさんのアクセサリーが出品されます。お近くの方はぜひ、足をお運びください!

日程:2022年7月31日まで(休みなし)
時間:10:00~16:00
場所:田中帽子店(埼玉県春日部市赤沼1347)
SNS:https://www.instagram.com/tanakahat_factory/

SNS
Instagram 
WEB SHOP

屋根・外壁塗装はどこに頼む? – リノベをマナブ。 #55

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベーション会社選び同様、外壁や屋根の塗装工事を業者に依頼する際はどの会社を選べばよいのか迷うことが多いでしょう。業者の種類や選び方を知っておけば安心して工事ができます。

ホームテック株式会社 エントリエでは主にリノベーション(内装)のお手伝いをさせていただいております。しかし、屋根や外壁のプロがいるホームテック屋根外壁事業部がありますのでリノベーションと一緒に外壁や屋根の調査や施工のお手伝いができますのでお気軽にご相談ください。

もちろん、屋根外壁塗装のみ別の会社に依頼することも可能です。

この記事では塗装工事を依頼する会社選びについてお伝えいたします。適切な工事をするためにぜひご覧ください。

塗装工事を依頼する業者は大きく分けて3種類

塗装工事を依頼する業者は主に3種類あります。

「大手業者(ハウスメーカー、ホームセンター、ゼネコン)」
「地域密着型の塗装専門業者」
「地域密着型のリフォーム業者」

大手業者とは、塗装を行っている全国規模のハウスメーカーやホームセンター、建設会社などです。主に下請け業者に工事を依頼します。

地域密着型の塗装専門業者とは、塗装職人から起業した社長が経営していることが多く、特定の市町村で活動する会社です。主に塗装だけを自社で行って、他の工事は下請け業者を利用します。

地域密着型のリフォーム業者とは、サイディング外壁の張り替えや屋根補修など、塗装以外の工事が可能な、特定の市町村で活動する会社です。わたしたちホームテックもこちらに分類されます。基本的に、塗装から補修まですべての工事を自社で行います。

塗装工事を依頼する各業者の特徴

大手業者

大手業者に全国規模の有名企業が多いため、インターネットでの情報も豊富で信頼性も高く、安心して依頼できるでしょう。費用面では比較的高いケースが多いです(大手業者は下請け会社に工事を依頼するため、中間マージンで3〜5割ほど費用が高くなるといわれています)。また、関わる人が多い分、要望が職人まで伝わるのが難しいことも。しっかりと希望を伝えることが必要です。

地域密着型の塗装専門業者

塗装専門業者は塗装工事に限れば費用が比較的予算が安いことが多いです。また、高い塗装技術がある点もメリットとなるでしょう。ただし、塗装専門であるため、工事中、補修部位があったとしても見逃してしまうという可能性もあります。

地域密着型のリフォーム業者

リフォーム業者は、塗装以外の補修工事も自社で施工できるため中間マージンがかからず費用が安いことです。塗装以外の部位も対応できるため補修が必要な部位を見逃すリスクが低いです。ただし塗装が専門であるとは限らないため、企業の遍歴をよくみて、どのような施工が得意かを見極めることが大切です。

塗装工事の業者選びでは悪徳業者に注意!

塗装工事の会社選びで失敗すると悪徳業者に依頼してしまう危険があります。悪徳業者に依頼すると工事費の水増しや手抜き工事をされるおそれがあるでしょう。

独立行政法人国民生活センターによると、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に寄せられた「訪問販売によるリフォーム工事」の相談件数は2017年で6,385件ありました。年々増加しており、2019年には7,991件となっています。

悪徳業者の被害にあわないためには、過去に利用した覚えのない会社がアポなしで訪問営業をしてきたときに応対しないことが重要です。

なぜなら、こちらから連絡したことがないにもかかわらず訪問営業をしてくる会社は悪徳業者の可能性が高いためです。なお、近隣で工事をする業者が挨拶のために訪問してくるケースは例外です。

悪徳業者は「無料で屋根のチェックをします」といって屋根にのぼるケースがあります。この場合、特に問題がないのに「塗り替えが必要です」「補修しないと雨漏りします」などと不安を煽って契約しようとしてくるでしょう。

また、屋根にのぼった際に営業マンが故意に屋根材を破壊して「屋根が壊れていました」と語り、補修させようとするケースも過去にありました。事前の連絡もなしに訪問してくる業者は、悪評が立っていて仕事がないために訪問営業をしている可能性があります。

優良業者であれば、口コミやチラシなどで集客ができます。このため、知らない家にいきなり訪問営業をする優良業者は基本的に無いと考えられるでしょう。訪問営業をしてくるかどうかは悪徳業者を見抜くひとつの指標にしてみましょう。

外壁・屋根の塗装工事では何を重視するかで業者を選ぼう

どの業者に依頼するかは、何を重視して工事をしたいかで決めましょう。重視するのが信頼性や安心なら大手業者、費用を抑えつつ塗装以外は補修をしないのなら塗装専門業者、費用を抑えつつ塗装以外の補修も行いたいのならリフォーム業者が適しています。

理想の塗装工事を実現するために、安心感や費用など、どの要素を重視するかを明確にしておきましょう。

エントリエは東京・神奈川・埼玉の一部地域限定の「地域密着型のリフォーム業者」です。まずはお気軽にご相談ください。

 

「夏空」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #148


#148「夏空

サイズの違う靴を履いて
度の合わないメガネをかける
騒音のなかで育つうちに
順応してくい子供

何気なく感じている違和感や
できるけれど負担になっていること
米粒のように散らばる声を
無視せず拾っていく

人がどう思うとか
世間がどうかとか
そんなものに動かされて
うまく立ち回るうちに
人生の時間を消費する

信念に背いて
ポケットの中に隠してしまう
カタツムリは殻を置き忘れ
夏空の下で干からびていく

mayamoon暮らしのエッセンス
「夏空」

このところ夕方に空を見上げるのが日課です。常に表情が違う空を見上げて思いを馳せることが、一日のうちで一番癒される時間です。

【オンラインコミュニティ「ノートと種まき」】

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スマートリモコン | SEVEN’s ROOM #15

スマートリモコン | SEVEN’s ROOM #15

今年は夏が長くなりそうですね〜。熱中症に気を付けねば…

夏になると室内の気温が大変なことになるので、帰宅時に嫌な思いをしてました。これを何とか解消できないかと購入したのがこちら。

スマートリモコンです!
新しい家電なら対応しているリモート操作ですが、私の家の家電はロースペックなのでいろいろな方法がありますが簡易的にできるスマートリモコンを購入。


家電の赤外線リモコンを登録して携帯のアプリから操作することができる優れもの。種類によっては温度だけでなく湿度、照度、人感機能もあります。外出先でこれらを確認しながらの操作ができます。

帰宅する少し前にエアコンを付けておけば帰宅時に快適な気温にすることもできます! あとはタイマー機能を使ってTVや照明の消し忘れを防いでます(笑)。節電にもなりますよね!

スマートリモコンを置いてからとても快適に過ごせるようになりました!お家のスマート化、とてもおすすめです。

コースター、完成しました! こんな感じでお客様が来たときにでも使ってみます!!

SABOTENS まちのミカタ#17 伊豆編<前編>

#17 伊豆編

今回は以前エイミーズトークでお話を伺ったゲストをお迎えした特別出張企画で静岡県下田市へ遠征です! 大地の成り立ちを目で見て感じられる伊豆半島で、ダイナミックな景色をお菓子で表現した「ジオ菓子」を開発、大地の魅力を伝える活動に従事する「ジオガシ旅行団」鈴木 美智子さんと、下田のまちや大地を巡り歩きました。

今回のお散歩メンバー

SABOTENS 藤田 泰実・村田 あやこ
ジオガシ旅行団 鈴木 美智子
entrie編集部 細野 由季恵(お散歩見守り役)

▷SABOTENSとゲストの鈴木さんプロフィールはこちら
▷鈴木さん インタビュー記事はこちら

幕末の歴史の舞台・了仙寺からペリーロードへ

今回の舞台は、伊豆半島先端の下田。伊豆急下田駅前のロータリー中央には、大きなヤシが繁っています。抜けるように青い空もあいまって、南国ムードが漂います。ジオガシ旅行団・鈴木 美智子さんと落ち合い、いざお散歩スタート!

村田:駅前の雰囲気がハワイみたい! いいねぇ。

藤田:ジオガシ旅行団・鈴木さんに色々と見どころを教えていただきながら、楽しい散歩にするぞ!

村田:オー!

駅を降りてすぐに目に飛び込む「寝姿山(ねすがたやま)」。

村田:すぐそばまで山が迫っていますね。

鈴木:人が横になって寝ている姿に似てるので、「寝姿山」とも呼ばれているんですよ。ちょうど胸のあたりにロープウェーがあります。

藤田村田:おー!

村田:いわれてみると、人の形に見えてきますね。

鈴木:頂上に見える岩は、溶岩がつくった硬い岩なんです。

村田:へえー。

駅前を後にし、最初に向かったのは国指定史跡の「了仙寺(りょうせんじ)」。かつて下田へ入港したペリー一行の応接所として使われ、日米和親条約付録下田条約が調印された場所でもあったそう。幕末の歴史に大きく関わったお寺です。

5月下旬のこの日は、ニオイバンマツリが花盛りで、境内に濃厚な香りが漂っていました。

了仙寺(下田市七軒町3丁目)

村田:境内にアメリカと日本の国旗が掲げられていますね。さすが日米和親条約ゆかりのお寺。

藤田:お花のいい香り。

村田:咲き乱れてますね。

鈴木:ニオイバンマツリと、お寺のお線香の香りが混ざっていますね。

山門の前には、味のある小道。雨樋や石垣など、道沿いに並ぶ建物の至るところから植物が顔を出しています。

村田:生えてる〜!

鈴木:生きてますね〜。

藤田:台湾並にすごい!

細野:中はどうなってるんだろう。

藤田:この石垣はなんですか?

鈴木:スコリアだと思います。火山の噴出物ですね。

藤田村田:へー!

村田:そういう素材が建物の外壁に使われてるんですね。

村田:……アロエが石垣の間から顔を出してる。なんかもう、寄生されてるみたいですごい光景だな。

鈴木:溶岩とアロエ。

至るところから植物が生えた「はみだす緑ロード」を先へと進むと、異国情緒あふれる石畳の小道が現れました。道沿いには川が流れ、大きな柳の木が川の上に涼しげに葉を垂らしています。

この道は「ペリーロード」と呼ばれ、黒船でやってきたペリー一行が、了仙寺まで行進したことから名付けられたそう。通り沿いには、レトロな趣漂う建物​​が軒を連ねています。

藤田:小江戸みたいな雰囲気。

村田:日本画の世界みたい! 素敵な道だね。

村田:この壁は伊豆名物の……「うろこ壁」でしたっけ?

鈴木:「なまこ壁」っていいます(笑)。四角い瓦を漆喰でつないだ壁です。漆喰の盛りが大きければ大きいほど、「富」を象徴するといわれているんですよ。

藤田:それだけ漆喰を贅沢に使えるということか!

鈴木:そうそう、「うちは潤沢です」っていう証。

藤田:おもしろい!

下田を知り尽くした鈴木さんの解説といつも通り路上のあちこちで目に入るもの全てが気になるSABOTENS。今回のお散歩はより充実しそう!

村田:うわ、めちゃくちゃよくない? この苔!

藤田:素晴らしいね!

鈴木:箱の中から出てきたの? 中はどうなってるんだろう。

藤田:このペットボトル、すっごい働いてる気がする。

村田:年代物だね。

藤田:警備員さんって感じがする。

村田:路上のペットボトル界の先輩だ。

藤田:レジェンドだね。

村田:一人でペリーロードを守っています。

秘密の回廊のような階段を登ると、巨大サボテンのあるお寺

ペリーロードを歩きはじめてすぐ、気になる階段を発見。本道を歩きはじめたばかりなのにもかかわらず早速脇道にそれる一行。細い階段を登りはじめます。

鈴木:登ってみましょう。

藤田:素敵な階段!

村田:いいねえ。

藤田:見て、これすごいよ。

村田:2階の窓の外に洗面台……!

鈴木:どうやって使うんでしょう、これ。

藤田:はしごに登って使うのかな? もしかしてもともと部屋があった?

細野:なぜだろう……

2階の窓の外についた階段にいろいろと推理を働かせながら歩いていたところ、すぐそばの壁にも謎めいた空洞を発見しました。

藤田:じつは呪いの石で、押した瞬間に階段が全部崩れ落ちたりして……

細野:よっちゃん、壁を押してみて。

藤田:……バルス!

カメラ目線で決まっているよっちゃん。

恐る恐る空洞に手を入れてみましたが、階段は崩れませんでした。よかった、ホッ。

村田:見て、このサボテンの鉢植えもかわいい!

藤田:わー、かわいい! お花が顔みたい!

鈴木:小さくてかわいい! 鉢の間には石も挟まっていますね。

藤田:この石は、虫とかがこういう形にするんですか?

鈴木:おそらく、穿孔貝(せんこうがい)という貝が開けた穴だと思います。

藤田:へえー、穿孔貝! 前に海岸でこういう形の石を拾ったことがあって、なんだろうと思っていました。

鈴木:ドリルのように穴を開けて、中に住んじゃう。この石は人気の物件だったんですね、きっと。

村田:おもしろい!

階段の上には「長楽寺(ちょうらくじ)」という、緑豊かなお寺が広がっていました。

高野山真言宗 大浦山 長楽寺(下田市三丁目13−19)

村田:いいお寺だなあ。南国感があるね。

藤田:見て、このお坊さんのイラスト、いいよ。目がキラキラしている。

細野:何かを指差しているね。みんなで記念撮影しようか(笑)。

お坊さんのすぐそばには、神々しい巨大サボテンが生えていました。「サボテンお遍路」と称し、街中の巨大なサボテンを巡り歩く活動をしているSABOTENSは、思わず大興奮です。

藤田:わー、めちゃくちゃ大きなサボテンもある! お花も咲いてるね!

村田:すごいすごいすごい! 立派だ〜。

藤田:いいサボテンと出会えてよかった!

神々しいサボテンを拝むように、記念撮影しました。

ジブリ感漂う建物を目指す

お寺から遠くの方を見上げると、ツタに覆われた建物を発見しました。

細野:あの建物見て! ナウシカみたい。

藤田:すごーい! あそこ、いけるのかな。

細野:いってみたいね。

村田:廃墟だろうか。いい雰囲気。

謎めいた建物を目指し、歩いてみることにしました。

鈴木:あ、猫じゃないですか?

藤田村田:猫だ〜!

村田:今日は日差しがあって気持ちいいでしょうね。気持ちいいねえ、眠いのかい。

鈴木:かわいい。こんにちは。

陽光のもとでトロトロとくつろぐ猫に、次々と話しかける一行。「猫のトイレ」と書かれたお手製のトイレコーナーや、餌を入れる容器も。地域で見守られている猫のようです。

藤田:あ、こっちにもいる! 「むーちゃん」と「みーちゃん」(よっちゃんの飼い猫)に似てる! 静岡のむーちゃん、みーちゃんだ。

村田:いい場所見つけたねえ。涼しいねえ。君をむーちゃん2号と名付けよう。

藤田:ま、み、む…「めーちゃん」にしよう。

村田:めーちゃん、めーちゃん。

藤田:「俺のことを勝手にめーちゃんって呼んでるやつがいる」って感じだろうね(笑)。

猫としばし戯れ、坂道を登りツタの建物を目指します。こころなしか、周囲も緑の気配が濃くなってきます。

村田:植物がわっしゃわしゃだ。ガスメーターがかろうじて顔を出してる。

藤田:「眠れる森のガスメーター」だね。

鈴木:これは現役なのかな。

藤田:今の状態が限界だね。これ以上隠れたら見えなくなっちゃう。

細野:こういう髪型のバンドの人いるよね。

藤田:いるいる。

村田:髪の毛で隠れちゃってるっていうこと? 尾崎世界観とか……

藤田:米津玄師。あのガスメーターは「米津玄師」と名付けよう。

鈴木:ああいう小型犬もいるよね。

細野:みんなそれぞれイメージするものが違う……(笑)。

鈴木:向こうの方に橋が見えますね。あの空中の橋、どこに続いているんだろう。

藤田:楽しそうですね! 渡りたい。

村田:あのツタの建物に続いているのかな?

橋を目指し進んでいくと、先程坂の下から見えた建物が見えてきました。外壁だけでなく、周囲ももじゃもじゃと、植物に包み込まれています。入り口の前には「売物件」の看板。どうやら廃墟のようです。

細野:「売物件」の看板が出てる!

村田:売ってるってことは、買えるんだ。

藤田:意外にお手頃な値段で買えたらどうする? そうしたら2階と3階が鈴木さんで、4階と5階があやちゃん……みたいにして使おう。

村田:2フロア使えたら最高だな。夢が見えるね。

藤田:でも草むしりで嫌になりそうだな。

村田:たしかに……住める状態にするまでの道のりが大変だね。

鈴木:内側だけ草を抜けば、外はこのままでいいかも。

村田:獣道さえつくれば大丈夫かも。

鈴木:この装いは、つくろうと思ってもつくれないですよ。

細野:外観はうまく残したいね。

村田:中だけエントリエさんに、きれいにリノベーションしてもらおうか(笑)。

細野:内覧してみたいね。

村田:窓から海も山も見渡せるでしょうね。

見る者をタイムスリップさせる!? 謎の洞窟風呂を発見

伊豆の山も海も見渡せるロケーションに立地する建物を前に、思わず夢が膨らみます。廃墟を後にして、探検気分で先へと進むことに。

道沿いは上の方まで、コンクリートの擁壁がダイナミックに追っています。

藤田:こういう壁って登ってみたくなるね。

村田:ボルダリングみたいに。

細野:こういう壁面はコンクリートで固めているんですか?

鈴木:そうです。崩れやすいところが固められています。おそらくここは、一つの山だったところを拓いて、海から抜けられる道をつくったんだと思います。

藤田:そうだったんだ、山の神様ごめんなさい。

村田:人間がごめんなさい。

藤田:これはなんだろう?

鈴木:洞窟?

村田:扉を開けたら誰かが出てきたりして。

藤田:小窓から覗いてたりして。近づいたら吹き矢が飛んでくるかもよ。

村田:危ない。

細野圧力計がある。

村田:ちょっと動いてるよ。やっぱりこの中には誰かいるのかも……。誰かおもしろいことをいってみて。中の人が笑ったら圧力計が動くかもよ。

鈴木:圧力計に気をかざすと動くかもしれないですよ。

圧力計にプレッシャー(圧力)をかけるよっちゃん(動きませんでした)。

しばらく歩いていくと、住宅地と山の間にコバルトブルーの海が見えてきました。

鈴木:目の前が海! 

村田:きれいですね。真っ青。

鈴木:飲めそう!

村田:おいしそう。

細野海〜!

海を目指す道の途中、突然むき出しの岩が現れました。洞窟のような入口は柵でふさがれ、どうやら中には入れないようです。

鈴木:この石はなんだろう。かっこいい!

藤田:かっこいいですね。

鈴木:洞窟? ここにははじめて来ました。壁の上のてんてんてん……とえぐれたような部分は、人がノミで削っていった跡だと思います。

藤田村田:へえー、そうなんですね!

藤田:ここはなんだったんでしょう。

鈴木:石切場だったのかもしれません。

村田:たしかに部分的にまとまって切られていますね。洞窟の中には洗い場みたいなものもあるな。

鈴木:お風呂?

藤田:銭湯だったとか?

村田:洞窟銭湯?

藤田:アミューズメントパークみたいに。

細野豪邸の跡地?

細野あそこにタイルもあるよ。

藤田:やっぱりお風呂だったのかも。

村田:外から丸見え……?

藤田:鈴木さん、「ジオガシ風呂」ってどうですか(笑)。全裸でいろんな崖を登る。

村田:過酷だ。落ちたら血だらけ。

鈴木:開放感はたまらないですね。

鈴木:地層もかっこいいです。すごい景色だ。

村田:タイルに、階段らしきものも見えますね。

村田:お茶碗のかけらも落ちてる。謎めいた場所だな。

藤田:予想では、巨大露天風呂を夢見た企業の、夢破れし跡。

村田:兵どもが夢の跡。

鈴木:ご近所の人がいれば聞いてみたいですね。

洞窟風呂らしき跡の横には、神社。お参りしていくことにしました。

大浦八幡宮(静岡県下田市24)

藤田:神社もあるよ。

村田:お参りしよう。

藤田:お邪魔しま〜す。

村田:あ、手形がある!

藤田:子どもの手形だ。「いつき」って書いてあるよ。

村田:いつき君の手形?

鈴木:なんで?

細野いやー、下田はディープだ。

村田:ペリーロードの脇道を登ると、こんな場所があるなんて。

藤田:そう思うと不思議だね。

村田:異世界に来ちゃったみたい。

お参りを済ませて神社を出ると、ご近所さんらしき方々がいたので、先程の謎めいた洞窟について尋ねてみました。

細野あそこはなんだったんですか?

地元の方:もともと古い旅館があったんですが、取り壊されて駐車場になったんです。あそこは洞窟風呂だったんですよ。

細野そうだったんですね!

村田:やっぱりお風呂だったんですね。タイルがあったもんね。

偶然地元の方と出会えたことで、洞窟の謎を解くことができました。ここに来る途中で空中にかかっていた橋についても尋ねたところ、もともとホテルだった建物につながる渡り廊下だ、ということも教えていただきました。

ありがとうございました!

後編へ続く

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

心に残る下田の風景

村田のミカタ :「壁の苔庭」
藤田のミカタ:「お茶会の名残」

著者プロフィール

SABOTENS(さぼてんず)

2016年結成。「落ちもん写真収集家」の藤田 泰実(よっちゃん)と、「路上園芸学会」の村田 あやこ(あやちゃん)による路上観察ユニット。室外機やアロエ、選挙ポスターなど、組み合わせると路上あるあるな風景が作れる「家ンゲイはんこ」をはじめ、路上をテーマにしたグッズ制作や国内外での作品展を行う。

ジオガシ旅行団
鈴木 美智子(すずき・みちこ)

1971年、静岡県生まれ。多摩美術大学卒業後、東京の広告代理店でデザイナーとして活躍。2007年、ふるさと伊豆半島に関する仕事がしたいと、南伊豆町に移住。2012年、伊豆の美しい風景を切り取ってお菓子化し、現地へ誘う体験型お土産ツール「ジオ菓子」を制作。ジオ菓子を携えてその場所を楽しむツアーを行う「ジオガシ旅行団」を設立、現在、代表を務める。

お知らせ  お散歩動画公開中!

SABOTENSちゃんねる」では、過去の「まちのミカタ」の取材中に撮影した動画を少しずつアップしています。ぜひお暇な時にでもご覧ください!

「まちのミカタ(新大久保編)」

●取材/SABOTENS
●執筆/村田 あやこ
●編集・お散歩見守り役/細野 由季恵

挨拶のたびに自分のお気に入りを | りえさんのライフスタイルジャーニー #20

女性の身体と心を考えたお食事の提案やインテリアコーディネーター、コラムニストなど豊富な肩書きで活躍するりえさんによるコラム「りえさんのライフスタイルジャーニー」。暮らしのテンションがちょっぴり上がるような“なくても生きてはいけるけど、自分にとって必要なアイテム”をご紹介していただきます。明日の自分のご機嫌を取るために。モヤモヤしても、すぐ元気になるために。ご自身の本音と丁寧に向き合うりえさんのライフスタイルをのぞいてみましょう!

リノベーション事例

りえさんのリノベーション事例はこちら

挨拶のたびに自分のお気に入りを | りえさんのライフスタイルジャーニー #20

こんにちは。暑い毎日が続いていますね。歳のせいか、夏バテかダルさが取れません(涙)。さて、そんな毎日にサプリ的なアイテムを…今回は挨拶の顔…そう「名刺」です!

名刺入れは好きなブランド「TRICOTE」のニット素材のもの。蛍光イエローのゴムが可愛くてお気に入りです。

名刺は、以前にイラストレーターさんに書いて頂いた自分のイラストを裏面に。以前開催して頂いたentrieのイベントの際にも使ったイラストです。


中もシンプルですが、しっかり入ります♪

最近有難いことに、インテリアのコーディネートのお仕事を頂く事が増えてきて、名刺を交換する場面が増えてきて

目にする頻度が高いものなので、見る度に出す度に、「やっぱりいいな〜」とふと思えるもの。飽きずに長く気に入るもの。それをポイントに探しました。皆さんも「自分の顔」である名刺にまつわるアイテム、自分の感性と相談しながら、じっくり選んで見て下さい!

●ご紹介したアイテム

TRICOTE


○ 2018 – 21.9 連載インテリアトリップ一覧はこちら

PROFILE

WEB | Instagram

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

《寒くなれば靴下を、穴が開けばお直しを。日常に在るわたしの手芸 / 手芸雑貨 coscoss – 愛しいものたち 》

寒くなれば靴下を、穴が開けばお直しを。日常に在るわたしの手芸

手芸に関するものを気の向くままに制作しています。これまで、「子どもが好きだから子どもが好きなものも好き」の略で「coscoss」(コスコス)という名前でアクセサリーを販売してきました。

わたしにとって手芸は、販売する物を制作するためだけではなく、例えば料理のように毎日の生活を豊かにするためのひとつの手段。寒くなれば靴下を編むし、穴が開けばお直しをして、刺し子のふきんで台所仕事をして、子どもの発表会には服をつくるといった感じです。

ですので、同じ作業が3ヶ月続くことはほとんどありません。色々やってみたいし、飽きっぽい性格もあると思います。でも、とにかく、なんでもいいから手を動かしたい。物を完成させるのが目的ではなく作業したいがために物をつくっているような気がします。

極端な話、完成しなくても全然気にしません。

どんなに疲れて帰っても、1分でもいいからなにか手芸の作業をしたいと思ってしまうんです。他のモチベーションを上げるために手芸をやっていると言ってもいいと思います。手芸はコミュニケーションのツールのひとつでもあり、わたしのメンタルを安定させてくれる大切な癒しです。

「生地とビーズは一期一会」

制作するものにはしっかりしたイメージがあるわけではありません。いつも呆れられるのですが材料を買いにお店に行っていろいろと眺めて、心がときめいた物を片っ端から買ってしまいます(笑)。それを家に帰ってから全部並べて、ゆっくりあれこれ組み合わせを考えます。つくりながら決めていくことも多いですね。

「生地とビーズは一期一会!」がわたしの座右の銘ですが、在庫で家が凄いことになっています(笑)。

お客さまには色使いを気に入って頂くことが多いです。イヤリングなどは着け心地にも気を使っているので、痛くならないと言って頂けると嬉しいですね。わたしがつくりながら感じているハッピーな気持ちやトキメキを、作品を通して感じて頂けるととても嬉しいです。

そして、「丈夫につくる」ということも大切にしています。ビーズなどは、糸が切れても次々と外れないようにひとつひとつ必ず2回縫い付けています。もし壊れた場合でも、メンテナンスし易いように工夫しています。せっかく買って頂いたのに、すぐに壊れてしまったら悲しいですもんね。

大切なモノを縫い合わせて。街の便利な手芸屋さん

ご友人から譲り受けた大切な生地やボタンを使い、制作されたというブローチ。

最近はお直しや持ち込み生地でのお仕立ての依頼も多くなり、手芸作家というより「街の便利な裁縫屋さん」という感じになってきました(笑)。

みんなにもお裁縫の楽しさを知ってもらいたいので、簡単なお裁縫のワークショップや自由に制作する人が集まる手芸サロンなども楽しそうだなぁと思っています。忙しくてなかなか実現できていないのですが、のんびり更新のネットショップもいつか作りたいと思っています。

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真似したい造作洗面スペース事例集 – リノベをマナブ。 #54

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

真似したい造作洗面所事例集

毎日使うスペースのなかでも、人によっては多くの時間を過ごすのが洗面所かもしれません。身だしなみを整える場所としては、大切な1日のはじまりともなり得る場所です。

造作にもチャレンジしやすいスペースでもあり、エントリエのお施主さまにも造作の洗面所をご希望されるお客さまも多くいらっしゃいます。今回の『リノベをマナブ』では、そんなお施主さまたちこだわりの造作タイルを使った造作洗面スペース事例をご紹介いたします。

アンティーク雑貨と合わせる

《こだわりのパーケットフローリング・タイル・ドア | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯5でご紹介したMさま邸の洗面スペース。小さなタイルを組み合わせると可愛らしい雰囲気に。また、ゴールドの蛇口を使用するとアンティークインテリアとの相性も抜群です。

ブルーのタイルが印象的

《憧れのリゾートホテルをイメージ。「好きなもの」があふれたおうち| リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯15 のAさま邸。実はエントリエ施工事例《カフェのようなおしゃれなライフスタイルを日常に | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯3をご覧いただき同じようにしてほしいとのご希望してくださいました!

コンパクトなスペースも造作を楽しむ

《2LDKからワンルームへ! 空間を活かしきった回遊式のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #36 のKさま邸。はめ込み型の実験用シンクを使用し、限られた空間のなかでお家のテイストに合う洗面スペースをつくることができました。

既製品と組み合わせて理想に近づける

 最後は《猫と住まう未来をえがく。人も動物も快適な住まい | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #29 から。洗面器下の収納はIKEAで見つけた既製品の建具を取り入れました。

タイルを使うか使わないか。洗面スペースは、左右中央どの位置に置くか、また、洗面カウンターの下に建具をつけるかつけないか……少しのアイデアや工夫で個性が光る洗面スペースのご紹介でした。リノベーション時に造作の洗面スペースを検討されているお客さまはぜひご相談ください。

 

「ズッキーニ」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #147


#147「ズッキーニ

押し入れの中には
星屑のドレス
改ざんされた戸籍
消し去った記憶

花柄のベルベットの箱に
悲しみを閉じ込めて
時々開けては
繰り返す陳腐なドラマ

オーブンに首を突っ込んで
死んだ詩人のことを考えながら
ズッキーニの上にチーズをのせ
予熱で溶けていく情熱

深夜の道路工事を通り過ぎ
このまま穴に埋められたいなどと
考える私を見透かしたように
星のない夜空が見ている

mayamoon暮らしのエッセンス
「ズッキーニ」

この時期はズッキーニが畑を占領します。
きゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。
低カロリーで生でも焼いても煮ても食べられます。
花は肉詰めで食べると美味しいです。

【オンラインコミュニティ「ノートと種まき」】

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

「stand.fm」でラジオをはじめました!

HSPに関すること、人生にとって大切なこと、おすすめの本などの紹介をしています。

mayamoon YOUTUBEチャンネル開始!

チャンネル登録お待ちしています♫ また、YouTubeをはじめた理由をInstagramで公開しております。ぜひご覧ください!

entrie 編集部日記 Vol.10 あたらしい出会い

ひとつのリノベーションが終わるまでには、さまざまなひととひとが思いを寄せ合う時間や場が何度もあります。私たちはその出会いや体験のすべてが「住まいづくり」につながっていくのだと感じています。「entrie 編集部日記」では、リノベーションやマガジンに関わってくださるみなさまとの間に生まれたできごとをエントリエ編集部の副編集長 細野が綴ります。

entrie 編集部日記
Vol.10 あたらしい出会い

entrie編集部の細野です。エントリエのマガジンで不定期で更新しているエイミーズトークは「自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ」企画です。

今回は、エイミーズトークの取材に行ってきた日の出会いについて。

取材の際はいつも編集者のわたしとライターさんでゲストさんの元へお話しをききにいきます。当然ながらインタビューの流れも記事の書き方も、ライターさんによって十人十色。いかにその方がその方らしくお仕事をできるか……同行者としての立ち振る舞いはいつも変わるため、はじめましての方との取材は特に緊張しています(笑)。

先日ある方への取材で、わたしがずっとお願いしたいと考えていたライターでラジオパーソナリティ(!)の細川 敦子(ほそかわ・あつこ)さんにインタビューをお願いする機会をいただきました。

取材前に一度zoomでお話をさせてもらい、いざ、当日の取材へ……!

取材に伺った「紙束」さん(長野県伊那市)の工房。

細川さんのお人柄も相まりやさしい雰囲気のなかで自然な会話からゲストのお話を引き出す様子を見て一気に「おまかせしてよかった……」と感じていました。

取材後、細川さんは今回の取材についてご自身のnote(ブログサービス)に書いてくださいました。

10年ライターをやって、いまさらなのか、やっとなのか。

この感激を、ふたたび誰かに伝えることができるライターってのは幸せな仕事だな。

『夢みたいな一日だったな #35』細川敦子 |あまり励まさないコーチング|noteより引用

こんなことを感じてもらえる日に一緒にお仕事をさせてもらえたこと、本当に嬉しく思います。

長いような短いような人生で、1日でも関わる日ができるということだけでも感謝だなと思うのですが……。今回は、それだけでなく感じたことを言葉にして伝えてくださった細川さん。わたしが仕事をしていくうえで、今後ずっと力になるなと感じています。ありがとうございました。

実は細川さん、コーチングも学ばれております。「お話ししてみたい!」という方、ぜひコンタクトをとってみてくださいね。きっと、豊かな時間になることだと思います!

肝心の記事もお楽しみに……!

Instagramにて、リノベーション事例写真を発信中!

良い運気に恵まれつづけるヒント |ラベンダー師匠の直感アタルかもしれない占い column vol.04

月に一度のお楽しみ! 月に一度のお楽しみ! オラクルカードやタロット、九星をベースにしたスピリチュアルカウンセラー ラベンダー師匠の直感 当たるかもしれない占い。

2022年4月まで、カード占いでメッセージを伝えてくれたラベンダー師匠。今月からは「占い」で得てきたさまざまな学びを通して、テーマごとにメッセージを伝えるコラムをスタート! “スピリチュアリティを活用してよりよく暮らすための、ちょっとしたヒント”をいただきましょう。今月は「良い運気に恵まれること」がテーマです。


良い運気に恵まれつづけるヒント |ラベンダー師匠の直感アタルかもしれない占い column vol.04

お久しぶりです、スピリチュアルカウンセラー ラベンダーです! はやいもので、2022年ももう半分過ぎてしまいましたね! 急に暑くなってまいりましたが、皆さんお元気でお過ごしですか?

梅雨があけて、空が青く、夏が感じられるようになってくると、つられるように心がウキウキし始めるのは、私が夏生まれだからでしょうか。今回は『良い運やラッキーに恵まれていると感じるとき、どんなことを心がけるといいか』というテーマで書いてみたいと思います。

「ラッキー」ってどんな状態? 良い運気を感じているときに起こっていること

ここで「ラッキー」と感じるときにどんなことが起こっているのかを考察してみましょう。

わたしは、ラッキーな出来事には、2タイプあると思っています。

ひとつは、自分が以前から願っていたことが叶ったというタイプ。もうひとつは、願ってもみないようなことが勝手に起こったというタイプです。どちらも嬉しく感じられるという点では同じですが、人によっては、後者のほうがより嬉しく幸運に感じられるかもしれません。

しかしスピリチュアル的に考察してみますと、実は両方とも「あなたが引き寄せた・創り出した」幸運なのです。

最近わたしが感じたラッキーな出来事を、具体例として出してみますね。

わたしはずっと犬を飼いたいと思っているのですが、今住んでいる住宅では犬は飼えません。しかも旅行も好きなためその度に預けることを考えると……やはり、新しい家族として犬を迎えることになかなか踏み出せずにいます。

そんなわたしは最近、早朝に川沿いを散歩する習慣を再開しました。暑くなる前の早朝の川沿いの散歩道は、大きな桜並木の木陰が涼しく、せせらぎ(を通り越してドウドウという轟音に近い)の音と何種類もの鳥のさえずりが聞こえて、とても心地よいのです。

自分が心地よいと感じるがままに行動していたところ、その散歩コースで、毎朝、何匹ものかわいい犬たちに出会うようになりました(その中には私が飼いたいと望んでいる大型犬も!)。思いがけず、心癒される時間を過ごせています。

……と、まぁ、このようにですね、「犬を飼いたい」という願望がダイレクトに叶ったわけではありません。ただ、「かわいい犬と触れあいたい、癒されたい」という根底の願いは、叶ってしまったと捉えることはできるんです。

つまり、あなたが願った形どおりではなかったけれども、結局その出来事はあなたを幸せにしてくれた、という、パターン2のタイプの幸運も、元をたどれば“あなたが願って創造した事柄だった”というわけです。

ラッキーをもっともっと受け取り続けられるのもあなた自身の力

みなさんは最近「やったー!ラッキー!」と感じるようなこと、何かありましたか? 思い起こしてみてください。

ラッキーなことが起こると、そんな幸運が続いてほしいと思うのが人の常ですよね。ひょっとすると、「こんなにラッキーなことが起こるなんて、次は逆にアンラッキーな出来事が降りかかるかもしれない……」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

でもちょっと待って! 幸運を「継続させる」ことって、実は可能なんです。結論からいうと、その方法は「あなたのラッキーセンサーの感度を上げる」ということです!

ラッキーセンサー。なんか安っぽいガジェットみたいなネーミングになりましたね(笑)。しかしこれは私たちにとって大変大事な機能なんですよ! 簡単に説明しますと、わたしたちひとりひとりが、何をもって「ラッキー!」と感じるか、そのハードルを下げる、ということです。

あなたが、何をもって「ラッキー」と感じるか。その感度を高めてみてください。嬉しいこと、ワクワクする事を日常の中でたくさん探して、感知するよう心がけてみてください。

「ツイている人」=「ツイていると自分を認識している人」なのです!

「そうはいっても……」
何に対しても喜べないときの対処法

「そんなこと言っても、アンラッキーとしか思えないことも日々起こるし、ラッキーってそうそう起こらないよ」と思っている方もきっといらっしゃることとお察しします。

そんな時には、スピリチュアル界の大家による書籍エスター・ヒックス, ジェリー・ヒックス 著『新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え―――引き寄せパワーを高める22の実』(2016, ダイヤモンド社)から「感情のスケール」を参考にしてみてはいかがでしょう。

感情のスケールとは、ざっくり言うと、感情にはいろいろな段階があり、例えば「無力感」や「不安」や「憤り」などの幸せとは程遠い感情から一気に「愛」や「幸福感」という感情を感じようとするのは、結構無理があるよね、ということなんです(詳細は割愛しますので、ご興味のあるかたはぜひ”感情のスケール”で検索してみてください)。

「『日々の暮らしの中で喜べることを探してください』なんて提案されても、できないし!」と感じるような時には、この感情の段階の中で、少しでもマシな段階に位置している感情を感じるよう、やってみてください。

「無力感」より「怒り」、「怒り」より「不満」、「不満」より「楽観」というように、少しずつ、感情(=気分)を上げてみるのです。そうして徐々に、良い感情レベルに自分を保てるようになってくると、前述したラッキーセンサーの感度が高まってきて、さまざまなことをラッキーだと感じられるようになってくる、というわけです。いかがでしたか?

わたしってラッキー!」と感じられるような理由を、ぜひセンサーを高めて、みつけてみてくださいね。みなさん、元気に素敵な7月をお過ごしください!

 

ラベンダー師匠(Lavender field)

 

ラベンダー師匠(a.k.a Lavender Field)

note : https://note.com/at_field_

スピリチュアルカウンセラー。オラクル、タロット、ルノルマンなどのカードリーディングおよび心理学を使用。一般的な統計学の枠にハマらないオーダーメイドのスピリチュアルカウンセリングで、クライアントの望む未来を実現する手伝いをしている。「未来とは自分で創るもの」が口癖。ときに辛口だけど、優しく人生に伴走してくれる「ラベンダー師匠」と親しまれているが、いつもは『Lavender Field(ラベンダー・フィールド)』として占いに従事。

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■ アイキャッチデザイン by エムラヤスコ

 

リノベーションアイテム・タイルを使ったキッチン事例集 – リノベをマナブ。 #53

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベリノベーションアイテム・タイルを使ったキッチン事例集

キッチンにタイルを取り入れるお客さまは、エントリエでも多くいらっしゃいます。色や形といったデザイン性だけではなく耐久性や掃除のしやすさがタイルの魅力です。また、同じ商材でも並べ方や目地(継ぎ目の部分)の色によって、個性を出すことができます。今回の『リノベをマナブ』では、タイルを使ったキッチン事例をご紹介いたします。

色の微妙な変化を楽しむ

《こだわりのパーケットフローリング・タイル・ドア | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯5でご紹介したMさま邸のキッチン。グリーンで統一つしつつも、1枚1枚の色が違い、配置場所にもこだわられたとか。足場板との相性もぴったりです。

サブウェイタイルを取り入れる

《憧れのリゾートホテルをイメージ。「好きなもの」があふれたおうち| リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯15 のAさま邸。ニューヨークの地下鉄をイメージした「サブウェイタイル」を取り入れました。また。ハチのイラストがあしらわれたキッチンタイルの場所は最後まで悩んだそう。

動物がモチーフのタイルで、遊び心を散りばめる

《2LDKからワンルームへ! 空間を活かしきった回遊式のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #36 のKさま邸のキッチンには、ライオンやキリンといった動物たちが窓からこちらを覗いているようにも見えます! また、サイズの違うタイルを並べているのも特徴です。

凹凸のあるデザインで動きをだす

 最後は《土間を取り入れ、便利で多機能な玄関に。 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #41 から凹凸のあるタイルを取り入れたHさま邸です。ご主人が見つけてきたというこちらのタイル光の反射でさまざまな表情を見せてくれます。また、2色づかいすることでメリハリのある空間に、

タイルが豊富に揃うお店のご紹介から配置のことまで、もちろんエントリエのスタッフが相談にのることができますので「タイルをとりいれたい」と考えている方はぜひご相談ください!

「杏ジャム」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #146


#146「杏ジャム

今日もまた
爪が少し伸びて
昨日より年をとった

足元の蟻は
役割という荷物を運び
同じところを行ったり来たり

杏の樹は空高く
葉は風に揺られ
実を落としてく

変えられないものを
変えようとしないことを
学んだ日曜日

諦めとはまた違う
虚しさのようなものを
砂糖と一緒に鍋で煮る

mayamoon暮らしのエッセンス
「杏ジャム」

旬が短い生の杏をジャムにしました。杏はβカロテンやクエン酸が豊富で夏バテや暑さにおすすめです。

【材料】
杏、砂糖

鍋に杏と砂糖を入れて、一晩置いて火にけけて煮詰める。
途中アクを取り除いてできあがり。

【オンラインコミュニティ「ノートと種まき」】

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

「stand.fm」でラジオをはじめました!

HSPに関すること、人生にとって大切なこと、おすすめの本などの紹介をしています。

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