家族とエントリエ - LIFE STORY
《奥さまの家事が楽になる導線を。キッチンを中心に家族の笑顔が溢れるお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #21
笑顔のママが、家族の中心! パパの思いやりが溢れたお家
叔父さまから譲り受けたお家のリノベーションを決めたKさまご家族。家にいる時間をほとんどキッチンで過ごす程、お料理好きの奥さまのため、ご主人からは「キッチンを中心に、家事をしやすく」というご要望をいただきました。奥さまを中心に家族の笑顔が生まれる、あたたかく、思いやりの詰まったお家ができました。
物件について
所在地 | 東京都 |
建物種別 | 戸建て 木造(築32年) |
費用 | 約1,415万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む) |
時期 | 2019年 |
リノベ面積 | リノベ範囲174㎡ (全体174㎡) |
暮らす家族
ご主人、奥さま、長女、長男、愛犬のうめ子さん
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
澤 雄太
今回のリノベーションには、どういう経緯がありましたか?
ご主人:もともとは、横浜で購入したマンションに住んでいたんです。でも私の叔父が亡くなったことをきっかけに、この家を譲り受けることになって。ただ築32年ということもあり、設備も一新しなければなということでリノベーションを決めました。
2019年の夏頃に打ち合わせをして、まずはマンションを売って資金をつくりました。売れたタイミングで、この家の近くのアパートに仮住まいし、2020年のゴールデンウィーク頃から住みはじめています。
エントリエとの出会いや決め手を教えてください。
奥さま:私がネットサーフィンをしていたらエントリエのサイトにたどり着いて。『家族とエントリエ(施工事例)』に、イメージに合う事例があり、問い合わせることにしました。でも実は、はじめはこんなに間取りを変える予定はなかったんです。
ご主人:そうだね。担当の北島 一広(きたじま・かずひろ)さんと澤 雄太(さわ・ゆうた)さんからは「間取りを変えることもできますよ」と、3つのプランを提案してもらえて。既存の間取りでプランを提案してくれた他社と迷っていましたが、せっかく変えられるのならエントリエにお願いしようと。
BEFORE
AFTER
間取りを変えられると聞いた後は、どのようなご要望を伝えましたか?
奥さま:譲り受けた家の造りが「ピットリビング*」だったので、段差をなくしたいとお伝えしました。あとは、私が料理好きなので、キッチン周りはこだわりたいということかな。子どもが小さいうちは、勉強やお絵かきしているところを家事をしながら見ていたくて、カウンターキッチンを希望しました。キッチンから、一段下がっているものが多いのですが、フラットにしてもらうことで配膳も楽になります。
*ピットリビング……床の高さを他の空間よりも下げた造りのリビングのこと。
BEFORE
AFTER
ご主人:基本、奥さんをメインに考えたので私から要望といえば、“家事がしやすい”ということ。例えば、洗面所から洗った後の重たい洗濯物をもって運ぶのは大変だからキッチン横のサンルームに洗濯機を置けるかということ。また、庭に面している場所でもあるので水栓も二口にしてもらって、子どもたちが外で水遊びをするとき用にお湯を出せるようにしてもらいました。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
ご家族思いのご主人ですね! 素敵です。
奥さま:仕事が忙しく、平日は私が子育てと家事を一人でやらなければいけないので考えてくれたんだと思います。この家事導線は、本当に良かったです! お料理中、火をかけながら洗濯物を干せたり、子どもが庭にいるときも姿が見えたり、会話もできます。
換気や電気配線などの細部にもこだわったとか。
奥さま:そうですね。サンルームに網戸や換気扇を付けたので、洗濯物もすぐに乾くほど風通しが良いです。あと、主人はコンセントの位置や数を気にしていましたね。高めに設置したコンセントは、フードプロセッサーなどを使うときに重宝してますね。
ご主人:うちの兄が家を購入したときに「スイッチの位置やコンセントの位置はすごく考えたけど、それでも変えて欲しいところが出てきた」といってたんです。だから、多い分にはいいだろうということで(笑)。
お部屋のテイストはどのように決まりましたか?
奥さま:かっこよすぎず、どこか懐かしさを感じる素朴な雰囲気が好きで。ただ、それ以上の希望を伝えるのは難しかったですね。北島さんからは、インテリアもそうですが「好きな音楽は?」と聞かれて。そういったことからも、私たち夫婦が好きなテイストを想像して、提案してくださったんです。
ご主人:「どんな雰囲気か今の家を見せてください」といって、横浜のマンションまできてくれたんだよね。澤さんも、北島さんも丁寧でしたね。
印象深いエピソードはありますか?
奥さま:とにかく和やかに進みました。壁紙やコンロなど自分たちだけでは決めきれないところは、主人と私、澤さん、北島さんの4人でいつも「『せーの』で指を差して決めよう!」といって(笑)。グリーンのビルトイン食洗機は澤さんと私の意見が一致したものだったかな。
引き渡しから約2ヶ月経ちましたね。お子さんたちの様子はどうですか?
ご主人:子どもたちは、走り回っています(笑)。2階にはそれぞれの子ども部屋もつくりましたが、小さいうちはリビングにいることが多いので、(1階LDKの)奥に子ども用スペースもつくりました。間仕切りも付けたので、散らかっていても閉めれば見えないという発想で。
奥さま:夫が不在のときは、ピクニックみたいに子どもたちとサンルームでご飯を食べることもあります。娘も「ハチや鳥がくるんだよ」と図鑑を広げて、嬉しそうです。
愛犬 うめ子さんのためにも、こだわった部分があると聞いています。
奥さま:はい、子どもが生まれる前から飼っている家族です。床は、ペット用で滑りにくく、おしっこをしても滲みない素材に。あとは、寝室とリビングにペットドアを付けてもらって自由に行き来できるようにしています。
うめ子さん:わん!
今後は、どういった暮らしにしていきたいですか?
奥さま:キッチンも広くなったので、子ども達と一緒にパンづくりやお料理をしたいですね。それに、せっかくカウンターキッチンができたから、夫婦でお酒でも飲みたいなって。バーみたいに!
ご主人:そうだね、会話がもっと増えるといいよね。それと私は、ご飯を食べて飲んでいるときが幸せです。娘と奥さんが料理したものをカウンターキッチンで食べる日が楽しみですね。
キッチンにみなさんの笑顔が溢れますように
「お打合せが終わってしまうのが寂しい」そんなお言葉を頂き私も「本当寂しいなぁ。」と思ってしまう位とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。 初めてお会いした時にご主人様が「奥様の要望を叶えながら安心安全快適な家」にしたいと仰っていました。 何とかそんな願いを叶えたいと思い、耐震や断熱を普段の計画的に行いながら奥様の大好きなお料理がより自由に楽しくできるようにキッチンを明るく暖かいところに広々配置しました。 料理をしながら会話が飛び交って時にはお嬢様がお料理に参加したりご主人もそれを楽しみにしている、梅子ちゃんも嬉しそう、そんなキッチンを中心にみんなが集まり優しさと会話が溢れる家になっていたら嬉しいです。
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門
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