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無垢材フローリングについてマナブ – リノベをマナブ。 #17

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベをマナブ。 #17
無垢材フローリングについてマナブ

無垢材フローリングって?

フローリングには「無垢材」と「集成材」の2種類があります。
一般的なフローリングは「集成材」。ベニヤ板を何枚か貼り合わせた上に、接着剤で薄い天然木を貼って作られています。これに対し「無垢材」は丸太から切り出された自然な状態なので、天然木100%。
そのため無垢材のフローリングには本物の木の質感があり、見た目も柔らかく美しい木目を楽しめます。

無垢材のフローリングにはさまざまな種類の木が使用されており、木の種類によって色や木目の模様が異なります。
柾目挽きや板目挽きなど、丸太の状態からの切り方によっても模様がことなります。
樹皮に近い部分だと節があり、節がある部分は価格が安くなりますが、その分天然木ならではの模様が楽しめます。

無垢材フローリング 種類別の特徴は?

この項目では、無垢材フローリングに主に使われている木材について、種類ごとの特徴をご紹介します。

■パイン

優しくナチュラルな質感でありながら、個性的な木目なのが特徴。
温かみがあり柔らかいので、刺激を吸収し足にも優しい木材です。
反面、傷が付きやすいといったデメリットもあります。

■杉

昔から日本で使われてきた素材で、和風な部屋に合う木材として重宝されています。
柔らかい素材なので加工しやすく、幅広くデザインすることができます。
無垢材フローリングにもよく使用されている木材で、柔らかいので肌触りがよく、赤ちゃんがいるおうちのフローリングにも適しています。

■ヒノキ

日本を代表とする高級な木材として、広く知られているヒノキ。
ヒノキ風呂など、独特の良い香りがあることで有名ですが、無垢材としても一般的に使用され、フローリングにも使われています。
独特の香りがあるので、フローリングに使用すると部屋全体がヒノキの香りに包まれます。香りだけでなく、強度や耐久性にも優れているので、フローリングに最適な素材です。

■チェスナット

あまり聞かないかも名前かもしれませんが、チェスナットとはクリの木のこと。フローリングに使用される素材の一つです。
はっきりとした木目があるので力強い印象に仕上がります。
見た目が力強いだけでなく、硬い木材なので丈夫。耐湿性にも優れているので、水気のある場所のフローリングとしても利用されます。

■オーク

無垢材として多く使われている代表的な木。
古くからウィスキーを貯蔵するための樽として使われてきたオークは、傷がつきにくく耐久性に優れています。
重厚感がある見た目で木目も美しいので、無垢材フローリングとして使うと、年数が経つにつれて味わい深さが楽しめます。

無垢材フローリング メリットとデメリットは?

<メリット>

■子どもに優しい

柔らかさもある無垢材フローリングは、高齢の方や赤ちゃんにとって優しい床となります。
木の種類によって硬さは変わりますが、一般的に広葉樹よりも、ヒノキや杉、パインなどの針葉樹の方が柔らかいとされています。
床が冷たくなりがちな冬の時期でも、無垢材のフローリングは素足でも温もりが感じられ、体温が奪われにくいのもポイント。

■年月によって木の色艶の変化を楽しめる

無垢材は年数が経つにつれ、紫外線により木の成分が変化し色合いが変わります。
そのため、木の色の変化を楽しめるという良さがあります。
年数が経つごとに、徐々に深い飴色に変化し重厚感が出ていき、味わい深い雰囲気になるので、何年も経つとアンティークのような味わいが楽しめます。
とくにチークは、経年変化が表れやすいことで知られる木材です。

■調湿作用がある

無垢材のフローリングには調湿性能があり、部屋の湿度に合わせて空気中の水分を吸収したり放出したりして、湿度を一定に保とうとします。
そのため梅雨から夏の湿気の多い季節には、無垢材が湿気を吸収し室内の空気がサラッとします。
秋から冬の乾燥する季節には、逆に湿気を放出して室内が乾燥するのを防ぎます。

<デメリット>

■傷がつきやすい

無垢材のフローリングは、集成材のフローリングと比べ柔らかいので、傷がつきやすいというデメリットがあります。
特に柔らかい杉などの針葉樹は、床に物を落とすとへこんでしまうこともあります。
ただし、集成材のフローリングは傷がついても修復できないのに対して、無垢材のフローリングの場合は、水を含ませ膨らませたり削ったりすることで、ある程度の傷なら修復することができます。
また無垢材のフローリングは、傷が目立ちにくく、傷があってもそれを味わいとして楽しむこともできます。

■水に弱い

無垢材は水気に弱いので、水をこぼしたりしないよう注意する必要があります。
木は水を吸放出することで膨張したり収縮したりするので、水によってフローリングに隙間や反りが生じることがあります。
水をこぼしてそのままにしておくとシミになってしまうので、木が水分を吸い取ってしまわないように、すぐに拭き取る必要があります。

■集成材のフローリングに比べ費用がかかる

無垢材のフローリングは、集成材のフローリングに比べると価格が高いのも特徴です。
木の種類や板の厚み、プランニングなどにより価格は異なりますが、一般的な集成材のフローリングに比べて高くなる場合が多いです。

無垢材フローリング 3つのオススメお手入れ方法

①掃除機

掃除機をかける時には、パワーブラシ*ではなくてタービンブラシ*というヘッドの種類がおすすめ。
少ない摩擦で強い吸引力を維持できるので、傷つきやすい無垢材フローリングの掃除に適しています。

※パワーブラシ…ヘッドのブラシがモーターで回るタイプ。吸引力が強くカーペットなどの掃除に適する。
※タービンブラシ…ヘッドのブラシが空気を吸い込む風力で回るタイプ。フローリングなど摩擦が少ない面の掃除に適する。

②乾拭き

無垢材フローリングは水に弱いので、雑巾は濡らさずに乾拭きで掃除するのがポイントです。乾いた雑巾で雑巾がけをしましょう。

③オイル仕上げ

「タンポ」というオイルを塗るための道具を使って、オイル仕上げをしましょう。
布地を丸めて芯にし、ビニール袋でカバーして、その上からまた布地をかぶせれば「タンポ」の完成。そこにオイルをつけて、弧を描くように薄く塗りましょう。
こうすることで厚塗りを防いできれいに濡れます。

無垢材を用いた施工事例

事例① 無垢材の床で湿気のこもりを解消。上質感ある空間へ

フローリングの傷みやキッチンの作りを改善し、好みのインテリアに変更したいというご要望をいただいたこちらのお宅
傷んだフローリングをウォールナットの床材にすることによって、気になっていた湿気のこもりも解消することが出来ました。
キッチンにはブラックタイルを採用し、折り上げ天井や間接照明でシャープな仕上がりに。
予算に合わせ、使えるものは活かしてコストダウンにも配慮しながら、上質感ある空間ができあがりました。

事例② 家族で心地よい時間を過ごせる空間

収納スペースを見直し、お子さまの個室をつくりたいというご要望をいただいたこちらのお宅。お子さまたちの個室は収納機能を充実させ、家族がリビングに集まりやすいような間取りにしました。
またL字型のキッチンだと家族との会話がしにくい、という不満があったため、キッチンはスッキリとした対面式に。奥様の寝室はあえて小上がり畳にして取り込み、LDKの広い空間を有効活用。
家族で心地の良い時間を過ごせる空間ができあがりました。

事例③ 好きな家具に囲まれゆったり過ごせる空間

眺望や環境が気に入り購入した中古マンションを、これからの生活に合わせリノベーション。
この家で過ごす時間をとても大切に思っているというご夫婦のため、ウェグナーのデイベッドやダイニングチェアー、ポールヘニングセンの照明など、好きな家具に囲まれ、ゆったりとした週末を過ごせる空間をつくりました。

無垢材フローリングで心地よい空間づくり

エントリエのモデルルームには、たくさんの床材サンプルをご用意しており、多種多様なメーカー商品を一度に比べることができます。

ご希望の商品がない場合でも、取り寄せることが可能です。

無垢材フローリングが気になっているという方、ぜひお気軽にエントリエへご相談ください。

※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「無垢材フローリング」が元となっています

*entrieの公式Instagramでは施工事例を掲載しています*

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