リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。
リノベをマナブ。 #33
子育てしやすい家って?
私たちがこれまでリノベーションをしてきた経験から、住まいが変わることで楽になる子育てもあると感じています。そのためにはどんなポイントを抑えることが必要でしょう? 今回は、そんな「子育てがしやすくなる」暮らしのポイントを紹介します。
広々としたリビング
家族での時間を多く過ごす場所のリビング。エントリエはリビングを居心地のいい空間にし、家族団らんの時間をとることができる空間づくりのサポートをいたします。例えばリビング横などに子どもが遊べるスペースを設けることで、家事の合間でも子どもの様子が見ることができるという声をいただいています。
限られた空間だとしても空間の使い方や収納アイデアで広さを感じられる声もいただいておりますので、諦めずにご相談くださいね。
▷Aさま邸の事例。詳細はこちら
家事動線で家事を効率的に
子育てに家事に、何かとバタバタな毎日。家事動線がうまくつくられていると、子どもの見守りも家事も同時進行で行いやすくなります。
特に、家事をすることが多い水回り、キッチン・洗面・浴室が近くにかたまっていると便利。リノベーションで家事動線を考えた間取りに変更することで、より効率的に家事をこなすことができます。
リビングが見渡せる広めのキッチン
▷Nさま邸の事例。詳細はこちら
お母さんやお父さんがお食事の担当をされるときは、キッチンにたつ時間はどうしても多くなりがちです。
そのため、子どもがいるリビングを見渡せる位置にキッチンがあることは重要です。キッチンに立ちながら、リビングにいる家族とコミュニケーションをとれるとキッチンに立つ時間が楽しくなりそうですね。
お子さんが大きくなってからも、ダイニングで宿題や読書をしている時間を共有することができます。また、家族でキッチンに立ちお料理を楽しむことができるように、キッチンを広めにしておくこともおすすめです。
リノベーションのアイディア次第で子育てはもっと楽になる!
▷Iさま邸の事例。詳細はこちら
散らかって片付かないを解消!収納の重要性
子どもが増えると物も増える。物であふれかえり片付かないと心にも余裕が生まれないですよね。そんなお悩み解決には、片付けやすい収納を確保すること。玄関、リビング、洗面所、廊下など適材適所に収納を確保し、普段の生活の中で片付けをしやすい環境を整えます。
子どもにも片付けやすいオープンタイプの壁面収納などにすることで、進んで片付けができるようになるかもしれません。
子供の遊び場をつくる
▷Yさま邸の事例。詳細はこちら
リビングの壁の一部にマグネットを入れたり、落書きできるボードにしたり、ボルダリング風にしたり……遊び心あふれるリノベーションも人気です。また、床を無垢材に変更することで床につく傷も「いい味」として残ります。床につく傷を心配して、子どもの遊びの制限をするのは親も子どもも疲れてしまうかもしれません。
このように、子どもをのびのびと自由に遊ぶ空間をづくり出すことも、子育てが楽になるポイントです。
パントリーで買い置きOK
▷Nさま邸の事例。詳細はこちら
パントリーを作ることで、買い置きした食材がすっきりと収まります。子どもを連れてお買い物に行くのが大変な時期など、買い置きができると買い物に行く時間、手間も減り時間に余裕がうまれます。
最後に
お子さんの成長に合わせてライフスタイルも悩みも変わっていきます。子どもの成長を考えたうえで、今どんな住宅が必要なのかを検討することが重要です。
例えば、子どもの部屋。必要になってから大きな部屋を2部屋に分けられるように、とあらかじめ将来のことを考えた工夫をされる方が多くいらっしゃいます。エントリエでは、子育て世代のお施主さまのリノベーション実績も豊富ですし、子育て経験者のプランナーも在籍しております。現在の子育ての悩みを相談することで、より子育てが楽しくなる、家族の絆が深まる、そんなリノベーションを目指してみるお手伝いができれば大変嬉しく思います。
みなさまの子育てのお悩みが解消できるためのきっかけになればと考えています。
※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「子育てがしやすくなる 暮らしのポイント」が元となっています