二見 奈々絵
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二見 奈々絵 / Futami Nanae
設計営業
幼い頃からモノづくりが大好きで自分の生み出したものが長年残る仕事がしたい!と建築 を志す。1989年生まれ 神奈川出身。法政大学 デザイン工学部 建築学科卒業。建築を学ぶ中でより身近な住宅設計に興味を持ち、大学卒業後は大手リノベーション会社に就職。お客さまと直接関わりながら設計・施工を一貫で行う大規模なリノベーションを経験する。型にハマった提案だけではなく、より自由でワクワクする住まいを設計したいと思っていた矢先、エントリエと出会う。好きなものを詰め込んだ空間づくりが得意。リノベーションで住まう人にとっての最高の住空間を提供することに幸せを感じている。

今回はリビングの内装の話を。

床材はフローリング、イクタのラスティックエイジング。リビングだけは挽き板フローリングを選定しました。黄みを押さえたオーク。サンプルだけで選定しましたがイメージ通りの色みと素材感でした。

天井はシナ合板の目透かし仕上げに。

天井の下地は既存活かしのため、クロスのみの張り替えだと仕上がりが目立つかな、ということもあり、思い切ってやってみた。木目の方向を変えるだけで表情が出ます。なかなか雰囲気があって良いですよね〜

和室の天井に施工することが多い目透かし天井ですが、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの住宅もリビング天井に木目をあしらっていて、そのイメージです。

当初はリビングにダウンライトを計画する予定で念の為配線はしてもらった。仕上がってみると何もない方が良さそう、と思い計画変更!(電気屋さんごめんなさい)

点光源を極力なくして穏やかな光の中で生活したいと思い、最終的には間接照明をメインにダイニング上にペンダントライトというシンプルな計画に落ち着きました。

主照明となる間接照明はスイッチで切り替えられる調光調色タイプを選定しました。明るさをMAXにすると結構明るくて、ダウンライトを配灯しなくても全然明るいリビングです。

目透かし天井に優しい光が広がっていきます。

照明計画をいかに工夫するかで生活のクオリティが変わるなと実感です。

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