『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。
○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/
*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/
♯19 「吊るす」「壁に掛ける」で叶う、
子どもも大人も心地よい暮らし
今回のインテリアトリップは、子どもやペットがいてもOKな「飾る / 吊るすお花」がテーマです。
家の購入やリノベーションを考える世帯は、子育て中の方が多いですよね。
また、ペットなどを飼われている方もいるかと思います。
「グリーンや花を飾りたい。
けれど、まだ子どもが小さいorペットがいるから今は我慢」
と、いう声を多くいただく中、「そういえば我が家は我慢してないかも……」と思いました。
そこで、我が家で取り入れている「飾る」「吊るす」をお伝えしたいと思います。
寝室のグリーン(ユーカリ)です。生花はすぐ枯らしてしまうため、買ってもドライにします。
お隣はフラスコのペンダントランプの中にプリザーブドフラワーを入れた照明です。
こちらをライティングレールに吊るしています。
ギリギリ子どもが触れない高さにし、
万が一触ってもボロボロこぼれない植物を選んでいます。
寝室にグリーンを飾るのは、とても気持ちが落ち着きますし、
慌ただしい一日の終わりに贅沢な気分になれます。
続いて……
キッチンスペースのグリーンと、プリザーブドフラワーのオーナメントです。
立体的な形が視覚的にも豪華に見えます(笑)。
キッチンは、主婦が最も長くいる場所かもしれません。
そこにお気に入りの花やグリーンがあることで、
毎日毎日やらねばならない食事づくりの時間に少しだけ癒しのエッセンスが加わります。
上から吊せば、油跳ねの心配もナシ、倒したり子どもが触ってボロボロになる心配もナシ、
目線に入りやすい……とキッチン内の植物は「吊るす」が最適だと感じます。
こちらはスモークツリーのオーナメント。
ふわふわとした質感、色に一目惚れし、オーダーしたもの。
リビングに飾ってあります。
下にはクリスタルが付いており、日が当たるとキラキラと反射する、サンキャッチャーでもあります。
「ふわふわ」「キラキラ」のような質感が好きな方もいらっしゃるかと思うのですが、
子育て中は遠ざかるキーワードでもありますね(笑)。
ただ、自分のことは後回しになりがちな時期こそ、
感覚的にテンションが上がる物に囲まれて暮らす時間が
とても大切だと思うので、
是非高い場所から吊るして、楽しんで欲しいなあと思います。
こちらは、壁に掛けたリースやフラワーハンガーです。
玄関からリビングに向かう廊下の壁に飾ってあります。
来客時も玄関ですぐ目に入る壁面でもあり、
帰ってきたらすぐ目に入る場所。
なので、ここには毎回見る度に
「好き!」なアイテムと、
「帰ってきたー!」とホッとできるアイテムでまとめたく、
暖色系のドライフラワーを集めて飾っています。
もちろん子どもが届かない高さに(笑)。
このように我が家には、どの場所にも必ずグリーンや
ドライフラワーが目に入る場所に飾ってあります。
子どものおもちゃや保育園でつくった作品など、
そういった物と上手く共存してくれるのが意外にもグリーン類なのです。
「飾る・吊るす」アイテムで、
心地よい自分だけの暮らしを見つけていって欲しいなあと思います。
■阿部 梨絵 / Rie Abe
ホームページ http://salongreen.net/
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