『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。
○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/
*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/
♯22 都心で味わう古民家の空間と、洗練された料理
今回のインテリアトリップは、我が家を抜け出し本当にトリップ(と、いっても都内ですが)してきました。
「古民家リノベーション」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
田舎暮らし、移住……とかどこか都市の喧騒からは遠ざかるイメージがありませんか?
私もそうでした。
けれど、それを都心で叶えらている方がいること、また「素敵!」と一言でいうには足りない、
至極の空間を皆さんと一緒にトリップしたいと思います。
今回ご紹介するのは、料理教室やレシピ開発等、料理に関してマルチな活躍をされている、
柚木 さとみ先生の料理教室兼アトリエでもある東高円寺の古民家をリノベーションされた空間です!
雑誌やインスタグラムでこの空間を目にし、「行って見たい!」と先生の料理教室に通い始めて半年……。
何回来ても、見ても、飽きない大好きなこの空間を紹介させて頂く運びとなりました(涙)。
いきなり梁からですが(笑)、まさに「古民家」を感じる部分だと思いますので、最初に是非見て頂きたい。
「住める状態ではなかった」という(築60年)の空間を、
建築関係の仕事をされているご友人などとリノベーションしたという時間を感じるこの空間。
手が加えられた古さはどこか新しくもあり、やり過ぎていない感じも本当にセンスが良いなあ、と感じます。
壁にかかった巨大リースもまた、ご友人作だそう。
置かれた古材のテーブルやボックスシェルフもこの空間にマッチしていて、つい欲しくなります(笑)。
これらの家具はgleam(グリーム)というブランドの作品だそうで、
これまた先生のご友人がつくられているそうです……。(羨ましい)
廃材を利用してつくられている作品達は、新品には出せない色感と素材感。
「旅する家具」というコンセプトのもとに、廃材は世界を旅して自分の所へ。
新しい空間にもピッタリ合うであろう、やり過ぎていないギリギリのラインで、これまた絶妙なバランス。
この照明もアソートで、一点一点微妙に違うそう。一点物に弱いです(笑)。
こちらの椅子やティッシュケースもステキ!
玄関や
トイレ脇の空間もこの完成度。
こんな風にレッスンされています。
無造作に置かれたカトラリー類もまさに理想。
キッチン収納の参考にもなるかと! インテリア好きには悶絶ものの空間です。
飽きっぽい私が、片道1時間かけて毎月休むことなく通うほどです。簡単で、おいしくて、一人で参加しても気後れしなくて大丈夫(←
人気ですぐ満席になってしまうので、
空間はその人そのものだと私は思っていて、
■今回の旅で紹介したお店
〇柚木さとみ先生の料理教室「さときっちん」
http://satokitchen.cooklog.net/
https://www.instagram.com/yugisatomi/
〇廃材家具「gleam」さん
https://gleam.jp/
■阿部 梨絵 / Rie Abe
ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/