機能からデザインまで魅力満載! Ⅱ列型キッチン事例集 – リノベをマナブ。 #85

エントリエでリノベーションをされるお客さまにも人気のⅡ列型キッチン。Ⅱ列型キッチンとは、シンク・コンロ・カウンターなどが2つに分かれて設計されているタイプのキッチンです。

よく見られる形として、壁側と部屋側のスペースを利用しキッチンを並行に配置する方法。この配置によって動線は最小限に抑えられ、家事をスムーズに行えます。

効率的なレイアウトは、エントリエ(聖蹟桜ヶ丘)のモデルルームで実際に体験していただいております。

以前は空間を効率的に利用するといった目的で取り入れられることもありましたが、現在はデザインも豊富です。壁面にはタイルを使い、洗練された雰囲気を作り出すことができます。色や形、配置によって、キッチンの印象は大きく変わるため、個性を反映させることが可能です。

未来も好きなものに囲まれて | リノベーション事例 #63より
夫婦のキュレーションが紡ぐ、心地よい空間 | リノベーション事例 #60より

また、最近の傾向として、レンジフードは壁側に設置されることが多くなっています。これは各お家によって設計上の理など理由はさまざまですが、壁側にレンジフードを設置することで、調理時に発生する蒸気や油が部屋側に飛び散らないことがメリットのひとつとしてあげられます。

コレクションが生きる、インダストリアルテイストのお家 | リノベーション事例 #56より
《日本×北欧テイストが美しい。ジャパンディスタイルを取り入れたお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #47

ご紹介したように以前は建築上の制約で選択されることが多かったⅡ列型キッチンですが、現在ではデザインや機能性を重視して積極的に選ばれています。

エントリエでは、キッチン商品だけでなく、動線やお持ちの家具との組み合わせ、タイル使用などのご希望にも柔軟に対応し、さまざまなご要望を実現してきた実績があります。これからリノベーションを検討中のみなさまも、ぜひご要望をお聞かせください!

ふたりの「好き」が創り出した、愛着のある住まい | リノベーション事例 #54 より

やさしいあなたへお手紙を #56 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

水道屋さんの配管工事現場からこんにちは!

今日は、水道屋さんの工事が入る初日です。

古い配管を撤去して新しい配管に入れ替える工事。間取りを変更し、キッチンやお風呂が設置される予定の場所に配管を通してもらいます。

Before

After

以前の配管は水は鉄管、お湯は銅管。それらを今回は架橋ポリエチレン管に変更しています。

架橋ポリエチレン管は、その耐食性や耐塩素性により錆びにくい素材として知られています。また、耐熱性や耐寒性にも優れており、そのため給水給湯管として広く利用されています。写真で示すと、通常青が水を、ピンクがお湯を表します。

鉄管を交換する際には、写真のように床を壊したり、壁や天井に露出した配管を設置する必要があります。配管の腐食による漏水は深刻な問題。お家を再び不安に思うのは嫌なことですよね。

そのため、今回のスケルトン工事を機に配管を一新することが希望されています。では、なぜこの配管が立ち上がっているのでしょうか? 近くで確認してみましょう。

床には配管の位置を示す立ち上がりがあり、新しいキッチンと洗面台の配置に影響します。

先日の墨出しで決定した位置に従って、配管の位置を確認します。この配管の位置は非常に重要で、正確でないと設備の取り付けができなくなるため、非常にシビアです。間違いがあれば再度穴を開ける必要があります。また、排水管が以前はグレーでしたが、一部が緑色に変色していることがわかります。

Before

After

緑色の配管は耐火仕様であり、その特性は3重構造で中間層が高温になると膨張して断熱・耐火層を形成します。

集合住宅では、他の部屋に延焼しないようにするため、共用部の縦管から1mは耐火仕様にすることが決められています。そのため、配管の色分けにはグレーと緑が用いられています。

作業風景

設備屋さんが頑張ってくれた配管工事は、合計2日間。
この後、いよいよ大工さんが来て壁や天井など部屋の形を作っていきます!

のすけのこと #9 – タバさんのtodoリスト

振り返る、2月22日。そう、にゃんにゃんにゃんの日です。

こよなく猫を愛す。

やっぱり、のすけを一番に思い出す。
のすけのすけのすけ。

のすけは、わたしが飼っていた黒猫です。

くろちゃん
ごまちゃん
おいどん
はつちゃん

今年に出会えた、かわいいにゃんこたちです。

にゃんにゃんにゃんこの日に、
大好きだったのすけを思い出し、
のすけの写真を眺める。

どの猫ちゃんもしあわせに!

それでもやっぱり、誰よりも
やっぱり、のすけが一番と思う猫バカか。
でもそれがタバタ流です!

🐈‍⬛🐈‍⬛🐈‍⬛🐈‍⬛🐈‍⬛

インスタライブ公開しました

田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

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1000の幸せを広げていく | ミニチュア木工家具・雑貨1000.happiness

絵本の世界からはじまった夢

ミニチュア木工家具・雑貨を制作している「1000.happiness」です。この活動名は、両親からもらった“千幸”という名前が由来となっており、小さな作品を通してみなさまに「1000の幸せ」をお届けしたいという想いを込めています。

作品づくりのきっかけとなったのは、我が子に読み聞かせていた絵本『バムとケロのにちようび(文渓堂,1994)』。その中の可愛らしい世界を実際に目の前に再現することができたらどんなに素敵だろうと思い、絵本のシーンを独学のミニチュアでつくり始めたのがスタートでした。

その後、何名かのミニチュア作家の先生に師事しさまざまな技法を学ぶうちに、現在の木工中心の作風になってきました。

1000.happinessの作品には、人差し指ほどの小さなお友だち“ポン・ポッケ”が登場します。

子どもの頃から、小人や妖精の存在をどこかで信じていた私は、ミニチュアを作り始めてからはいつも「すぐそばで小さなお友だちが見ているかもしれないな」「遊びに来てくれたらうれしいな」と、考えていました。

そんな中、既製品のおうち型シェルフをリメイクしてドールハウスをつくり進めているうちに、「このおうちに住みたいと思ってくれている小さなお友だちがきっといる」、「その子は北の国からやってきた女の子」というイメージがムクムクと湧いてきました。

女の子の特徴は、娘の5歳くらいのときのイメージからきています。

私にとっての「小人」のルーツは、北欧の昔話や、佐藤さとるさんの『コロボックル物語』です。そこから「ノルウェー生まれのおとうさんとアイヌ生まれのおかあさん」という設定を考え、女の子の名前はアイヌ語で「小さい」「あたたかい」という意味をもつといわれる「ポン・ポッケ」としました。

作品『ポッケのサニタリールーム』ポッケがうちにやってきてから、一緒に考えてつくっていきました。“毎朝畑に行って朝露を汲んできて、ここで顔を洗っておしゃれする”というイメージです。

ちいさな作品を通じて届けたい幸せ

作品は常に「ポッケがつくったらこうなるかな」、「ポッケが好きそうなデザインはこんな感じかな」と考えながら作っています。ポッケは、北の国から風に乗ってやってきた女の子。ふるさとは自然がいっぱいの森の中。そんなイメージをいつも思い浮かべながら、ナチュラルで温かい雰囲気の作品になるように心がけています。

いつも作業している小屋裏部屋のアトリエ

大切にしているのは、ストーリー性を持たせること、1000.happinessならではの木のぬくもりを感じるオリジナリティ、統一された世界観。みなさまにお届けする作品として、丁寧に心を込めて制作しています。

現在はオンライン販売の他に、イベントに出展することもあります。対面イベントでは毎回たくさんの素敵な出会いがあります。

小さなお子さんが目を丸くしながらのぞき込んで見てくれて、嬉しそうに笑顔を見せてくれる姿には、毎回こちらの方が元気づけられること。7年前、初めてミニチュアイベントに出展した際の展示品『バムとケロのベッドルーム』(島田ゆかさん作の絵本から再現)を観てくださった若い女性のお客さまが、感激して泣き出してくださったこと。

自分の作品がこんな形で喜んでいただけるのだと、心の底から嬉しかったのを覚えています。

これからは、「ポッケが立派な家具職人となり、愛らしい家具をつくり続けていく」というストーリーのもと、より多くの方に小さな家具とその世界をお届けしたいと思っています。さらに永く活動を続けていく中で、作品のレシピ本を出版したり、絵本の世界を再現するワークショップを行ったり、子どもたちに喜んでもらえるよう作品の巡回展示をするなど新しいことにもチャレンジしていきたいです。

そして、日々幸せを感じながら“小さな世界”をつくり続けられることに感謝し、より多くの方々に幸せをお届けできたら嬉しく思います。

イベント出展のお知らせ

委託販売:『ちいさくてかわいいものたち』

日時: 7/6(金)〜7/14(土)
詳細は6月に公開予定
場所: AMULET京都ギャラリー(京都府京都市左京区吉田本町27-5フェアリーベル2F)

イベントタイトル:第26回 東京ドールハウス・ミニチュアショウ

日時: 7/13(土)〜7/14(日)
時間: 13:00〜17:30
場所: 東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区花川戸2丁目6−5)

ミニチュア木工家具・雑貨1000.happiness
■SNS
Instagram: @1000.happiness
■online shop
https://minne.com/@1000-happy
■blog
https://ameblo.jp/pokke-1000happiness

イベントレポート: ジオガシ旅行団によるジオガシキッチン教室

2024年4月21日、東京都多摩市にある、エントリエのモデルルームで開催されたジオガシ旅行団によるキッチン教室。

ジオ菓子は、ジオガシ旅行団を立ち上げた鈴木美智子さんが考案した大地そっくりなお菓子。活動拠点である静岡県の伊豆半島は、プレートの活動が活発で地形や地質が多様な地域です。そこで見られる景色は国内でも珍しく、その美しさに多くの訪問者が魅了されます。活動背景には、そんな伊豆を敬愛する鈴木さんの思いがあります。

(画像提供 ジオガシ旅行団)柱状節理のジオ菓子と柱状節理

今回のイベント「ジオガシキッチン教室」も鈴木さんが提供するプログラムのひとつで、地学を学び、ジオ菓子をつくることができるという地学好きにはたまらない、座学&料理体験です。実際に参加者さんからは「楽しみで昨日は眠れませんでした」という声も聞かれました。

今回の参加者は8歳から大人まで幅広く、地理に関する知識量もバラバラ。それでも、鈴木さんのつくる楽しい資料や言葉という“ジオガシフィルター”を通すとスッと頭に入ってくるため参加者のみなさんは真剣に(そして時折笑顔で)聞き入っていました。

そして座学後のお菓子をづくり。今回つくるのは花崗岩と、凝灰岩。

イベントイメージより

鈴木さんのアイデアが詰まったレシピに、「これがジオ菓子になるの?」「この後どうなるのかな?」とみなさんワクワクした様子。

完成後は「本物そっくり!!」「花崗岩だ!」といった驚きの歓声が会場に響き渡りました。実際の石や写真と並べ、みなさん大盛り上がり。実際に出来上がったお菓子ももちろん美味しく、笑顔が絶えることはありませんでした。

参加者からは「大ファンなので、今回東京で参加できてうれしい」「身近な材料でもこんなに大地そっくりなお菓子がつくれるんだ」という歓喜の声が聞かれました。

鈴木さん「大地の面白さを皆さんと共有できて嬉しいです。通常より少人数なので濃密な時間になりました。成り立ちを知るとさらに興味が湧くと思いますので次はぜひ現地へ!」

開催時期は未定ですが、またエントリエでのジオガシキッチン教室が開催される予定です。今回、参加できなかった方も、ぜひ、このユニークな体験を通じて、伊豆の大地をより深く知る機会をお楽しみください。

参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

さあ、新章のスタート!気持ちも新たに楽しもう!《5月の占い付コラム》Byイルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。


実は、私の住む家は建ててから15年ほど経ちますが、未だに完成していません。


身内が建築関係だとよくある話らしいのですが……

夫が家具をつくる人なので「自分でつくりたい!」という場所は、収納があるはずだけどただの壁、という状態で引き渡しとなったので仕方ありません。
今回は、家族の成長や環境とともに少しずつ変化している我が家のLDK(リビング・ダイニング・キッチン)のお話です。

その前に5月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック

未完成にも程がある

15年前。新築の我が家は未完成。
LDKは、キッチンだけどーんとあるだけで、収納一切なし。
しかも、寝室は追加工事があるからとしばらく使えずに、LDKにマットレスを置いて寝るという事態。それでも、このガランとした家がこれからどうなっていくのかがとても楽しみでした。

キッズスペースとしてのリビング

はじめは夫婦ふたりで住みはじめた家。その後子どもが生まれて、4人家族になりました。
リビングにはベビーベッドがあったり、おもちゃを置く場所や、遊んだり、お昼寝をするスペースなど、小さな子どもがメインに暮らす空間になりました。

ベビーベッドが不要になったタイミングで、簡易的な絵本とおもちゃの収納スペースをつくりました。子どもたちの王国です。

暗黒期の克服

突然の暗黒期到来。

なんと、南側に大きな集合住宅が建てられて冬の間の日差しがなくなってしまったのです。日差しを失った冬、室温があがらず家は冷え切り、わたしの心も元気を失いました。


そんな中で、少しでも楽しく過ごせるようにとキッチン収納をつくることにしました。あたたかい雰囲気のキッチンは、寒い冬でもホッとする空間になり、徐々に日差しがない暮らしにも慣れていきました。

他にもこの暗黒期を乗り越えるためにいろいろな工夫をしました。

洗濯物を干すスペースを考えたり、冬の防寒対策をしたり。今ではだいぶ快適に冬を過ごすことができています。もちろんまだ改善したい場所も出てきますが、少しずつ。

でも、この暗黒期は住まいの環境が心身の健康に繋がっていることを深く学ばせてくれました。

そして、子どもたちが学校や幼稚園に行き始めると、子どもたちのプリント類や幼稚園や学校に使うものをささっと入れたりするためにリビングの収納も必要になってきました。そこで、アイロン台つきの大きな収納家具をつくることに。家事は楽しく、スムーズに!

そして、2024年の現在

時は流れて2月のFOTUNE LIVINGで話題にしたスタンディングデスクができ、その後に待ち望んだソファも完成しました。やっと食後にゴロゴロできる! 今の最高の楽しみは、このソファで編み物をしながら大河ドラマを観ることです。

ちなみにスタンディングデスクは出来て間も無く、娘のスライム工房になってしまいました。私のおしゃれオフィスごっこはいつできるのでしょう…

ちょっとずつつくってきたLDKのお話はいかがでしたか? でもね、ここで完成ではないのです。今度は本やお皿を飾れる棚をつくるぞ!

「完成しない家」をまだまだ楽しめそうです。

▶️スタンディングデスクの背面はアイロン台つきのリビング収納。おもちゃ収納を撤去してソファを設置。

ストーリーは住まいの数だけ

15年経っても完成しないけれど、どの時点での我が家も好きです。

そして、これからどうなっていくのかも楽しみ。
子どもの成長や、わたしや夫のライフスタイルでも暮らし方が変わっていくでしょう。

その家にまつわるストーリーは、そこに住まう人たちの宝物。ぜひ「あなたのストーリー」もお楽しみくださいね。

それでは、5月の運勢をみていきましょう!

全体運:感性を大切にしたい5月!

5月の星の動きのメインイベントは、26日の木星の移動です。
およそ1年かけて、その年のテーマを示す木星が牡牛座から双子座に移動することで、社会の雰囲気が変わります。そして、5月は今のテーマでのクライマックス。

次のテーマに行く前の総仕上げとも言えるような雰囲気漂う期間です。26日からのテーマも星座ごとの占いでお伝えしていきますね。

5月5日は「立夏」。太陽が牡牛座のちょうど真ん中に来る日です。

本当に欲しいものを見極め、それを手に入れるためにコツコツと努力をするエネルギーがあります。「自分にとっての豊かさって何かな」と、ちょっと立ち止まって見つめ直すタイミングです。

8日は牡牛座で迎える新月。自分の感覚を信じて、発揮することが大事だよ、と気づきます。ありのままの自分で感じたことを大切に、新しい世界をつくっていくのです。

23日は双子座で迎える満月。感覚的だったことを、論理的にして実現していく力のある満月です。ふわっと感じていたことを言葉にすることができると、その先も見えてくるものです。しかも、この満月のもつエネルギーはしたたかで優秀。ぜひ味方につけましょう。


5月はちょっとお疲れになる方も。
そこで、今回は12星座別おすすめの「あなたに力を与えてくれるパワーアイテム」をお伝えします。持ち運べそうなものをチョイスしたので、ぜひお守りにしてくださいね!

♈ おひつじ座

牡羊座

直感が冴えて、やる気も冴え渡ります。特に前半はやってみたいことにどんどんチャレンジしてみるのがおすすめです。やがて自分のものとして身につけ、それが収入源や豊かさに繋がるかもしれません。
26日からのテーマは「学びとコミュニケーション」。身近な人たちと言葉を交わすことで世界が広がるでしょう。

●力を与えてくれるパワーアイテム:土

♉ おうし座

次のステージがすぐそこに見えてきました。
最終段階としての期間は、ゴールテープを切るような気持ちの方も、地固めができたような達成感をもつ方もいらっしゃるでしょう。いよいよ腕だめしをしたり、情熱を行動にうつすといったアクティブな5月になりそうです。26日からのテーマは「所有物・収入源」。経済的に変化が出てきそうです。

●力を与えてくれるパワーアイテム:マッチ

♊ ふたご座

先が見えそうで見えなくて、この霧の向こうにあるものが不安なのか期待なのかも分からない。そんなモヤモヤした気持ちを抱えることもあるかもしれませんが、それは長くは続きません。5月後半からはその霧が晴れて希望の光を感じます。26日からのテーマは「自分自身」。器を大きく広げていくチャンスがやってきます。ハッピー期間を楽しみましょう!

●力を与えてくれるパワーアイテム:貝殻

♋ かに座

周りの人からの刺激をたくさん受けていきそうです。それは良いか悪いかと判断するのではなく「私はどうする?」と内側に問いかけることになるでしょう。ふと「やってみよう!」と思いついたことがライフワークに繋がっていきそうです。26日からのテーマは「見えないところ」です。心の中や、人の目に触れないところに変化が起こりやすいでしょう。

●力を与えてくれるパワーアイテム:サングラス

♌ しし座

自分の立場とか役割を築いてきた期間の集大成といった期間です。使命感を感じたり、これをやって生きていくんだなぁということが見えてきます。自己成長のための学びにも力が入ります。26日からのテーマは「未来」「協力し合う仲間」。積み上げたものを生かして未来を思い描いていきます。

●力を与えてくれるパワーアイテム:石

♍ おとめ座

体験したことを「発信する側」として楽しむ期間です。発信者としての感性や表現も洗練されていき、それは周りの人だけでなく世界の人たちにとっても必要な情報源として重宝されそうです。
26日からのテーマは「社会的地位」「使命」。社会的な役割の変化や、ライフワークとしてやるべきことへの気づきがあるでしょう。

●力を与えてくれるパワーアイテム:羽根

♎ てんびん座

伝統的なこと、歴史的なことに魅力を感じて探求する機会に恵まれていました。だんだん成果が出てきたり、共に励むパートナーとの出会いもあるでしょう。過去に取り組んだことがまた役に立ちそうです。そして、さらなる未来のビジョンも見えてきます。26日からのテーマは「海外」「出版」。視野や活躍の場が広がっていきそうです。

●力を与えてくれるパワーアイテム:骨董品

♏ さそり座

密接なお付き合いやパートナーシップにスポットライトが当たっています。日常生活も活力があります。まさに「リア充」月間。多少忙しくても楽しく過ごしていけそうです。26日からのテーマは「見えないところからのサポート」。過去からの気づきやご先祖さまからの恩恵など、知らず知らずのうちにたくさんの贈り物を受け取ることができるでしょう。

●力を与えてくれるパワーアイテム:万年筆

♐ いて座

生活のリズムが整っていきます。4月からの新生活を迎えた方も、すっかり慣れて落ち着き、本領発揮していくでしょう。楽しいことにもたくさん出会える時期です。趣味や創造活動にも熱が入ります。
26日からのテーマは「人間関係」です。誰かと共同で仕事をすることになったり、パートナーシップや密接な関係に変化がありそうです。

●力を与えてくれるパワーアイテム:スケジュール帳

♑ やぎ座

「どんな自分でありたいか」「どんなふうに見られたいか」と自分をどう表現していこうかと考えていく中で、自分だけがもつ輝きや魅力に気づくことのできる期間になりそうです。また、クリエイティブな活動にも熱が入ります。26日からのテーマは「健康」「仕事」。ライフスタイルが豊かになったり、周りの人から頼られる機会が増えていくかも。


●力を与えてくれるパワーアイテム:鏡

♒ みずがめ座

「ここでこう暮らしていこう」という居場所が整っていきます。家族とのあり方や、住まいや職場の自分なりのスタイルや考えがまとまります。足場ができた安心感を得ることができるでしょう。26日からのテーマは「自己表現」「創造性」。子どものように無邪気に楽しみ、なんとなく自分で引いてしまったラインを超えていきましょう。

●力を与えてくれるパワーアイテム:ぬいぐるみ

♓ うお座

いろいろな学びを通して「持ち物」が増えていることに気づきます。1年前には持っていなかった才能や能力が花を咲かせ始めるでしょう。頑張ってきたことが成果や報酬として目に見えるものになることもありそうです。周りの人との交流も活発で刺激的な期間です。
26日からのテーマは「居場所」。家族とのあり方や住まいに変化がありそうです。

●力を与えてくれるパワーアイテム:日記

お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

やさしいあなたへお手紙を #55 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

機能性とデザイン性を追い求めた、快適で自由な発想のお家 | リノベーション事例 #67

中古で購入したマンションに暮らしはじめて5年、少しずつ家の改善点をリストアップしていったAさまご夫婦。また海外へ行く機会も多いことから、日本の文化だけにとらわれない自由な発想をお持ちでした。仲良しの夫婦がストレスなく過ごせるお気に入りのお家ができあがりました。

物件について

所在地東京都文京区
建物種別マンション 築15年
リノベ面積61㎡
費用2000万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2023年

暮らす家族

ご主人、奥さま

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

二見 奈々絵

リノベーションのきっかけをおしえてください。

奥さま:購入時、マンションはすでに築10年経過していました。それから5年ほど住むうちに給湯器やガス周り、食洗機などの調子が少しずつ悪くなってきていて。間取りも使いづらいと感じていた点があったので、それなら一気にリノベーションしようと。はじめは4社ほど比較検討していました。みなさん同じように、要望をお伝えしてプランをつくってもらったんです。

ご主人:5年間暮らしたからこそでてくる、不満や不具合をしっかり解消しようと思い書き溜めていたんです。

どのようなご要望をお持ちでしたか?

ご主人:機能面でもいろいろとありますが、家で過ごすことが多い妻がいかに快適に過ごせるかを大切にしました。他には来客がほぼないことを想定した上で、帰ったらすぐに着替えられて、手が洗えるなどの動線についてお願いしたかと思います。

BEFORE/AFTER

▷廊下を無くし、リビングから直接WICや洗面にアクセスできます。

奥さま:家事はできるだけ自動化したい、全館空調(※1)にしたい、窓の断熱を高めたいなど、デザインよりも機能面でお願いしたいことが何個もありました。

ご主人:僕も職場がそうなんですけど、トイレや廊下が寒いということがありますよね。仕事柄、海外で過ごすことも多いのですが全館空調が普通なんですよね。日本は温度差によるショックで寿命が縮んでいる(※2)というのを聞いて、機能面としては前から考えていました。

※1:家の空気を循環させ温度を調整することで、全体を同じ温度に保つことができるシステム
※2:室内温度の急激な変化で、血圧が上下に大きく変動することなどで心筋梗塞や不整脈、脳梗塞などの健康被害のことを「ヒートショック」という

▷トイレ、洗面・脱衣は間仕切らず一部屋のサニタリールームに。小型エアコンを設置することで、家全体の温度差をなくす工夫をしています。また、湯船に入る習慣がないため、オーバーヘッドシャワーを採用。

BEFORE

AFTER

マンションの窓ガラスは共用部分であるため、基本的には交換できません。代わりに二重窓を取り付け、断熱性能をアップ。大きなFIXガラス部分にはガラスブロックを取り付けることで断熱性能とデザイン性を両立しました。

エントリエの決め手は?

奥さま:たくさんあげた要望をすべて取り入れてくれたのが、エントリエの二見 奈々絵さんでした。彼女のプランが頭ひとつ抜けて良かったんです。打ち合わせでは、他社さんには聞かれなかったような「休日の過ごし方」や「どんな生活がしたいか」という質問をしてくれて。そうやって、わたしたちのことを理解してくれていたからこそ、今回の提案が出てきたのかなと思います。

ご主人:二見さんはわたしたちが忘れてしまっていたような、小さな要望をすべて覚えていてくれていました。そして、間取りも既存の状態とはまるっきり変えてくれたのも二見さん。それでいて、伝えた課題を解決しようとしていた。それで、もうエントリエしかないねと。

BEFORE

AFTER

Aさまのお家は、キッチンやタイル、壁紙の色など、デザインがどれも印象的です。もともとイメージをお持ちだったのでしょうか?

ご主人:それが、ないんですよね。ただ、海外のホテルに行った際は写真を撮り溜めていて。さまざまな国のデザインを見ていたからこそ、自由に選ぶことができたとは思います。

あとは61平米の限られた空間をどう作っていくかと考えたときに、「1日24時間のうちに、何分そこにいるか」という考え方をしていました。例えばトイレもお風呂も、そこにいる時間は数分。だったらそこに使う面積は小さい方がいい。逆に、いちばん長くいる場所はソファの上だから、そこから見える風景を最大限に居心地の良い空間にしたいなと。

奥さま:わたしたちの要望を満たす機能を兼ね備えたキッチンも、二見さんが選んでくれました。トーヨーキッチンの正方形型のキッチンで、ショールームに行くと他のどの商品もかなりデザインにこだわっているようでした。他社製品ではあまり見ないような色や柄が並んでいたのを、最初の時点で見ていたという理由もあるかもしれないですね。

担当 二見とのコミュニケーションで印象的だったことはありますか?

奥さま:工事がはじまって感じたのが、細かいところまで気にかけてくださっているということです。壁紙の凸凹などのチェックもそうですが、扉の枠も白になっていたところ「これだとここだけ目立っておかしい」とやり直してくれて。わたしがやり直すほどじゃないかな? と思ったところも、「わたしが気になるんで」といって対応してくださっていました。結果、全てがよくなっているんですよね。そのなかでも、職人さんとの信頼関係も感じました。

ご主人:二見さんは繊細で、かつ、職人さんたちに伝えることができるようなリーダーシップがありますよね。 

リノベーション後、暮らしてみていかがですか?

奥さま:前は、すでにある空間にわたしたちが合わせているという感じだったんです。家具も「ここの幅は決まっているから、これ」というように。リノベーションは決めていくことが大変な作業ですが、最初に「これをここに置きたい」と決めてから設計してもらえます。だからか、暮らしてみるとすごくストレスが少ないです。

リノベーションで、ワクワクしたことを教えてください。

奥さま:壁紙やタイルなどサンプルを選ぶときは、小さなものから選ばなければいけないので「本当にこれで大丈夫かな」と不安で。単品で見るときれいな色だけど、隣り合うとどうかな? とか。二見さんは「大丈夫です」といってくださっていたけれど、それでも、実際にみるまではドキドキしていました。実際、完成したときはよかったなというのはありましたね。

ご主人:ずっとワクワクしながらも、不安という感じでした。それでも工事中の写真が送られてきてからは、これはいいものができるんじゃないかなと感じて。実際に工事中のマンションを見に行った時が一番だったかもしれないですね。

ご夫婦の良いチームワークですね。

ご主人:僕は、(奥さまに対して)すごいなと思いました。さまざまな課題に対して、徹底的にいろんなものを見て、改善策までしっかりと提示してくれるんです。細かいことも含めると、100個以上の課題を解決しているはずなんですよね。その実行力や賢さがあるなと改めて感じました。

住みたい家の妄想が広がるまち、目白編 #33

今回SABOTENSが訪れたのは、東京・目白。駅周辺の高低差のある坂道を抜けて、目白庭園へ。外国風の豪邸が並ぶエリアでは、「こんなおうちに住みたいな」と各自妄想を繰り広げました。道の隙間からさまざまな草花がむくむくっと顔を出し、いよいよ春の訪れを感じるお散歩でした。

住みたい家の妄想が広がるまち、目白編

村田:今日は目白です! 目白には、ゆきえちゃんおすすめの場所があるそうで。

細野:リノベーションをする人御用達の「toolbox」さんという空間づくりの商品が豊富にそろっている展示場があって。その周辺を歩いてみたいと思って、目白にしました。「目白庭園」という公園にもいってみたいな。そういえばDr.コパさんによると、今日は金運アップの日らしいよ! 開運アイテムは「カレー」だそう。

村田:やった! お昼はカレーに決定だ!

SABOTENSの二人には、目白にささやかな思い出があります。

藤田:前にあやちゃんと、インド人の方が期間限定でやっているお店に行かなかった?

村田:そうだ、行ったことあったね! 期間限定の雑貨屋さん。店頭の品揃えと派手な色味に妙に惹かれて、二人で吸い込まれるように入っていったね。

藤田:そこで耳がちぎれそうなくらいでかいピアスを買った。

村田:犬のピアスね。

後日送られてきた噂の犬のピアス

藤田:耳につけると、まるで肩に動物が乗ってるんじゃないか、というくらいのサイズ。

村田:最初、「置物かなあ」っていってたんだよね。まさかのピアスだった。私も私で、首が取れそうなくらい重いネックレスを買ったな(笑)。

改札を出るとすぐ脇のビルの間に、階段がありました。小道を見つけると吸い寄せられてしまうSABOTENS。駅前の大通りではなく、迷わず階段の先へといざなわれていきます。「銀鈴の坂(ぎんれいのさか)」と呼ばれる、この坂。近くで湧き出ていた湧水をイメージして「銀鈴」という名が付けられたそうです。

藤田:みて、スペイン坂みたいな坂があるよ。

細野:行ってみよう!

藤田:階段の下にあるシュロの木が立派!

階段を降りた先で、シュロの大木が出迎えてくれました。高さ7-8メートル以上はあるでしょうか。毛むくじゃらの幹がまっすぐに伸び、チアリーダーが手に持つポンポンのように広がる緑の葉の下には、枯れた葉が重なって腰蓑(こしみの)のように垂れ下がっています。

村田:目白の守り神だ。

細野:よくここまで切られずに育ったねえ。

藤田:横に咲いているのは桜かな。

村田:いよいよ春だねえ。

銀嶺の坂を下ると、すぐ横に目白駅のホームが見渡せます。線路脇に謎めいたコンクリート製の物体を発見。

藤田:これ、なあに?

細野:階段かな?

村田:「1922年に竣工した目白駅の、コンクリート製の階段の一部」だって。昔の階段の遺構なんだ! 登っていいのかな。

藤田:登ってみよう。

村田:登った人は、金運がアップするでしょう。

藤田:やったー。

駅周辺では、高低差のある坂道が左右に折れ曲がりながら向こうまで続き、坂道沿いには住宅がひしめいています。先が見えない小道って、ちょっとワクワクします。探検気分で散策していきます。

細野:サボテンの鉢植えがいっぱいあるおうちがあるよ。

藤田:モリモリしている。

藤田:見て見て、かわいい!

村田:多肉が逃げ出してる! 近くの鉢からこぼれてきたのかな。

村田:こっちの隙間ではスミレが咲いてる! 春だ。

藤田:あの植物、妖怪っぽくない?

村田:妖怪だ、妖怪だ。何匹かいる。

藤田:犬みたい。

坂の途中で、小さな稲荷神社を発見。​​お散歩の無事を祈り、お参りすることにします。

細野:神社がある。

目白豊坂稲荷神社(東京都豊島区目白3丁目2)

村田:(案内板を読みながら)もともと学習院大学の構内にあったんだけど、学校の移転に伴って遷ってきたんだって。

細野:お引越ししてきたんだね。芸能・美術・文化に関わりの深い神様がお祀りされているんだって。

藤田:やったー。

細野:開運できそうな神社だ。

隙間は春!

3月下旬のこの日。道の隙間ではいたるところで、植物たちがむくむくと顔を出しています。薄紅色のモクレンに、黄色の菜の花に、薄紫のムスカリ。視界に入る花も色とりどり。空気は肌寒いものの、着実に季節が巡っているのが見て取れます。

村田:ホトケノザが密集して生えてる。隙間からスミレが咲いているおうちも。

藤田:隙間がむくむくしてるね。すごいや、春って感じするな。

村田:モリモリ元気。……ってアホみたい(笑)

藤田:ハッピースマイル! みたいな(笑)

細野:忙しくしているうちに、すっかり春だ。

藤田:花粉も元気な感じがしない?「今こそ」みたいな。

村田:お、片手袋発見。ハワイのハンドサインみたいな形で落ちてるね。

藤田:「アロハ〜」的な。

途中、一面を苔に覆われた壁を発見。この日ルーペを持っていたSABOTENS村田。3人で代わる代わる、ルーペ越しに苔を鑑賞します。

村田:苔むした壁がある。

藤田:水がしたたるのかな。

村田:ルーペを持ってるから、見てみよう。……おお〜楽しい! スケール感が変わると別世界だ!

藤田:……おお〜すごい!

細野:海の中みたいな景色。

村田:……壁に張り付いて苔を鑑賞する様子、はたから見たら怪しいだろうな(笑)

藤田:知らない人が見たら「ドキ」っとするだろうね(笑)

初めて通る道を、いつも通り嗅覚に従って歩いていきます。品の良さそうなおうちが並ぶのは、さすが学習院のあるまち・目白。

細野:駅から小道を進んで行くと、こんな場所があるなんて。いい住宅街だね。

藤田:坂道になったり下り道になったり。まっすぐな道が少ないね。面白そうな道になってきた。

細野:この辺の地形を調べたら楽しそう。

村田:目白は閑静な雰囲気だね。

細野:ほんと。すぐとなりの池袋は賑やかだけど。

村田:前に仕事で目白に通っていたことがあるけど、駅前に学校帰りの品の良さそうな親子がいるのが印象的だったな。

藤田:豪邸が多いなあ。

細野:どのおうちもセコムに入っている。

村田:さすが。集合住宅も、つくりがゆったりしている。

藤田:珍しいつくりのおうちもたくさんあるね。

細野:外国に来てるみたい。

村田:全てがゆったりしている。大きな木が生えたおうちが多いねえ。軽井沢とかの別荘みたいだな。

途中、立派な門に囲まれた大きな家を発見し、ついつい妄想が進む一行。

細野:わ、見て。めちゃくちゃ豪邸がある。

※こちらは個人宅のため、Adobe Fireflyを使用したAI画像生成によるイメージです

藤田:二人にはいってなかったんだけど、今日はうちにご招待するね!

村田:え、よっちゃん、ここに住んでるの!? ちびまる子ちゃんに登場する花輪君の家みたいだよ。

細野:(寸劇がはじまった)

藤田:……招待して、こんな豪邸だったらどうする(笑)?

村田:よっちゃん、一大事業で財をなしたんだな……と思うね。何億とお金があって、自由に家を建てていいとしたら、どんな家がいいかな。

細野:都内に建てたい?

藤田:どうだろう。

村田:都内にひとつくらい、居場所を持っておきたい気も。もう一軒は自分が好きな場所。

藤田:いいねえ。2個ほしい。別荘みたいな感じで、もう一軒。

細野:いいね。まだ可能性はあるよ。いけるいける。

村田:今日で金運がアップするからね。

細野:そうだよ。

今日の一句

豊島区立目白庭園(東京都豊島区目白3丁目20−18)

しばらく歩いていくと、今日の目的地でもある「豊島区立目白庭園」が見えてきました。門をくぐると、中心には大きな池。池の脇では、両手を広げても抱えきれないほどのサイズの巨大な庭石の間を水がごうごうと音を立てて、池に流れ込んでいます。池の周りには大小様々な木々や草花が植えられ、回遊式の日本庭園が広がっています。

藤田:気持ちのいい庭園!

村田:うわあ! こんな場所があるんだね、知らなかった。

細野:いい場所だねえ。

庭園の一角には、満開のカンヒザクラ。ソメイヨシノよりも濃い紅色の花びらが、下を向いて、枝先に鈴なりに咲いています。

細野:みんな、桜だよ! 開運だ〜

村田:やったね。

藤田:花が下を向いて咲いてるね。

村田:花の下にもぐりこんで花びらを見上げると、雄しべと雌しべが見える! かわいい。

池のほとりには日本風の建物。和室から池を見渡せるようになっています。庭園の建物は、撮影NGのためこちらもAIによる画像生成でイメージをお届けします

細野:中にある茶室は赤鳥庵っていうんだって。

村田:入口の案内板によれば、この地で創刊された「赤い鳥」っていう文芸雑誌にちなんだ名前なんだって。へえ〜。

細野:予約制の和室なんだ。句会や演奏会、食事会に使えるんだって。

藤田:私たちも俳句を詠もう。ここで一句。「雑居ビル 新宿一番 古いビル」

細野:(……!?)

村田:そうそう、昨日よっちゃんと打ち合わせで新宿の貸し会議室を借りたら、怪しげなマッサージ屋さんや多国籍料理屋さんがわんさか入った、超絶雑居ビルだったんだよね(笑)。

藤田:新宿一の雑居ビルだったね。トイレはきれいだったけど。

細野:それはよかったね(笑)

本日の開運アイテムは、カレー

藤田「『カラオケ』の文字がはがれそう」村田「ペラペラだ……!」

細野:ぼちぼちお昼を食べるところを探そうか。

村田:なんだかいい香りがしてきた。

藤田:お味噌汁の匂い。

村田:どこかのおうちのお昼ご飯かな。

再び駅前に出て、今日の開運アイテムであるカレーを目指してうろうろしていたところ、テントと入口のネオンサインがかわいらしいお店を発見。ここでカレーをいただいていくことにしました。

1973年創業のMAC’S CARROTさん(東京都豊島区目白3-16-16 広運ビル1F)
野菜付きチキンカレーに、焼きトマトとチーズをトッピング

店内は平日ながら人がいっぱい。地元の人気店のようです。運ばれてきたカレーは、上にかりかりと香ばしいチキンがどんっと乗っかり、さらに焼いたトマトが鎮座。たっぷりの野菜と、カレーの海のところどころに沈むレーズンが彩りを添えます。開運を願いつつカレーをいただきながら、今日のお散歩を振り返ります。

細野:今日は歩いた時間は短いながらも、見どころが色々あったね。

藤田:最初から、巨大なシュロに出会えたもんね。

村田:目白に住むなら、マンションか一軒家、どっちかな。

藤田:一軒家かなあ。海外風の変わったデザインの家を建てたい。

細野:お城みたいな家を建てたい。

村田:いいねえ。別荘風のおうちもいいな。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

こころに残る目白の風景

村田のミカタ:まちの治安を守るカラーコーン。仕事の合間にひとっ風呂浴びてます。
藤田のミカタ:笑っているけど笑ってない目が死んだ小人

タバタ流 丁寧な暮らし 「何回もつくって、覚えること」#8 – タバさんのtodoリスト

気温差がなんとも厳しい一日。

そんな日は、一歩も外出せずに
家の中で過ごす。

少し前の話ですが、
今年の鏡開きは、初めて大納言小豆を買ってきて
自分でぜんざいを作ったんです。
意外にうまく煮えて実家のお餅と一緒に、
たくさんたべました。

2回目は、少し安かったからと
小豆を買ってきた旦那さんが
「また、煮て欲しい」とのこと!

リクエストにこたえて
煮たところ、同じようなものだろうと
鷹をくくっていましたが、
大納言小豆とは、味も感触も別物ですね!

そして、3回目。
今度は、大納言小豆を買ってきて、
「鏡開きのときのように、美味しく作って欲しい」とのこと(笑)。

せっかくの休みなのに、なんて思いながら、
やり出すと、楽しいよね。

そんなわけで、今回はぜんざいづくりの様子をお届けしてみまーす。

1.よく洗った小豆を沸騰したお湯で一煮立ち
 差し水を入れ煮たったらアクをすて
 ザルにあげる

2.小豆の約3倍の水で、強火で煮たったら
 中火で約1時間20分、、柔らかくなるまで
 コトコト。
 アクは、すくいすてる

3.柔らかく煮えたら、砂糖と塩一つまみで
 味をととのえる
 約15分程度弱火で煮て味を馴染ませる

4.最後に黒糖を削りいれ、5分弱火で
 馴染ませる
 コクとテリのある、ほっくり^_^

 甘すぎず、黒糖風味のぜんざいができました

 1回目よりうまくできた! バンザイ

 丁寧に暮らす月間、8日目。

 今年に入って、ぜんざい作り3回目のチャレンジ。
 流石に3回作れば頭に入りました!

 売ってるあんこ系よりヘルシーで
 う〜んと美味しいね。

 何回かつくってやって覚えるのが
 タバタ流です。
 黒糖入れるのも、タバタ家流!

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新たな旅の始まり〜序章編〜 #60

こんにちは! 新年度や新学期が始まって1か月。

ようやく、なんとなく、慣れてきたような、慣れないような……そんな時期ですよね!

そんな今回は、私? 我が家? にも新しい始まりが訪れたご報告をさせて頂きたいと思います。

実は今……

新しい家の計画が進んでおります!!!!! リノベーションではなく、ゼロから建てる新築注文住宅になります。

こちらのwebマガジンをご覧になっている皆さんは、リノベーションのentrieさんにご興味を持っていらっしゃる方々だと思いますので、この内容の記事を書くのは躊躇したのですが(設計/施工とも別の会社になります)。

entrieさんでのリノベーションを2度経験した後に新築注文住宅を建てるという、我が家だからこその思いや、考えが皆さんのお役に立てれば! という、太っ腹なentrieの皆さんに背中を押され、時々、新しい家の事も記事にしていきたいと思います。

家を建てるきっかけは、今のマンションの目と鼻先に売地が出たこと。

住み替えも視野には入れていたのですが、今のマンションのもう少し広い間取りの部屋が空いたら……と思っていたのですが、何年も出てこず。更には一度決めかけた土地での家作り。なかなかハウスメーカーさんとうまくいかず、土地も白紙に。移住も考えたり……

そんなタイミングで、ふらっと見つけた土地に夫婦でピピっときてしまい、あれよあれよという間に購入の流れになりました。個人的にはマンションでも、戸建てでもこだわりは無かったのですが、最終的にはタイミングと縁!

あとは、2回もマンションフルリノベーションしたので、一度はゼロから作ってみるのもいいかもねー、と夫婦で思ったこと。

老後はまたマンションがいいな、と思ったり。

そして、家を一緒に建てるパートナー探し。なかなか難航し、やる気を失いかけておりました。

そんなとき役立ったのがこちら!

こちらのノート。恐ろしくアナログ人間な私はいまだにこちらの紙ベースのものに、色んなアイディアをストックして、候補のハウスメーカーさんや、工務店さんの設計の方にお伝えしました。

きっと昭和感がビシビシ伝わったと思います(笑)。

中には、今までインテリアのコーディネートのお仕事を頂いた時に、参考にした資料から、いいなあと思った事例やインテリアなどを集めておいたものがたくさん。

今すぐ使う予定がなくても……と集めておいたものがこのタイミングで役に立ちました。

これを見せて、1番希望の家を作ってくれそうだなというプランを出してくれた所に家づくりを依頼する事に決めました。

契約までに、こちらの希望を全て伝えて、間取り・使う素材などざっくり考えてもらい、

これ以上はないよね! と夫婦で大満足。

土地を決めてからここまで半年! いよいよ来週本契約予定です。

ここから更に半年かけて打ち合わせをし、年内ギリギリくらいに着工予定です。と、ざっくりな感じですが(笑)

我が家の家作り、序章はこんな感じです。

どうぞ引き続き宜しくお願い致します !

やさしいあなたへお手紙を #54 – mayamoonからの日々の芽便

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2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

タバタ流 丁寧な暮らし 「我が家の庭に、ちいさなお客さん」#7 – タバさんのtodoリスト

この日は、2月とは思えないほど
暖かい一日でした。

我が家のリビング横には、
小さな庭みたいな場所があります。
天気がいい日は、
鉄平石のテラスに水をまく。

水に濡れた石が
グリーン・茶色・あお色と
きれい。

節分の翌朝。
まいた豆狙いで、
ハトが来るように。

今朝も庭をひとまわり、
天気のいい日の日課は、、
庭先に水をまく。

丁寧に暮らす月間 7日目

晴れた日だけ、庭石に水をまく。


そして、花が散っても最後まで
一輪挿しの木々まで楽しむのが
タバタ流です。

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これだけは!10分で出来る、無いと困る自家製調味料 #59

こんにちは!

あっという間に桜も散り、夏の足音さえ感じる毎日……いかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらずバタバタとのんびりを繰り返しながら生活しています(笑)。

子供の塾のお弁当を週2〜3作らねばならず、作り置きや買い出しにも追われる毎日。

今日はこれさえあれば!の我が家の手作りマル秘(でもないですが)調味料をお伝えします。

それは「めんつゆ」です!

手作りめんつゆ。市販のじゃダメ?と思った皆さん。

もちろん大丈夫です!

でも、でもね、なんと10分で完成するし、一度でも食べたらもう戻れないんです。。本当に美味しい。

料理の味もグッと美味しくなります。

材料も本当にシンプル!

買い足す必要ありません。

酒、味醂、醤油、昆布、鰹節    以上!

家にあるもので簡単に。

まずは、酒100cc、味醂200ccを沸騰して3分くらいフツフツと。アルコールを飛ばしたら

そこに醤油300cc、鰹節20g、昆布10センチくらいを入れて、沸騰しないようにフツフツ5分くらい。

ちなみに鰹節は少し荒めのを使っています。

そのまま粗熱が取れたら、漉して(私はコーヒーのフィルターで)

完成!

簡単ですよね?

何かの隙間時間にできます。

味噌や糠漬け……私には無理だわ〜と思った皆さん。

是非麺つゆにTRY!

ポイントは少しだけ良い調味料を使うこと。

それだけです(笑)

自家製麺つゆを使った素麺がこれまた美味しいので、これから暑くなる季節に是非!

10分で、丁寧な生活です!

リノベーションを前提とした、中古マンション購入のポイントとは?

みなさん、こんにちは。建築士のエイミーです。今日は「リノベーションを前提とした、中古マンション購入のポイント」についてお話しします。

SUMMARY
リノベーション前提の中古マンション購入でチェックすること!

  1. 窓の位置
  2. パイプスペース
  3. 天井裏・床下はどうなっているか
  4. マンション独自のルールの有無
  5. 電気容量

今回のテーマは「リノベーションを前提とした、中古マンション購入」についてお伝えしていきます。物件購入時は立地や予算、築年数と、とにかく考えることがたくさん。では「リノベーションを前提に」という点を考えると、どのようなことに気を付けると良いでしょうか。

変えられないものを見極めよう!

1.窓の位置、日当たり・風通しの良さを確認

未来も好きなものに囲まれて | リノベーション事例 #63より

内覧では、まず変えられないところを確認することが重要です。なかでも、マンションの共有部分である窓の位置や仕様は住む人が変更できない部分。つまり、間取りを変えれば多少改善の余地はあるものの、日当たりや風通しはそのままとなります。また、湿気がたまりやすい場所かどうかも、断熱工事などで改善できる場合もありますが、もともと建物が持っている性能を大きく上回ることは難しいかもしれません。

2.動かせないスペースがある

マンションの構造体であるコンクリートでできた壁は、もちろん位置が変えられません。壁を叩いてみて鈍い音がする、コンクリートの硬い壁は壊せないので、間取りを変えたいと思っている場合は要チェックです。コンクリートの壁以外でも、マンションの販売図面などを見ると、水廻りの近くに『PS』と書かれた小さなスペースがあり、こちらも位置を変えられません。これはパイプスペースと言って、上の階から下の階まで縦に長くつながった配管が通っている空間です。

この写真の黒い縦の管のように上下につながった管を、壁で囲っているスペースがパイプスペースです。理想の間取りを思いついても、ちょうどこのスペースが邪魔になってしまう…ということもよくあります。

あえてパイプスペースをデザインで生かした事例

3.天井高(床から天井の高さ)は、理想どおり?

天井高を判断することも意外とむずかしいんです。天井には照明の配線を通す空間が必要。リノベーションで照明の位置を動かそうとすると、元の天井からさらに天井を低くして設計しなければいけないというケースがあります。一見して希望通りに見える天井でも、そのまま生かせないこともあるんです。

また、床下に空間のある物件であるかどうか。床下も天井同様に、配管などの設備を通す空間が必要。この空間がない場合、設備機器の位置を変えるために配管を移動したりするために床下のスペースを作って床を高くする必要があり、天井はさらに低くなってしまうんです。何も手を付けていない状態の天井高を把握し、リノベーション後の天井高を想定しておくことが、理想通りの空間を作る鍵ですね!

管理組合独自のルールをチェック

マンションの管理組合によっては、リノベーションの内容に制限を設けている場合があります。例えば、水廻りの場所変更を制限している、防音性能の基準がある、内装材の指定など、無秩序なリノベーションを防ぐ目的から決められていることが多いようです。不動産屋さんも把握しきれていないこともあるので、事前に規約に目を通しておくことで、後々のトラブルを避けられます。

電気容量は十分か?

未来も好きなものに囲まれて | リノベーション事例 #63より

古いマンションだと不足しがちなのが電気容量。マンション全体で上限があり、部屋の持ち主が独断でアンペアを変更することはできない場合があります。IHにしたい方や、家電製品の電力消費量も増えているので、確認が必要不可欠です。

まずは、エントリエにご相談ください

リノベーションを前提とした物件購入では、このように変えることができないものを見極めることが必要です!専門家に相談しながら、自分のライフスタイルにそぐわない部分がないか確認し、優先順位をつけて購入を検討するのがベストな対処法と言えそうです。

ある日のエントリエ – お礼にハワイのチョコレートをもらったお話

本日は仕事現場ではない、ある日のエントリエの様子をお伝えします。

お客さまの元へお伺いするために、建築士の澤さん、大里さん、編集部の細野(筆者)と3人で渋谷を歩いているときのこと。

ハワイから旅行にいらしているというご夫婦に「I want to go to Jiyugaoka station」と、道を尋ねられられました。どうやらバスで向かおうとしていたようです。

しかし、なかなかその方面に行く機会もなく、英語での会話でどこに案内すればいいのか頭を悩ませる澤さん・大里さん。そんななかふたりは「自由が丘に何をしに行くのか?」を聞き出し、他に方法はないかをすぐにスマホで検索。

最後はバスよりも電車の方がいいのではないか?ということがわかり、無事、おふたりを見送ることができました!

そして別れ際。

奥さまから「案内のお礼に」と、ハワイのチョコレートをいただく3人。その心遣いにすっかり感動してしまいました。

後ろからただ眺めていただけの細野もちゃっかりいただきました。

手段ではなく、希望を聞き出す澤さん、大里さんの姿になんともエントリエらしさを感じました。そして、旅先で人に親切にしてもらったとき、すぐにお礼の気持ちを渡せすため今後は私も鞄に個包装の美味しいお菓子を入れておこうかなと決めた瞬間。

たまには、会社のみんなとのんびり歩いてみたいです。

やさしいあなたへお手紙を #53 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

スケルトン工事、電気配線改修の現場からこんにちは!

今日は電気屋さんに、スケルトン(柱・梁・床などの構造駆体部分だけになった状態)になったお家の配線を整理してもらいます。

これは照明器具・スイッチ・コンセント・分電盤等々の配線。
こんなにあると、どれがどれでどうなっていたかの確認も一苦労です。

この状態なら配線を好きなように新しい設置位置に動かせるのですが、大工さんが壁や天井・床を作った後だと大変です。そのため、電気屋さんは今のうちに出来る事をどんどんやってもらいます!

もともとの配線を撤去して整理してまとめて……


新しくコンセントやスイッチをつくるところには線を引っ張り、LANケーブルなどの通信関連の配線があるところにはCD管(耐燃性のない、簡単に曲げられる合成樹脂製の管)を通したり。

整理が終わると、こんな感じにきれいさっぱりさせています!

今日行った作業は本格的に配線をする為の下準備でした。

壁が出来てきたら壁に沿わせるスイッチの配線、天井が出来てきたら照明器具の配線などなど工程の進みに合わせて作業を行ってくれます。

配線作業が出来ていないと大工さんが壁や床・天井を完成させられないなんて問題も出てくるため、大工さんや他の職方さんの工程が滞らないようにという、気配りをしてくださる電気屋さん。

リノベーションが上手くいくように、予定通りのものを予定通り行ってくれて、
気付いたところは共有してくれて、
他の職方さんが順調に進むように気配りをしてくれます。

いつも丁寧な仕事をして頂きありがとうございます。

電気屋さんが言ってくれていた好きな言葉を紹介します。

「電気屋さんなんだから電気の事が出来て当たり前。
それ以上に気配りや完成の事を考えて仕事を出来るかが俺らの価値なんだ」

タバタ流 丁寧な暮らし 「お疲れ様の1杯」#6 – タバさんのtodoリスト

大きな仕事の山をひとつ、終えることができました。

早めの帰宅。

今日は家にあった材料で、野菜たっぷりのご飯を作りました。

小松菜と長いブナシメジのニンニク炒め
サラダ
お豆さん
甘いトマト
青菜ご飯
キムチ

そしてお疲れの一杯!

なんと白ぶとう果汁、100%のチューハイちょっと甘めでしたが、すごくおいしいかったです

作ったものをゆっくりと食べれる幸せ。

普段は時間がなくて、
なかなかゆっくり出来ない日も多い。

ですが! だからこそ!

嬉しく思います。

丁寧に暮らす月間 6日目

特別な食事じゃなくても、
たまに、飲むお疲れさまの一杯!と、楽しむのがタバタ流です

インスタライブ公開しました

田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

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愛着の湧く家づくり – 鴨home 4羽目

自分の内側にあるものを表現するのは、なかなか勇気がいるなぁと思う。私の場合は、言葉にせよ、絵画にせよ、“表すこと”は覚悟である。加えて、自分の内側を映し出す表現は、楽しさも苦しさもある。時に見たくない自分の一面を意識的に掘り起こして、それを無理やり外に向けて語らなければならない(これがなかなか、エネルギーを使うもので)。

それでも推敲を重ね、ようやく言葉の装いが整えばしっかりと愛着が芽生えてくる。

愛着が湧くといえば、時折、リノベーションをした家主から「自分で決めたものだから、この家はどこを切り取っても愛着がある」と話を聞くことがある。たとえ他人から見れば、不要のように映るものでも、自分で決めた以上そこには意味が宿っているのだろう。

リノベーションをしてみると、自分の生活スタイルと向き合わなければいけない瞬間が何度もある。構造としてしっかりと基礎のある家に住みたいと思うことと同じように、「どう暮らしていきたいか?」という問いに対してもしっかりとした答えを探さなくてはいけない。それは、言葉や絵画で表現することと似ていた(やっぱりエネルギーを使う作業だ)。

ただ、自己表現とは違い、リノベーションでは「どう暮らしていきたいか?」と問いかけ、推敲を重ねるように何度も何度も間取りを描いてくれる建築士さんがいる。

「それぞれにとっての『とまり木』であれ」。これは担当建築士の鈴木栄弥さんが提案してくれたコンセプトなのだけど、完成した家と同じくらい好きな言葉だ。

自分で覚悟を決めたこと、そこから選んだもの、信頼のできる人が一緒に考えてくれた時間。そうして出来上がった家だからこそ、愛着のある家になる。今回のリノベーションは、何度振り返っても豊かな時間だと思う。

【おまけ】猫の「おいどん」を探せ

今日のクイズは難易度レベル★★★☆☆

こちらは、客間。まだ何も家具は置いておらず、カーテンはとりあえずつけたニトリの商品(変える日がくるのだろうか)。


▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

【イベントレポート】10年の軌跡を紡いだ”つながり”の個展「OTO OTO 10周年個展 – 輪っかとわたしの 10年間 –」

2024年3/30(土)~4/1(月)、「折紙の輪っか飾り」をモチーフにしたアクセサリーをつくるOTO OTOのhoiさんの活動10周年を記念した個展「OTO OTO 10周年個展 – 輪っかとわたしの 10年間 –」をentrie times ebisuで開催しました。

エントリエとOTO OTOさんの出会いは、2018年。建築士のエイミーこと鈴木 栄弥が「minneハンドメイドマーケット2018」に出展していたOTO OTOさんの作品に出会い、一目惚れしたのがきっかけでした。それ以来、エントリエ マガジンやイベントにもご協力いただいています。

実はOTO OTOさんが上京し、エントリエがブランドを立ち上げた年でもあった2018年。さまざまなつながりを感じているわたしたちにとっても、OTO OTOさんの10周年の企画は感慨深いもの。この場でお祝いができたこと、とても嬉しく見守らせていただきました!

会場に所狭しと並ぶ、OTO OTOさんが手掛けた100種類を超える限定色アクセサリーや、さまざまな作家さんとのコラボレーション作品。ひとつひとつ、情熱を注がれた軌跡を垣間見ました。

輪っかとわたしと
輪っかとあなたと
大人もつなげる
そして つながる
(OTO OTOさんのブランドコンセプトより)

そして来場者ひとりひとり、丁寧に声をかけるOTO OTOさん。目の前にいる人を大切に思う気持ちが、作品のコンセプトと重なりました。

10年の歩みを振り返るOTO OTOさんからは「20代のころは毎日泣いていて、本当に諦めそうでした」と当時を思い返す一方で、「地道に活動を重ねるうちに、やっと自分の足で立てるものを見つけられたと思います」というメッセージが。

今回の展示では、「わたしには特別な才能はないけれど、」と時折謙虚な言葉を交えながらも、続けること・人を大切にすること、そうすることでつながっていく、それぞれの物語があるのだという、強くやさしいメッセージをいただきました。

これからもOTO OTOさんとのつながりを大切にし、共に歩ませてもらえたら嬉しく思います!

やさしいあなたへお手紙を #52 – mayamoonからの日々の芽便

 オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

設計図を実際に落とし込む。墨出しの現場からこんにちは!

本日は解体工事が終わってスケルトン状態になったお家に行って墨出しをしてきました!

墨出しというのは、計画通りに間取りが作れるよう設計図をお家に落とし込む作業です。

本格的なものは大工さんと一緒にレーザーや墨壺(木材などに直線を引く道具)を使いながら行いますが、本日はおおよその状態が知りたかったので下書きといった感じで行ってきました。

細い黒い線がそうです。ここはキッチンの設置位置を示しています。
この線を基準に水道屋さんや電気屋さんが配管・配線するんです。

こちらは洗面所。

こちらはトイレ!

墨出しをすることによって、実際の壁の位置が分かって大きさイメージもお客様と共有しやすくなってきます。

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