家族とエントリエ - LIFE STORY
《憧れのリゾートホテルをイメージ。「好きなもの」があふれたおうち| リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯15
「好きなものだけ選びたい」、
そんな私の思いを支えてくれた
お子さんが小さな頃に購入されたAさんご夫婦の一軒家。数年が経過し、ご家族それぞれの環境に変化があった今、心機一転リノベーションを決めました。奥さまの「好き」をたくさん詰め込んだ、家族にとって居心地の良いお部屋が完成しました。
物件について
所在地 | 東京都杉並区 |
建物種別 | 戸建木造(築16年) |
費用 | 約620万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む) |
リノベ面積 | 35㎡ (全体85㎡) |
時期 | 2018年 |
暮らす家族
ご主人、奥さま、長男、次男
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
鈴木 栄弥
リノベーションのきっかけを教えてください。
ご主人:もともとは洗面所だけのリノベーションをしようと思っていたのですが、いざ考えはじめると、収納や生活導線もどうにかしたいなと。2階に設けた子ども用スペースですが、今ではそれぞれの部屋(1階)にいる時間も増えて。
奥さま:息子たちが小学生の頃は、私が勉強を見ることもあったけど今はもうないし、家族との過ごし方も成長によって変化しますよね。それに合わせて、私の仕事も本格的になっていきました。美容関係の仕事をしているので、毎日のように届くサンプル(化粧品)の収納をすっきりさせたいなとワークスペースも含めた2階全体のリノベーションをお願いすることにしました。
▷奥さまのワークスペース
エントリエとの出会いを教えてください。
奥さま:(エントリエで2度リノベーションをしている)りえさんからのご紹介でした。りえさんのおうちにうかがったときに本当にすてきなおうちだなって。特に洗面所は、うちもほとんど同じデザインでつくってもらったくらい衝撃的で……どこかで、みたことありますよね(笑)。
リノベーション計画中も迷ったときは相談させてもらっていました。やっぱり私たちはリノベーションの経験がないから想像できなくて不安なことも多かったので。
BEFORE
ご主人:キッチンとかも相談しましたね。シンク下は扉のないオープンなものを選びましたが、どこに何を置くかをちゃんと決めて、何がどこにあるかすぐにわかるようにするとか。
イメージパース
AFTER
ヒアリングでは、どんな要望を伝えましたか?
奥さま:私片付けがすごく苦手で(笑)、仕事に使う道具やキッチン収納についてたくさん相談したと思います。例えば、平日フルタイムで共働きというライフスタイルなので、週末に食材の買い置きをしているんですね。だから、積み重なった食材の下には何があるのかわからないみたいな状況になりがちでした。結局、また同じものを買ってしまうこともあったよね。
ご主人:保管場所からあふれてきたところで、買い置きの多さに気づくみたいな。リノベーション後は溜め込まなくなったし、ものを把握できるようになりました。
before
after
サブウェイタイルや壁紙の柄、どれも個性的で素敵です! 部屋ごとに異なる世界観がいいですね。
奥さま:『サーフジャック ハワイ』というワイキキにあるホテルや『オリーブ アンド オリバー』という雑貨屋のインテリアが好きなんです。パイナップル柄やボタニカル柄、ピンクの壁紙もイメージはそこから。好きなものだけを選んだ結果、派手すぎるかなという不安もありましたが、担当の鈴木 栄弥さんがショールームにまで一緒にきてくれてアドバイスしてくれて。
ご主人:パイナップルとピンクの両方はやりすぎじゃないかな(笑)と、どちらかにするつもりでした。でも「ここで色をこう切り変えれば大丈夫です。2面でも、同時に目に入らないから」と具体的に教えてくれて。
エントリエでリノベーションをして良かったことを教えてください。
奥さま:こちらの要望をしっかり押さえた上で、そんなこともできるの? と思う提案も多かったかな。希望を伝えたときに例え予算的に厳しいときも、否定せずにまずは聞いてくれて。「じゃあ、ちょっと考えましょう」とか「これはできないけれど、これならできます」って。
ご主人:図面が仕上がっていた段階に洗濯機を買うことになったのですが、それに合わせて水道の位置を調整してくれました。他にもリビングのグリーンの壁紙に対して、エアコンの白いコードが目立って気にしていたら、ペンキ屋さんに相談して変えてくれて。そんな工事開始後の臨機応変な対応もありがたかったですね。
▷「一度着けてもらった後に、やっぱりこっちにという位置のこだわりも対応してくれました」と教えてくれたハチのイラストがあしらわれたキッチンタイル
おうちが完成した後、ご家族の過ごし方に変化はありましたか?
ご主人:息子たちがリビングにいる時間、増えたよね。たぶん居心地が良くなったんだと思うんです。
奥さま:そうそう。前は、食事をとると蜘蛛の子を散らすようにリビングからいなくなってね(笑)。今はリビングで家族揃って映画を楽しむなんて時間も増えました。甘いものを食べながらゴロゴロしてるよね。最初は「えー、ピンクの家に住むのか」なんていわれましたが。
いつも笑顔で、エネルギッシュ。そんな奥さまのお人柄が、お部屋の雰囲気に現れていますね。
奥さま:おとなしい色の壁紙は絶対飽きるから、「ちょっと変」くらいにしたいなと思って。反対に自分の好きな色にしたって、時間が経てば好きなものって変わっていく。だから、どんな色にしてもいずれ飽きるなら「おかしいほうがいいじゃない!」と思っています(笑)。
明日のためにまたエネルギーをチャージできるような、そんなお家になっていたら嬉しいです。
はじめは洗面台が壊れてしまったことをきっかけに、洗面所を素敵にしたい!というご希望でした。しかし、お話を伺っていくうちに、お家への悩みがたくさん出てきて、2階全体を含めてもっと暮らしやすくなる提案をしても良いでしょうか?とお願いをさせていただきました。お仕事に家事に子育てにお忙しいご夫婦と、勉強に遊びに励む元気な子どもたち。ご家族が、オフになれるような場所を作ってあげたい、と思いました。好きなものに囲まれて過ごす空間、忙しい時でも家事がしやすい動線、きれいに物も見せる収納、お手入れしやすくきれいが保てる水廻り。家に帰ってきた時くらい、ふっと一息つけるような、明日のためにまたエネルギーをチャージできるような、そんなお家になっていたら嬉しいです。
鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞
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