月に一度のお楽しみ! オラクルカードやタロット、九星をベースにしたスピリチュアルカウンセラー ラベンダー師匠の直感 当たるかもしれない占い。
“占いをしても、答えは常に自分の中にある”そんなメッセージを伝えている師匠から、2021年8月「あなたらしく生きる」ためヒントを頂きましょう!
6枚のアイテムの中から、直感で選んだアイテムをクリック。今月のメッセージをチェックしよう!
『見える』
今月MILKを選んだあなたへ、「サードアイ」、「静けさ」、「直感」、「表現」というキーワードが降ってきました。心に響いたものはありますか? 今月は、直感が冴える時期になりそうな気配です。
直感といっても、「ナンバーズでどの数字を買えばいいか分かる」とか、「競馬でどの馬に賭ければいいか分かる」というようなタイプの直感とは異なるようです。がっかりしました? 今回訪れる直感は、「これまで見えなかったもの、状況が、透けるようによく見えるようになる」というようなタイプのもののようです。
誰かの心の中がよく分かるようになるのかもしれません。これまで理解できなかった状況が、その裏にあった事情なども含めて、よく理解できるようになるのかもしれません。
見えるものが変わることで、あなたの物事の受け取り方が変わります。
これまで相容れないと思っていた人に、共感が持てるようになったり。不可能だと諦めていたことに、可能性を見いだせるようになったり。なにがきっかけで、あなたの見え方が変わるのかは予測できませんが、この変化は、あなたにとても大きな影響を与えそうです。
日々、あまり変わり映えのない生活を送っていると、なかなかこのような、見え方や受け取りかたが変わるようなビッグチャンスは訪れにくいものです。また、人々は往々にして、変わらないものに安心感を覚えるものでもあります。
しかし今の時期のあなたは、この変化の波に、抵抗なく乗っていける感じがあります。サーフィンのように、波にうまく乗ることで、これまで行ったことのない高みから周囲を俯瞰することができるような、そんなイメージでしょうか。
どうぞこのチャンスを、有効に使ってください。これまでのあなたの物の見方や感性にしがみつくことなく、新しいサイドから、物事を見るように心がけてみてください。サーカスによくある「鏡の館」のように、きっと世界が一層面白く見えるようになるはずですよ。
『爆発』
今月JOKERを選んだあなたへ、「ドリーマー」、「宝島」、「恵み」、「誕生」というキーワードが降ってきました。どれをとってもすごくポジティブなエネルギーを感じますね!
なんだか、いろいろ幸せなエネルギーがトルネードのように絡み合い、ドッカーンと天に向かって立ち上るような、そんなイメージです。
もしかすると、ここまで長いこと内面に温めてきたような、思いや計画や夢などをお持ちなのでしょうか。そうだとすれば、その思いがついにここで、あなたの胸を飛び出して現実となって現れるような気がします。
とても、とても強いエネルギーです。今月のあなたには、特にこれといってアドバイスすることは見当たりません(笑)。どうぞあなたの、温めてきたそのエネルギーを、余すことなく爆発させてください。
最初は小さなつむじ風が、周囲の空気を巻き込んで大きく発達するように、あなたのその「爆発」も、周囲を取り込みながら、大きなトルネードになるかもしれません。ぜひ、そうなってほしいものです。
察するに、あなたの周りには、すでにあなたのムーブメントに賛同してくれる方々が集まっていらっしゃるのではないでしょうか。あとは最初の火花を起こすだけ、という状態に、すでにあったのではありませんか?
まるでフランス革命のときのジャンヌ・ダルクのようですね! 世の中は今、混沌とした状態に陥っていますが、そんなことはものともせず、あなたの中のエネルギーを、思う存分表現し、周囲を「あっ」といわせてください。Now or Never! いつやるか?今でしょ!
『どんな感情も』
今月DOORを選んだあなたへ、「去る」、「疑い」、「感情」、「いい気分になるもの」というキーワードが降ってきました。心に響くものはありますか?
どうやら、今月のあなたのテーマは、「感情」のようです。
とあるスピリチュアルリーダーの言葉に、「感情は単なるインジケーター(指標)」というものがあります。それ以上でもそれ以下でもありません。
例えば、あなたが車を運転しているとき、スピードメーターを見ますね。メーターが90kmを指しているとき、それが一般道ならば、スピードを落とそう、と思うはずです。はたまた、ガソリンメーターを見たとき、針がEmptyに近いところを指していたら、そろそろガソリンを入れなくては、と思いますよね。感情も、そのメーターと同じなのです。
あなたの感情が、怒りや、悲しみや、絶望や、無力感というような、あまりハッピーとは言えない所にあるときは、感情をハッピーに近いところに調整するようにしましょう。そういう意味で、感情は、あなたの今の状態を表しているインジケーターなのです。
とはいっても、悲しみなどの感情が悪である、ということではありません。悲しみも喜びも、無力感も全能感も、どんな感情にも、善悪はありません。スピードメーターの50kmは悪く、90kmが良い、という判断をしないのと同じです。それらはただの指標でしかないのです。
自分の感情が悲しみや怒りなど、あまり長居したくない状態にあるときには、そこからフォーカスをそらしてみてください。
方法は、例えばあなたの気分が上がるようなことを考えたり、行動した。自分が長居したくない感情に、長く浸からないよう、心がけてください。(長く浸かれば浸かるほど、その感情をもっと引き寄せてしまいますよ!)どうせ引き寄せるなら、喜びや、わくわくなど、幸せな感情のほうがきっと嬉しいはずですよね? あなたにはその力があるのです。
今月は、自分がいまどんな感情、状態にあるのかを、観察してみてください。観察し、気づいたら、意図して調整してみてください。たった一カ月それを続けるだけで、来月のあなたは、きっと大きく変わった自分に気づくことでしょう。
『フォーカスを変える』
今月路上園芸を選んだあなたへ、「日常」、「フォーカス」、「創造」、「まだ」というキーワードが降ってきました。心に響くものはありますか?ひょっとしてあなたは今、叶えたい願い事や、進めたいプロジェクトなど、なにか具体的な事柄を抱えていらっしゃるのでしょうか。
それがスイスイ進むタイミングは、もしかするともう少し先なのかもしれません。
最近のあなたは、その事柄を進めること、叶えることにとてもフォーカスしていて、日常生活のほとんどを、その事を考えて過ごしているような状態だったりしませんか?
叶えたい望みにフォーカスすることは、一見素晴らしいことのように思えますが、必ずしもそうとは限りません。叶えたいことを考え続けていると、今あなたの日常に溢れている、とても素敵な、感謝に値するような事柄を見落としかねません。
美味しいごはんが食べられること。
寒すぎず暑すぎない家に住めること。
連絡できる家族や友人がいること。
毎日通う居場所があること。
通りすがりに猫を見かけたこと。
道端の花に気づいたこと。
雨上がりに虹が見えたこと。
どこからか綺麗なシャボン玉が飛んできたこと。
このようなことは、日常生活の中の、たわいもない、しかしとても美しく、有難い事柄です。でもあなたが将来叶えたい夢にフォーカスしすぎていると、このような美しい「今この瞬間」を見逃してしまうでしょう。
そうしていつしか、「この夢がかなわない限り、自分は幸せではない」というような、ゼロかイチかの思考に陥ってしまい、ゼロとイチの間に無限に存在する美しさに気づかずに通り過ぎてしまいます。それはあまりにも悲しいと、私は思うのです。
夢を追いかけることは、とても素敵なことです。でも、あまりにそこにフォーカスしすぎて、足元にある日常を見落とさないでください。今この瞬間にも、あなたは幸せになれるのです。今月は、あなたの感性の焦点を、意識して変えてみてください。
『自分の立ち位置』
今月たぬきを選んだあなたへ、「境界線」、「協力者」、「昔の思い出」、「溶け込む」というキーワードが降ってきました。なにかピンとくるものはありますか?
今回現れたメッセージから、なにか、葛藤のような雰囲気が感じられました。ストーリー仕立てで書くならば、「物語の主人公は、ここまで一人で健気に努力を積み重ね、様々な経験を積み、成功を勝ち取ってきたけれど、これ以上は自分一人の力ではどうしようもないような、天井にぶち当たってしまった。
しかしここまで一人で頑張ってきたプライドが、周囲に助けを求めることを許さない。助けを求めること、それは自分の負けを認め、周囲に自分の無能さを曝け出すことに等しいからだ。とはいえ、目の前の課題は、とても一人では立ち向かえそうにない。さて、主人公はこれからどのような行動に出るのだろうか……」そんな雰囲気です。
もし思い当たることがあるならば、今月のあなたへのメッセージは、『周囲に助けを求めるのは敗北ではない』ということです。
察するに、あなたはここまで本当に、自分に鞭を打って、戦い続けてきたのではないでしょうか。そうすることで、自分の存在価値を示してきたのではありませんか?
しかし、何かを達成したり、何かに秀でることが、人間の存在価値なのではありません。そもそも、自分の存在価値が何か、という問いを問いかける必要すらない。私たち命あるものは、存在している時点で価値があると思うのです。
価値=意味があるから、存在させられていると、私は解釈しています。ですから、「わたしの存在価値って何なのだろう?」と悩む必要はありません。あなたは、今ここにいる時点で、価値があります。生まれたときから、何をしなくても、何かに秀でていなくても、価値がある存在です。
そういうわけなので、周囲に助けを求めることを、「負け」だなんて、思わないでください。周りと協力することは、何ら罪でも敗北でもありません。現在の自分のポジションを固辞することに執着しないでください。誰も、あなたの立ち位置をかすめ取ろうなんて思っていないはずですよ。
ご自身と、周囲の方々を、もっと愛の観点から見てみてください。きっと世界が、これまでとは違って見えてくることでしょう。
『言葉はいらない』
今月大盛りチャーハンを選んだあなたへ、「中立地点」、「祈りと瞑想」、「エネルギー」、「親友」というキーワードが降ってきました。ピンとくるものはありますか?
どうやらこれらのキーワードは、直接あなたへのアドバイスというよりも、「あなたの存在を必要としている人がいる」という前提で語られているように感じます。
今月のあなたには、誰かのため、ただ傍に寄り添う、というシチュエーションが訪れるかもしれません。
例えばあなたの親友が落ち込んでいる時、あなたはきっとその人を励ますために、たくさんの言葉をかけてあげようとするでしょう。たくさん語られる言葉のなかのいくつかは、その方の心に届き、慰めるかもしれません。
しかし今月に限っていうならば、言葉よりも、あなたの存在自体が誰かの励みとなり、心の支えとなるような気配がします。
言葉よりも態度で語る、という感覚です。現在全世界が置かれている状況下では、物理的に傍に寄り添うという、これまでならば至極簡単にできたことが、なかなか難しくなってきています。
だからこそ、あなたが大切に思うその人は、あなたのその存在とぬくもりを、必要としているのかもしれません。
今月、もし誰かがあなたを頼ってきてくれた際には、ぜひそれを思い出してください。その方の味方をするような言葉を言うでもなく、励ましの喝を入れるでもなく、ただ、言葉ではない空気で、存在で、温度で、「そばにいるからね」と伝えてみてください。あなたが放ったそのエネルギーが、お相手の糧となり、きっと再び立ち上がる力となるはずです。
そうして今月あなたが誰かのために放ったエネルギーは、いつかあなたが必要とするときに、何倍にもなって戻ってくることでしょう。
ラベンダー師匠(a.k.a Lavender Field)
note : https://note.com/at_field_
スピリチュアルカウンセラー。オラクル、タロット、ルノルマンなどのカードリーディングおよび心理学を使用。一般的な統計学の枠にハマらないオーダーメイドのスピリチュアルカウンセリングで、クライアントの望む未来を実現する手伝いをしている。「未来とは自分で創るもの」が口癖。ときに辛口だけど、優しく人生に伴走してくれる「ラベンダー師匠」と親しまれているが、いつもは『Lavender Field(ラベンダー・フィールド)』として占いに従事。
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