建築士としてエントリエブランドのリノベーションを手がけるエイミーこと鈴木 栄弥(すずき・えみ)。得意なことは、“お客さまに寄り添ったヒアリング”。このエイミーズレコメンドでは、実際に施工を担当しお話を伺った、そのお客さまだから、オススメしたい! と思う仕様、そして実際に選ばれた素材をご紹介いたします。
お子さまがいて、無垢の木の質感がお好みのKさまファミリーにオススメのフローリング

マイホームの購入や二人目のお子様が生まれ、リノベーションを検討されたKさまご家族。理想と予算で悩み、諦めかけていたころに出会ったエントリエ。奥さまの理想の暮らしを叶えるために、わたしエイミーがオススメしたい洗面所の床を、3点ご紹介します!
エイミーズレコメンド その1
「フロアタイル」

▷サンゲツ WD-787(ヘリンボーン調)、IS-732(石目調)

▷東リ PST-2026 目地棒:17-33ホワイト
水に強い塩ビ素材でできた床材で、適度な硬さがあります。正方形や長方形のタイル状になっているので、タイルより安価な割に少し、高級感を出せます。1枚1枚張っていきます。デザインをフローリング調やタイル調にしたい方にはオススメです。
目地をあえて入れて、よりタイル感を出すこともできます。
エイミーズレコメンド その2
「クッションフロア」

▷サンゲツ HM-10117

▷サンゲツ HM-10084
こちらも塩ビ素材で、床材の中では一番価格が安くできます。182㎝巾のシート状になっているので、ある程度の範囲までは継ぎ目がなく施工でき、掃除がしやすいです。へこみ跡がつきやすくもありますが、クッション性があり、小さいお子さまの安全性も向上。高級感には欠けますが、最近はデザインも豊富になっていますので、気に入るものがあれば、水廻りにはオススメです!
エイミーズレコメンド その3
「ボロン/アドヴァン」


ビニール製の織物を、シートやタイル状にした床材です。織物になっているので、表面に凹凸がありますが、ほこりやゴミが入りにくく、簡単に掃除ができます。吸水性はないので、飲み物をこぼしてもシミにならないですし、耐久性が強く、表面に傷が付きません。その分、他の2つに比べて価格は上がります。畳やじゅうたん、高級な雰囲気を出したい人にオススメです!
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Kさま家族が選んだのは……
「クッションフロア」

今回は、全体的にデザインと費用のバランスも重要でしたので、希望のモルタル調を実現でき、かつ価格も抑えられるクッションフロアになりました。
お子さまもいるので、水をこぼしてしまっても、目地がなく、お手入れがしやすいです。また、デザインに飽きたり、汚れてしまっても、クッションフロアなので、張り替えもしやすいです。
*Kさま家族の施工事例はこちら!

《デザインだけじゃない。子どもが成長した先も描いた理想のお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #22