大里 めぐみ
記事を書いた人
大里 めぐみ / Osato Megumi
幼稚園の時の担任の先生に憧れて、教師の道へ。都内私立幼稚園で担任や学年主任、 地域子育て支援を行う中で沢山の子ども達・保護者と関わり、家庭や暮らしに関心が深まっていきました。茨城県出身、大学入学とともに上京。日本女子大学人間社会学部教育学科卒業。「家族みんなが心地よく暮らすお手伝いがしたい」という思いでホームテック株式会社に就職。現在は、エントリエ事業部で営業、イベント・WEB担当として所属しています。「まあむ」と呼んでください!

totonoe LETTER #3 片付けってなんだろう

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絵を描くように
工作をするように
片づけ方も
もっと自由に。

今の自分に
ぴったりを探して。

しっくりこなかったら
また変えてみればいい。

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みなさん、片付けが好きですか?

綺麗に整えられたお部屋やモノが嫌いという人は少ないと思います。
けれど、片付けという言葉を聞くと、ちょっと苦手な気持ちになる方は多いと思います。

そもそも、片づけるとはなんなのでしょう。

床や机の上に、モノが出ていないこと?
棚の中や上に、モノがきちっと並んでいること?
引き出しやケースに収納されていること?

片付ける。片を付ける。物事のおしまいをつける。

けれど、生活におしまいなんてないから、なんとなくいつも出しっぱなしなんてこと多くないですか。

片付け上手な人を見ていると、ひと区切りをつけて終わられることが上手な方が多いなと思います。

では一区切りが上手になるには、どうしたらよいのでしょう。

そこで思い出すのが、子どもたちとおもちゃで遊ぶときにする、”次の遊びをするときは、今遊んでいたおもちゃを片付けてからにしようね”というお約束。
それは、十分なスペースで安全に遊ぶため、モノを大切にする心を育むため、また公共の場所では他の人も気持ちよく使えるようになど、様々な理由が込められています。

これ、少し大きくなってくると

”片づけてから次の遊びをしなさい!”

と片づけることがメインの言い回しになってしまったりします。

すると、とたんに言い訳をし始める。
「まだ使うから」「この後使うの!」と。

私もたくさん言っていました。
そして、ついに怒られて、自分の一区切りではなく、誰かの一区切りに合わせての嫌々ながらのお片付け。

そんなことを繰り返すうちに、いつの間にか片付けは自分の為にするものだったはずなのに、周りの目を気にして行動するようになってしまって。
今は特にSNSでも素敵なお部屋がたくさん見られるようになり、なんだか迷子にもなりがちですよね。

そこで、片づける前にまずは、自分の性格や行動パターンと向き合ってみると、どこが自分の一区切りなのか、どんな収納や片づけ方が自分に合っているのか、新しい発見があるかもしれません。

私は、一度座るとなるべく立ちたくない、めんどくさがり屋です。
なので、手の届く範囲に、座っているときに使うモノを置いてみると、片付けも座ったままでき、部屋が片付きやすくなりました。
私の一区切りは座る、立つがポイントだったんですね。

どんな片づけ方も自由。

せっかくの自分のお家。好きなように、等身大の自分が心地よく暮らせるように。
みなさんの自分らしいお片付け環境、いったいどんなものが思いついたでしょうか*

maamu(まあむ / 大里 めぐみ / OSATO Megumi)

子どもと大人のライフスタイルを提案するプランナー。都内の大学卒業後、大好きだった担任の先生に憧れ幼稚園の先生に。北欧への視察や元気いっぱいの子どもたちと過ごす日々の中で家族や暮らしに興味を持つ。2021年8月よりホームテック株式会社エントリエ事業部に入社。子どもと子どもを取り巻く大人との多様なコミュニケーションから培った視座を生かし、これからリノベーションをするお客さまに寄り添う。好きなことは美味しいものを食べることやきれいにモノを並べること。

■資格
整理収納アドバイザー、整理収納教育士、幼稚園教諭

■Instagram
https://www.instagram.com/maamu_entrie/

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