ブルーの壁紙に白い床材、グラデーションのカーテン。娘の部屋は、娘が自分で選んだ壁紙と床材でできている。

当時はまだ小学1年生。それでも「これが好き」がはっきりしていた娘は、気になる壁紙を探し、イラストを描きながら、一生懸命に自分の部屋を考えていた。夢中になっていた姿がかわいくて、今でもよく覚えている。
「あとで飽きないように」と、なんとでもなる白をベースに選ぼうとも思った。けれど、せっかくなら「自分のことは、自分で選んでいい」と体験してほしかった。
設計を担当してくれた建築士のエイミーさんは、「娘さんはきっとお洋服が好きそうだから」と、家族の中で一番大きなクローゼットをつくってくれた。数年が経ち、予想どおり洋服でいっぱいになったクローゼット。小学5年生になった娘は、「今は白とピンクをベースにしたい」と話すようになった。
あの頃とは違う「好き」がある。変化は当然だし、成長は嬉しい。(でも正直、当時の娘を思うと少しだけ寂しくもある)
自分のことは、自分で決めていいこと。そして、選択はいつ変わってもいいこと。
子どもたちの時々の「好き」を受け止めながら、子どもたちが「好き」を何度でも選び直せるよう、変わっていく姿を、少し離れたところから見守っていきたいなと思う。
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鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2024年 玄関・ホール部門 全国最優秀賞 受賞
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞


