鈴木 栄弥
記事を書いた人
鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
設計営業・ウェブマガジン編集長
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、 建築士になることが夢に。静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業。ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いでホームテック株式会社に就職しました。現在は、エントリエ事業部で設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!私の手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!

みなさん、こんにちは。建築士のエイミーです。リノベーションをしたいけれど分からないことがたくさん!何から考えればいいのか不安……。そんなみなさんに向けて今日は「後悔しないリノベーション3つのステップ」についてお話しします。

SUMMERY
後悔しないリノベーションの始め方 3ステップ

  1. リノベーション後の暮らしを描こう!
  2. 希望のイメージを共有できる業者を選ぼう!
  3. リノベーションを始めよう!

「何から始めたらいい?」に応える3つのステップ

EGAKU SUMAI case 01 [プラン編] 建売住宅 をもっと愛せるわが家へより

リノベーション後の暮らしを描こう!

「壊れたり・古くなったから」「中古のマンションを買ったから」「家族構成が変わったから」など、リノベーションをするきっかけはいろいろとあると思います。

リノベーションの体験とその後の暮らしを満足させるためにはまず、「どんな暮らしをしたいか?」を思い描いてもらうことが大切だと私は思います。

なぜなら、完成したあとに「もっとこうしておけば良かったなぁ」と後悔することがなくなりますし、「仕方なくなおす」というネガティブな気持ちではなくて、理想の暮らしをするためにワクワクした気持ちでおうちづくりができるからです。

「どういう暮らしをしたいか?」は「どういう工事をしたいか?」といった具体的なことではなく「家族で笑顔で暮らしたいなぁ」とか「家事が楽なおうちにしたいなぁ」とか、そんなことでいいんじゃないかなと思います。

例えばインスタグラムを見ていて「このおうち素敵だなぁ」と思えば、そうしたおうちの写真を集めてもいいですし、カフェに食事に行ったときに「こういうお店の雰囲気が好きだなあ」とか「こういう暮らしをしている人に憧れるなぁ」とか。

そんなふうに「理想の暮らし」を考えてもらうことが大事かなと思います。

はじめは具体的なイメージがなくても大丈夫!

ただ自分ひとりでは好きなことや理想の暮らしのイメージが描けない…… という方も多いかなと思います。実際、「理想の暮らしの見当がつかない」というお客さまのお話もたくさん伺ってきました。

そんなときはエントリの中にあるモデルルームを見ていただき、一緒にお話ししながら進めていくこともできます。

最初にリノベーション後の暮らしを描くことで、そこに向かってみんなで進んでいけるメリットがありますし、進めていく中で選択肢が出てきたときに「どういう暮らしがしたいか?」という基準があるので、選択がしやすくなっていきます。

ここはリノベーションを進めていくにあたって軸になるところです。

自分の好きなことも考えつつ、ご家族がいる場合は「どんな暮らしをしたいのか?」を家族と一緒に話したりすることも大事かなと思っています。

普段、そうした話をする機会があまりないと思うので、家族のことを知るきっかけにもなるんじゃないかなと思います。

リノベーション中に意見が違うと喧嘩になってしまうこともありますが(笑)、家族で「どうしていきたいか?」をあらかじめ共有していると、リノベーションそのものが進めやすくなるんじゃないかなと思います。

希望のイメージを共有できる業者を選ぼう!

さまざまな業者さんの情報を取り寄せて、特徴やプランの違い、見積もりの額などを検討材料にするのも大事ですが、最も大切なことはステップ1でお話しした「どんな暮らしをしたいか?」です。

その理想の暮らしを一緒に実現できる会社を選べるといいですね。

ステップ1の理想の暮らしを業者さんにお話ししたときに共感してくれたり、実現に向けて提案をしてくれたり。

一緒に進んでいけそうな会社を選ぶと、家づくりのパートナーとして後悔なく進めることができるんじゃないかなと思います。

リノベーションはお金も時間も使うもの。パートナー選びがとても大事かなと思います。

リノベーションを始めよう!

業者さんが決まると、細かい打ち合わせが始まります。色を決めたり、商品のメーカーを決めたり、決めることが増えていきます。

このときに業者さんとステップ1の内容がしっかり共有できていれば「この商品が合ってますよ」とか「こんなテイスト、好きですよね」とか、おすすめしてもらえます。

「理想の暮らし」が決まっていると、仕様を決めていくサポートをしてもらいやすくなるんですね。

なんだかんだ、最初のステップ1が大事なんですね。

今日はリノベーションの始め方として、3つのステップをご紹介させていただきました。 

リノベーションをご検討中のみなさん、「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うことも気軽に直接聞いてください。ぜひリノベーションを楽しんでくださいね。

鈴木 栄弥
設計営業・ウェブマガジン編集長

鈴木 栄弥 / Suzuki Emi

エイミー

2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー

静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。

小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!

わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!

●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞

●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞

●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞

LINKS

リノベーションについての
ご相談はこちら

住まいのこと、
お気軽にお話しください!
お話して理想の暮らしについて
一緒に考えてみましょう!