北島 一広
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北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

みなさん、こんにちは。エントリエのジェネラルマネージャー、北島です。リノベーションを始めて、もう20年。デザインリフォームが大得意で、コンテストでは賞をとったこともあります。

今日はそんな業界歴の長い僕が「リノベーションの予算を超えてしまう…」というお悩みにお答えします。このお悩み、すごく多いです!

SUMMERY
リノベーションの予算を超えてしまうときの考え方

  1. 「今しかできないこと」と「あとからできること」で分ける
  2. 今だけなのは「配管、設備、構造」あとからでもできる「お風呂」
  3. 住宅性能にかける予算を調整する

いろいろやりたくて予算を超えちゃう… そんなときに考えるポイントを解説

「今しかできないこと」と「あとからできること」で分ける

リノベーションをしよう! となると、ほとんどのお客さまが予算を超えます。

今回は予算の範囲内で「今しかできないこと」と「あとからできることで」で分けてみる方法をお伝えします。

実はリノベーションは「あとからできること」があるのもあるんですね。

このあたりの区分けをしっかりおこなうことから始めてみましょう。そして「やる」と決めたリノベーションはしっかりやる。

そうすることで満足度が違ってきます。

今だけなのは「配管、設備、構造」
あとからでもできる「お風呂」「フロアごと」

リノベーションのタイミングじゃなきゃできないこと。

それは配管、設備系です。
これらはあとからの交換が難しくなります。

それから木造などの構造部分のことも今しかできないことに含まれてきます。

反対にあとからできること、今じゃなくてもいいものは「単体で工事が行えるもの」です。

代表的なものに「お風呂」があります。
お風呂は切り離しがしやすいです。

既存のお風呂を残したままの配管交換も、状況によって難しいこともありますが割とやりやすいです。

お風呂の交換は後期も短く単体で終わるため、あとに回しても2~3日あれば完成するケースがほとんどなので、切り離すことができますね。

また別の考え方として「フロアで分ける」という方法もあります。

1階はしっかりリノベーションをするものの、2階はほとんどやらない。

そんなふうに全体を考えるのではなく「今でしかできないこと」「あとからでもできること」を起点に考える。

切り分けられるところを考えておくことは、大事なポイントになります。

住宅性能にかける予算を調整する

ここからは、予算の中での優先順位のお話です。

絶対に重視したほうがいいのが「住宅性能」です。

暑い、寒いも含めて「機密断熱」に関してはしっかり考えるべきです。

しっかり考えるべき、とはどういうことかというと

例えば

80%まで性能を上げるために、30の費用がかかる

とします。

ただ

80%を100%の性能にするには、70の費用がかかる

とします。

みなさんはどこまで性能を上げたいですか?

自分がどこまでの性能を求めるのか、
今の家の性能に、何をどこまでプラスすればいいのか?

「家の弱点」を見つけて、そこを補ってあげましょう。

実は20点を一気に70点に上げることは意外と楽です。

その70点を100点に上げることが大変なんですね。

優先順位をつけたい人は、20を70に上げることでコスパよくリノベーションを行う。

それがすごく大事です。

優先順位をつけるには、家の弱点を見つける、つまり家の診断が大事になります。

しっかり診断をして家の弱点を見つけ、最もコスパ良く住宅性能が上がる方法を考える。

この優先順位が高いと思っていただければと思います。

最後に、予算の中で削ってはいけないところもお伝えします。

それは自分がリノベーションでしたいことと同じように、自分が大事にしている人がしたいことも大事にしてあげることです。

これがリノベーション成功のポイントです。

「絶対いいお風呂にしたい」

そう思う男性の方、たくさんいます。

「すごく素敵なキッチンにしたい」

そう思う女性の方、とても多いです。

お互いのしたいことを優先してあげてください。

そうすることで、いいリノベーションになると思います。

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。
今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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