普段はガーっと、ブルドーザーのように働いている友人たちが、仕事以外の時間も思い思いに楽しんでいる姿を見るのが好きだ。遠くの島へ弾丸で出かけていたり、近所の果樹園でボランティアをしていたり。路上の植物を愛でたり、誰かの落とし物を写真に撮り溜めたり、絵日記を描いたりすることも。
とにかく、働くことも楽しむことも上手な友人たちを誇らしく思う。特にここのところ思うのは、仕事に向かうエネルギーは、仕事の中だけで生まれるわけじゃなく、日々の楽しさからも補充しているのかもしれないな、と。
そんな友人たちのポストを眺めながら、ふと自分を振り返る。最近は季節の変わり目のせいか、家にこもりがちで、毎日をあまり楽しめていなかった気がする。
でも、楽しみはどこかへ出かけることだけじゃないというのは、路上の植物を愛でる友人が教えてくれたこと。今日はそういう気持ちで家の中を見渡してみた。
我が家の照明スイッチは、いくつか種類がある。真鍮でできた見た目のいいもの、コストを抑えたふつうのもの、そしてアメリカンスイッチ。

なかでも好きなのは、このアメリカンスイッチ。小さなレバーを反対側へ倒すときの、カチッという音と手応え。倒しきる直前に、ほんの少しだけかかる圧というか、テンションというか。その一瞬が、なんだか好きなのだ。
スイッチなんて、明かりがつけばなんでもいいのだけど、カチッと倒すたびに、ちょっとだけうれしい。こんな小さなことで機嫌がよくなれる自分も、けっこう好きだなと思う。もっと、周りを丁寧に観察してみよう。
毎日の暮らしのなかには、こういう、わざわざ人に話すほどでもないけれど、なんとなく好きなものが、ほかにもあるのかもしれない。いろんな人のなんとなく好きなものを、聞いて歩きたい。
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鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2024年 玄関・ホール部門 全国最優秀賞 受賞
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞


