家族とエントリエ - LIFE STORY - #96

空を一望できるキッチンから、一日が始まる。「個」と「共」をデザインした家族の居場所 | リノベーション事例 #96

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴30年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。
小林 めぐみ
設計した人
小林 めぐみ / Kobayashi Megumi
設計営業
住宅・店舗の設計や施工管理などの経験をしながら1級建築士の資格取得。「やっぱり住 宅に深く関わりたい!」と、工務店で住宅リノベーションを中心に設計と施工を一貫で担当していました。お客さまが収納に困る場面に何度も出くわしたことをきっかけに収納プランナーの資格も取得。子育てをしながら働く中で、新しい事業の展開や女性の働き方に柔軟なホームテック株式会社に出会いました。今までの経験を活かし、エントリエで、お客さまをHAPPYにする住まいを届けます!
細野 鴨
記事を書いた人
細野 鴨 / Hosono Kamo
WEB編集者、ディレクター
札幌出身、東京在住。フリーランスのWEBエディター/ディレクター。エントリエでは 副編集長としてWEBマガジンをお手伝い中。好きなものは鴨せいろ。「おいどん」という猫を飼っている。

築20年以上が経ち、住まいの経年変化や家族のライフステージの変化をきっかけに、リノベーションを考えるようになったSさま。家族三人がそれぞれ居心地よく過ごせるようつくり上げた住まいには、細部にまでこだわりが詰まっています。

物件について

所在地東京都
建物種別マンション 
リノベ面積非公開
費用非公開
時期2025年

暮らす家族

ご主人、奥さま、息子さま

話し手

奥さま

担当スタッフ

北島 一広

リノベーションのきっかけを教えてください

奥さま:ここに住み始めたのが2000年頃でした。経年による傷みも出てきて、「そろそろ変えたいな」という気持ちが出てきたんです。それから子どもが小学校の高学年になり、自分の部屋が欲しいと言うようになり、一部屋用意してあげたいなと。家族がそれぞれ居心地よく過ごせる住まいにしたいという思いが重なり、思い切ってスケルトン状態からのリノベーションを考えるようになりました。

マンション_リノベーション_和室_リビング_キッチン_北島 一広担当_エントリエ

エントリエに出会ったきっかけを教えてください

奥さま:最初は友人に相談することもできたと思うのですが、まずは自分の感覚でいろいろ見てみようと思い調べはじめました。大手の会社から個人の方、そしてエントリエ。さまざまな会社とお話ししたんです。その中で自分がピンときた会社をいくつか選び、実際にお会いして図面と予算を出していただきました。

エントリエに決めた理由を教えてください

奥さま:予算はどの会社もほとんど同じでした。その中でエントリエは、いちばんフレキシブルで、こちらの話を丁寧に聞いてくれながら提案してくれました。何より、いちばん話しやすかったというのは大きかったです。リノベーションに限らず、誰かと仕事をする時は「どれだけ話が通じるか」が大事だと思っています。

こちらの言葉をきちんと受け取ってくれる感じがあり、「ここなら安心してお願いできそう」と思いました。

マンション_リノベーション_リビングの大きな窓_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_リビング_北島 一広担当_エントリエ

どんな住まいを希望されていましたか?

奥さま:主人が料理が好きで、子どもが小さい頃から一緒に料理をすることが多かったんですね。だからキッチンを家の中心のような場所にしたいという思いがありました。キッチンに立つと窓の向こうまで視線が抜けて、空が広く見える。「ここに立つのが楽しい」、という場所にしたかったんです。

マンション_リノベーション_リビング_北島 一広担当_エントリエ

担当者・北島一広の印象を教えてください

奥さま:最初にお会いしたときの印象は、とても誠実な方だなというものでした。北島さんはデザインや照明などの提案をしながらも、決して押し付けることなく、こちらの話を丁寧に聞いてくれたのが印象的です。

言葉の感覚やボキャブラリーが似ているというか、「こう言えばこう返ってくる」という感じで進んでいく感覚がすごく良かったです。エントリエのスタッフはみなさん、とてもフレキシブルで打ち合わせの時間自体が楽しいと思えるような関係でした。

マンション_リノベーション_リビング_室内窓_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_室内窓_寝室_北島 一広担当_エントリエ
キッチンに隣接するご夫婦の寝室は、室内窓を設置して開放的な空間になりました。

プランづくりの中で印象に残っていることはありますか?

奥さま:私は段差のある空間が好きなんです。例えば、リビングからキッチンへ上がる途中に二段ほどの階段があり、座れるようになっているつくり。また、円形に床を掘り下げたリビングなど、ミッドセンチュリー(1940〜60年代のアメリカ発祥の空間デザイン)の住宅に憧れがありました。ただそれだとマンションでは構造的に難しい部分もあるようでしたので、プランは何度も北島さんと一緒に考え直しました。「これでいきましょう」というよりは、何度も相談しながら形を探していった感じです。

客間は、こだわりが詰まっている場所だと伺っています。

奥さま:もともとあった壁を取り払って客間にしてもらったんです。ただリビングに隣接しているので、仕切りがないと少し落ち着かないですよね。それでこの襖を必ず付けたいとお願いしました。閉めるとしっかり客間として使えるし、開けていると空間としてつながるので、とても気に入っています。

友達が来ると、襖を開けたときに「わあ」と驚いてくれることが多いですね。障子越しの光もきれいに入るので、夜はまた違った雰囲気になります。

襖が90度に重なる部分は、北島さんや職人さんがすごく頑張ってくださって。私もかなり細かくお願いしてしまったんですけど、一つ一つ丁寧に形にしていただきました。

マンション_リノベーション_客間仕切り_北島 一広担当_エントリエ
来客時には襖で仕切れる設計に。
マンション_リノベーション_客間_北島 一広担当_エントリエ

暮らしてみていかがですか?

奥さま:家をつくると、「ここをこうすればよかった」という部分が出てくることがありますよね。

でも、この家にはそれがほとんどないんです! それはすごいことだと思っています。細かいところまで丁寧に考えてつくったからこそ、今の暮らしにしっくりきているんだなと。

マンション_リノベーション_トイレ_造作手洗い_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_玄関_北島 一広担当_エントリエ

リノベーションを通して、いちばん楽しかった瞬間は?

奥さま:いちばんは、完成して「さあ入りましょう」となった瞬間ですね。夫は、途中の変化を見るのが楽しかったみたいで、現場をしょっちゅう見に来ていました。出来あがるまでの過程も含めて、振り返ると楽しい時間でした。

マンション_リノベーション_リビング_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_リビング隣接の書斎_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_洗面・お風呂_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_洗面・お風呂_北島 一広担当_エントリエ

お気に入りの場所を教えてください

奥さま:やっぱりキッチンですね。

朝、ここに立ってふと見ると、あちらにも空、こちらにも空、と視線が抜けていくんです。子どもの部屋まで見渡せるので、とても気持ちがいい。

以前の間取りでは壁が多くて、こういう見え方はできませんでした。今は家の中にいながら、空の広がりを感じられるところが気に入っています。

マンション_リノベーション_キッチン_北島 一広担当_エントリエ
キッチンのタイルは継ぎ目のない一枚ものにするために、ショールームを巡りながらお気に入りの素材を探したそうです。
マンション_リノベーション_キッチン_北島 一広担当_エントリエ
マンション_リノベーション_キッチン_北島 一広担当_エントリエ

家族の過ごし方は変わりましたか?

奥さま:以前からそれぞれ自分の時間を大切にする家族でしたが、今はより自然にそうなりました。夫は仕事をしたり、テレビを見たり。私はキッチンやリビングで仕事をしたり。それでも結局、みんなここに集まってくる。この空間が家族の中心になったように感じています。

マンション_リノベーション_子供部屋_造作ベッド_北島 一広担当_エントリエ
息子さんのベッドは造作家具として設計。成長して身長が伸びたため、少し窮屈になったという微笑ましいエピソードを教えてくださいました。
STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

想いが詰まったお家を自分らしくリノベーション

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴30年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。

今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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