大里 めぐみ
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大里 めぐみ / Osato Megumi
幼稚園の時の担任の先生に憧れて、教師の道へ。都内私立幼稚園で担任や学年主任、 地域子育て支援を行う中で沢山の子ども達・保護者と関わり、家庭や暮らしに関心が深まっていきました。茨城県出身、大学入学とともに上京。日本女子大学人間社会学部教育学科卒業。「家族みんなが心地よく暮らすお手伝いがしたい」という思いでホームテック株式会社に就職。現在は、エントリエ事業部で営業、イベント・WEB担当として所属しています。「まあむ」と呼んでください!

totonoe LETTER #11 カレンダー

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少しずつ来年に向けて準備をする。

今年に悔いが残らないように。

適当に済ませてしまわないように。

毎日を大切に。

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11月になると、文具売り場に

カレンダーや年賀状がずらっと並び始めますね。

紙モノ大好きな私にとっては至福な光景。

カレンダー選びは来年1年間の

お部屋の相棒を決める一大事。

今までは自分の部屋のカレンダーは

自分の好きな物を選んできました。

今年は一緒に買い物に行った際に

リビング用のカレンダーを買うことに。

実用性重視 対 見た目重視

今まで、暮らしはじめてほとんど

意見が割れたことがなかった私たちですが、

まさかのカレンダーは全然決まらない(笑)

家具など大きな買い物では、自然とお部屋のテイストに合わせて

値段や機能も妥当なラインで、と考えていたので

特段もめることもなかったんですね。

逆にいえば、機能も値段も大差のないカレンダーって、

とても個性が出るのだなとも思いました。

携帯でスケジュール管理する私は

日付が確認できるポスターのような感覚で使っていました。

なので記入欄の多い物が良いという感覚がわからない。

むしろ文字を書いたカレンダーの生活感が、

苦手だったのだと気が付きました。

カレンダーって、

その人のことが良くわかる一品なのかもしれません。

思い返せば、普段から自分の買い物を全然しない母は

いつももらい物のカレンダーを使っていたし、

骨董品が好きな祖父母は、布製の掛け軸のようなカレンダーを使っていました。

誰かと物を選ぶ行為は

自分の価値観を知るきっかけになるのだと思います。

そして、1つ1つ積み重ねていくことで、相手の価値観も知っていける。

今の自分を知りながら、これからの自分に思いをはせる。

夜が長くなると、自然とそんな時間が増えていきます。

年末に向けて毎日使う物を整えながら

過ごしていきたいなと感じる今日この頃です。

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