リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベーションを検討しはじめた際に、気になるのが間取り。どんな間取りにすればいいんだろう、そもそも間取り変更ってどこまでできるの?など間取りを決める際にお悩みの方いらっしゃいませんか?そんなお悩みの解決のヒントになるポイントやコツをご紹介いします。まずは、実例をもとにどのような間取り変更があるのかをみていきましょう。

実例でみる間取り変更リノベーション

仕切りをなくして大きな1部屋に

《アイランドキッチンが家族の絆をUP | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯9

隣接する部屋の間仕切りを除去し、1つの大きな部屋をつくりだすリノベーションです。こちらは、リビング横の和室の壁や間仕切りを取り払い、広々としたリビングを実現させています。リビングが広くなることで、解放感たっぷりの明るい空間が生まれました。

また、このリノベーション例とは逆に、間仕切りを入れて部屋を2つに分ける間取り変更も人気があります。子どもが成長してそれぞれの部屋を持ちたいというときによく用いられるリノベーションです。その際、間仕切りをパーテーションや、引き戸にしておくことで、後々、1つの広い空間にしたいと思ったときに対応がしやすくなります。

壁付けキッチンを対面キッチンに

《ようこそ美術館へ! おもてなし心たっぷりの、廊下がギャラリーのお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #25

キッチンの間取りを変更するリノベーションは、家族とのコミュニケーションをとりやすい対面式が人気です。壁付けキッチンを対面キッチンに変更することで、キッチンの周りに家族が集まり、家族みんなのお気に入りの空間に仕上がります。

パントリーの設置

《憧れのリゾートホテルをイメージ。「好きなもの」があふれたおうち| リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯15

パントリーとは、キッチンに隣接して設置されている収納スペースのことです。食料品や飲料などをストックに便利で、リビングのスペースを少し削ってでも叶えたいという方も多くいらっしゃいます。このスペースがあることで、ごちゃつきがちなキッチンをすっきり保つことができ、気持ちにゆとりが生まれます。

間取り変更 成功のポイント

間取りを決める際に、どのような点に注意して決めればいいのでしょうか。成功のためのポイントをおさえて、満足度の高いリノベーションを実現させましょう。

今ある希望・不満を整理する

ご家族で今感じている小さい不満・希望をだしあってみましょう。例えば、もっと明るいリビングにしたい、作業スペースが欲しい、収納がもっとたくさん欲しいなどです。今の住宅の不便な点、もうちょっとこうだったらいいのに…そんな小さな1つ1つの積み重ねが、いい間取り作りのヒントになります。

家事動線・生活動線を考える

部屋の数や広さだけでなく、家事動線・生活動線を考えて間取りを決めることも重要です。せっかくリノベーションをしても暮らしづらさが残っては意味がありません。家事動線は、家事が楽になるための動線です。日々の家事の流れを意識し、スムーズに移動できるように、移動時間が短縮できるように考えた間取りにすることで日々の生活にゆとりがうまれます。また、生活のための動線を考えることで家族みんなが暮らしやすい家に仕上げることができます。

事前にリノベーション可能範囲の確認を

住宅によっては、希望の間取り変更のリノベーションができない可能性があります。構造上どうしても撤去することができない壁や柱がある場合です。また、マンションの場合は、リノベーションが行えるのは専有部分のみとなります。管理規約に従う必要があるため、どこまで間取りの変更が可能なのかを事前に確認しましょう。

最後に

《オープンな間取りで三世代が快適に暮らせる住まい | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #30

間取り変更リノベーションは、元の住宅をより快適に、より家族にあった住まいに生まれ変わらせることができます。間取り変更をご検討の方は、ぜひご相談ください。エントリエでは、様々な観点からご家族にぴったりの間取りについてアドバイスをさせていただきます。ライフスタイルの変化に合わせて、ご自宅のリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

 

リノベーションについての
ご相談はこちら

住まいのこと、
お気軽にお話しください!
お話して理想の暮らしについて
一緒に考えてみましょう!