リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 家づくりのことから住宅に関わる法律やお金のことまで、一緒に学んでいきましょう!

収納やアクセントに。壁の凹みを利用した棚のような空間“ニッチ”をマナブ。 – リノベをマナブ。 #71

リノベーションのイメージを膨らませる中で、参考写真を見せていただきながら「棚のような、壁の凹みをつくりたいのですが」「壁をくぼませたような空間がほしい」とご相談いただくことがあります。

こういった壁面を利用した棚のような空間を建築業界でニッチといいます。ニッチ=nicheは、壁龕(がん)とも呼ばれ、もともとは西洋建築におてい像などを置くためにくぼみをつくったことがはじまり。

現在では、トイレや廊下、リビング、寝室、キッチンとさまざまな場所で取り入れる方がいらっしゃいます。用途としては、調味料やトイレットペーパーなどの収納場所、インターフォンなどの設置箇所といった実用的なものから、インテリアやディフューザーなどを置く場所としても使われています。

《ようこそ美術館へ! おもてなし心たっぷりの、廊下がギャラリーのお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #25ではお料理好きな奥さまのご要望で調味料のパッケージがしっかり見えるニッチをつくりました。
《和を基調としたモダンなデザイン | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯4では、12個のニッチを組み合わせています。
《動線に配慮した間取り。整ったお家で、個室もリビングも快適に | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #37では、対面キッチンの調理台前面にニッチを設置。

外壁に面した壁や柱のある場所にはつくれないといった制限はありますが、検討されている方は是非ご相談ください!

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