営業・お問い合わせにつきまして、
年末年始の休業を下記の通りとさせていただきます。
2023年12月27日(水)~2024年1月5日(金)
なお、休業期間中も「お問合せ」フォームよりご連絡いただけますが、
返信は1月6日(土)以降、順次対応となります。
お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
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2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
理想の住まいを求め、中古物件の購入・リノベーションを検討し始めたKさまご夫婦。購入時は不安だった間取りも、リノベーションの打ち合わせが進むにつれ、イメージは膨み「いい家になりそう」と実感していったのだとか。
和室を思い切ってキッチンに変更し、パントリーのための十分な空間も確保することができました。仕様や家具ひとつひとつを丁寧に選び抜き、大満足のお家ができました。
所在地 | 東京都板橋区 |
建物種別 | 戸建て2階建て |
リノベ面積 | 49㎡(2階クロス張替えのみ) |
費用 | 700万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2023年 |
ご主人、奥さま
ご主人、奥さま
二見 奈々絵
奥さま:はじめは新築も検討して不動産屋さんと一緒に建設中の物件も見に行きました。でも、価格に対して「こうしたい」という自分たちの希望が反映された家ではないことや、間取りになかなか納得いかなくて。
ご主人:それであれば、中古物件を購入して自分たちの好きなようにリノベーションした方がいいねとなって。
奥さま:ホームページを見ました。たくさん掲載されている施工事例に、「いろんなことができそう」と感じたんです。それに、WEBページや実際に打ち合わせに行った会社がおしゃれで、ここに頼めばきっとおしゃれな家ができると思ったんです。
ご主人:そう。妻が探してきてくれたんですよね。すごくいい雰囲気だなという印象を受けました。
奥さま:他にも地元の工務店やデザイン性重視の会社など、全部で4件の見積もりを出してもらい、比較検討しました。エントリエを選んだのは、一番に自分たちの要望に合った設計図を出してくれたというところ。自分たちだけだったら考えられなかった提案がたくさんあったのが、決め手でしたね。
ご主人:家づくりは、最終的に完成しない状態で決断しなきゃいけないのがむずかしいですよね。でも今回担当いただいたエントリエの二見 奈々絵さんは、私たちの好みをすごく理解してくれた上での提案してくれているなと感じたんです。
奥さま:私は元の間取りから洗面所を、全く違う場所に移すという発想がなかったので、それにはびっくりしました。
脱衣室と分けることでふたりで使える広い洗面台を叶えることが出来ました。
あとは、どうしても欲しかったパントリーの提案。もともとは6畳の和室でした。窓や壁の制約もあるなかで収納をどうしていいのかと悩みどころでした。でも、ふたりでキッチンに立つことを想定し、広々とした空間を保ちつつ、冷蔵庫の配置場所と壁の裏にあるパントリーをつくってくれた二見さんのアイデアはすごかったなと。
ご主人:最初にお打ち合わせしたとき、二見さんが「エントリエのリノベーションは決めていくことが多く、建築士だけでなくお客さまも意思を持って一緒につくりあげていくことが特徴だ」と伝えてくださったのは印象的でした。
奥さま:ひとつひとつサイズも一緒に決めていったので、実際に住み始めて物を置いてもギャップがないんです。
ご主人:納得がいくまで打ち合わせをしたので、時間はかかりました。でも、その分返ってくる嬉しさは人一倍あったかなって思います。
奥さま:昼食後にはじまった打ち合わせが終わった頃には、もう晩御飯の時間なんてこともあったよね(笑)。それでも、最初に決めてから施工するまでに期間が空くと、気持ちが変わってしまうこともあって。そんなときも二見さんは優先度をつけながら、調整してくれました。
ご主人:間取りの提案をもらったときですね。家具の配置や玄関からの動線を想像したり。あとは工事期間中、徐々に間取りが変わっていくところを写真で共有いただいて。それも楽しかったです。
奥さま:このお家を買ったときは、1階がすごく暗くて、キッチンも狭く見えて不安もありました。でも、間取りを変えるだけでこんなに良くなるんだって思えて。その後に、壁紙やキッチンの設備を選びながら、実際にどう使うか? インテリアと合わせるか? と自分で調べたり、SNSで気に入った写真を集めたり。そういった「どうするか?」を想像できた時間が、とても楽しかったです。調べたものを二見さんに共有すると、「それいいですね」なんて言ってくれて(笑)。
ご主人:家事に使う時間がすごく減りました。食洗機をいれたので洗い物の時間がなくなった分、自分たちの趣味の時間に当てることができて。生活に関わるストレスみたいなところは、減った気がします。
奥さま:前は脱衣所と洗面所が一緒なのがストレスだったんです。どちらかがお風呂に入っていたら洗面所が使えないといったように。今回、空間を分けてもらったことで、その点も自由になりました。
洗面台もふたりで立っても良い広さなので、持ち出して違う部屋で化粧をするというような手間がなくなって、ノンストレスですね。こういう生活の不満を解消するのも、大切ですよね。
ご主人:お互いに抱えていた困りごとをひとつずつ丁寧に引き出して、「こういう風にすると、解決できますよ」みたいなご提案があったことも印象に残っています。
奥さま:わたしは、ダイニングテーブルからの風景が好きで。キッチン側もリビング側も見えるので、照明や壁紙、ニッチなどこだわったものが全て見渡せるんです。以前の賃貸では、ダイニングからはテレビがうまく見えなかったのですが、壁つけテレビの金具は位置を動かせるものにしてもらったので、今はどこに座っても見えて快適です。
ご主人:気に入っている場所は、ふたつあるんです。ひとつは、リビングのソファー。ここからテレビを見るのがとても好きですね。もうひとつはキッチン。友人が遊びに来たときに、皆が楽しそうな様子が見えて、わたしにとってはとても幸せな時間です。ふと一息ついたときも「あー、いいデザインだな」と思える。ひとつひとつに考えたポイントがあるから、愛着もすごく沸きます。
こんにちは。あっと言う間に年末ですね….
一年が、まるで1時間のように感じる昨今です。
さて、そんな今日は衣類関係のお手入れのお話です。
年末、大掃除はしますが、衣類のお手入れまでなかなか気が回らないもの。
クリーニング以外の選択肢でも、充分お手入れできますし、自ら手をかける事で、服や靴に対する愛着も深まります。
道具さえあれば、驚くほど手軽にできますので、今日はそんなアイテムをご紹介させて頂きたいと思います。
まずは…
こちら!
ROSY LILY というブランドの、シューズクリーナーとブラシです!
靴のお手入れって、革靴にクリームを塗ったり、スニーカー系を水洗いする以外の選択肢を知らなかったのですが、こちらを知って驚き!
こちらは、水を使わずに洗う、というクリーナーなんです。
「洗い流さないシューズシャンプー」というコンセプトのもと、泡で出てくるクリーナーをシューズに付けたら、ブラシでこすり洗いして、タオルで拭き取るだけ。
泥だらけの靴は厳しそうですが、ちょっとした汚れただけならこちらで充分!
まるっきり手入れしないか、水洗いか、の中間の選択肢というか、とにかく手軽にできるのでオススメです。
プレゼントにもいいですよね。
次は
洋服のブラシです。
ニットの季節。なかなか簡単に洗えないニットのお手入れ方法として、ニット用のブラシを使っています。
こちらはウール用。
LOFTのオリジナルです。
帰ってきたら、ひとまずこちらで、アウターや、ニットをささっと。
埃や汚れも落ちる上、毛流れが整うので、ニットが長持ちします。
ブラシはこれからも色々試してみたいと思ってますが、こちらお手頃で、軽いし、なかなか良かったです^_^
こちらもニットブラシ。浅草アートブラシさんの『毛玉取りブラシ 匠』です。
毛玉取り用で、左の小さいのはブラシのお掃除用。
毛玉取り機だと、ニットの毛が少しずつ薄くなってきてしまうのですが、こちらは毛玉だけ取れるので安心。
固い毛に毛玉が絡め取られて便利です!
大切な洋服も、年末の大掃除と一緒にお手入れ!
オススメです!
こんにちは、エントリエ編集部の細野です。今回は、2023年12月10日に”entrie times ebisu”にて行われた「エントリエカフェ」のレポートです。
前回のエントリエカフェに続き、今回もエントリエでリノベーションを体験された多くのお客さまにお集まりいただくことができました!
第1弾を経て、参加者がさらに増えた今回のエントリエカフェ。写真や間取り図を見ながら「この照明はどちらのですか?」「収納はどうしていますか?」などお互いの住まいに関する具体的な情報交換や、担当が同じ建築士であるお客さま同士は「●●さんは……」と思い出を語り合う姿が見られました。
お客さま同士がお互いの住まいを褒め合い、自宅の好きなところを語る姿は、エントリエカフェならではの光景です。
また今回用意している飲み物やお菓子は、それぞれの建築士所縁の土地やお客さまのご自宅に伺った際に出会ったものです。空間をつくるひとつひとつに、大切な出会いや思い出があります。
今回も編集部の細野が参加するなかで感じたのが、リノベーションを体験することによって、自分以外の誰かの暮らしを考える想像力を持てたということです。お客さまの家のつくりを見ながら「家族との食事の時間を大切にされているのかな」「本を読む時間が大切なのかな」と考えていると、自然と質問が込み上げ、会話が弾みます。
そしてエントリエの建築士にとっても、お引渡後のお客さまにお会いできる機会は貴重なものです。お客さまからの「建築士との対話で、自分の理想を実現できた」という声や「家づくりは、担当者との信頼関係が大切」という意見から、リノベーションの大切な要素を改めて確認することができました。施工から4年経過したお客さまとも再会することができ、リノベーション後の暮らしや生活の変化を聞かせていただきました。
エントリエカフェは、今後も定期的に開催される予定です。リノベーションの魅力を共有できることを楽しみにしています。次回のご案内をお待ちください。皆さんにお会いできる日を心より楽しみにしています!
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
今回のSABOTENS まちのミカタは、東京・有楽町です。今回はSABOTENSの藤田さん(よっちゃん)がお休み。特別ゲストとして、エントリエのインタビュー記事エイミーズトーク第66回目『視点を変えたネオンの楽しみ方を発信 |アオイネオン株式会社 荻野 隆さん』でお話を伺った、アオイネオン株式会社事業企画部長の荻野 隆さんをお迎えしました。荻野さんと一緒に、日本有数のネオン街・銀座からほど近い有楽町周辺を歩き、まちなかのネオン看板を鑑賞しました。
取材日当日は阪急メンズ東京(有楽町)にて、NFT*プロジェクト「BŌSŌ TOKYO」とのコラボレーションイベント「暴走燈京」を開催中だったアオイネオンさん。イベント会場にて荻野さんと待ち合わせます。
*NFT(非代替性トークン)とは、主にアートなどの独自性のあるデジタル作品と、その所有権を証明するために使用される仕組み
村田:荻野さん、こんにちは!
荻野:こんにちは。
村田:阪急メンズ東京の入口入ってすぐの場所が会場なんですね!これはどういう展示なんですか?
荻野:「BŌSŌ TOKYO」という、デジタルアートをベースに、メタバースなどデジタル空間で利用可能なアバターを展開するNFTブランドと、アナログな「ネオン」がコラボレーションしたイベントです。今回のイベントに合わせて新しくつくったネオンアートも展示しています。
荻野:例えば今回、穴守稲荷神社とコラボしたネオンアートを展示しています。宮司さんや神社ソムリエ・井口 エリさん監修のもと、ネオン画家・はらわたちゅん子さんにデザインしていただきました。
狐が稲穂を持っていますが、もともと稲荷神社は、豊作を祈願するための神社。それが近年になって商売繁盛を祈願する神社に変わってきました。稲荷神社の実際のレギュレーションに沿ったデザインになっているんです。
村田:これだけ細かいデザイン、ネオン管を曲げるのも大変だったでしょうね。
荻野:稲穂の細かな部分は、ネオン職人が「熱い、熱い」と手も一緒にあぶりながらつくっていましたね。
細野:「電上電下 唯我独尊」!
村田:BŌSŌ TOKYOさんのキャッチコピーですね。複雑な漢字が、ネオン管で表現されていて、すごい……!
荻野:筆文字の輪郭を取るのが非常に難しいんです。
村田:画数も多そうですよね。「尊」とか。
荻野:ネオンにする際に、漢字を部分的にデフォルメするんですが、「どこまでデフォルメしていいかどうか」も難しい点ですね。
村田:ブランドのロゴにもなりますもんね。
荻野:そうなんです。ただ、元の通りにやっても実際にはつくれないので、「この部分はデフォルメできない」「ここまでは曲げられる」というのを、お客さんや職人さんとディスカッションしながらちょっとずつ調整していって。
「どこまでデフォルメしていいか」が決まった後は、「どこからどこまでを1本のネオン管でつくれるか」という部分は、職人が頭の中だけで考えています。
細野:制作期間はどれくらいかかったんですか?
荻野:ネオンの制作だけだと3週間くらいです。「どこまでデフォルメしていいか」が決まった後は、「どこからどこまでを1本のネオン管でつくれるか」「どういうパーツ分けをすると、一番文字がきれいに見えて、なおかつ電極同士やネオンを取り付けるためのネオンサポート同士がぶつからないようにするか」は、職人が頭の中ですべて考えています。それを原寸大の図面に書き込んでいく時間が結構長いですね。図面に沿って実際に曲げていく段階で、「やっぱりダメだ」という場合もありますね。
村田:すごいなあ。
荻野:なかなか大変な作業です。この赤いネオン管は、厚みや柔らかさの関係で、他の色よりも割れやすいんです。途中で何度も割れてやり直したり、完成間近だったのに最後の最後で割れてしまったり。相当苦労して製作しましたね。
村田:大変だ。くっつけるわけにはいかないですもんね。
荻野:完成してガスを注入して点灯したときに「パリン」と割れたことも。
村田:繊細な作業なんですね……。
村田:ロンTにパーカーに、オリジナルグッズもあるんですね。
荻野:今回、BŌSŌ TOKYOさんのAR技術で、背後の文字にインスタグラムの写真アプリをかざすと文字が飛び出す仕掛けになってるんですよ。デジタルやバーチャルとコラボしたいとずっと思っていたんですけど、ようやく叶いました。
村田:すごいすごい!浮き出てきた!不思議だ。
細野:わー、すごい!インスタと連動できるのもいいですね。
荻野:そのまま投稿もできます。インスタのアプリだと誰でも無料で手に入るので、手軽なのが一番いいかなと思って。
村田:いやー、楽しい展示でした。ありがとうございました!
展示を堪能した後は、建物の外へ。荻野さんの解説のもと、有楽町周辺のビルのネオンサインを見て歩きます。
村田:ちょうど日が落ちて、これからネオンが灯り始める頃ですね。いつもは下ばかり見ているんですが、今日はぜひ上空を見上げて歩こうと思います。
荻野:わかりました。ネオンの匂いがする方にいこうと思います。
村田:ネオンの匂い……!どうやって嗅覚が働くんですか?
荻野:もう30年以上、ネオン業界で働いているので、経験で「こっちにあるな」とわかりますね。
村田:すごい!
荻野:まず見ていただきたいのが、右手の上にある、かの有名なイチロー選手の看板。あれは僕が入社当時に弊社がつくったもので、実は先月までネオンだったんですよ。先日ネオンが撤去されてしまいました。
村田:うわー、そうだったんだ。
荻野:まずは「ネオンじゃないもの」から見ていただきます(笑)。
荻野:あそこに見えているFUJIYAの看板も、40年ほど前に弊社がつくったものです。元々ネオンサインだったんですが、5年ほど前にLEDビジョンに切り替わりました。ちなみに弊社が手掛けたものではありませんが、隣のBIG ECHOはネオンサイン、その隣のプリマハムは少し前にネオンからLEDに切り替わりました。
もともと銀座には、ああいう屋上のネオンがたくさんあって、「銀座といえばネオン」だったんですが、いまはリニューアルのタイミングでほぼLEDビジョンに変わっていっています。銀座もネオンが減りましたね。
村田:全盛期は何年くらい前なんですか?
荻野:30年くらい前のバブル期ですね。
村田:LEDに切り替わっているのは、メンテナンスの問題とかですか?
荻野:というよりは、LEDビジョンの方が演出方法がいろいろあるので、季節によって変えたり商品の動画を流したりできて、広告宣伝効果が高いんです。
村田:荻野さんはまちを歩いているとき、上を見ることは多いですか?
荻野:そうですね。「新しくなったな」「昔あったものがなくなっちゃったな」とか、自然に目がいっちゃいます。
村田:ネオンサインの変遷を見守っているんですね。
荻野:あの、東映会館の屋上に乗っているのはネオンサインです。
村田:書体が味わいありますね。
荻野:あのネオンサインは、結構古いはずです。
村田:ネオンを使い続ける場合は、どれくらい持つものなんですか?
荻野:ネオン管は、割れなければ30年以上は持つんですが、変圧器の方が寿命を迎えてしまいますね。
村田:そうなんですね。日本の屋外で台風やビル風にさらされて何十年も持つなんて、すごい耐久性ですね。
荻野:ちなみに、この長細い照明もネオンです。ネオンサインは、ガラス管に「ネオンガス」や「アルゴンガス」といったガスを封入して、電極から放電させて光らせます。
ネオンガスは、電気が通ると赤く光る性質があるんですが、アルゴンガスは青く光ります。
村田:2種類のガスが使い分けられているんですね。
荻野:このネオンサインは、電極の部分が赤いのでネオンガスが使われていますね。ネオンガスは高圧で放電しないと光らず、屋内で使うと感電の危険があるので、屋外のネオンサインでよく使われています。屋内で使用するネオンサインは、ほぼアルゴンガスですね。
ネオンサインについて、少し詳しくなった私たち。ここで荻野さんから「これはネオンかどうか」クイズが出されます。
荻野:これはネオンとLED、どっちでしょう?
細野:どっちだろう……。
村田:もしかしてネオンですか?
荻野:正解は、ネオンです。
村田:電極のところが微妙に青く光っている感じが。アルゴンガスが入っているのでしょうか。
荻野:そうです。電極を白く塗っているのでわかりづらいんですが、よく見ると、ちょっと曲げたところが青く光っています。ネオンサインは、電極の部分を文字の裏側に曲げているので、LEDと比較して厚みや奥行きがあるというところも、LEDとは異なる点です。
村田:なるほど!LEDとは曲げ方も違うんですね。
荻野:そうです。
細野:ネオン、面白い。
荻野:これはどっちだと思いますか?
村田:今の説明を伺ってどっちだろうと考えると……
細野:わかった気がする!
村田・細野:せーの、LED!
荻野:そうです!これはシリコンチューブという、シリコンの中に発光ダイオードを仕込んだものを切って、ペタペタと貼ってつくっています。だから、壁から浮かせて裏に電極が回るための厚みはないんです。ネオンのように裏側に陰影がつかず、直接的な明かりなので、結構明るいですね。
荻野さんと一緒に上を見上げながら歩くにつれ、まちの光る看板に対する解像度が少しずつ上がっていきます。
細野:いろんなまちを歩くなかで、「これはすごいぞ」と思ったネオンサインはありましたか?
荻野:30年前には、銀座にすごいネオンがたくさんありました。最近だと道頓堀のスーパードライの看板ですね。あれはすごいと思いましたね。ビールが注がれているようなイメージで、二段階で色が変わっていくような仕様になっていて。でもこの間、弊社も道頓堀で大きなネオンサインをつくったので、少し爪痕を残せたかなと思いますね。
細野:かっこいい!お話を伺うと、夜のまちの見方が変わりますね。
荻野さんいわく、ネオンに非常に似た見た目のLEDも、どんどん増えているそうです。
荻野:我々は「ネオン警察」ですね。
細野:ネオン警察(笑)。
荻野:“ヤツら”がネオンにどんどん似せてくるので、大変ですよ(笑)。“犯罪”が高度になっています。
荻野:ちなみにこれは、どっちだと思いますか?
村田:どっちだろう……
細野:LED!
村田:厚みはない感じがするよね。私もLEDに一票!「A」のように、管が接着している部分が、ネオンだと違う感じになるのかな、と思いました。
荻野:鋭いです!まさにネオン警察です。
村田:ドヤ顔で語るようになってきてしまいました(笑)。
細野:「ネオン警察」の試験があったら何級だろう?
村田:「8級」くらいにはなれたでしょうか。
村田:このあたりも、少しずつ看板が増えてきましたね。
細野:さすが銀座の近く。
荻野:ネオンがありそうな匂いがしてきました。
荻野:ネオンクイズ、いきます。こちらはどうでしょう?
村田:はい、わかりました。LED!
荻野:正解です。遠くから見ると一瞬ネオンに見えるんですが、巧妙です(笑)。これは相当“悪い”ですね。
村田:とんでもないやつが現れたと、ネオン警察的には注意しなければならない(笑)。
荻野:これはシリコンではなく、塗装された樹脂を切り抜いたタイプで、もしかしたら本物のネオンよりも高価なものかもしれません。
細野:あ、あそこにも気になるものが!
荻野:さすがネオン警察。よく気づきましたね。
村田:これはどっちだろう……はい、ネオン!
荻野:正解!ネオンです。
村田:LEDを見た後だと、違いがわかってきますね。
村田:お、あの「BAR」の文字は怪しいぞ。あれは……はい、ネオンです!横から見たら、ガスが青く光っているのが見えました。
荻野:はい、正解です。アルゴンガスですね。
村田:興奮してドヤ顔になってしまいました。
荻野:さすがネオン警察。
村田:ネオン警察7級くらいにはなれたでしょうか。
村田:こちらの「RESTAURANT」もネオンでしょうか。
荻野:はい、そうですね。
村田:LEDと比較して、絶妙な丸みがありますね。
細野:なんとなくネオンというと、黒い背景でビカビカと光っている印象だったんですが、まちに溶け込むと上品ですね。
村田:たしかに。柔らかい光ですね。
村田:いやー、今日はありがとうございました!
荻野:こちらこそありがとうございました!
村田:すごい楽しかった!これから、光る看板を見かけると「どっちだろう」って気になってしまいそうです。
細野:かしこくなった気がします。
村田:これからは上を見て歩こう。
その後、村田と細野は、ネオン灯る飲み屋街に吸い込まれていったのでした。
「懐かしく新しいニッポンの風景」をテーマに、祭りの風景、東北地方のこけしや玩具、架空の温泉街のネオンサイン、観光地の店先の風景など、時代や地域を旅するような気分を味わえる企画展です。ネオン画家・はらわたちゅん子氏の描く2次元作品を実際のネオン管で再現した立体展示をご覧いただけます。
開催期間:2023年12月2日(土)~12月24日(日)、2024年1月1日(月・祝)~1月14日(日)
時間:11:00~18:00(最終入館17:30)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金:[当日券]¥1,500 / 学生¥800(いずれも税込) ※未就学児無料、学生は要学生証呈示
詳細・お申込み:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/nippon
アップサイクルやリサイクルされたガラス、自然とガラスの関係性に着目した作品など、人の手を経て次々と形を変えていった、「生まれかわるガラス」を展示。アオイネオン株式会社は、オンサインを作る際の端材をアップサイクルしたアクセサリーを出展します。
開催期間:2023年11月23日(木)~2024年1月17日(水)
時間:11:00~18:00(木曜定休日)
会場:ウサギノネドコ ギャラリー(京都市中京区西ノ京南原町37 カフェ2F)
詳細・お申込み:こちら
開業65周年を迎える東京タワーで開催される、ネオンアートの殿堂。「ネオンの新しい概念と技術の革新や応用を見つける」〝FIND NEW WAVE〟をテーマに、ジャンルを越えたアーティストによるネオンアートが集結。よりパワーアップした『ネオンアート展』を体感していただけます。
開催期間:2024年1月10日(水)~ 2024年2月4日(日)
開催時間:10:00〜22:00 (最終日は20:00まで)※東京タワーの営業時間に準じます
会場:TOWER GALLERY(東京タワーフットタウン3階)
入場料金:無料
詳細:https://kyodonewsprwire.jp/release/202312134229
香港のネオン職人夫婦を主人公にした映画『燈火(ネオン)は消えず』。アオイネオン株式会社は、日本での公開を記念した映画のタイトルネオンを製作し、PRに協力しています。
上映開始:2024年1月12日(金)〜
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほか全国順次公開
詳細:https://moviola.jp/neonwakiezu
おうちのメインというわけでもない、けれど毎日必ず使う場所といえば「トイレ」。実際、わたしたちの施工事例 家族とエントリエでも、お客さまにトイレのことをたくさん語っていただくという機会はたしかに多くはありません。でも実は小さな空間だからこそ、「ちょっと遊べる」場所でもあるんです。今回は、エントリエでリノベーションをしてくださったお客さまのトイレをテーマごとにご紹介します!
「アクセントクロスを広い面積に使うには勇気がなくて……」という方は、トイレの壁や床で思い切るという手も! また写真の様に、壁全面ではなく、一面のみにアクセントクロスを使用される方も多くいらっしゃいます。
壁面を利用した棚のような空間を建築業界でニッチといいます。トイレットペーパーなど収納だけでなく、インテリアを置く場所としても活躍!
手洗い付きトイレは、周辺に好みのタイルを使ったり、インテリアを置いたり、アイデア次第でオリジナルな空間がつくれます。
トイレットペーパーホルダーや壁つけの棚など、好みのデザインのアイテムを取り入れることも可能です。工事中に取り付けたい場合も、ご相談いただいております!
他にも「介護のために手すりをつけたい」、「お掃除のしやすい床にしたい」、「DIYをしたい」などさまざまなご要望からご家族に合うプランを提案しております。ぜひ、細かいことでも、ご希望をお聞かせください!
またトイレ自体も、衛生面や素材にこだわった商品も日々さまざまな種類が発売されています。YouTubeでは、エントリエの建築士 エイミーこと鈴木 栄弥が、【おしゃれで清潔】掃除がしやすいおすすめトイレ3選をご紹介しているのでぜひご覧ください!
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
“いつもの生活に馴染むもの、持っている・使っていると、なんかちょっとうれしくなるもの、大切にしたいと感じてもらえるもの”。そんなコンセプトで、刺繍を施した布小物を制作している「FABBRICA(ファブリカ)」です。
作品は、昔飼っていたウサギや猫、子どもの頃好きだった花、母がつくってくれたアップリケなど、インスピレーションは思い出のなかにあります。資料を集めて研究するというよりも、植物なども架空のものが多く、動物も「こんなんだっけ?」と思うこともありますが、可愛いと感じれば良し。「FABBRICAらしさ」はあまり意識せず、好きなものをつくることで私らしくなるのではないかと思います。
制作は、あたりまえのことですが、とにかく丁寧に。自分が持っているスキルを充分に発揮できるように心がけています。刺繍した布をバッグやポーチなどの小物に仕立てるので、生地のセレクト、色落ちや縮み、歪み、脇役の接着芯選びなどにも注意を払っています。長く使ってもらい、ときが経ち「あの頃使っていた刺繍のバッグ可愛かったな」とその人の思い出に刻まれたら最高の気持ちです。
現在は、みなさんにつくっていただける「刺繍キット」も販売しています。こちらのコンセプトは「悩まず楽しく最後までつくれるもの」。ワークショップでは、お客さまがお帰りになる前に、できるだけ疑問を少なくすること、ご自宅でひとりでつくる際にスムーズにできるように理解して頂くことを心がけています。
婦人服のデザイン縫製をしていた母の影響で幼い頃から手芸や服づくりが好きで、あまり迷うことなくデザイナーになる道を選びました。企業デザイナーの仕事では、直接お客さまの感想などを聞く機会は少なく、つくったものを送り出したという実感はあまり得られませんでした。当時はSNSがないという、時代背景もあったかもしれません。
退職後は、結婚・子育てを経て子どもの服やおもちゃ、身の回りの小物などを気ままにつくりました。思いの外、褒めていただくことが多いのに驚き、またつくってあげたり、つくり方を教えたりするととても喜んでもらえました。「手にした人の感想が聞けるのってとっても良いな。手づくりって良いな」と思いはじめたのがこの頃です。
徐々に直接販売をしたいと思いはじめましたが、私が子育てをはじめた頃は、SNS同様、スマホはもちろんなく、ケータイもガラケーで画面はモノクロ。個人がWEB販売をするなど、ほとんどありませんでした。そうしているうちに大病を患い、手づくりも仕事復帰も諦めました。
そして長年の闘病の末、やっと通常の生活に戻ったとき、いちばんに「やりたい」と思ったのが、自分の手を動かしてものをつくるということでした。
2010年代前半になるとハンドメイド作品をオンラインで出品できるサービスがいくつかスタートし、誰もがWEBを通して作品を販売することができるようになりました。さまざまなサービスを検討し、わたしも「minnne(ミンネ)」というサービスを使い、FABBRICAという作家名で販売をスタートさせることができました。
そして、FABBRICAとして活動を続けていくなかで、2017年に「minneハンドメイド大賞篠原ともえ賞」を頂きました。作品は『手刺繍とアップリケのサイコロ』。これをひと回りほど小さくして『手刺繍のサイコロ(ミニ)』として、限定1点で販売したことがあります。
ご購入されたお客さまより「赤ちゃん向けのお話会で使っている」「次は、もう少し大きいお子さまのお話会にも使います」とのお知らせをいただきました。飾るだけではなく、実際に遊んでくれたということがうれしくて強く印象に残っています。
2023年11月には、念願の単独著書『毛糸の刺繍(誠文堂新光社)』を発売することができました。本づくりに携わって下さったスタッフの皆さんには本当に感謝しています。プロフェッショナルなお仕事を間近で見ることができ、学んだことがたくさんありました。読者の方からも感想のメッセージが届いていて大変嬉しいです。
これからもやりたいことは、たくさんあります。
2024年はもっと作品自体を皆さまの手にお届けしたい。時間のかかる刺繍作品にはつくれる数に限りがあるので、グッズ販売などにも挑戦したい、FABBRICAのwebショップをオープンしたい。刺繍たっぷりの子ども服や大人のつけ襟など、着るアイテムの制作に着手したい!でもこれは現在は時間を取ることがむずかしいので、実現するのはおばあちゃんになった頃かも知れません。
そして、大きすぎる夢かもしれませんが、2冊目の刺繍の本をつくる機会をいただけるよう技術を磨いていきたいです。
『毛糸の刺繍』 著者: FABBRICA
2023年11月08日 発売
誠文堂新光社
ISBN:978-4-416-62356-5
この本で使う糸は、手編みに使う毛糸です。刺繍糸にくらべて太くボリュームのある毛糸は、シンプルなステッチでもふんわり立体的になるのが魅力。特徴的なものとしては表紙のアルパカに用いているふわふわのターキーノットステッチです。生地に植え付けるように刺すステッチで、カットやほぐし方で仕上がりに変化をもたらす事ができます。
本書では、仕上げのバリエーションも含めて詳しく説明しています。毛糸は色んな種類や素材があります。慣れてきたら、お家に残っている毛糸なども組み合わせて、自由に作って頂きたいです。
詳細・購入はこちら▷
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/craft/83546/
①『毛糸の刺繍』出版記念 FABBRICA刺繍展
日時:2024年2月10日(土)〜12日(月・祝)
場所:GALLERY IRO (武蔵野市吉祥寺本町1丁目 37−7 1F)
FABBRICA初の出版記念個展を開催予定です。『毛糸の刺繍』掲載の作品の展示を中心に、新作の展示販売、刺繍キットの販売などを予定しています。詳細が決まりましたらFABBRICAのSNSで告知いたしますので、お近くの方は足をお運びいただけたら嬉しいです。
②「毛糸の刺繍」(一部作品の展示)
蔦屋書店、手芸店などで一部作品を展示します。
場所、会期などは近くなりましたらFABBRICAのSNSで告知いたします。
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2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
こんにちは。イルマーヤです。2023年も、残すところあと1か月となりましたね。12月になると、次の年の運勢が特集された記事や動画が次々と目に入ってきます。どんな年になるのか、楽しみにしている方も多いはず。
そこで今回は、“占いを読むときに知っているだけで、運気がアップ”しちゃうようなヒントをご紹介していきたいと思います。
その前に「12月の占いをチェックしたい!」という方はこちらをクリック!
占いは「なりたい自分になる」「理想をかなえる」「やりたいことを見つける」というように、前向きで楽しく生きていきたい方にとっては最高の味方になってくれるツールです。
例えば、「あなたにとって、2024年は飛躍の年!」と書いてあったとしましょう。
読んだときにどんなことを思い描きますか?
“仕事でよい評価をもらって、やってみたいことに挑戦できるチャンスがくるといいな”
“ずっと続けている習い事に、進展があったらいいな”
“家族との関係が深まって、なんでも相談できる仲良し家族になったらいいな”
占いを読むときは、こういった自然と浮かんでくる「こうだったらいいな」という心の声に注目してみてください。そうすると、自分のやりたいことや望みを具体的に知ることができます。
望みを知ることができたら、10月のFORTUNE LIVINGで取り上げた「自己実現サイクル」を参考に、より具体的にイメージして現実化していきましょう!
最近の占いって、優しくて、ポジティブなことがたくさん書いてある印象ありませんか?
占い師全体の雰囲気として「幸せに暮らしてほしい!」「平和になってほしい!」という願いがあります。恐れや不安から行動することは、わたしたちが望む世界には向かっていきません。
だからといって、恐れや不安を抱かないというのは無理なことです。
だって、私たちは人間だから。
わたしは、恐れや不安を抱いたとしても、安心や希望、感謝、といった満ち足りた未来を思い描いてから行動してほしいと思いながら占いをしています。
それでも、ときには読んでみて嬉しくない占いの言葉を目にすることもあるかもしれません。たとえば「波乱」「衝突」「破壊」「抑制」「混乱」を意味する文章は、イヤな感じがします。そんなときは、思い出してほしいことがあります。
・乗り越えられるピンチしか来ないこと。
・ピンチの先には成長した自分が待っていること。
わたしの娘は、占い(というか、文化祭で中学生がやってくれた心理テストのようなもの)で「人生で100回ピンチが来る」といわれました。
そのまま受け取ってしまえば「100回もピンチが来るなんて!勘弁して!」ですが、
隣でわたしは囁きました。「100回もピンチを乗り越えられるんだね!」
それ以来、娘は不安なことがあるたびに「わたしは100回もピンチを乗り越えられるんだ!」といっています。100回のピンチを乗り越えた娘はどんな人に成長しているのだろうと、楽しみです。
なんだかイヤな感じの占いだって、前を向くための言葉に変えることはできるのです。
占いにもたくさんの種類があります。ここからは「12星座占い」などの占星術を使った占い記事を読むとき、楽しんで幸運を引き寄せるヒントをご紹介していきますね。
さて、「12年に一度の幸運期の到来です!」と書いてある記事を読んだことはありますか?実はこの幸運期は、誰にでもやってくるサイクルなんです。占星術でいう12年に一度やってくる幸運は、「幸運・拡大・発展」の象徴である木星の位置をみています。
2024年の木星は、前半は牡牛座に、後半は双子座に位置します。
では、牡牛座の方や双子座の方にしか幸運は訪れないのでしょうか?
もちろんそんなことはなくて、それぞれの星座に別のテーマでの幸運を与えてくれるのです。「年間占い」には、そのテーマが書かれていることが多いので、「今年、自分に訪れる幸運のテーマは何か」に注目して読んでみるのがおすすめです。
木星の与えてくれる幸運は、自分の“器”を広げてくれるような幸運です。
これは、その瞬間瞬間では「幸運」とは思えないようなことも、あとで振り返ってみると、行動範囲が広がっていたり、今までにないような経験をして、出来ることが増えていたりします。
その最中にはなかなか気付けないかもしれませんが、自分にとって最適で、素晴らしい道を歩んでいることを信じて「今」を過ごして欲しいな、と思います。
そして、運といえば「金運」も気になるところ。でも「金運が良い」とはどういうことでしょう。どこかからお金がもらえるのでしょうか?
ビジネスの方法を思いつくかもしれないし、報酬の条件が良くなることもありそうです。占星術での金運は、愛と美を象徴する「金星」の位置でみています。
金星は、人を惹きつけるような魅力をアップさせてくれるパワーを持っているので、恋愛運や対人運も良いといえます。「金運が良い」「恋愛運好調」と書いてあるときには、金星があなたの味方している時期なので、たっぷり恩恵をうけましょう!
金星は、ワクワクすることを受け止めることが得意な星です。
「これ、楽しそう!」ということに出会いやすいのです。ワクワクしてやりたいことを見つけると、モチベーションも上がるし、意識していなくても輝いてみえるので、魅力もアップしていきます。
あなたの魅力に惹きつけられて出会ったり、交流する機会が増えてきた人は、ビジネスの協力者になるかもしれないし、人生のパートナーの可能性だってあります。素晴らしい友情を築くこともありそうです。
その交流は、あなたにとっての「財産」につながっていきます。
それは、もしかしたらお金や物としてだけではなく、あなたの人生にとって価値の大きなものになっていくでしょう。
まずは「これ、楽しそう!」を見つけてみましょう。
では、ここからは12月の星模様をお伝えしていきますね。
大きな夢や目標を思い描く12月になりそうです。高い理想を掲げたとしても、現実的な行動に移すための計画的な準備も出来ていきます。
毎年12月になると慌ただしく忙しい中でも「来年はこんなことをしたい」と考えます。今年の「来年の目標」はいつもよりも大きなものを思い描くかもしれません。
2023年12月13日、いて座で新月を迎えます。この新月では、高い目標を持ち、積極的に難しいことにもチャレンジしようとするエネルギーが湧き出てきます。もし、目標が大きくなりすぎたり、広がりすぎたりするとぼんやりしてしまって、結局何をしていいのか分からなくなってしまいそうになっても大丈夫。落ち着いて立ち止まり、道を確認することを思い出してください。
「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」という意欲を大事にすることで、「実力を試したい」というチャレンジしようとする勇気が湧いてきます。
27日はかに座の満月です。
この日の満月は「野心」ともいえる強い燃えるような情熱を押し通そうとしたい気持ちと、仲間や家族のことを思う気持ちの間で、心が揺れるかもしれません。しかし、道はどちらかひとつではないことに気づき、みんなにとって最善の方法が見えてきます。
自分や家族を大切にしながら、多くの人たちへの貢献をしていくことになっていきます。
社会的なムードなど、自分を取り囲む環境が変化して、心地よいバランスが見えてくるでしょう。
夢を現実化していくサポートをしてくれる星、水星は23日にやぎ座に移動します。
地道に努力していくやぎ座と実務の得意な水星がタッグを組むので、新年に向けての準備もスムーズに整っていきます。
来年を思い浮かべるときには、ぜひ夢をかなえて楽しくて幸せになっている気分に浸ってみてください。胸の奥が温かくなるような、口角があがるような。きっと、素晴らしい新年を過ごせるでしょう。
今回は「おすすめの冬のあったかメニュー」をお送りいたします。心も体も温めて、ハッピーな年末年始にしましょう! 12星座別の占いと一緒にお楽しみくださいね。
11月はサポートを受けながら、楽しいことを身近な人や大切な人と分かち合う時間を過ごしました。
12月は好奇心いっぱいのおひつじ座さんを満足させてくれるようなワクワクが待っています!「やってみたい」「もっと知りたい」ということがたくさん見つかり、充実した日々になりそうです。
●おすすめのあったかメニュー:チーズフォンデュ
パートナーやライバルから刺激を受けてやる気に満ちた11月でした。12月は、いってしまえば「目の上のたんこぶ」的存在の人とも協力関係になっていきそうです。対人関係も、いつもより肩の力が抜けて軽いノリのお付き合いができます。思いがけないサポートのオファーもあるので、スムーズに物事が進んでいくでしょう。
●おすすめのあったかメニュー:薬膳料理
11月は誰かのために忙しく動き回ることが多かったかもしれません。12月は深い人間関係を築いていきます。たとえ、ぶつかることがあっても、今後大切にしたい関係だと感じたら、相手と本音で向き合うことも必要なことです。あとで振り返った時にはよい思い出になるでしょう。また、趣味や娯楽の時間が充実する期間なのでたっぷり楽しんでください!
●おすすめのあったかメニュー:あつあつ餃子
11月は「自分にしかできないことって何?」ということを考える時間になりました。12月はまわりの人からの、「あなたの力が必要!」という声が後押しとなって、何か行動にしていくことがありそうです。27日の満月はかに座で起こるので、心の揺さぶりは大きいかもしれませんが、その分得るものも多くあります。振り回されず、まったり過ごしましょう。
●おすすめのあったかメニュー:すき焼き
11月は目標に向かって進み、周りの環境も整ってきました。12月は「自分らしく輝く姿」が遠くにまで届きます。自分が本当に楽しいこと、好きなことに夢中になるほど広く伝わっていきます。SNSなども写真や言葉の選び方にセンスが光り、クリエイティブな活動にも力を発揮するでしょう。楽しみながら来年の準備を進めていけそうです。
●おすすめのあったかメニュー:焼肉
11月は身のまわりの情報が活発に動き、あっというまに過ぎていった気がするかもしれません。
12月は自分を取り巻く環境の変化がありそうなので忙しさは続きます。自分のやりたいことを進めていくための人間関係や条件なども整ってくるので、新年はリフレッシュした気持ちでスタートできそうです。
●おすすめのあったかメニュー:寄せ鍋
11月は「もっと高いところを目指そう!」と気持ちを固めるような心境になった期間でした。12月は対話が大切。誰かとの会話ややりとりの中で多くの気づきを得られそうです。年末のご挨拶がてらたくさんの方と話す時間を大切にしてみてください。「これからの話」を楽しみましょう!
●おすすめのあったかメニュー:ご当地ラーメン
11月は自分の持つエネルギーを熱く感じた1ヶ月でした。12月はとにかく心地よく過ごしていけそうです。自分の価値観にしっくり合うようなものに囲まれて、物事も気持ちよく進んでいきます。遠慮したい気持ちも出てくるかもしれませんが、自分にOKする大らかさも時には忘れずに、たくさん受け取りましょう!
●おすすめのあったかメニュー:ミネストローネ
11月は同じ思いを持つ仲間たちと楽しく前向きな未来について語り合いました。12月は一新します。目指すところを新たに設定し、気持ちもすっかりリフレッシュ。生まれ変わったような感覚で色々なことにチャレンジしていくでしょう。お誕生日でパワーチャージできるので、すっきりと前を向いていくでしょう。
●おすすめのあったかメニュー:お好み焼き
11月はチームワークで問題解決に向かっていきました。12月は過去を振り返ったり、心の奥の方にあるものを取りにいくような感覚で、自分の本心と向き合う期間になりそうです。着々と生まれ変わりの準備をしていきます。お誕生日を迎える方はそこがターニングポイントになります。1月生まれの方はもう少し準備をしていきます。
●おすすめのあったかメニュー:ブイヤベース
11月は自分の活躍する場が広がってきました。今は実感がなくてもいずれピンと来る時がきます。12月は周りの協力に支えられ、順調に物事が進んでいきそうです。「そのままの自分で大丈夫」という安心感に包まれ、月末からは、来年のお誕生日の生まれ変わり期間に向けて気持ちが少しずつ内側に向き、本心を探り始めます。
●おすすめのあったかメニュー:おでん
11月はたくさんの「興味」との出会いがありました。
12月はやるべきことにしっかり向き合えるモチベーションが湧いてきます。いつもはちょっと難しいと感じることも、軽くチャレンジしてすんなり乗り越えられそうです。前にやってみたことをもう一度トライしたり、伝統的なことに触れることで楽しんでいきましょう!
●おすすめのあったかメニュー:煮込みハンバーグ
お楽しみいただけたでしょうか?
今月も皆様が心地よい暮らしができますように。そして、良いお年をお迎えください!
またお会いしましょう!
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
SABOTENSのお散歩、今回は神奈川・茅ヶ崎です。エントリエのインタビュー記事エイミーズトーク第67回目『100年後、200年後の人に「熊澤酒造があってよかった」と思ってもらいたい 熊澤酒造六代目蔵元 熊澤 茂吉さん』でお話を伺った、茅ヶ崎市香川にある湘南唯一の蔵元「熊澤酒造」さんを訪れました。
村田:今日は茅ヶ崎の「熊澤酒造」さんに来ています!
藤田:住宅街の中に突如現れる素敵な空間。さあ、行ってみるぞ。
村田:アプローチから植物にあふれているね。森の中みたい。
藤田:うわー、素敵。大きな木の下でご飯を食べると気持ちいいだろうねえ。古い酒蔵を想像していたけれど、雰囲気が全然違うな。
藤田:昔の井戸がいい雰囲気。素敵!あやちゃんはここでトークイベントをやったんだっけ。
村田:そうそう。6月に、「暮らしの教室」っていうイベントでお話させていただいたんだよ。
藤田:そうなんだ!
藤田:見て、鳥かご発見!
村田:かわいい。
藤田:鳥、いるかなあ?いないかなあ?お庭に大きいわんちゃんを連れてきてる人もいるね。
村田:お散歩がてら来るのにも良さそうだよね。
藤田:見て、壺の奥に生えてる!
村田:かわいい!
藤田:この中にいました。
細野:覗いてみるもんだね。
村田:いいねえ。敷地の中にも、自然と実生で生えてきた木があるんだって。
藤田:あ、カッパだ。
村田:「河童が住むと言われたほど豊かな水源と土壌を持つ香川では、美しい水田が広がっていました」だって。河童をテーマにしたお酒もあるんだね。へえ〜。
細野:シロクマだ。
村田:一緒に記念撮影しよう。
藤田:素晴らしいシロクマだね。家に持って帰ったら、居間を埋め尽くしちゃいそうなくらい、大きい。
敷地内に、レストランやカフェ、ギャラリーなどが別々の建物で建っている熊澤酒造さん。その中で、扉の外からおいしそうなパンが見えた「mokichi baker&sweets+wurst」さんへ入ってみることにします。
藤田:おいしそうなパンがいっぱいある!
村田:酒かすが入ったあんパンだって。おいしそう。
藤田:チーズスティックもおいしそう。シチューかなにかと一緒に食べて。ワインとか生ハムと合いそう。
村田:明太フランスもある。おいしそう。
藤田:最高だね。朝ご飯のパンを買って帰ろう。
二言目には「おいしそう」が漏れ出てしまうSABOTENS。それぞれ、朝ご飯や夜ご飯、贈り物用にと、パンやお菓子を買い込みます。店内はフロアごとにスペースが分かれており、階段を下るとカフェスペース、その下にはお酒を売るスペースがあります。
村田:いろんな種類のお酒がある!
藤田:どのお酒も、パッケージが最高だね。後で気になるものを買って帰ろう。
村田:小津安二郎生誕120周年の記念ラベルもあるね。小津安二郎は、「茅ヶ崎館」っていう茅ヶ崎の老舗旅館によく逗留して、脚本を書いていたんだよ。
藤田:そうなんだ!かわいいパッケージ。ビールのパッケージってワクワクするね。
細野:見て、扉が机になってる!
藤田:素敵〜。
細野:社長の熊澤 茂吉さんは、こういう古い道具がお好きみたい。
村田:インタビューでも、「好きという以上に、病に近い状態」っておっしゃっていたよね。
藤田:お店の空間から愛を感じるね。
店内だけでなく敷地内にも、年季が入っているであろう道具や木材がさりげなく使われたり、佇んだりしています。
藤田:扉の上の「熊」っていう字も素敵だね。
村田:扉もいろんな種類の木材が組み合わさっているね。
藤田:この壺たち、素敵。
村田:こっちでは壺が売ってるよ。どうやって使うとよいだろう。
藤田:一輪挿しにしたり。
村田:笛みたいに吹いたり。
藤田:(吹くアクションをする藤田)使い方、違う気がする。
創業当時に酒樽や道具の修理製作を行う工房だった「桶場」を改修したギャラリー&ショップ「okeba gallery & shop」にもお邪魔してみます。
藤田:アクセサリーに文具に食器に……全部この空間に合ってるね。いいものを見ると心が豊かになるな。
村田:ちょうどエントリエでリノベーションをしたばかりの、ゆきえちゃんのおうち(施工事例を見る)に似合いそうな食器もあるね。
藤田:雑貨好きにはたまらないお店。
1階にはさまざまな作家さんによる作品、階段を上ると2階には、古道具や本が並んでいます。
藤田:あやちゃん、ひょうたん売ってるよ。いいんじゃない?
村田:いいね。腰にぶら下げて歩こうかな。
藤田:「どんなファッションに目覚めたんだろう」ってびっくりするだろうね。
ひとしきり敷地内をお散歩したSABOTENS。カフェやお酒、雑貨など「お客さん」として楽しめるのはもちろん、熊澤酒造の文化や哲学を感じる上質な時間を過ごすことができました。ぜひみなさんも、足を運んでみてください!
取材当日は、天気の良い秋晴れの日。せっかくなので敷地周辺にも足を伸ばしてみることにしました。
村田:気持ちがいい〜。
細野:暖かい。
村田:10月とは思えないくらい。ここに布団を敷いて寝たい。
藤田:お昼寝タイムだ。
村田:最近、赤ちゃんみたいに眠気を抑えきれなくなってる。
藤田:私は最近、言いたいことが我慢できなくなってる。
村田:おかしなこと言われたら、言い返した方がいいんだよ。私はまず、言葉が出てこない。
藤田:あ、キンモクセイだ。いい匂い。こういうまちに住みたい。
村田:アトリエも作ってね。
藤田:いいなあ。アトリエ持ちたい。
村田:あ、立派なヤシの木。
細野:茅ヶ崎はこういう木が多そうなイメージ。
村田:ちょっと南国感があるよね。前に茅ヶ崎の海側に住んでいたことがあるんだけど、上半身裸で自転車乗ってるサーファーの人たちがいっぱいいたよ。ハワイと姉妹都市だから、「アロハビズ」って言って、アロハシャツを着てる人も多かったな。
藤田:だからなのか、せわしなくない感じがするね。
細野:優雅だよね。
藤田:またゆっくり、遊びに来たいなあ。
しばらく歩いて行くと、道の向こうの方にアイスクリーム屋さんが見えてきました。思わず吸い寄せられるように近づいていきます。
村田:アイスクリームの絵が見える。アイス屋さんだ!
藤田:アイス食べたい。
村田:おいしそう。
藤田:キャンディーにアイスに、ゆきえちゃんの好きな牛乳もあるよ。
細野:私は牛乳を飲もう。
藤田:私はソフトクリームにしようかな。
全員:いただきまーす。
藤田:おいしそう!最高ですね。
牛乳は「低温殺菌ノンホモの牛乳」。牛乳好きなゆきえちゃんは大興奮です。店員さんには「振って飲んでください」といわれましたが、そのまま蓋を開けました。
細野:低温殺菌のノンホモ牛乳は、置いておくと牛乳の脂肪分が上の方に溜まるんだ。クリームラインというんだけど、わたしは振らずに、そのまま食べるのが好きで!
村田:へー!
藤田:牛乳通はそっちの方が好きな人もいるの?
細野:振ってから飲んでって言われるんだけど、私は生クリームみたいでそのまま食べるのが好き。あー、おいしい。
村田:味は違うの?
細野:結構濃い感じがする。
村田:へえー、ヨーグルトみたいな見た目だ。
細野:よかったら食べてみて。
藤田:優しい味がするね。
それぞれ牛乳やアイスで腹ごしらえした後、再びお散歩再開。閑静な住宅地の中を歩いていきます。
細野:いやー、家って本当にたくさんあるよね。
藤田:ゆきえちゃん。そこに気づいちゃったか。
村田:不思議な気持ちになるよね。いままで来たことなかったまちでも、家を見ていると「ここを選んで住んだ人がいるんだな」って思うよね。
細野:茅ヶ崎は「熊澤酒造があるからここにしよう」っていう人もいそうだよね。
藤田:いそう、いそう。実際、私もそう思ったもん。
年末が近づきつつあることもあり、自然と今年の散歩を振り返ります。
細野:今年のお散歩はゲストがたくさん来て楽しかったね。
村田:長野に三保松原に。楽しかったね。
藤田:最高だったよね。
村田:よっちゃんはこの企画で、お散歩してみたいまちはある?
藤田:ちょっと前に山形の酒田っていうところにいったんだけど、すごくよかったよ。駅前で自転車を借りれて、サイクリングできる距離に市場があったり、酒蔵があったり、レトロなカフェがあって。歩きながら、途中で自転車に乗ったりしたら楽しそう。
細野:いいねえ。全国をお散歩したいなあ。
藤田:茨城県にも「泉神社」っていう泉が湧き出た神社があって、そこにもみんなでいってみたいなあ。前に行ったことがあるんだけど、ポコポコ泉がわいてて、すごくきれいだったよ。泉の後ろに、その泉を見て感動して歌を詠んだ人の石碑があったんだけど、名前が「藤田」だったの!
村田:すごい偶然!
藤田:すぐそばには、映画『君の名は。』の聖地でもある大甕神社もあるんだよ。
細野:茨城、まだいったことなくて。行きたいなあ。
藤田:茨城は畑と田んぼと山がたくさんあって、広大だよ。「散歩」という雰囲気じゃないかもしれない。
村田:ゆきえちゃんは、この企画でいってみたい場所はある?
細野:北海道にはいってみたいな。
藤田:行きたい!
細野:散歩っていうよりか、アウトドアになっちゃうのか……。でも散歩でもなくアウトドアでもない、その間をやってみたいな。
村田:レジャーまではいかないけれど、ちょっとだけ非日常。
全国でお散歩をしてみたい三人。ぜひ、一緒に歩きたいという方はお知らせください。そんな四方山話をしていたら、車道の一角にうねうねと動くものが……なんと、蛇に遭遇してしまいました!
藤田:うわ、蛇!動いてる!大丈夫か?どうした?(蛇に話しかける藤田)
村田:イヤホンがポケットの中で絡まったくらい、ぐねぐねしてるな。触れる蛇かな?
藤田:車にひかれないといいな。
村田:紙に乗せて原っぱに逃がそうかな。(リュックに入っていた紙を取り出し、蛇を乗せてすぐそばの原っぱに逃がす村田)
藤田:よかった、よかった。もう降りてくるなよ。家に帰れよ。
村田:頑張れよ、蛇。
藤田:きっとあやちゃんのおかげで生きながらえたね。
細野:きっといいことがあるね。
藤田:見て、蛇みたいな雲が出てる!しかも虹が出てない?
村田:ほんとだ!横に虹みたいなのが出てる。
藤田:縁起いいね、蛇見た後に、虹。
細野:素晴らしいね。
SABOTENSの藤田泰実・村田あやこ、そしてもじゃハウス®プロダクツの干潟裕子の“道ばたのあれこれを愛する3人による観察と妄想の展示《妄想路上ラプソディー》開催!
日時:2023年12月2日(土)〜12月24日(日)13時〜19時
※不定休
※おやすみは前月10日前後にお知らせいたします。
場所:シカク(大阪市此花区梅香1-6-13)
アクセス:各線西九条駅から徒歩15分
阪神なんば線千鳥橋駅から徒歩3分
詳細:http://uguilab.com/exhibition/202312/
マンション購入時より「いつか希望するリノベーションをしたい」と考えていたFさまご夫婦。エントリエの建築士との出会いから、理想の住まいづくりがはじまりました。ご主人のお好きな建築家やインテリアデザイナーの思考プロセスや美学を取り入れつつ、自分たちの快適さを求めた空間ができあがりました。
所在地 | 東京都多摩市 |
建物種別 | マンション |
リノベ面積 | 82㎡ |
費用 | 1150万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2022年 |
ご主人、奥さま
ご主人、奥さま
北島 一広
ご主人:エントリエの北島 一広さんとは、リノベーションよりも先に僕が営むトレイルランニング(登山道やハイキングコースを走るアウトドアスポーツ)のシューズショップで出会いました。その後、聖蹟桜ヶ丘にあるエントリエのモデルルームで、シューズの販売イベントをさせてもらって。そこで一度、北島さんにリノベーションのことを真剣に相談させてもらったという感じですね。
奥さま:マンション購入時から、リノベーションがしたいという思いはあったんです。ただ何度かキッチンなどの住宅設備が見れるメーカーのショールームには行ったものの、理想の家をつくるという点においては、今ひとつイメージできずにいました。
奥さま:私はキッチンがメインで、2列型であることと、パントリーが欲しいということですね。家に人を招くことが多いので、大きな食洗機は入れたいと考えていました。
ご主人:僕はこだわりが強くて、北島さんにはすごく長い時間お付き合いいただきました。著名な建築家の自宅や彼らの思想を学んでいくと、いかに理にかなったつくり方をしているのがわかるんですよね。そういう話もしながら要望を伝えていきました。結局、最初の打ち合わせから1年半以上かかったんじゃないかな。
ご主人:はい。北島さんにイメージを伝えて、いろんなものを提案してもらいました。まず、廊下に使用する床材は硬いものよりも柔らかい木がいいと伝えたところ、北島さんから檜原村の杉を提案してもらいました。間伐材で、自然環境にも配慮されています。
和室の襖には、以前飛騨高山で制作過程を見た楮(こうぞ)和紙を使いたいと伝えました。
LDKのアクセント壁も左官職人さんに塗ってもらっています。
奥さま:同じ時期にリビングの黄色いソファーを依頼していたデザイナーさんにも相談しました。「リノベーションをするんだけど、あなたならどういうイメージにしますか?」と聞いてみたり。リビングを敷き込みカーペットにしたのも、その方の提案。いろんな人から、アイデアをいただきましたね。
ご主人:そうですね。著名な建築家たちの生活はどうだったのか、ずっと見てみたかったんですよ。岐阜県高山市にあるフィンユール邸や群馬県高崎市にある、アントニン・レーモンド邸。いずれも、彼らの実際の家が再現されたものです。足を運んでみて感じたのは、決して高いものばかりを使っているわけではないということです。自分たちが住む家の中には、落ち着くものを取り入れているんだなと。
フィンユール邸にはふたり掛けのソファーがあるんですが、それは“夫婦の距離感を大事にする”場所なのだそうです。食事後、そこに座り、本を読む。リビングのソファにはそういう思いもこめています。彼女はあんまり座っていないかもしれないですが(笑)。
ご主人:ヴィンテージ家具が好きで、もともと持っていたものから今回のリノベーションに合わせて買い替えたものもあります。有名なデザイナーのプロダクトもありますが、教科書通りの使い方より現代にマッチさせた使い方の方がいいですよね。
奥さま:私はキッチン周りですね。よく使うキッチン家電は、使い勝手を考えるとどうしても見える場所に置くことになってしまうので、パントリーに隠せるようつくったのはよかったです。
ご主人:僕はリビングですね。窓際にある造作の黄色いソファーから、ひとり掛けのチェア、ダイニングチェア、そしてキッチンにスツールを同じ空間に置いていますが、だんだん高くなるような配置にしています。キッチン側から窓を眺めると広がっていく感じがして、すごく気に入っています。
ご主人:漠然と伝えたアイデアを実現可能な状態にして、細部まで提案してくれたことでしょうか。例えば、廊下の左官の作品を飾っている場所も、僕が要望した影が出るようにライトの種類や角度を設計してくれて。
僕もそんな商品があると思って伝えているわけではないので(笑)。どれも無茶振りだったと思いますが、「こういうのがありますよ」と必ず探してきてくれたのが北島さんでした。
奥さま:工事の期間ですね。毎回、来る度に変わっていく様子にいつもすごいなと。「もう壁ができた!」とか。解体した後は、玄関を開けたらもうリビングの窓まで見えて。
ご主人:誰かがリノベーションするんだったら、手伝いたいぐらいずっと楽しかったですよ。いちばんは、やっぱり出来上がったときですかね。“新築ではない感”をしっかり出せたなというか。せっかくリノベーションをするので、ガチャっとドアを開けたときに、今まで住んでた感じも残したかったんです。その上で、快適性がものすごい上がっている。
奥さま:以前のキッチンは奥まった場所にあって、料理をしているとリビングにいる人とはコミュニケーションがとれなかったんです。今は、キッチンに立っていても会話を楽しめるので良いですよね。
ご主人:出張が多いので家にいる時間は少ないのですが、帰ってくると落ち着きますよね。気に入った椅子に座り、外を眺めるのがより大事な時間になりました。朝はキッチンに立ってコーヒーを淹れるのがルーティンで、僕にとってはある意味、瞑想の時間のような大切なひとときですね。
こんにちは。
なかなか秋が来ないなぁと思っていたら、いきなり冬到来。
なかなかゆっくり四季を楽しむとはいかないものです….
さて、そんな今日は私の密かな拘りについて。
何となくなんですが、肌に直接付くようなもの(下着類や靴下、基礎化粧品など)はなるべく国産の物を使う事にしています。
特に靴下は、価格も抑えめなので、口コミや友人からのおすすめなど色々試しています。
最近のオススメをご紹介させて下さい!
こちら、HOKOSというブランドで、
ブランドコンセプトが
からだを温めるものと生活が楽しくなるようなgoodsをコンセプトに
HOKOS オンラインストアより
「HOKOS warmer&goods」としてスタートしたライフスタイルブランドです。
冷え性の方、体調を維持したい方、日々のセルフメンテナンスのために
身体を温めるグッズと生活を楽しむアートや雑貨を作っています。
というおしゃれかつ、身体に優しいブランド。
メイドインジャパンなのもまた安心感。
こちらのソックスは、ラメが入っているのですが、若い子が履くギラギララメではなく、
上品なラメでカジュアルにも綺麗めにも合います!
そして….
こちらは、糸季(シキ)というブランドのガラボウという糸で編まれた靴下。
ガラボウとは、
ガラボウ(ガラ紡)は、150年程前に生まれ、日本独自に発達した紡績方法で作られた糸のことです。
「ガラガラガラガラ」と音を立てて紡がれるこの糸は、太さが不均一で、一点物に近い個性豊かな靴下を生み出します。
だそうで、この糸を作れる工場もまた貴重だそう。
温かいのだけど、通気性もよく、一度履いたらなかなか脱げない履き心地。
何足も買ってはプレゼントしたりしています。
何とも言えない生地の質感が個性的で好きなんです。
何がなんでも国産がいい!という訳ではないのですが、日本人なら何となく自分の国で作られた物が肌に合うのではないかな、、という感覚で選んでいます。
まずは靴下から。
メイドインジャパン、どうですか?
■今回ご紹介したお店
全国のリフォーム(リノベーション)業者を対象とした、毎年恒例の「ジェルコリフォームコンテスト2023」において、エントリエ建築士の小林 めぐみ、鈴木 栄弥、澤 雄太の3名が賞を受賞しました。このコンテストは、国内最大級のリフォーム関連組織である日本住宅リフォーム産業協会(Japan Extension Remodeling Conference Organization:ジェルコ)が主催となっています。
全国各地から集まった483件の応募作品のなか、入賞したのは33作品。「安全性や健康、環境配慮」、「顧客の要望への応答」、「法令遵守」、「美的魅力」は基本とし、「社会環境を考慮したリフォームの方向性」や「新しいアイデアや創意工夫」が重要視された審査基準とされました。
そして11月15日、東京都内で行われた当コンテストの表彰式。上位3賞のひとつである「公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞」を受賞した小林は、プレゼンテーションの時間をいただき、家の構造や家づくりにかけた思いを語りました。
▷授賞式後のエントリエメンバーの様子
今回は、それぞれが受賞した施工事例をいただいた講評と合わせてお伝えします。
「玄関を開けてすぐにキッチンまで見渡せる大胆な間取りは、家の中だけではなく、外側も意識されている」と評価をいただいた小林担当のMさま邸。もともとお魚屋さんを営んでいた長屋を受け継いだご家族の思いを共有いただき、信頼関係を築いた上でのご提案でした。小林が長年積み上げた技術と知識、そして「Mさまならではの幸せ」を追求しつくりあげた形です。
「コロナ禍で個人用の小さなスペースの需要が増えるなか、ワークスペースとヌックと異なる性質の小空間が組み合わされている」との講評をいただいたSさま邸。Sさまにとって、家族とは「それぞれを尊重した上で、個人の時間を大切に生活をするもの」。担当の鈴木が“それぞれにある家族のありかた”を丁寧に汲み取った上での提案した、プランでした。
「堂々と見せる収納」と講評をいただいたように、暮らしをのぞくとご家族の趣味嗜好が見えるHさま邸。壁構造を生かしながら玄関・リビング・キッチンと、足場板を何枚も使い、大切なコレクションの収納場をつくりました。もちろん、見せる収納と住む人の家事動線とのバランスを考えながら、Hさま家族の住みやすさを追求し、担当の澤がご提案したプランです。
エントリエは、ひとつとして同じ形のない“ご家族の理想の暮らし”を実現するために1軒1軒、お客さまと二人三脚でつくりあげてきました。講評はわたしたちの大切にしてきたものが伝わったと感じた瞬間でした。お客さま一人ひとりとの出会いあってこその今回の受賞に、深く感謝申し上げます。
このような機会をいただいたことを糧に、これからもお客さま一人ひとりのご希望に耳を傾け、それぞれのライフスタイルに合わせたリノベーションを提供してまいります!
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
2023年11月に発表された「全国理想の住まいコンテスト」1000万円以上リフォーム部門で、セブンこと二見 奈々絵担当のふたりの「好き」が創り出した、愛着のある住まい | リノベーション事例 #54でご紹介したYさま邸が最優秀賞を受賞いたしました。
意見の異なるご夫婦が、お互いの好きやこだわりをとりいれつつ、ひとつの空間に調和させることができたというエピソードが印象的な事例でした。
受賞は、RoomClipユーザーのみなさんによる「いいね!」の数によるものです。選んでいただいたユーザーのみなさまには、感謝申し上げます。
2023年11月に発表された「全国理想の住まいコンテスト」500万円以下リフォーム部門で、ゆーさんこと澤 雄太 担当の柱を残して、オープンなカウンターのあるお家 | リノベーション事例 #50でご紹介したIさま邸がRoomClip賞を受賞いたしました。
「オープンなキッチン」をご希望されたご夫婦。しかし建物の構造上制約があったため建築士と話し合い、たくさんのアイデアのなかから、L字のカウンターを取り入れたというエピソードが印象的でした。
受賞は、RoomClipユーザーのみなさんによる「いいね!」の数によるもの。選んでいただいたユーザーのみなさまには、感謝申し上げます。
“子どもがおもちゃを楽しく選ぶように、大人の女性もジュエリーを選ぶとき、同じように楽しく選べたら”と考え、立ち上げたtoyjewelry(トイジュエリー)。真鍮アクセサリー・14kgfアクセサリー・サージカルステンレスアクセサリーを製作しています。
「アクセサリーにも遊び心を」「身に付けるものだからこそ、こだわってお好みの素材を見つけて欲しい」。そんな想いでひとつひとつ心を込めて作品をつくり上げています。素材は、14kgf・真鍮・サージカルステンレス・合金などを使用。さまざまなシーンにお使い頂けるよう、選ぶ楽しさを詰め込んだアクセサリーを展開しています。
出産前はネイルの仕事をしていて、育休中に自宅でできる仕事を考えていました。もともと細かい作業が好きなので、今の基になるアクセサリーをいくつか製作してみたところとても楽しくて、寝るのも忘れ、作業に没頭しました。
作品を販売できるイベントが近くで開催されているのを知り、販売をはじめたところ、更に楽しくなったことが今につながっています。
自分のつくりたいものをつくるのはもちろんなのですが、販売する以上は、お客さまの使用感や好みに合わせて使いやすさにこだわった製作を心がけています。例えば、真鍮はアレルギー対応素材ではありません。だからアレルギーの方でも使えるよう、商品によっては触れる面を加工し、心地よく使って頂けるよう製作をしています。
女性らしい華奢なデザインが以前からとても好きだったため、14kgf素材を使用したアクセサリーの製作を始めました。その一方で、素材的には男性らしくて堅牢な真鍮を用いて、女性らしい華奢なデザインをつくれないかと考え、最近では定番のバングルに加え、このようなデザインも手掛けています。メインのアイテムではなくても、さまざまなアクセサリーを引き立てる脇役としての作品づくりを目指しています。
パッと見ただけではわからない素材の特徴や、使い方などはできる限りお客さまに直接お伝えしたく、お手入れ方法の紙とともに説明をしています。コロナ禍もあり、付けっぱなしや消毒もできるように気軽につかっていただける素材。14kgfや真鍮がリーズナブルに手に取れて嬉しいという声も、たくさん頂いています。
今後も挑戦したいことが多すぎて、時には詰め込みすぎてしまうこともあります。それでも、思いついたものが上手に形にできたときの達成感は凄まじいものです。思いつきを逃さないよう、これからも邁進していきます。
toyjewelry Instagram:https://www.instagram.com/otoyjewelryo/ online shop:https://minne.com/@toyjewelry |
「キッチンは家の心臓部」といわれることがあります。それほどに、リノベーションにおいても、さまざまなご要望をいただくことが多いのがキッチンです。
生活スタイルや家族の価値観が多様化するなかで、キッチンに対するニーズも変わってきています。そんななかで、エントリエ編集部がわたしたちのInstagramでも注目を集めているなと感じるのが「フレームキッチン」。
フレームキッチンは、フレームを組み合わせたオープンな収納スペースが特徴的。扉や引き出し式はなく、収納空間の自由度の高さが魅力となっています。
この記事では、エントリエで施工いただいたお客さまがフレームキッチンを取り入れた3つの事例を紹介します。
DIYが好きでインテリア雑貨を飾るのがお好きだというYさまご夫婦。無垢材と鉄製のフレームが印象的なウッドワンのフレームキッチンを選ばれました。手前のカウンター下をダイニングからは見えない棚にし、収納力をアップしました。
『友だちを呼びたくなる』『キッチンが中心』といったコンセプトからはじまったKさまのおうちづくり。フルオーダーで松岡製作所のステンレスキッチンを選ばれました。海外のようにキッチンと洗濯機の配置が同じである点も印象的でした。「食洗機を後から設置できるスペースもわざわざ造作しましたが、住んでみるとキッチンに立つのが楽しすぎて、結局自分で洗ってしまっています(Kさま)」
こちらもウッドワンのフレームキッチンを選ばれています。画像1枚目、手前の棚にはハワイのリゾートホテルがお好きだという奥さまが選ばれた可愛らしい雑貨が飾られており、収納空間に個性を感じます。キッチンを背にした壁にはパントリーや造作の棚を配置しました。
どれもご家族の個性やこだわりがつまった素敵な事例でした。
エントリエではキッチン全体の機能を考えながら設計し、ご提案することができます。「フレームキッチンを取り入れたい!」というお客さまは、ぜひ、ご相談ください!
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。