営業時間:10:00 - 18:00 (水曜定休)

調麓窯 上島 かな子(かみしま・かなこ)/ 陶器と磁器 – 愛しいものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお訊きします。

《 調麓窯 上島 かな子(かみしま・かなこ)/ 陶器と磁器 》

使う人も、つくる私も“わくわくする”作品を

2020年に祖母から引き継いだ八王子の陣馬山麓にある調麓窯で、陶芸教室とギャラリーを主宰しています。

祖母のおかげで、学生の頃からいつも身近にあった陶芸。大学卒業後にインテリアデザインの仕事の傍ら、趣味として陶芸を始めました。

公募展などに挑戦したり、販売をしてみたりするなかで、「これを生業にできたら楽しいだろう」と考えるようになりました。そうして、自然と陶芸にのめり込んでいったのです。

数年前によく表現していた「押点紋」シリーズ。根気のいる表現方法に制作過程は苦しくも、好評でリクエストが多い作品だそう

現在は、休みの日以外は、朝起きてから昼まで制作を通して陶芸作品と向き合います。午前中の明るい光の中で作業するのが基本ですが、展示会前などは休日含め夜まで一日中取り掛かることもあります。

作品の制作で一貫しているコンセプトは“食卓や暮らしの空間が華やぐような器づくり”。使う人はもちろん、つくっている過程で自分自身がわくわくするものであることが大切だと思っています。

以前、小さな磁器の湯呑を購入してくださった方から、「この湯呑を使うと、ぱあっと気分が晴れるんですよ」といわれたことがありました。

小さなものでも、その人の暮らしの中でそんなふうに役に立つことがあるのだ、と感動したことを覚えています。

無意識に、感覚的に。バランスが偏ることもあるけれど、そんな自分も楽しむこと

ありきたりですが……制作している時間は「自分を発見する時間」だと思うことがあります。良くも悪くも無心で作業していると、思わぬ自分に遭遇することがあります。

例えば、制作する前に必ずつくるもののスケッチ(設計図のようなもの)を描きますが、制作に入り完成する過程で当初のイメージから離れていくことがあります。それが意外にもよく出来ていたりする。そんな、無意識に、感覚的に。良い方向にと寄せている自分がいることがあります
一方で、制作に追われていると、雑になるときがあって、作りたいものとは全く違うものばかりつくってしまうこともありますが。そんな不安定な自分もたまに俯瞰して、楽しんでいます。

これからも、様々な場所で展示会を開き、多くの方に作品を見ていただける機会があると嬉しいです。


イベントのお知らせ : 「ことほぐ」 上島かな子陶展

開催日:12/8(火)〜13(日)開催
営業時間:10:30〜18:30・最終日:10:30〜17:00
在廊日:全日(平日は午後のみ)

開催場所:cafe’ gallery MODESTE(八王子市元横山町3-5-4-101)
URL:http://www.modeste.info/

 

調麓窯 上島 かな子(かみしま・かなこ)

東京都八王子市出身。多摩美術大学環境デザイン学科卒業。陶芸家保立剛氏より陶芸技術を学ぶ。2020年より八王子・陣馬山麓の調麓窯を祖母から引き継ぎ、陶芸教室とギャラリーを主宰。

 

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