家族とエントリエ - LIFE STORY - #99
「もしできたら」が、実現。小さな願いを積み重ねたお家。 | リノベーション事例 #99

水廻りのトラブルをきっかけに、30年間暮らしたマンションをフルリノベーションしたMさまご家族。「あるべきところにあるべきものがない」という長年の悩みを解消するために、収納から間取りまで見直しながら計画していきました。「こうなったらいいけど」と伝えてくださったご要望から、奥さまの夢がひとつずつ実現した明るいお家の完成です。
物件について
| 所在地 | 東京都品川区 |
| 建物種別 | マンション 築30年 |
| リノベ面積 | 70.9㎡ |
| 費用 | 1340万 |
| 時期 | 2025年 |
暮らす家族
ご主人、奥さま
話し手
奥さま
担当スタッフ
田畑 照子
リノベーションを検討されたきっかけを教えてください。
奥さま:このマンションができてから30年経って、水廻りのトラブルが増えていたんです。一部だけ取り替えるよりも、この際全面的にリノベーションしようと考え動きはじめました。
いちばん気になっていたのは、モノがあるべき場所にないこと。この家に住みはじめてから、空いている場所に家具や家電を置いて増やしていってしまったんです。着替えは、基本的なものは寝室にあるけれど、コートは和室にあって、カバンは仕事部屋にあってというように3か所に行かないと身支度が終わらない状態で。そこをなんとかしたいという思いがありました。

エントリエの決め手を教えてください。
奥さま:もともと、マンションの管理会社の関係会社を考えていたんです。この建物のことをよくわかっているだろうと思って。そのほかに、エントリエを含めて3社を比較検討していました。
担当の田畑 照子さんは、とにかく最初からよく話を聞き取ってくださっている感じがありました。モノが必要な場所に収まるように、間取り自体を変えて提案してくださっていたので、「払える金額であればエントリエさんに頼もう」と決めていました。
before

after

どんなご要望を伝えましたか。
奥さま:細かいことが多くて。たとえば食器棚。うちはすごく食器が多いんです。ふたり暮らしとは思えないレベルで多い。なので、「とにかく棚板の数を多くして、1段に1種類だけ。全部を取り出しやすくしたい」とお願いしました。
本棚も食器棚と同じで、とにかく棚板を多くしたいという要望を出しました。以前は、寝室の壁一面やリビング、あちこちに分散していたんです。だいぶ減らして、やっと収まりました。


和室の小上がり畳と、壁の肋木(ろくぼく)についても教えてください。
奥さま:私は肋木など補助器具を使うヨガを習っています。当初、この部屋は収納とヨガができるような真っ平らな壁があればいいとお伝えしたんです。そしたら田畑さんが「小上がり畳をつくれば収納もできるし、壁にゆとりを持たせられる」という提案をくださいました。「それだったら、さらに……」と夢が膨らみ、肋木を取り付けていただきました。

広々とした玄関、ベンチも印象的です。
奥さま:以前は玄関が狭くて、コートやバッグはただフックに引っ掛けてあるだけで、よく落ちていました。そこで壁は取り払い、玄関周りに収納とベンチをプラス。今は座って靴を脱ぎ履きできるし、荷物の仕分けもできる。コートもバッグもきちんと収まっています。
大きな荷物が届いた時も玄関に置いておけるようになったので、空間を広げてもらえてよかったですね。

担当者からの提案をご覧になった時、いかがでしたか?
奥さま:私たちは「ここにこれが欲しい、あそこをもっと広くしたい」という要望を出していただけなんです。田畑さんはしっかりと図面が書ける方なので、それをひとつずつ取り入れ、間取りを動かしてくださったんですね。
たとえばキッチン家電を前向きに置けるスペースが欲しいとお伝えしたら、お風呂と壁の位置をずらし、物入を寝室側にずらし……少しずつ、スペースを作ってくださって。「図面を書ける人が担当してくださると、ここまで変わるんだ。こんなことも可能なんだ」という驚きがありました。

担当者との思い出はありますか?
奥さま:田畑さんは、いろんなショールームに連れて行ってくださって。すごいなと思ったのが、行く前に、うちで使ういちばん大きな鍋のサイズと使う頻度を聞かれたんです。しっかりとサイズを把握した上で候補を絞り、うちに合うものだけを見られるようにしてくださいました。

リノベーションを通して、ワクワクした瞬間や楽しかった瞬間はありますか。
奥さま:イメージがどんどん具体的になっていくのが楽しかったですね。肋木もそうですが、「もしできたらいいな」くらいの気持ちで言ってみたことを、どんどん実現していただいた感じです。
お気に入りの場所をを教えてください。
奥さま:全部がお気に入りという感じです。以前はどの部屋も、家具や家電で窓がほとんど塞がっていたんですね。それが今回しっかりと窓が見える状態になり、すごく明るくなりました。窓の前が空いているので掃除もしやすくて、ロボット掃除機をそろそろ買おうかな、というくらいです。

住んでからの暮らし。どんな変化がありましたか。
奥さま:以前は、連れ合いがテレビを見ていて、私はほとんどパソコンの前にいて、別々の場所にいました。それが今は、私がヨガをやっている時も連れ合いからチラチラ見える感じになって、一緒にいる時間が長くなった感じがします。

ご主人のお気に入りは?
奥さま:明るくなったことですね。もともと濃い色が多かったということもありますが、さらに窓も家具や家電で隠れてしまっていたのが、今はすごく明るくなった。あとは掃除のしやすさ。家具の背板と壁の間にカビが発生するのがずっと悩みだったんですけど、造り付けの家具にしていただいて、常時換気もできるようにしてもらって。湿気がたまらなくなりました。


リノベーションを体験してみて、いかがでしたか?
奥さま:田畑さんから、「(Mさま邸のリノベーションを)ぜひ担当したいと思っていた」と伺ったんです。最初に「お願いします」とお伝えした時も、すごく喜んでくださって。ワクワクしながらつくってくださっている感じでした。なんでそんなに思っていただけたのか、理由を聞いてみたいのですが(笑)。
一緒に夢を実現していっている感じがしました。ヨガ用の壁もそうですし、他の細かいところでも、「こうなったらいいけど」というのがいっぱいあったのを、なんとか実現する方法をいつも考えて、図面に描いてくださったなと思います。

いまの暮らしは、いかがですか。
奥さま:モノがあるべき場所にある、というのをすごく感じます。食器も、好きなものを好きなように取り出せるようになって。中学・高校の頃からクラフト展や骨董店でちょっとずつ集めてきた器を、みんな使えるのが楽しいです。

田畑 照子 / Tabata Teruko
2級建築士、増改築相談員、猫との住まいアドバイザー
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お客さまの笑顔が何より嬉しく、仕事を続けてきました。
ゆっくり、沢山お話しをしながら、家作りを一緒に楽しみましょう!
受賞歴:
ジェルコデザインコンテスト第14回 全国大会 優秀賞 2004年
第24回 関東甲信越大会 優秀賞 2014年
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